VP操作のコツ

プロクラブ(PB)の最大の秘訣は試合中、常に自分を見る事

 PBで大事なのは常に操作している選手を見る事です。
 画面はボール中心になりますが、ボールを見ていたらポジショニングはできません。
 ボールがある所を何となく見るくらいで常に自分を見てポジショニングを取りましょう。
 味方がシュートを打つ場面や、カウンターを受けている場面などボールのある所を
 見てしまいたくなりますが、そこを我慢して自分を見る事が大事です。

 常に自分を中心に見て、周りの選手の配置を確認する事が大事です。 
 お勧めのカメラ視点はピッチを俯瞰できる協力(Co-op)でポジショニングに大事な位置関係を確認しやすいです。

 そして自分を見てポジショニングをするのですが、ここで優先順位があります。
 ①味方との位置
 ②相手の位置
 ③ボールがある所
 順番は必ずこの通りで②と①が逆になると、フォーメーションが崩れます。

守備時には、自分9割:ボール1割で攻撃時には、自分8割:ボール2割見るくらいでいいです。

こちらはコーナーキックのシーンですが、守備側のVPを操作する時、何に気を付けないといけないでしょうか?

一番大事なのは、味方と重ならない事です。
敵だけ、ボールだけを見ている人は必ず味方と重なります。
重ならないように自分のエリアを意識して動くようにしましょう。

この状態が守備時のチャレンジ&カバーの法則でカバーしている状態になっています。
インプレイ時も、この感覚でカバーしている際はボールを見ずに周りの配置を見てポジショニングしましょう。

守備時にはラインを作ることに集中するだけで周りの選手がボールを取っていると思います。(カバーリング状態になっているため)
攻撃時には、まず相手のプレスが見えるのでトラップがうまくなります。

しかしオフ・ザ・ボール時、ずっとポジショニングに気を使うのは大変なので
L1ボタンを押してできる自動ポジショニングを有効活用しましょう。

L1ボタンによる自動ポジショニング

攻撃時は選手の配置を見て位置取りをします。
守備時はフォーメーションを意識しながら自分のマークをつかんでくれます。

注意点

攻撃時サイドでL1を使うとサイドに流れすぎます。
守備時はL1を押すとバランスを取ってくれますが、ボールを持った人が近くに来るとポジショニングをやめてしまいます。

効果的な使い方

ゴール前など人が密集している時
ボールが自分から遠くにある時

ついつい敵や味方などゴール前でシュートするのを見てて自分のポジショニングを忘れている人にL1ボタンはお勧めです。
また守備が苦手な人にもお勧めです。
守備時はL1ボタンを押して近くにボールが来たら囲い込みボタンを押せばいいディフェンスができます。

L1ボタンは常に使うのではなく、臨機応変に使いましょう。
例えば、守備をしていて味方が攻め込んでいる時や、CKをクリアされて守備に戻る時など
適切なポジショニングをしてくれます。
自分のプレーヤーを見ていない時は必ずL1ボタンを使うように習慣づけましょう。
ポジショニングは常に気を配っていないといけないので
「楽する時のL1ボタン」と覚えましょう。

疲れを感じる

 FIFAはゲームですのでコントローラ操作だけで実際には疲れません。
 そこが問題で、実際の選手のように疲れを感じる意識が大事です。
 選手は子供のころはボールばかり追って無駄な動きをすると疲れるので
 楽をしようと思い、効果的な動きつまりセオリーを覚えていきます。

 ゲーム内でも走りまくっていると操作選手は肩で息をしますし足がつってしまいます。疲れを感じてできるだけ楽をしようと思う事が効果的なプレーを覚えるコツです。

中で受ける

 攻撃時に複数の敵選手の真中でパスをもらえるようにポジショニングをしましょう。

 サイドに空間を見つけるのでなく、中央に空間を見つけるようにしましょう。
 サイドに逃げるくせがつくと、直すのが難しくなります。
 中で受ける選手が多いチームはより効果的にパスが回せるようになるので密集地帯にどんどん入ってくようにしましょう。

