《紅 美鈴》

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《紅 美鈴》 - (2013/03/03 (日) 10:15:34) のソース

**カードデータ
|BGCOLOR(#FFFFC0):カード名|>|>|CENTER:&ruby(ほん){紅} &ruby(めいりん){美鈴}|効果:&br()★このカードがフリーズ状態の場合、このカードのパワーを+2000する。&br()◆このカードが攻撃された時、ターン終了時までこのカードのパワーを+2000する。|
|BGCOLOR(#FFFFC0):種族|>|>|CENTER:アヤカシ|~|
|BGCOLOR(#FFFFC0):種別|ユニット|BGCOLOR(#FFFFC0):タイミング|クイック	|~|
|BGCOLOR(#FFFFC0):使用コスト|白2無2|BGCOLOR(#FFFFC0):移動コスト|白1無1|~|
|BGCOLOR(#FFFFC0):パワー|4500|BGCOLOR(#FFFFC0):スマッシュ|1|~|

パンプアップの幅を大きく持つ[[《紅魔館》]]の門番。
素のパワーは4500と平均的であまりアタッカーとしては強くは見えないが、自身が持つパンプアップの特性を利用できれば大きくパワーを底上げできる。
まず常在型能力でのパンプアップは、このカードがフリーズの時限定で2000の上昇修正がかけられる。
フリーズさえしていれば良いので、プレイしてそのままの状態から2000の補正が入ることもザラであり、あって困るようなものではない。スマッシュ後も狙い目で、返しの相手ターンでやられにくくする効果があると見てもいいだろう。
そしてもう一つは、このカードが攻撃された時に2000の上昇修正が得られるもの。攻撃される時に限って言えば非常に強いことになり、相手からのユニット投下や、また中央エリア制圧に役立つような能力である。
どちらともやや受身なパンプアップ条件であるがこれを上手く機能させる事ができれば門番の名にふさわしい壁っぷりを発揮してくれる頼もしいカードになってくれる。
フリーズさえしていれば一応6500という及第点な数値になり、[[《紅符「スカーレットシュート」》]]を手札から打たれても焼かれる事が無くなり、攻撃を受けるに際してなら[[《レミリア&咲夜》]]がのしかかってきても打ち返せるほどには硬くなる。
地味だが中央ライン中央エリアのど真ん中に立たせておけば[[《金符「シルバードラゴン」》]]のような隊列召喚を間接的に拒否することも可能である。

しかし残念なのは弱点の多さだろうか。
とりあえず4コストという使用コストのラインは除去カード全般に引っかかりやすく、完璧な壁としては運用がし辛い。
[[《プリズムリバー三姉妹》]]を筆頭に[[《獄界剣「二百由旬の一閃」》]]などに対してピンポイントで引っかかりやすいので維持が難しい。
加えてユニット相手にも天敵が多いのも問題で、リリース状態であれば[[《小悪魔》]]にすら相打ちを取られ[[《十六夜 咲夜》]]相手には引き込まれてしまい特性が活かしにくい。攻撃してしまうとそもそもパンプアップが発動しないので、中央エリア制圧に焦って動かすと[[《八雲 藍》]]が飛び込んで来たりするのにも弱い。
自分のターンの頭に始まってしまうリリースフェイズで必ず起きてしまうため、その隙に倒される事もしばしばあるだろう。毎ターンフリーズさせるのにも一工夫必要などなど悪くは無いのだがやや器用貧乏さが滲み出ている。

幾つかのカードとは強いシナジーがあるのでそれらのカードと共に併用していくのが望ましい。
[[《大妖精》]]はこのカードを無理矢理フリーズする事ができ、コンバットトリックと化す。
除去に対しての答えならば[[《奇術「ミスディレクション」》]]と併用できれば心強い。[[《幻世「ザ・ワールド」》]]のプランゾーン効果なら無理せずフリーズさせられるだろう。
[[《霧の湖》]]は相手ユニットを動かせるのでこのカードの上に乗せて無理矢理バトルを発生させることが出来るため相性が良い。また、[[《白玉楼》]]とは相乗効果のようにシナジーが生まれるためこのベースとも相性が良いといえる。
無理に使うのではなく、どっしり構えて運用して行っても良いだろう。それでこの門番の真骨頂と言える。

-[[《紅魔館》]]の門番を務める妖怪であり、東方紅魔郷では3面のボスを担当した。零次元でも門番らしい守りに特化したような能力である事が伺える。&br()ちなみに名前の読みは「ホン・メイリン」。「みすず」では無いので注意しよう。

**ゲーム外カードデータ				
|収録セット|[[東方零次元 ~紅魔郷&妖々夢~]]|
|No.|13|
|フレーバーテキスト|	腕に自信のある者達が、彼女に挑んでは敗れていく。|
|Illustration|[[うのはな透]]|

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