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100キロロリババア

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kowaero

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男は夜更けすぎの道路を車で走っていた。
「ったく、何が100キロババアだよ」
先ほど友人から聞いた都市伝説『100キロババア』があまりにも下らなく、
それについての愚痴が自然と口からこぼれていた。
「下らねぇ話聞いてたから帰るのが遅くなったじゃねぇか…もっとトバすか」
男はアクセルを踏み込む。
メーターは100キロに達しようとしていた。

ふと気がつくと、バックミラーに何か映っている。
「何だ? 車じゃねぇよな…」

徐々に近づいてくる『それ』は、どうやら着物姿の女の子のようだった。
「馬鹿な…だんだん近づいてくるぞ!」

恐怖を覚えた男はさらにアクセルを踏み込み、速度は100キロを超えた。
しかし走ってきた女の子は、長い黒髪をなびかせながら易々と車の横に並ぶと、男を見てニヤリと笑った。
――それが拙かった(女の子にとっては)。
「あ? なんだその顔は、バカにしてんじゃねぇ!」
男はハンドルを女の子の居る側に向かって切った。
当然、女の子は車をぶつけられ……転んだ。

・・・

男は車を止めると、倒れたままの女の子の方へ歩いて行った。
「あれが100キロババアってやつか…? ババアには見えなかったが、
 どっちにしろバケモンには変わりねぇ…面ぁ拝んで話のネタにでもすっか」

「おいこらバケモン、面見せろ!」
男は女の子を長い髪を掴んで、無理やり上体を引き起こす。
『う、うぅぅ…』
その女の子は、普通の男性なら手荒い扱いをためらうほどの美少女だった。
だが男はそんなことはお構いなしに、女の子の髪を持ったまま尋ねる。

「おい、テメェが100キロババアか?」
『そ、そうじゃ。まったく、酷いことする人間じゃ…わしが妖怪でなかったら死んでおったぞ』
「やっぱバケモンかよ…で、俺が聞いた話じゃババアって話なんだが、テメェはババアには見えねぇな」
『…これでもぬしよりは年上じゃ。人間の基準で言えば十分に年寄りということになるわ』
「ふーん、まあ細かいことはどうでもいいか。それよりも、だ」
と、男はロリババアの着物のめくれた裾に目をやった。

「バケモンのマンコってのはどんな具合なんだろうな?」

・・・

男は強引にロリババアを組み伏せて車の陰に連れていくと、その幼い秘所に息子を突き入れてかき回し始めた。
『っ…い、痛っ、あっ、や、やめるのじゃ! そんな…ぁっ、手荒な…っ! はぅっ!』
「バケモンつってもこっちは人と変わんねぇなあ! 走って鍛えられてるのか、締まり具合もいい感じだぜ!」
『くっ…不覚じゃった、あぁ…まさか、あっ、まさかこのような目に…ひぃんっ!』

キツキツだった秘所は、予想外にもすぐに男の息子になじみ始める。
「はっは、なんだぁ? バケモンってのは感じやすいのか? それとも手荒なのが好きなのか?
 どっちにしろ都合がいいぜ、このまま最後までやってやる」
『な……お、おのれ、そのような事が許されると…ひっ、あっ…あぅっ!』
「こんなに濡らしといて何言ってんだバカ。さて、じっくり可愛がってやるとするか」

そう言って男はロリババアの小さな体を抱き上げると、背後から挿入し直して車の陰から出た。
結合部が道路側から丸見えになり、ロリババアは狼狽する。
『な、何をするのじゃ! こっ、これでは…んんっ、道を通る車から丸見えに…』
「それがいいんじゃねぇか。それに口では嫌がってても…こっちは濡れ濡れだぜ」
『こ、これはぁっ…違うのじゃ…はぁんっ!』
「へっ、さっきからキュンキュン締めつけてきやがって、よく言うぜ。
 それに…可愛らしい乳首も随分と固くなってきたじゃねぇか」
男は二本の指で摘むようにロリババアの乳首を転がすと、彼女はそれにも反応して体を小さく痙攣させる。

そうこうしている間にも車が何台も通り過ぎていく。
中には、こちらに気づいたのか驚いた様子で通過していく車もあった。
そしてその度にロリババアの秘所は、よりいっそう激しく締めつけるのだった。

「さーて、そろそろイカせてやるか。いい加減イキたくてたまらないだろ?」
『そっ、そんなことっ…あ、あるはず……あはぁっ…な、んあっ!』
「無理すんなって、わざとイケないように焦らしてやってたんだが、そろそろ俺も限界でな」
『はぁ、はぁ…ゆ、許してひぃっ…イクのは、あぁっ、嫌じゃ……』

だが男はロリババアの声には耳も貸さず、彼女の乳首を刺激しながら徐々に腰の動きを速めていく。
「ほーら、イカせちゃうぞー。ほらほらほら…っ!」
「んひぃっ! ひぁっ、あぁっ、はぁんっあぁんっ! ……あぁぁぁっぁっあああぁあぁぁぁんっ!!」
男がロリババアの膣内に射精するとほぼ同時に、ロリババアもまた激しい絶頂を迎えた。

・・・

「さて、こいつ思ったよりイイ具合だし、持って帰ってペットにでもするか…」
男はぐったりしたロリババアを車の助手席に乗せると、再び夜道を走り始めた。


 100キロロリババア 終




男は、助手席のロリババアを小突いて起こす。
「おら、いつまで寝てんだ」
『こ、ここはどこじゃ? わ、わしをどうするつもりじゃ……?』
「お前は俺のペットになるんだよ。俺の仲間と一緒に、壊れるまで可愛がってやるぜ」
『……そ、そんな……』
がっくりと脱力するロリババア。
男はそんなロリババアの様子を上機嫌で見ながら、アクセルを踏み込んだ。
メーターは100キロに達しようとしていた。

ふと気がつくと、バックミラーに何か映っている。
「何だ? 100キロババア…は、ここにいるしなぁ」

徐々に近づいてくる『それ』は、どうやら着物姿の老婆のようだった。
それを見たロリババアが叫ぶ。
『ババ様!!』
「ババ様だと? …まさかあっちが本物の!?」
恐怖を覚えた男はさらにアクセルを踏み込み、速度は100キロを超えた。
しかし走ってきた老婆は、白髪をなびかせながら易々と車の横に並ぶと、男を見てニヤリと笑った。
「うおぉぉぉぉぉ!」
逆上した男は、ハンドルを老婆目がけて切った。
――それが拙かった。

・・・

大破炎上した車をはるか後方に見やりながら、老婆と孫は走って行く。
一体どうやったのか、老婆は車が電柱に激突する瞬間に、車の中に囚われていた孫を助け出していた。
『人間には気をつけるようにいつも口を酸っぱくして言っておるじゃろう!』
『ごめんなさいなのじゃ、ババ様』
猛スピードで走り去る老婆と孫。
その速度は100キロを大きく超えていたという。


―― 終 ――

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