 サイド攻撃が有効と言われますが、基本は中央を崩す事でサイドを崩すのが目的ではありません。


VPを使って実際のサッカーをプレーする感覚を身につけるには以下の3つのポイントが大事です。

①思い通りに操作する事
②判断力をつける事。
③攻守におけるポジショニングを覚える事

VP操作の上で何よりも大事なのは、③のポジショニングです。
テクニックがあるよりもポジショニングを理解している人の方がプレー内容は安定します。
FIFAを難しくしてるのは、いきなり11対11のサッカーの試合をする事です。
実際の選手は小さい頃から、1対1から始まり、3対3、5対5などの人数で
攻め方、守り方を覚えていきます。11人もいるから自分の動きを見失ってしまいますが、
一人ひとりが味方にとって目標になり、敵にとってもターゲットになります。
まずは 攻撃についてポジショニングとは で
実際の選手がどういう考え方、練習でポジションをとっているか知ることが大事です。

最初は守備ラインから始めて守ることから覚えた方が、メンバーとの連携は覚えられるでしょう。
ポジショニングとは、敵、味方と会話する感覚で
守備はある程度決まった動きがあるのでまずその動きを覚えて
味方同士で会話する感覚を身につけましょう。
そしてボランチができるようになればどこのポジションでも対応できます。
ボランチはサッカーのエッセンスが詰まってるポジションです。

ボランチとは
敵に囲まれてる中でボールを受け、つないでいく。
周りの選手のサポートする。
守備における中央のスペースの消し方、パスコースの切り方、パスカットの仕方。
そして一番大事なのが、バランス感覚がつく事です。
攻守のバランスを意識してください。

ボランチをできる人が集まれば、失点は激減するし、パスワークもスムーズにいきます。

四角形の守備ブロックを作る

 守備の時にCB2枚CH(DH)2枚で四角形を中央に作るだけです。これだけで守備力は上がります。
 カウンターを受けて戻る時も四角形を作りに戻り、攻撃の時も四角形を考えてプレイしましょう。

 このブロックを作ってサイドを崩されても
 相手の攻撃は必ず最後は中央に来るから来たら中央ではねかえせばいい
 と考えましょう。

 CBは裏を取られないように気をつけて、それぞれ自分の守備範囲でボールホルダーにチェックしましょう。
 FIFA12において斜め45度からのシュートがセオリーになっているのでボランチは狙っている選手に気をつけましょう。

 2ボランチではこの四角形、1ボランチでは三角形を作るのが守備ブロックです。
 バルセロナも自由にポジションチェンジをしているように見えますが、
 必ずこのブロックを作りながら攻撃しています。

 中央に守備ブロックを作れば失点は激減します。

守備ブロック例 
 

 マスチェラーノがDMとしてプレイしている動画ですが、四角形を作るように周りの選手も動いています。
 ゾーンに入った選手にプレスして、追い込めると思ったらサイドまでつぶしに行っています。

 この四角形の守備ブロックを作るという意識でプレイすると陣形を作る、スペースを意識する、守備のタイミングが分かります。


ドリブル

ドリブルは相手の動きをよく見る事が大事です。

これは2人制サッカーですが、この動画にはサッカーの基本が詰まっています。
自分のスキルと相手の隙(相手が足を出す時)を見てキープしているのでダッシュする必要も全くなく、
こんな狭い空間でも全くとられません。

また守備側もよく見ると、チャレンジ&カバーのポジになってます。
ボール保持者に近いほうがゴールを隠しながらプレスに行き、
もう一人はマッチアップを見ながらカバーしています。
これも歩きながらでも自然と動いてます。
2対2など少人数から始める事がポジショニングを覚えるのに最適です。

いろんなドリブルを使い分けよう
①スロードリブル(L2を押しながらのドリブル)
ペースコントロール。遅いドリブルです。速度は遅いですが、非常に細かいボールの操作やとっさの体の反転ができる為、
相手ゴール前などで確実にドリブルで攻め込む時に使いましょう。
また、ドリブル中に選手の後ろ方向にスティックを倒せば、一瞬ボールを引いて相手を引きつけるということもできます。
このドリブルを使いこなすことができれば大きな武器になるでしょう。

②通常のドリブル
何も押さない状態でスティックを倒して操作する通常のドリブルです。
基本ドリブルなのでなめらかに動かせるように8の字を描く練習をしましょう。

③コンプリートドリブル(L2 + R2)
ボールを持った状態で水平方向に移動します。
1対1の時、スキルドリブルを発動した後、L2を離してダッシュドリブル(R2)で相手を置き去りにするパターンがおすすめです。
FIFA13では狭い局面でのキープにも使いやすくなっています。

