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じゅもく信教

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樹木信教/




丸太 信者数 ☆☆☆☆☆
開祖 Eagle 布教率 ☆☆☆☆☆
拠点 Eagle 狂気 ☆☆☆☆☆


『樹木信教の歴史』

私は一人黙々と木を切っていた。
『イーグル雑貨店』木造建築のなんとも古臭い建物だ。パンやキノコシチュー、生肉などしかない雑貨店。
私はそれを作るためだけに木をはやしては、伐採し、木材へ変える。それを繰り返していた。
そんなことをやり続けて、どのくらいだっただろうか。雑貨店を作るため、木材を配置していた時だった。ふとこんなことを考えた。なぜそう考えたのか、いまでもまだわからない。
私は手をとめ、一言、つぶやいた。
「木はこれでいいのか?」
目の前には、木材の床と、木材のカウンター、そして、手持ちの木材256こ。
どれだけの木を切ったのか、もう検討もつかない。どうして私は木を切っていたのだろうか、何で?どうして?
雑貨店を作り利益を得る?違う!パンをみんなに配る?違う!キノコシチューを作る?違う!
私はすべてを否定した。木を大量に切ったことによる罪悪感から逃げていたのだ。
「じゃあ、何?」
私が私を問い詰める。
「自 己 満 足 ?」
私は否定できなかった。
ただ、雑貨店を作りたいと思う気持ちから木を切っていた。
答えが出た時には、もう日が落ち、さらに、まだ開発されていないこの地は明かりが少なく、暗闇に包まれていた。
「帰ろう。」
後ろを向き、雑貨店のカウンターを飛び越えようとする。
しかし、一段だけであるはずのカウンターがなかなか飛び越えられない。
深呼吸をする。

もう一度飛ぼう。
決心したときだった。
プシュー
後ろからいやな音がした。
この距離ではもうだめだ。逃げられそうにない。これは木から自分への罰なのだろうか……。
ドーーーン!!

爆発音とともに私は吹っ飛んだ。
これは死んだな、そう思った。しかし、私はなぜか生き残っていた。
手持ちのパンで瞬時に回復し、後ろを振り向く。
建設途中の壁も少し崩され、木材の床は消え、地下まで見える。
「なぜ生き残ってしまったんだ。」
なぜ生き残ったかはわかっていた。

そう。カウンターだ。

たまたまカウンターを飛び越えており、木材のカウンターが盾の役割を果たしてくれたのだろう。
私は深く悲しんだ。
私が殺した木が私をかばって死んだ。そう思うと私は悲しまずにはいられなかった。
何で?どうして?
その答えはすぐに出た。


少し遠くの洞窟へ行っているとき、たいまつが底をついたため、丸太で木材を作ろうとしたときだった。
丸太は私の手により4つの木材へと変えられた。
それが答えだった。そう、簡単な問いだったのだ。
木は私の手によって4つの木材へ変えられる。
人の手によって4つもの恵みを木は与えてくれるのだ。

私が導き出した答えはこうだった
『木は、私達を愛してくれている。』
そこに愛があるから、我々は木の恩恵を受けているのだ。
そして、私は悟った。
「我々は木とともにあるべきだ」と。

そんな歴史があったらかっこいいだろうなぁと思うEagleだった。

『樹木信教の真の歴史』


クリーパーのくだりは嘘。それ以外は本当。
これからも更新していく。


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