2ch黒猫スレまとめwiki

◆V3ZZVajDZw

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zeppelin

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だれでも歓迎! 編集
「ぼっち返上」

日向「みんなの力をちょっとだけ分けて!!」

―――という訳で瑠璃と珠希と京介はDQⅨの日向の世界へと旅立つのだった

⇒外の世界の仲間を募集する

『くろねこさんがこの世界にやってきました』
『たまきさんがこの世界にやってきました』
『きょうすけさんがこの世界にやってきました』

『ひなた:たびげいにん:LV19』
『くろねこ:けんじゃ:LV78』
『たまき:まほうつかい:LV56』
『きょうすけ:せんし:LV25』

京介「瑠璃LVたけえええええゑ!!」
日向「ルリ姉はともかく何で珠希ちゃんがこんなにLV高いの?」
黒猫「この前 私の世界で一緒にLV上げをしたのよ」
珠希「えへへ~」
日向「なにこの差別?」



ガナン帝国城最上階―――

日向「さあ、いよいよ憎きガナンの皇帝との戦いだ~」

ザササッ

珠希「あれ? あれって師匠じゃないですか?」
日向「あ、ほんとだ、皇帝と対峙してるね」
黒猫「強制イベントね、とっとと済ませてボコるわよ」

イザヤール『こうして貴様と直接会うために仲間を…弟子を…』

※イザヤール:天使である主人公の師匠、主人公を常に見守っている(ストーカーではない)

黒猫「良くある展開ね、裏切ったと思ったら実は仲間の為に… って」
日向「元も子もない事を…」

イザヤール『ここでお前を倒しあの方を…』
バシィィィィ!!
ガナサダイ『貴様の力はこの程度か』
ボワッ ドゥゥン!!

※ガナサダイ:300年前 世界征服を目論んだガナン帝国の皇帝、堕天使の力で現代に蘇った

日向「あ~、師匠弱い…」
黒猫「何ともお決まりのパターンね」

イザヤール『ぐあああああああ~~~~!!』

珠希「ああ、師匠やられちゃったです」
黒猫「DQ的には”ぐふっ”或いは”ぬわ~~~”とでも言って欲しいものね」
日向「それもどうかと…」
黒猫「さあ、強制イベントも終わった事だし 戦いを挑みましょう」
日向「ルリ姉容赦ないな~」



♪BGM 渦巻く欲望
『暗黒皇帝ガナサダイが現れた!』
『くろねこが戦闘に参戦した!』
『たまきが戦闘に参戦した!』

日向「あれ? お兄ちゃんは?」
京介「ちょ、下で魔物に捕まっちゃって、ああ…また仲間呼びやがった!」
黒猫「何をやってるのかしら…」
珠希「お兄ちゃんは一緒に戦わないんですか?」
京介「ちょ、またベホマを…ごめん、もうしばらくかかりそう」
黒猫「仕方ないわね、京介抜きで戦いましょ」
日向「何の為の協力プレイなんだか…」

『ひなたは身を守っている!』

黒猫「防御? 人任せにしないで日向も戦いなさいよ」
日向「いや、このLVで挑んだら即死だって」
黒猫「…仕方ないわね、いくわよ 珠希!」
珠希「はーい」



―――数ターン後

『暗黒皇帝ガナサダイを倒した!』

珠希「わーい」
日向「あれ? なーんだ弱いじゃん」

『余を…魔帝国ガナンが皇帝をここまで愚弄するとは…』

日向「あれ? まだイベントあるの?」

ガナサダイ『………よかろう、我が全力を持って…』

日向「えええ!? 第2形態!?」
黒猫「DQではお約束の展開ね」

ジャキーン!メキョメキョメキョ…
ガナサダイ『グゴォォォォ…』



♪BGM 渦巻く欲望
『暗黒皇帝ガナサダイが現れた!』

黒猫「BGMが変わらないわね、これじゃラスボスじゃないって言ってるようなものじゃない」

『きょうすけが戦闘に参戦した!』

珠希「お兄ちゃんが来たです」
京介「ふぅ、どうしても勝てなかったから途中で切り上げてきたぜ」
日向「ちょ、HP殆どないじゃん、何しに来たの?」
黒猫「やれやれね」