④ダッシュドリブル(R2を押しながらドリブル)
体力の消耗が激しく、ボールを相手に奪われやすいです。
しかし一気に相手を抜き去ることのできるスピードのあるドリブルです。

⑤ファーストタッチ/ノックオン
ボールを受けた際に右スティックを任意の方向に倒すと、その方向にボールをトラップします。
ドリブル中に右スティックをドリブル方向に倒すことで、大きくボールを前に蹴り出します。
ボールは奪われやすいですが、足の速い選手ならば一瞬で相手を置き去りにできます。

⑥プレシジョンドリブル(L1を押しながらのドリブル)
細かいボールタッチが特徴で緩急をつけるのに役立ちます。
狭い空間でキープしやすいのでためを作るのに最適です。

以上のドリブルをボールタッチの違いを意識しながら使い分けてみましょう。

ドリブル参考動画
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①突っかけていくドリブルでうまく中に切れ込んでシュート
②ダッシュを使わず相手との間合いを計りながら左足でのコントロールシュートに持ってくイメージ
ドリブルの基本はゴールに向かってドリブルする事ですので動画を参考にしましょう。

間合いさえつかめばこんなプレーも簡単です。

体の入れ方や競り合いを覚えよう
どのように選手を操作して相手に体を入れればボールを奪えるのか、ボールを奪われにくいのかを覚えましょう。
ハイボールでの競り合い時には、スライド(L2)を使いながら相手を抑えて、ボール落下地点に体を入れ、競り合いにどうすれば勝てるかを試してみましょう。


シュート

ゴール前では積極的にシュートを打とう
ゴール前では積極的にシュートを打ちましょう。意外なゴールが決まるかもしれません。
特に相手選手に体を当てられていない、シュートコースを消されていない時は大きなチャンスです。
時には大胆なミドルシュートやロングシュートも狙ってみましょう。

いろんなシュートを使おう
コントロールシュート(R1 + シュートボタン)はゴール枠内にボールを飛ばす、より確実なシュートを打つことができます。
パンチショット(R2+シュートボタン)は直線的でライナーで速いシュートが打てます。
チップショット(L1+シュートボタン)はキーパーの頭上を越して、ゴールがねらえます。

どのシュートも感覚はFKと同じようにピンポイントを狙うイメージで枠内にパスする感覚でシュートをします。
その際には、軸足に気をつけ、利き足で打つようにすると格段に決まりやすくなります。

シュート参考動画

パスやシュートは万全な体勢で行おう
パスやシュートは相手に体を当てられていたり、タックルをされている状態では自分の意図しない方向に飛んでいってしまいます。
相手のチェックを受けていないフリーの状態ならば、より確実で正確な体勢でパスやシュートをすることができます。
逆に言えばこちらがディフェンスをしている時は、相手選手に体を当てていれば相手のパスやシュートは脅威ではないということになります。


スルーパス

スルーパス成功の秘訣は
出し手のパスの質以上に受け手のパスを受けるイメージが大事です。
受け手はもらう時はDFラインを意識しながら出し手を見ています。
相手のスペースを見つつ、出し手が前を向いたらスペースを狙いパスを受けます。
後はゴールを決めるだけ。
大事なのは、出し手がプレス受けてたり、敵が引き気味だったら
スルーパスを出せないので出し手の技量を判断して
ポストに切り替えたり、柔軟なポジ取りが必要です。
スルーは二人の呼吸を合わせましょう。

ディフェンス


•1対1の守備
1対1の守備はボールを取ることよりも抜かれない事が大事です。
そこで1対1の状況になったら、まず囲い込みボタンを押してゴールを背負った守備をしましょう。
相手のドリブルの状態を見てスティック操作でボールを取りましょう。
プレスボタンはスキが多いのでお勧めはできません。

•スライド(ランニングスライド)
L2を押しながらディフェンスをすると腰を低くしたディフェンスをします。
選手の動きは遅くなりますが、ボールに正対するので逆を取られにくく、カバーリングに適しています。

守備は基本L2でカバーを行い、1対1の守備時に囲い込みボタンで対応するようにしましょう。

•2nd DFプレス
2ndディフェンダーを要求して2人で守備をします。
1人では対応できないと思った時には2人で守ってみましょう。

ただし、呼んだ選手の場所にはスペースが空いてしまうので十分注意しましょう。
最終更新:2022年07月06日 11:35
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