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削除された行は赤色になります。
**VRAM不足説について
今日はやけに赤い文字がメニューに多くなっていますが、
同じ話題を複数の方から頂いたケースや急ぎの御連絡がある場合に赤い文字にしています。
----
こちらも昨夜、まとめてお問い合わせ頂いた件。
&b(){&color(red){VRAMが足りなくなったら落ちるんじゃないの?}}
いいえ、落ちません。
分かり易い証拠。ベータ版の話ですが。
[[検証結果(画質別VRAM使用量)>>http://www45.atwiki.jp/goodgames/pages/968.html]]
一番下のグラフを見て下さい。
多数の線が描画されていますが、一本だけ途中で終わっている線があります。(紫色の8800GT)
またその線はY軸方向が約半分の値で構成されています。
これは8800GTを使用してプレイした時の状況ですが、
他のハードウェアの約半分しかVRAMを消費していません。
これはVRAMを512MBしか搭載していないため、それしか消費しようが無かったのですが、
それでもプレイは可能であった事を意味します。
途中で線が終わっているのはフレームレートの不足から、
検証続行を断念したことに拠るものです。
従って、&color(red){VRAMが不足しても性能低下が発生するだけで、即障害発生とはなりません。}
----
但し、これは比較的最近のソフトウェアに於ける一般論であり、
内部実装により発生する事象は異なります。
一例としては、有名RPGのOblivionはVRAM不足に陥ると即プログラムが停止しました。
しかし、最近の一般的な実装では、
VRAMが不足した場合、あまり使用されないリソースをVRAM上から削除してしまい、
空いた領域に別のリソースを配置するような処理が行われます。
一度削除されたリソースを再度使用するケースには、
メインメモリから再度転送を行うか、最悪はストレージから再度読み込む必要が生じます。
そのため、VRAMが不足している場合には、速度低下の発生を免れられません。
尚、この処理はDirectX本体によるものではなく、
アプリケーション独自に実装する必要がありますが、
Oblivionにはそのような処理が存在しなかったと考えられます。
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もちろん、VRAMとメインメモリとの間を往復させる処理に不具合があった場合には、
VRAMの不足が間接的な原因となってダウンに繋がることも否定出来ませんが。
(&Counter())
**VRAM不足説について
今日はやけに赤い文字がメニューに多くなっていますが、
同じ話題を複数の方から頂いたケースや急ぎの御連絡がある場合に赤い文字にしています。
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こちらも昨夜、まとめてお問い合わせ頂いた件。
&b(){&color(red){VRAMが足りなくなったら落ちるんじゃないの?}}
いいえ、落ちません。
分かり易い証拠。ベータ版の話ですが。
[[検証結果(画質別VRAM使用量)>>http://www45.atwiki.jp/goodgames/pages/968.html]]
一番下のグラフを見て下さい。
多数の線が描画されていますが、一本だけ途中で終わっている線があります。(紫色の8800GT)
またその線はY軸方向が約半分の値で構成されています。
これは8800GTを使用してプレイした時の状況ですが、
他のハードウェアの約半分しかVRAMを消費していません。
VRAMを512MBしか搭載していないため、それしか消費しようが無かったのですが、
それでもプレイは可能であった事を意味します。
途中で線が終わっているのはフレームレートの不足から、
検証続行を断念したことに拠るものです。
従って、&color(red){VRAMが不足しても性能低下が発生するだけで、即障害発生とはなりません。}
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但し、これは比較的最近のソフトウェアに於ける一般論であり、
内部実装により発生する事象は異なります。
一例としては、有名RPGのOblivionはVRAM不足に陥ると即プログラムが停止しました。
しかし、最近の一般的な実装では、
VRAMが不足した場合、あまり使用されないリソースをVRAM上から削除してしまい、
空いた領域に別のリソースを配置するような処理が行われます。
一度削除されたリソースを再度使用するケースには、
メインメモリから再度転送を行うか、最悪はストレージから再度読み込む必要が生じます。
そのため、VRAMが不足している場合には、速度低下の発生を免れられません。
尚、この処理はDirectX本体によるものではなく、
アプリケーション独自に実装する必要がありますが、
Oblivionにはそのような処理が存在しなかったと考えられます。
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もちろん、VRAMとメインメモリとの間を往復させる処理に不具合があった場合には、
VRAMの不足が間接的な原因となってダウンに繋がることも否定出来ませんが。
(&Counter())
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