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神楽坂 真夕

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csenku

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神楽坂 真夕


黒い瞳、天然の茶髪をポニーテールで纏めた活発な少女。
天州法国の出身で、「誰かを守れる魔導師」となる為にコルームへ編入してきた。
元々実家から通うつもりだったがあまりにも距離がある為、現在は寮に住んでいる。


天州法国に多く存在する退魔師の末裔の一人。
「神楽坂家」という名の知れた家系の一つであり、能力が枯渇した現在でも魔導師として活躍する者が多く存在する。
しかし、直系の血筋は真夕と彼女の伯母である薫のみ。
両親も有名な退魔師の一人であったが、依頼でとある商業組合を護衛した際に水面化で動いていた魔王軍に襲撃にあい死亡する。


元々が明るくノリの良い性格な為か友人は比較的多い。
成績も中の上を常に維持しており、状況判断も悪くはない。
しかし、そのノリの良い性格が災いし、所々でバカをやってしまったりする。
常にサラと一緒におり、拓馬や円とつるむことも多い。
尤も、心の奥では拓馬に「得体のしれない存在」という、ある種の不安にも似た感情を抱いている。
が、相手が日常でそれを感じさせない為か、深くは考えていない。


両親を殺した魔王軍に対して復讐心を抱いており、仇を取ることを目的に修練に励んでいる。
その為の情報を集めており、時おり薫のパスワードを使って調べることがある。
戦闘時には普段の性格から一変し、冷静という言葉が似合う雰囲気へとかわる。
が、素の性格がしっかりあるせいか、拓馬との模擬戦では転じてボケになったりも。
周りからは「二重人格者」と呼ばれることもある。


身体的な能力は中の上である程度、身体に何かしらの事情を抱えている生徒が多いコルームの中で稀有な存在。
基本戦闘は剣による接近戦。
自身が支給されている「風」のイデアとの相性が良いこともあり近、中で万能に戦える。
かつては霊的な能力を扱った家系でもある為か、これから自分が直面する事件や物ごと、人物を察知する「勘」が備わっている。
尤も、それが直接的に自分に降りかからないと「なんとなく」で終わることが多い。


アベンジャーのイデアジュエル
西洋剣型魔装具「ディレクティ」にアベンジャーのイデアジュエルが内蔵されていおり、自身の憎悪に比例して魔力を倍増される能力を持つ。
このイデアは使用者がある一定数のダメージを受ける、または自身が本能的に危険と感じた場合にリミッターを解除する性質を持っている。
それは、人間が自身の崩壊を防ぐために元々掛けられていた物であり、これを外すことによって一時的に肉体的、魔術的にも数段上の能力を獲得することできる。
ただし、元々概念系のイデアの能力が高い、真夕自身が魔術師として未熟な影響で身体に無理な負担を強いることと合わさって、両刃の剣となっている。
真夕は過去に一度だけこの能力を発動させており、本人いわく「死ぬかと思った」と語っている。
イデアは入学当初にクアドラから受け取ったものであり、出自が何処であるかは本人も良く分かっていない。
魔装具の制作者は神楽坂家御用達の技師。


風のイデアジュエル
西洋剣型魔装具「ウイングレディ」に内蔵されているイデアジュエル。
普段訓練などで使用しているのはこちら。
その名の通り風を使役することができ、様々な用途で使用できる、
一般的なのは、刃の強化やカマイタチによる遠距離攻撃、移動速度のアップ。
応用できれば空中戦、風の防御壁など自在に展開でき、多くの魔導師に愛用されているイデアジュエル。
魔装具は薫が知り合いの制作者に作らせた品。
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