シークレット能力
- 特殊能力設計時、キャンペーンごとに定められたペナルティを負うことで、相手陣営に対して特殊能力の内容を隠しておくことができます
- この方法で作られた特殊能力をシークレット能力、あるいは単にシークレットと言い、この能力を使うキャラクターをシークレットキャラクターと呼びます
定 員
- シークレットキャラクターは陣営に存在できる定員があり、オーバーした分はシークレットを解除(内容を公開)しなくてはなりません
- 解除はスタメン提出時に行われます
- 解除してもキャラクター作成時に支払ったペナルティは戻ってきません
調整の可能性
- シークレット化することによって極めて能力が強化される場合、GK判断により発動率に調整が加わる可能性があります(移動阻害能力や理解に時間がかかるものなど)
公 開
事前公開
- 能力名、FS名、対象(範囲)はキャラクター発表時から公開されています(隠せません)
- 効果が複数ある場合、それぞれの対象(範囲)が公開されます。(各効果が同一の範囲であっても、個数分明かされます)
- それ以外の要素(効果、時間、対象(種別、人数)、タイプ、スタイル、発動率、成功率、計算式、能力説明)は隠蔽されます
- また、シークレットに関する質疑応答は相手陣営には公開されません(非公開の陣営掲示板で行われます)ただし、それが既に公開されているキャラクターに関連し、かつ基本ルール外の処理を行う裁定が出た場合、内容はそのキャラクターの補足として全体に公開されます
一次公開
- シークレット能力がその成功判定に成功した場合、その効果のタイプ、スタイルによって基本的に以下のように情報が公開されます
- 瞬間型:すべての情報
- 付与型:付与された対象(誰に)と「何かが付与された」こと
- フィールド設置型:設置された範囲と「何らかのフィールドが張られた」こと
- 召喚型:すべての情報
- 特殊型:内容によってGKが判断する
- カウンター:カウンター待受状態になった対象と「何らかのカウンター待受状態になった」こと
- 以下の効果は隠したままだと非常に強力であるため、タイプやスタイルに関わらず、成功判定の成功と同時に効果の内容が公開されます
二次公開
- 単一の効果のみの能力
- 効果が適用され、その変化が敵にも分かる形で現れたときに能力の内容が完全に公開されます
- 複数の効果を持つ能力
- ある効果が適用され、その変化が敵にもわかる形で示されると、その効果(および制約)に関して内容が公開されます。他の効果は隠蔽されたままです
- ただしGKが問題あると判断した場合、同時に複数の効果が公開される場合があります
- 2個目の効果がバレるので、1個目の効果が現れても一時的にその内容を公開しない、という設計はガイドライン外となります。GKにご相談ください