CHRONICLE OF CROOM @ Wiki

小野宮 円

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小野宮 円(おのみや まどか)


肩にかかる程度の黒髪に黒い瞳の少女。17歳。

天州法国の巫女。人々を守るために魔王軍と戦う。
この時魔王軍の中にいた暁拓馬と対峙し、拓馬のイデアジュエルを体内から排除し奪うことで勝利する。しかし激しい戦闘により自身も激しく消耗し、武器も破壊されてしまう。
その時に拓馬のやりきれない過去に触れ、これまでの自分の戦いは本当に正しかったのかと疑問を抱くようになる。
その後も巫女の仕事に勤しんでいたが、ある日コルームにスカウトされ世界を護るため、そして疑問の答えを探すため学園に入園する。
現在はコルーム学園の近くにある社に日々巫女としての業務をこなしながら居候の身になりつつ通学している。

誰でも別け隔てなく接する優しい少女であり、コルームにて再会した暁拓馬も根っからの悪人ではないと考え、なんとか改心させようとよく世話を焼く。その結果、拓馬は更生のために円と同じ社で生活する羽目となった。

魔力から作り出す清めの矢を武器としており、弓は拓馬との戦闘で一度大破した。
またその時に拓馬から奪った『曖昧生命』は拓馬が改心したら返すつもりで、ずっと所持し続けている。

プリフィケーションのイデアジュエル。
元々神に仕えることで力を授かってきたが、天界との戦争が始まってからは、神の力ではなくイデアジュエルにより魔力を得てきた。
プリフィケーションとは祓の意味を持ち、穢れを清め消去する魔法を扱う。
悪魔やゾンビに対して特に有効であるが、通常の攻撃魔法としても十分に高い破壊力を有する。
プリフィケーションは概念的なイデアジュエルであり、それが穢れと判断されれば物理法則にも作用する非常に強力な力。

また祓の力により、拓馬の体内に埋め込まれたイデアジュエルを摘出できた。しかしその反動で円の自身に大きな負担と、御神木から作られていた弓が破損し使い物にならなくなってしまう。

穢れなき弓(インピュリティーズノート)
クアドラが天界から持ち出した武器の一つ、『フェイルノート』を改変した弓。円の禊のイデアジュエルの力によって、無駄なしの弓は穢れを逃さず浄化する力を得た。
コルーム学園にて円は、インピュリティーズノートを受け取って使用している。
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