- 福島第一原発の持っている放射性物質は、広島原発の500倍である。
- メルトダウンは最初から分かっていた
- 60京ベクレルだったが、今は兆ベクレルに落ち着いた。今は「掃除」をやる時期
福島を掃除して下さい。というのはもう1万降って、この後降ってくるのは1だから
- 今掃除すればリスクが1/10000になる
- 一番の問題は、最初から情報開示をしなかったこと
- 放射性物質は見えないが見えるように感じないといけません
- 放射性物質の粉に色が付いていて赤いものが床にあったら拭くけど、見えないから拭かない。それを頭で考えて見えるように行動しなければいけない
「内部被ばく。肺や、胃や甲状腺にいく」「マスク必要」
- 放射性物質はインフルエンザウィルスより大きい。なのでマスクをつければ外部のものは吸い込まない
- 黄砂や花粉対策と放射性物質防止の考え方は同じと思っていい
- 花粉対策と同じように服を払ってから家に入るなどは効果がある
- 玄関外でパタパタすると、放射性物質は3分の1になる
おすすめのマスクはN95マスク。なければ次善の策でインフル用マスク
- 放射線はチリだから、インフルエンザ用のマスクは内部被曝低減に効果的。
N95マスク
ASINが有効ではありません。 ASINが有効ではありません。 ASINが有効ではありません。 ASINが有効ではありません。- 吹きだまりと、雨どいの下と、側溝に 放射性物質が溜まってる
水はほぼ大丈夫。
- 井戸水は測定してない。水道水は測定
- 水と野菜なら水の汚染の方が少ない。水はほぼ大丈夫
「1ミリシーベルトの“限度”とは、健康の限度ではなく我慢の限度」
- 交通事故と同じくらいのリスクががまんできる「限度」が1mSv/年
- ドイツの基準が厳しいのは「命に対する感度の差」(ドイツは年間許容0.1ミリシーベルト)
- 交通事故は心配だが子供を学校にやる。これが我慢の限度の基準=IAEAの基準1mSv/年
早く福島を綺麗にするのが大事。福島は年1mSVまで持って行ける。20mSVを我慢するべきではない
- 地下水が一度汚れるとやっかい。地下水脈はいろいろ広がっている。クリアランスレベルを超えているものは埋めてはいけないが、校庭の土はそのレベルを超えている低レベル廃棄物。
- 土をひっくり返すのはダメ。地下水脈が汚れるから。
- 日本の原発の中で、今では福島原発はいちばん安全なくらい。他の原発の方がよっぽど危険。活断層の真上に立つ関西のもんじゅなんていちばん危ない
汚染されたものを我慢して食べなさいというのはおかしい。全量買い上げするべき。それができないなら原発なんかやっちゃいけない。あとはどうやって早く農業を再開するかだ。
- 福島原発の失敗は、国家の失敗。福島の農作物は全量政府が買い上げて補償すべき。汚染された基準内のホウレンソウと綺麗なホウレンソウがあったら当然後者を選ぶでしょう。
- とりあえず1~2年は補償金を出す。そして出来るだけ早く線量を下げ農業を出来るようにする。早く取り除かないと土の上の放射性物質が飛び散る。
マスクをせずに暮らしていた人は2ヶ月は外に逃げないと辻褄が合わない
- 3月下旬に福島にいて、マスクしてなかった人は、避難して体を休ませないといけない
福島の地産地消はだめ。小魚が危ない
- 食物も綺麗なものを食べないとだめ。福島の地産地消は絶対だめ
- 小魚が危ない。ちりめんじゃこが危ない。骨と身を分けられないから。5月半ばからは中型の魚に気をつけよう。大型魚は4カ月かかる。まぐろは7月から汚れる。今なら安心して食べられる。
- どうやってこれ以上被爆をしないかが大事。福島のひとが地産地消といっている。がそれはやめてくれ。すでに被爆しているんだから
- 根菜類はあまり被曝しない。ただ福島の人達はもう既に大量に被曝しているから駄目。
ヨウ素を積極的に摂る
- ヨウ素がある食品をとれば、放射性ヨウ素をとりいれなくなる。ヨウ素が多い海藻など。一気にとるんじゃなくて少しずつ毎日
- チェルノブイリで甲状腺ガンが多かったのは、内陸なので海藻を食べなくてヨウ素が足りなかったためという説もある
- カリウムが多い食材がいいという説もある。が学術的には証明されていない