『ひなたは身を守っている!』
『たまきは魔力を集中させた、たまきの魔法攻撃力が上がった!』
『くろねこは賢者の石を使った、味方全員のHPが回復した!』

京介「助かったぜ、瑠璃」
黒猫「やれやれ、貴方のせいで1ターン目に補助呪文がかけれなかったわ」

『ひなたは身を守っている!』
『くろねこはスクルトを唱えた、味方全員の守備力が上がった!』

日向「これで即死圏内脱出!」
黒猫「そう、よかったわね」

『ガナサダイの痛恨の一撃、きょうすけに121のタメージ、きょうすけは死んでしまった!』
『くろねこはザオリクを唱えた、きょうすけは生き返った!』

京介「サンキュー、瑠璃」
黒猫「大したことじゃないわ」
日向(死亡見て同ターンでザオリク余裕ですか? ルリ姉半端ねぇ…)

『ガナサダイは激しい炎を繰り出した!』

日向「やば! HPが…ルリ姉 回復! 回復!」
黒猫「仕方ないわね」

『くろねこはひなたにベホイミを唱えた!』
『光のドレスが呪文を弾いた!』

日向「え、ちょ、そんな…」
黒猫「そんなものを装備しているのが悪いわ」

※今作の光のドレスは実際には敵の呪文のみを跳ね返す

『ガナサダイの痛恨の一撃、ひなたに98のダメージ、ひなたは死んでしまった!』

日向「ああああ、ルリ姉、ザオリク! ザオリク!」
黒猫「そんなに叫ばなくても聞こえてるわ」

『くろねこはザオラルを唱えた、しかしひなたは生き返らなかった!』

日向「ちょ、何でザオラル? ザオリクはどうしたの?」
黒猫「悪いけど、この呪文は2人用なの(京介、珠希)」
日向「そんな呪文あるわけないでしょ!」

『たまきは世界樹の葉を使った、ひなたは生き返った!』

日向「珠希ちゃんありがとー!! 私の味方は珠希ちゃんだけだよ!!」
珠希「えへへー」



黒猫「珠希! 一番いい呪文を!」
珠希「はーい!」

『たまきはメラゾーマを放った!』
『ガナサダイに330のダメージ!』

黒猫「今のはメラゾーマではない、メラよ!」
珠希「メラゾーマですよ~」
黒猫「………そうね」



『たまきはバイキルトを使った、きょうすけの攻撃力が上がった!』
『きょうすけの攻撃、ガナサダイに58のダメージ!』

黒猫「とどめよ」

『くろねこはマダンテを唱えた!』

黒猫「この世にどんな未練があって迷ってるのかは知らないけど、ちょっと悪さが過ぎたみたいね!」

『くろねこは全ての魔力を解き放った!』

黒猫「この、千葉の堕天聖黒猫が…極楽へ 行かせてあげるわ!」

『ガナサダイに660のダメージ!』
『暗黒皇帝ガナサダイを倒した!』

黒猫「ふっ、私にかかればこんなものよ」

『それぞれ経験値を手に入れた!』

日向「ああ…経験値が…」

※DQⅨはLVが低い程 経験値の配分割合が低いこれだけのLV差があると殆ど持って行かれてしまう



イザヤール『強くなったな ひなた…』

日向「あ、師匠 生きてたんだ」
黒猫「狸寝入りとはいいご身分ね」

ガナサダイ『ゴォォォ…このガナサダイが…敗れるなどあってはならぬ…』

日向「あ、こっちも生きてた まさか第3形態来る?」
京介「いや、こいつ結構強かったぜ、流石にこれ以上ないだろ…」
ザシュ
日向「あ、師匠が止め刺しちゃった」
黒猫「コイツ…いいとこだけ取っていったわね」

イザヤール『どうやら私は…ここまでの…ようだ』

珠希「師匠が消えちゃうです」
黒猫「どうせ後で復活するわ」
京介「お前、師匠に対して厳しいな」



『ガチャン!』
ゴゴゴゴ…

日向「あ、鍵のかかってた扉が開いたみたい、行ってみよ」

ザッザッザッ

日向「あれ? 神父さんが復活してる」
京介「んじゃセーブするか?」

神父『神に導かれし 迷える子羊よ…』

黒猫「やれやれ、今日はここまでかしら」
珠希「おつかれですー」



その後、主人公が天使を辞めて人間になったり堕天使と戦ったりするのだが
それはまた別のお話―――

-完-

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