CHRONICLE OF CROOM @ Wiki

フェン・リスヴォルフ

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フェン・リスヴォルフ


金糸の長髪に赤い瞳で、小柄な少女。14歳。
アウトサイダーの一人であり、同時に純正魔道師である。
一人の魔道士として十分に完成した技量を持ち、主に偵察の任務が与えられていた。
天洲侵攻時、待ち伏せされていたかのように敵に襲われ呪いをかけられてしまい、魔法を詠唱するための声を奪われる。現在も彼女は声を発することができない。魔法の詠唱を必要としない下位魔法しか使用できなくなり、彼女の戦力は大きく下がっている。
この時、仲間に裏切られたと思い込み、彼女は追っ手から襲われることも厭わず、魔界から離反した。

その後は追っ手から逃げまわりながらの生活の最中に拾われ、呪いを解く方法がわかるかもとコルームへと入園する。
仲間に裏切られたという思い込みから人間不信に陥っており、同郷である拓馬に対しても強い猜疑心を持って接する。
そもそも声が出せず人とのコミニュケーションが困難となり、クラスメートとも最低限の挨拶しかこなしていない(その割には表情は豊か)。ただしエクスペリメントやアウトサイダーなど、体内に魔力を持つ者とは手を握ることにより念話で会話が可能。
普段は我関せずの素振りを見せるが、しかし心根の優しい少女のため、本当に誰かが困っているとついつい手を貸してしまう。人の頼みを断れないタイプ。

甘いものが泣くほどに苦手で、辛いものが大好き。
しかし幼い見た目と言葉を発せないことを内向的と取られてしまい、甘党と勘違いされることが多々ある。

魔装具『アゾット』
騎士用の武器ではなく、魔力を通わすことによって刃を精製できる短剣。

魔装具『蒼盾アロマ』
魔力によって大きさを変えられるシールド。
これは展開中は魔力を消費し続けるため、燃費は良くないため、見方を守ったり詠唱の時間稼ぎとして使われる。

魔装具『グライン』
護身用の魔装具銃であり、魔力を凝縮し砲撃のように撃ち出す。
とても護身用とは思えない破壊力ではあるが、燃費はアロマ以上に悪い。

投影(プロジェクション)のイデアジュエル
自身の体内にを持っており、切り札として己の血液を媒体にし相手にも己と同じ痛みを分かつ魔法『ペインディヴィジョン』を持つ。
声を奪われた時もこの魔法にて、なんとか危機を乗り越えた。
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