23話Q&Aと小ネタ

23話Q&Aと小ネタ



公式サイト用語集

公式サイトにも以下の用語集と、次回予告があります → http://steinsgate.tv/story/story23.html
【用語1】 第3次世界大戦
【用語2】 シュタインズゲート
【用語3】 深刻なタイムパラドックス
【用語4】 中鉢博士
【用語5】 ムービーメール
【用語6】 C204型
【用語7】 未来を司る女神作戦(オペレーション・スクルド)

また、Wiki内のSTORYページのあらすじを読んでも大体は解るようになっています → 23話


23話Q&A




Q:紅莉栖がβ世界線では死に、α世界線では生きている理由は?

A:ラジ館に出現するタイムマシンが、座標のズレのせいで壁を壊して出現するか、屋上に無事現れるかの違い。
α世界線では座標のズレのせいで屋上と8Fを壊してしまうが、理由は不明。(場所は移動できない装置なので、タイムマシンの精度?)
ラジ館の壁が壊れたせいでラジ館は立入禁止になり当然中鉢博士の会見も中止、紅莉栖は中鉢と会うことはなく、激昂した中鉢に襲われる事もない。
21話Q&Aの、Q:なぜα世界線では紅莉栖が生存しているのか?も参照(改訂済み)。

正確には、紅莉栖の生死は中鉢に襲われないで助かるというより、ラジ館の破損によりβ世界線からα世界線になる事で死なないで済むようになった。(下記別項を参照)


Q:鈴羽が言っているように、β世界線(アトラクタフィールドβ)では紅莉栖は必ず死ぬのか?

A:α世界線のまゆりと同様に、どのような行動をとっても必ず死ぬ(公式資料集)。

中鉢博士に刺されるかもしれないし、交通事故で死ぬかもしれない。
紅莉栖を救うには、別のアトラクタフィールドに変動させ、β世界線での因果の「収束」から逃れるしかない。

かといって、α世界線に変えれば紅莉栖は助かるがまゆりが死んでしまい、元の木阿弥。
Dメールを連発して偶然より良い世界線(「比翼恋理のだーりん」のδ世界線等)に変えようとしても、予想外の悪い世界線になるかもしれない。(電話レンジ(仮)は既に破棄されているが、破棄前の日時にタイムマシンで戻るとして)
現在のところ、タイムマシンを使って別の世界線に変えるチャンスに賭けるしかない。


Q:アトラクタフィールドαとβの分かれ目は?

A:電話レンジ(仮)をきっかけにSERNがタイムマシンを完成させる事。SERNが通信傍受システムで岡部の送信したDメールを補足し、ラボの存在を知る。

α世界線とは …… 紅莉栖は中鉢と会わずに論文を奪われない。SERNが電話レンジをきっかけにタイムマシンを完成させ独占、ディストピアを構築する
β世界線とは …… 中鉢論文を元にロシアもタイムマシン研究を始め、タイムマシンが未完成なままのSERNと対立、アメリカも介入し戦争に発展

β→αに変動する条件 …… Dメールを送信し、SERNのデータベースに格納され、SERNに気づかれる
α→βに変動する条件 …… SERNが気付く前にデータベースからDメールの痕跡を削除する


Q:α世界線とβ世界線の歴史を教えて

A:下記を参照

世界線簡易年表
 α世界線  
 1975   鈴羽がIBN5100を入手 
 2000  橋田鈴死亡
 2010/07/23   岡部のDメールが通信傍受システムに補足されSERNのデータベースに格納される(23日) 
 2010/07/28   タイムマシンがラジ館を壊して中鉢会見が中止、紅莉栖生存 
 2010~2011   岡部、ダル、紅莉栖がSERNに拉致される、岡部とダルは脱走しレジスタンスを結成(変動率0.45%台を除く) 
 2025   岡部死亡
 2033   ダル死亡
 2034   SERNがディストピアを完成させる、紅莉栖死亡
 2036   鈴羽がダルが死んだ事により未完成なタイムマシンFG204によって2010年へタイムトラベル

