ホイールメーカーについて

ホイールメーカーについて簡単な説明をしていくよ。
各ホイールについての特性などはCBNとかのインプレサイトを参考にしてね

まだ未完成だから、おい!俺のホイールメーカ乗ってねぇぞ!(*`へ´*)
って人は気が向いたらどんどん編集して行こう


BONTRAGER (ボントレガー)


1979年、モトクロスの選手として活躍していた、キース・ボントレガーが
アメリカで設立したメーカー。
最初はロードバイクのフレーム作成をしていたらしい。
ロード用ホイールを作り始めたのは2002年から。
トレックの傘下であり、トレックグループの
完成車にこのパーツがついていることが多い。
グランツールを走るプロにも機材を供給している。


Campagnolo (カンパニョーロ)


1933年創業のイタリアのメーカー。
その歴史は、今では当たり前となったクイックレリーズの発明から始まった。

アマチュアからプロまでカンパホイールの使用者は非常に多い。
イタリアメーカーらしい洗練されたデザインとカンパニョーロ独特の
スポークが3列1組のG3システムが美しい。
その見た目もさることながらホイールの性能も一級品。
ホイール選びでは無難な選択と言えるだろう。

またカンパ系列ホイールでよく言われるラチェット音の五月蝿さは
20m先を歩く歩行者も気づくほどで、この爆音フリーを求めて
カンパホイールを選択する人間もいるくらいである。
しかし近年は、よくグリスアップされた状態で出荷されてあるので
静かなことが多い。
音を出したいなら店に頼んでグリスを抜いてもらおう。

余談だが、カンパニョーロは過去に車やバイクのマグネシウムホイールも作っていた。
ランボルギーニやフェラーリに履かせるホイールやレースでは
F1にもホイール供給をしていたほど。
今でも「MIM」として名前は変わっているものの存続している。

CORIMA (コリマ)


元、航空機メーカーの自転車大好き社員から派生したフランスのメーカー。
ヘリのローターなんかを作っていただけあって、
カーボン製品の精度と強度はピカイチ。
1988年にカーボンディスクホイールをリリースしてから、
数々の名作を作り続けてきた、カーボン製品を語る上では外せない老舗。
また、カーボンのロード用チューブレスホイールの数少ない選択肢。

DT SWISS

http://www.dtswiss.com/ (メーカー公式サイト)(音がでかいので注意)
http://www.riogrande.co.jp/brand/node/2436 (日本代理店のサイト)

スイスの童貞ではありません。
1994年設立の、比較的新しいホイール専業メーカー。
当初はスポークを作る会社でした。
その後、ハブ、リムといったホイール部品を次々とリリース。
日本ではあまり馴染みが無いが、2004年から完組みホイールをリリース。
2007年からカーボンホイールも作り始めました。
決して部品だけのメーカーではありません。

各社にハブやスポークをOEM提供しており(有名所ではLightweight、Roval、BONTRAGER、Reynoldsなど)、
その反面カーボンリムはReynoldsより、ディスクホイールはLightweightより提供を受けるなど他社との関係性が強い。

EASTON (イーストン)

http://easton-jp.com/index.html (メーカーの公式サイト)
http://www.eastwood.co.jp/lineup/easton/ (自転車部品の日本代理店)

1922年設立のアメリカの総合スポーツ用品メーカー。
自転車メーカーではないからといって、決して片手間ではなく、
トップアスリート向けに最新の技術を惜しみなく使い、
妥協の無い製品をリリースすることで定評がある。

以前は自転車製品の製造をVelomax社に委託する形で行っていたが2005年に吸収し、Easton内での自転車事業を受け持つ事業部という形になった。

ENVE (エンヴィ)


現時点で考えうる最高のホイール。
MAVIC の親会社に買収されたので、いまは MAVIC と同じ会社の別ブランド。

FFWD-FAST FORWARD (ファスト フォワード)


2006年、選手として活躍していたヘンクと仲間たちによって、
カーボンホイールを作るためにオランダで生まれたメーカー。
リーズナブルな割りに軽く、これといって非の打ち所が
ないメーカーだろう。
驚くのはその保障体制。
落車などによって壊れてしまった場合、半額の値段で
また同じホイールを買えるというもの。
ユーザーが求める要素をほぼ満たしているといってもいいので
ユーザー数はかなり多い。
そんなホイールを組む職人たちにより、一つ一つ作られた全ての
ホイールには、この世界で唯一のシリアルナンバーが熱く刻まれているという…

Fulcrum (フルクラム)


