研究室の紹介

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土屋インタフェースデザイン研究室の紹介


土屋研究室では、次世代の直観的で楽しいヒューマンインタフェースの
デザイン開発を行っています。
現実世界の中に仮想世界を重ね合わせ、人間の身体感覚をフルに活用した
直感的(intuitive)、直接的(direct)、身体的(physical)なインタフェースの
コンセプトプランニング、ビジネスモデリング、プロトタイピング、
ユーザビリティ評価を行っています。
このようなインタフェースを「Reactive Reality」と呼ぶことにします。
We are researching the next generation of human interface,
which has intuitive, direct, and tangible control.
Key word : Reactive Reality

適用領域

1.公共空間の情報伝達システムのデザイン研究
2.親子のコミュニケーションを支援するツールのデザイン研究
3.地震被災者を支援する情報システムのデザイン研究
4.アウトドア活動を支援する情報システムのデザイン研究

適用方法

1.身振りや動きを感知するデジタルカーペット
2.インタラクティブに変化するモーショングラフィックス
3.影を情報伝達媒体としたインタフェース
4.紙を入力ディバイスとしたインタフェース

適用技術

カメラ入力画像のリアルタイム画像処理によるモーションセンサ、ポジションセンサ
マルチタッチディスプレイ、スマートフォン等の加速度・傾斜センサ、明るさ・距離等の外部センサ
processing、ActionScriptによるグラフィックプログラミング、PC・携帯サイト開発

研究テーマ

1.紙をインタフェースディバイスとしたシステムのデザイン研究
 紙を折り曲げる、重ねる、開く、めくる、積むなどの日常行為が操作のトリガーとなる
 インタフェースを、公共空間の生活行為に取り入れたシステムを提案します。
2.影をインタフェースディバイスとしたシステムのデザイン研究
 影の持つ存在感、気配、比喩性、抽象性、コントラスト、象徴性、簡潔さなどの特徴を
 活かした、影そのものをインタフェースディバイスとしたインタフェースを提案します。
3.インタラクティブ・プロジェクションマッピングのデザイン研究
 物体に情報や映像を投影し、それに触れたり動かすことでインタラクティブに操作が
 可能なシステムを提案します。
4.インタラクティブ・モーションダイヤグラムのデザイン研究
 様々な数値情報を視覚的にわかりやすく、インタラクティブに表現するダイヤグラムの
 プロトタイプデザインを提案します。
5.親と子のコミュニケーションを支援するツールのデザイン研究
 共働きやシングルマザーの増加に伴い、親と子のコミュニケーションが希薄なっている
 問題を解決するシステムデザインを提案します。
6.震災被災者を支援する情報システムのデザイン研究
 今後30年以内に98%の確率で起こると言われている南関東直下型地震。
 (4年以内に70%とも言われています)
 震災被災者、特に帰宅難民者の安全・安心を確保する情報システムの
 デザインを提案します。

2011年度研究室メンバー

■大学院
那須野、岩立、齊藤、王

■学部
池田、葛西、神林、久保島、小柴、筒井、富田、西本
伊藤、江川、川又、佐久間、鈴木、高橋、西川、野口、本間、山﨑

 


Masahito TSUCHIYA
Design & Engineering dep., HOSEI University





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