海洋汚染は最初にプランクトン、半月後に小魚(骨の中に入る)、ちゃめんじゃこなどは避けられない。ストロンチウムが体内には入り、ベータ線で骨髄がやられて白血病になる
- 今魚は湘南まで汚れている。
- 秋口から大型の魚にも注意。世界初の格納容器下部からの放射性物質漏れなので、ストロンチウム・プルトニウム測定には2週間かかり刺身は無理。外国産が無難
- 魚、骨が一番危険、だからできれば骨は食べないほうがいい
- 骨を食べなくてすむ魚は、とにかく骨を食べないこと(ストロンチウムがたまっているから)
- そういう意味で(中型魚・大型魚の)身は安全といえる
- 魚は海流が動く、魚が動く。非常にわからん。さらにね、人類『初めて』海に流れたんですよ。初めてなんです、人類で。
- 肉は放射性物質の混入が少ない。肉はそれほど問題ない。鶏卵もそう多くはない。加工品を選ぶときは3/11以前のものを選べば問題ない。
牛乳は危ない。水道水は大丈夫。これからはセシウムとの闘い。セシウムは水に溶けやすいので、洗い流したり、湯でこぼしてからの調理が効果的。
- 調理の仕方、セシウムは水に溶ける。80%は除ける。
布団を干しても軽く叩いたり拭いたりすれば大丈夫
- 布団を干しても大丈夫。ただし、きちんと叩くこと。粉を落とす感覚で
- 強くたたくと撒き散らしてしまう
家庭菜園は今年はあきらめたほうがよい
家の雑草は取って袋にいれたほうがいい
- 植物にはほとんどすべてにこびりつきます。家の雑草は早めにとったほうがいいですね。マスクと手袋をして作業。良心的なのは袋に入れて自分の敷地に穴を掘ってうめとくのがいい
犬の散歩は草のところはいかないで、アスファルトの道路で我慢して。コンクリートと土では全然ちがう
ひまわりや菜の花への期待は来年。今年は表土を削ることに集中すべき
- 今年植えちゃうと土がまざっちゃうから
いま自由にご飯食べたりしていると放射線管理区域の5,2マイクロシーベルト越えてしまうので生活を工夫して下げていくこと。
- 1ミリシーベルトと5,2ミリシーベルトの差は健康を管理しているかということ
- 被曝対策にも体調管理、回復力を高く保つ事が重要
- 放射線は5年がひとつの区切り。人間の体は今年損傷しても来年きをつければそのぶん回復
食品添加物より放射線のほうが危険。というか{危険物同士を比較してはいけない}。
- 質問者「高校生、中学生の子供が放射能を怖がっている。でもある人が「それを心配するほうがストレス、タバコのほうが悪い」といわれたりする」
- 武田氏「放射線と危険物どうしを比較してはいけない。たばこと放射線を比較して安全なんてことはない!」
相手にしている敵は30年。だから早いうちに除染をする
現在の福島市。積極的に放射性物質を取り除いて、線量の管理をすれば住んでいても大丈夫。妊娠も大丈夫
- 福島市の線量は予定通り下がっているが、積極的に粉をのぞくこと、風向きでどこが濃いかわかる。だから住んでも大丈夫。妊娠は大丈夫
- 危険な場所を把握して気をつける、合理的に避けることをすれば安心してよい。
- 夏になると風向きが変わる。必ず薄いところ薄いところを選んで生活する。
「福島の桃がいくらおいしくても、出荷しない、食べないほうがよい」「放射性物質による汚染は向こう30年考えなければならない(セシウムの半減期)」「だから早く除染すること」
水場に行ったり、草むらで遊んだりしなければ、子どもを守れる。公園の砂場や草むらもだめ
- 公園の草むらなどは非常にあぶない
高線量危険マップを町内会レベルで作る 梅雨までに
- 質問「我々はどこに働きかければいいのか?」
- 武田氏「福島県知事への批判もあるが、正直行政には難しいところがある」
- 梅雨までに、福島をきれいにしておく。地域で、汚染マップを作製する。行政は、二番手と考えて、まずは自らやる。
- 行政(に動いてもらうの)は、法律的には難しい。。福島県知事の動きが悪いという声もあるが・・・やむを得ないところもある。町内会単位でやらないといけない時期。
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