魏国紳士 Web恋姫†無双@wiki




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8鯖呉wiki


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「ん…駄目だよ蓮華…ふふ…」

朝、優しい光が窓から差し込む。

「まったく…そんな甘えてる姿…皆には見せられないな…」

春の暖かさを含んだ光は寝台まで静かに伸び、陰影を色濃く落としている。

「…………ま」

「髪が短く…ても…長くても…可愛いよ…」

「…しゅ……様」

「ふふ………」

「「ご主人様!」」

「らめぇ…そこは鼻の穴なの……ぉ……ぅ?」

目をこすりながら声のした方へ顔を向けると、そこには満面の笑みを湛えた蒲公英が立っていた。

「「おはよっ!ご主人様♪」」

「んぁ…あぁ…おはよう蒲公英。朝っぱらからご機嫌だな…」

回らない頭を軽く振りながら身を起こす。
まだ日も昇りきらない頃からこの元気。少し見習いたいと思った。

「「もー、ご主人様。たんぽぽを見て何か気付かない?」」

そう言いながら口元に手を当てる蒲公英。


そういえばさっきから蒲公英の姿が二重に見える。
…最近暖かくなってきたからと薄着で居たせいか?風邪でも引いたかな…。
それにしては体調はどこもおかしくない気がするが…

「なんだ…?蒲公英もついに分身の術を会得したのか…武の極みだな」

「「違うよー!ほらちゃんと起きて起きて!」」

急かされながらまた頭を振ると意識が覚醒してきたので
蒲公英を見つめる。

「「ふふー。」」

……分身じゃない!蒲公英が…二人居る!?

「ど、どういうこと!?蒲公英が二人!?…双子だったの!?」

「「あははっ、違うよーっ」」

二人の蒲公英が同時に言うと、これまた二人同時に片手を挙げていつものポーズ。

「たんぽぽでっす!」
「Exたんぽぽでっす!」

「「よろしくね!ご主人様!」」

「え…えぇー…!?」


……三国時代のはずなのにエクストラってなんだよ…

やっぱりまだ頭は回っていなかった。