 β世界線   
 1975   鈴羽がIBN5100を入手 
 2000   米国ネット掲示板にジョン・タイター(鈴羽)が出現 
 2010/07/28   タイムマシンがラジ館を壊さずに屋上に出現 
 2010/07/28   中鉢が2000年のタイターの書き込みと類似の理論でタイムマシン記者会見を開く 
 2010/07/28   中鉢が会見後に紅莉栖のタイムマシン論文入手、紅莉栖が死亡 
 2010/08/21   電話レンジ(仮)とIBN5100の破棄、中鉢が論文を手にロシアに亡命、 
 2025前後   第三次世界大戦が勃発 
 2025   岡部が死亡(変動率1.130212%の時には2010年へDメール送信) 
 2033   ダルが生存 
 2036   鈴羽が完成版タイムマシンC204によって1975年と2000年を経由し2010年へタイムトラベル 


世界線変動経緯(仮説)
23話までのストーリーと、原作や資料集の内容を含みます。

  • 1話(β→α)の流れ
… 岡部が偶然Dメールを送信し、SERNの通信傍受システムによって捕らえられデータベースに格納される。※註1
… SERNはデータベースを調査中にDメールの特殊性に気付き、岡部達を拉致、電話レンジを差し押さえる(秋葉原に置いたまま)。※註2
… SERNは電話レンジを分析した結果、タイムマシン完成に成功(15話鈴羽談)。それから歴史を改変し2年でディストピアを完成させる。
… ダルはSERNのタイムマシンを参考に独自にタイムマシンFG204を作成するが未来への移動機能が完成する前に死亡。
… 鈴羽はFG204で2010年に跳ぶが、ラジ館を壊し中鉢会見が中止になり、紅莉栖は中鉢と会わずに論文を奪われないα世界線に変動する。
    α世界線に変動後は、さらにそこからαの歴史が流れる(前項参照)

※註1: 通信傍受システムは原作では「エシュロン」。実在するとされている世界中の電話やメール等を傍受するシステム(Wikipedia)。
※註2: 特殊性とは未来からのメールである事。(最初のDメールに限れば「紅莉栖」という重要人物名が入っている事や死亡を予言している事?)

  • 22話(α→β)の流れ
… SERNがデータベースを調査してDメールの特殊性に気づく前に、IBN5100でクラックしDメールの痕跡を削除する。
… SERNはラボに気づかず(FBは岡部を泳がせたままSERNに未報告)、タイムマシンを完成させられない未来になる。
… SERNのディストピアが構築されない為に世界線が変動、α世界線から脱出する。
… α世界線から脱出した事により鈴羽が2036年から2010年へ跳びラジ館を壊す事象も再構成によって無かった事になる。
… 鈴羽が2010年のラジ館を壊さない為、中鉢会見が行われ中鉢が紅莉栖の論文を奪い、β世界線に変動する。
    β世界線に変動後は、さらにそこからβの歴史が流れる(前項参照)



Q:β世界線ではどうやって岡部とダルはタイムマシンを作ったのか?

A:紅莉栖の書いたタイムマシン論文(中鉢が奪った)の理論を参考にした。(公式資料集)
未来への移動機能を完成させる前にダルが死んだ(ラウンダーに殺されるなど)α世界線とは違い、β世界線ではダルが生存しているので未来への移動も可能。

なお、この世界線でも1973年にSERNのZプログラム(時空の支配とそれに基づく歴史の破壊計画)は開始されていているだろうがリフターの調整がうまくいかずゼリーマンを量産する未完成な状態のまま第三次世界大戦になっている。岡部はダルにハッキングさせSERNの頓挫したZプログラムの資料を入手し、タイムマシンの装置を実際に組み上げる参考にしたかもしれない。(原作ゲーム岡部推測)


Q:β世界線の鈴羽はなぜ父親が誰なのかを知っているのか?

