兵庫県立大学復興連携プロジェクト
■概要
東日本20 件大震災の被災者を支援する「震災復興連携プロジェクト」を立ち上げる。被災地の学生に関西の企業でのインターンシップ(就業体験)を仲介するほか、学生が避難者を訪ねて心のケアなどにも取り組む計画とのこと。この大震災の影響でインターンシップを受け入れる地元企業が見つからない等、被災地での就職活動に不安を抱く学生が多いとみられている。
■プロジェクト実行案
経営学部を中心に、関西の企業に協力を求め、福島大学など被災地にある大学の2~3年生に関西でのインターンシップを呼び掛ける。必要ならば滞在先も提供。夏までに始め、被災学生の就職活動を支えていく予定。
県内に避難してきた被災者の孤立を防ぐため、4月以降、経済学部の教授や学生が避難先の公営住宅などを訪問する。必要な支援を聞き取って行政に伝えたり、新たなコミュニティーづくりを支援したりする。これらの活動をもとに、政策科学研究所が国や県に中長期的な政策を提言することも検討するとのこと。
県内に避難してきた被災者の孤立を防ぐため、4月以降、経済学部の教授や学生が避難先の公営住宅などを訪問する。必要な支援を聞き取って行政に伝えたり、新たなコミュニティーづくりを支援したりする。これらの活動をもとに、政策科学研究所が国や県に中長期的な政策を提言することも検討するとのこと。