山岸哲也

在学期間

修士(2017-2019)
博士(2019-)

連絡先:tetsuya.yamagishi.tonchibo[@]gmail.com *[@]に@を代入してください。

関心テーマ/Research Interest


宗教 Religion
シンクレティズム Syncretism
混淆性 Hybridity
共存 Coexistence
在来知 Indigenous knowledge
ゾミア Zomia

主な所属学会


日本文化人類学会
日本南アジア学会
「宗教と社会」学会
現代民俗学会
東京都立大学社会人類学研究会

関心地域


インド・シッキム州 India Sikkim、
新潟県佐渡島 Sado Island(Niigata)

現地調査


2022.11~現在  インド・シッキム州/Sikkim, India
2019.9~11    インド・シッキム州/Sikkim, India
2019.3  インド・シッキム州/Sikkim, India
2018.3  インド・シッキム州/Sikkim, India
2016.8  新潟県 佐渡島
2015.8  新潟県 佐渡島

研究業績

論文


【学位論文】

●2019 山岸哲也、「シンクレティズム『再興』――インド・シッキム州の民族誌的記述の検討から」(首都大学東京大学院 人文科学研究科 修士学位論文)
●2017 山岸哲也「カテゴリー化に抗する――佐渡島における災因論的装置の考察から」(首都大学東京 都市教養学部 人文社会系 社会人類学分野、学部学位論文)

【投稿論文(査読あり)】

●2020 山岸哲也「シンクレティズム再定位――インド・シッキム州における民俗宗教の事例から」『宗教と社会』26:17-31。
●2019 山岸哲也「信仰に対する思考――佐渡島におけるムジナをめぐる民間信仰の民俗誌」『現代民俗学研究』11。

【投稿論文(査読なし)】

●2018 山岸哲也「作品とは何か――画家C の語りから」『人文学報(田沼幸子編「本当はよく知らない『重要な他者』:社会人類学演習Ⅱインタビュー作品 2017 年)』、東京:首都大学東京、No.514-2、pp.57-59。
●2018 山岸哲也、「11 博物館を観る」『人文学報(深山幸子編「初めての参与観察:2017 年度『社会人類学演習Ⅱ』の学生レポート集」)』、東京:首都大学東京、No.514-2、pp.131-135。

【翻訳】
●2020 山岸哲也、「ダラムサラにおけるチベット人とトライブのアイデンティティをめぐる相互依存と排除」(スティーブン・クリストファー著)『人文学報』No.516-2(社会人類学分野 13)、pp.115-140。(石田慎一郎、顔行一との共訳)

著作・共編著作


報告書


●2015 甘利侑太郎・山岸哲也「2 章 拡大するネットワークとローカルの現状――佐渡島西三川集落旧西三川小学校の事例より」、『ローカリティが生み出されるとき――佐渡島及び東京都内の廃校再活用に関する調査報告』、東京:首都大学東京、pp.18-32。
●2015 甘利侑太郎・山岸哲也「7 章 首都圏の廃校活用事例――芸能活動と地域コミュニティ・ハブの役割の可能性」『ローカリティが生み出されるとき――佐渡島及び東京都内の廃校再活用に関する調査報告』、東京:首都大学東京、pp.118-129。

書評・新刊紹介


【査読あり】

●2022 山岸哲也「書評 片雪蘭著『不確実な世界に生きる難民――北インド・ダラムサラにおけるチベット難民の仲間関係と生計戦略の民族誌』『文化人類学』87-1、pp.109-112。
●2020 山岸哲也「新刊紹介 脇田道子『モンパ――インド・ブータン国境の民』」『社会人類年報』46、東京:東京都立大学。

学会・口頭発表


【査読あり】

●2021.10 山岸哲也、「混淆的な宗教実践とゾミア――インド・シッキム州における社会宗教史と事例から」日本南アジア学会第34回全国大会、東京:専修大学(Zoom開催)。
●2018.06 村主直人・山岸哲也、「初めて見るかのように――フィールドワーク映像制作の実践2017 年」、カルチュラル・スタディーズ学会:カルチュラル・タイフーン2018、京都:龍谷大学大宮キャンパス。

【査読なし】

●2021.12 山岸哲也、「宗教から在来知を見る――インド・シッキム州における人類学的研究の展望」2019年度言語研修(ゾンカ語)フォローアップミーティング、東京:東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所。
●2019.06 山岸哲也、「宗教と共存の相互創発――インド・シッキム州における人類学的調査の展望」仙人の会6月例会、東京:東京学芸大学
●2019.05 山岸哲也、「『社会人類学年報44号』合評会」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、東京:首都大学東京。
●2019.04 山岸哲也、「シンクレティズム『再興』――インド・シッキム州の民族誌的記述の検討から」、東アジア人類学研究会、2019年度若手研究者発表会、東京:慶応大学。
●2019.04 山岸哲也、「シンクレティズム『再興』――インド・シッキム州の民族誌的記述の検討から」南アジア学会、第14回(2018年度)南アジア学会修論・博論発表会、京都:京都大学。
●2019.03 山岸哲也、「シンクレティズム『再興』――インド・シッキム州の民族誌的記述の検討から」日本文化人類学会関東地区研究懇談会、東京:東京大学。
●2019.01 山岸哲也、「シンクレティズム『再興』――インド・シッキム州の民族誌的記述の検討から」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、東京:首都大学東京。
●2018.10 山岸哲也、「共存の技法としてのシンクレティズム――インド・シッキム州の事例から考察する」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、東京:首都大学東京。
●2017.05 山岸哲也、「『社会人類学年報42号』合評会」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、東京:首都大学東京。
●2017.04 山岸哲也、「代替不可能な『記憶』――佐渡島における災因論的装置の考察から」東アジア人類学研究会・2017 年度若手研究者発表会、東京:慶應義塾大学三田キャンパス。
●2017.04 山岸哲也「カテゴリー化に抗する――佐渡島における災因論的装置の考察から」東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会、東京:首都大学東京。

講義(ゲストスピーカー)


●2021.6 山岸哲也、「フィールドとの『出会い』から『問い』へ」東京都立大学・社会人類学演習Ⅱ・フィールドワークセミナー。

研究助成


●2023.4~2024.3 公益財団法人日本科学協会 2023年度笹川科学研究助成(内定)
●2023.4~2025.3 りそな・アジアオセアニア財団 2023年度調査研究助成
●2021.4~2023.3 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
●2019.10~2021.3 公益財団法人松下幸之助記念志財団「2019年度 研究助成」(新型コロナウイルスの影響により、助成期間延長)
●2019.4~2020.3 公益信託澁澤民族学振興基金「2019年度大学院生等に対する研究活動助成」
●2019.4~2021.3 首都大学東京大学院研究奨励奨学金

研究活動


●2022.11~現在  Research Scholar, Namgyal Institute of Tibetology (Sikkim, India)
●2021.4~2023.3 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
●2021.4~2022.3 仙人の会 幹事
●2019.8~9   「2019年度言語研修 ゾンカ語」於東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所
●2019.4~2020.3 東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会 幹事

職歴


●2020.10~2022.3 東京都立大学 国際交流センター アカデミック・ライティング支援員
●2019.4~2020.3 首都大学東京・社会人類学分野事務室 臨時職員(事務補佐)
最終更新:2023年03月14日 21:58