A:α世界線で反SERNのテロリストとして家族の鈴羽にも本名を隠したまま別居し2033年に死亡していたダルとは違い、β世界線のダルは2036年でも死亡していないし鈴羽とも別れて暮らしたりしていないと思われる。


Q:β世界線での7月28日の時系列は?

A:中鉢の会見は開始直後に岡部からパクリだと文句がついたせいで、すぐに中止になってしまった事がわかる。

11:51 β版タイムマシン到着、紅莉栖死亡まで「20分程度」
~~~ 過去岡部が屋上へ行きタイムマシンと鈴羽を目撃、まゆりがメタルうーぱを貰う
~~~ 岡部が紅莉栖と顔を合わせる
12:00 中鉢会見開始
~~~ 過去岡部が中鉢会見開始直後にジョン・タイターのパクリだと指摘
~~~ 過去岡部が紅莉栖に連れだされ、「15分くらい前」に会ったと言われ、逃げ出す、ノイズムービーDメールを受信
~~~ 紅莉栖が中鉢と口論
12:10前後? 紅莉栖が死亡、過去岡部が目撃


Q:なぜ、過去の岡部と顔を合わせてはいけないのか?

A:過去の岡部が未来の岡部を目撃すると、自分とそっくりの人間が目の前にいるという状況から、どのような行動を起こすかわからない為。


Q:中鉢論文(紅莉栖から盗んだもの)とメタルうーぱの関係は?

A:中鉢論文が入っていた封筒にはメタルうーぱが一緒に入っていた。
飛行機の貨物室が謎の出火を起こして論文が燃えてしまうところだったが、メタルうーぱが金属探知機にひっかかった為に
中鉢は封筒を機内に持ち込み、火災に巻き込まれずに論文を持ったままロシアに亡命できた。
飛行機の出火原因は謎。


Q:紅莉栖を救うのに一度失敗した時だけ、未来からのムービーが再生できるのはなぜ?

A:一度失敗した時の世界線の未来岡部だけが、ちゃんと再生できるDメールを送ってくるから。

1話での砂嵐ムービーDメールが送られてきた時の世界線は、23話の世界線とはダイバージェンスが違う。
 01話:1.130426…紅莉栖が死んでいるのを岡部が目撃(死因不明)
 23話:1.130212…岡部が紅莉栖を殺し、救うのに失敗し8月に戻った
どちらの世界線でも岡部は2025年にムービーメールを送信するが、紅莉栖を救うのに失敗した経験を持つ岡部だけが未来から砂嵐ではないムービーDメールを送ってくる。

公式年表では1話の延長線上には、紅莉栖を犠牲にしてまゆりを救ったまま、鈴羽が8月のラジ館にやって来ない(7月には現れる)、オペレーション・スクルドの行われない世界線がある。(紅莉栖を諦めてまゆりと共に生きて行く、所謂まゆりルート)
つまりこの1話時点の世界線の未来岡部は、紅莉栖を諦めて救助計画を立てない為、送られてきたムービーも紅莉栖救出作戦を伝えるものではない。
何らかの別の目的でムービーDメールを実験して過去の自分に送信していたのかもしれない。内容が砂嵐なのは、実験目的だったためか、意味のあるムービーを送信する技術がこの世界線では完成しなかったためか?


Q:オペレーション・スクルドがよく分からないんだけど。

A:詳しくは、23話のあらすじを参照。

簡単に言うと、紅莉栖を救うチャンスはあるが、過去岡部が紅莉栖が血まみれで倒れているのを目撃しないと
現在の岡部が以前にとった行動と違う行動を過去の岡部がとる可能性があり、もしそうすると行動の変化のせいで
現在の世界線も変わってしまうかもしれないので、なるべく出来事を変えないまま救出する作戦。




23話小ネタ


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最終更新:2011年09月15日 01:07
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