イタリアのホイールメーカー。
「フルクラム」という独立した会社があるわけではなく、
実はイタリア自転車パーツメーカーの老舗、カンパニョーロの子会社である。
シマノ製品のコンポーネントを使っているユーザーに
カンパホイールを使えるようにと設立されたメーカーといってもいい。
そのためカンパホイールの特性と若干似ている部分がある。
カンパとフルクラムホイールを同列に並べるとするならば
フルクラムーーーーーカンパ
RACING SPEED = BORA
RACING 0 = SHAMAL ULTRA
RACING 1 = EURAS
RACING 3 = ZONDA
RACING QUATTRO = SIROCCO 35
RACING5 = VENT
RACING7 = KHAMSIN

といったところだろう。

ハブの回転のなめらかさはカンパ譲りで文句なし。
リム剛性はカンパと比べると若干硬め。
ヒルクライムやキビキビした加速を求めるならフルクラムのホイールがいいだろう。
今ではカンパホイールでもシマノフリーが用意されてるので
「シマノコンポだからフルクラム」という選択も少なくなっている。
性能もカンパと似たり寄ったりで、カンパとフルクラムで迷ったら単純に見た目が好みな方で選んでも良いと思う。

lightweight (ライトウェイト)


その名の通り、究極の軽さを売りにするドイツのホイールメーカー。
職人たちの手によって、一つ一つハンドメイドで作成されている。
らしい。

MAVIC (マヴィック)


1889年にフランスで生まれた自転車部品メーカー。
完組ホイールというものを普及させたと言っても過言ではなく、特に1999年にリリースしたKSYRIUMは他社より数年先を行くホイールだったなど、非常に革新的なメーカーである。
その一方で、限定商法やWTS等による割高な値付けにより商売の仕方を忌み嫌う人も少なからずいる。

NOVATEC (ノヴァテック)


1971年に台湾で生まれたホイール専業メーカー。

PZ RACING (ピージーレーシング)


台湾生まれの自転車パーツメーカー。

Reynolds (レイノルズ)


イギリスにて1898年創立の、自転車メーカーの中では老舗中の老舗。
カンパなんかよりも遥か昔から自転車に携わっている。
名作クロモリフレーム、レイノルズ853はMTB、ロード
問わず、プロライダー達に数々の勝利をもたらした。
近年ではカーボンにも手を出し、1998年からカーボンフォークを、
2007年からカーボンホイールをリリース。
さらに今年発表したカーボンホイール「R2」に関しては重量1142g、
価格は破格の$1000という恐るべきコストパフォーマンスを魅せる
カーボン製品に関してはENVEと同様にLEW Racingと密接な関係がある。

SHIMANO (シマノ)


誰もがご存知日本の誇れる自転車パーツメーカー。
プロレースでも使用率が高く、その信頼性の高さが伺える。
アフターサポート、製品の保証体制は素晴らしく、故障しても在庫が
確保されたのであれば、一週間以内にパーツが届く対応の早さ。
コストパフォーマンスは有数のホイールメーカーで最も高いといってもよく、
カスタムして行く上でお財布の心強い見方と言えよう。
ただよく言われる欠点は、
  • 他のホイールと比べ振れやすい
1万キロ走っても振れがでないカンパ系列のホイールと違ってよく振れるそうだ。
まぁ振れ取りなんてショップに頼めばすぐに直してもらえるので
そこまで気にする問題でもないだろう

  • 見た目がアレ
日本企業だけあってデザインの面に関しては嫌う人間もいるのは確か。
良く言えば、おとなしくどんなバイクにも合う
悪く言えば「おっさん臭い。」

7900シリーズでかなりよくなったというかむしろかっこいい部類になったのだが、
9000シリーズで元のおっさん臭さに戻ってしまった。
コンポにも言えるがシマノは真剣に見た目のデザイナーを雇った方がいいと思う。

http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/pro_2010/jp/ja/index.html
シマノ銘ではなくPRO銘でのパーツも作成している。

TNi (ティーエヌアイ)


フレーム・ハンドルから小物や輪行用ハードケースまで。
小物全般に手を出してるアメリカの自転車用品メーカー。
色々やってはいるけど、「これだ!」という売りはない。

ZIPP (ジップ)


アメリカのホイールメーカー。
トライアスロンやTT向けのホイールが多く
そのため驚くような見た目のホイールがラインナップされている。
クラシックレースでは最も過酷とされるパリ~ルーベを走りきり
石畳を走り続けてもびくともしない耐久性を誇る。
またZIPP独自の、ホイールにくぼみ加工をする「ティンプル加工」
によって高い空力性能ももっているそうだ。

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最終更新:2019年01月16日 18:04
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