スペインにおける特色(外国人枠等)のまとめ。
・選手登録
リーグに登録出来るのは25人まで。ただし、1月1日の時点で18歳以下の選手は登録不要。
・外国籍選手について
トップチームに登録出来る外国籍選手は3名まで
外国籍選手の扱いについては以下を参照
・EU圏内、及び、ロシア、トルコの選手はEU圏内とする
・Cotonou
EU諸国の植民地で現在も深い関係にあるACP(アフリカ、カリブ、太平洋)諸国77ヶ国と地域が結んだ
パートナーシップ協定。スペイン政府は昨年4月に、この協定に参加している国の労働者をEU市民として
扱うことを承認したもの。
(※例えば、セビージャのストライカー、カヌーテ選手はアフリカにあるマリの代表です。
マリは上記のパートナーシップ範囲内です。よって外国籍選手扱いではありません。)
実はカリブのトリニダード・トバゴなどが実はこの範囲に入っている。
また、アフリカのエジプト、チュニジア及びアルジェリアなどの強豪国が対象となっていないので注意。
★中南米の選手は他国籍よりもスペイン国籍を早く取得可能
日数は730日。つまり2年間です。これは累計滞在期間ですので、一度スペインを離れても
リセットされません。
(※例えば、元ブラジル代表のロベルトカルロス選手はレアルマドリードに移籍してきた当初は
外国籍選手扱いでしたが スペイン国籍を取得し、クラブにもう一人外国から補強出来るスペース
を生み出しました。)
個人的には中南米の即戦力としても期待出来る有力な若手にお金をかけて獲得することをお勧めします。
2年後にはEU圏内選手として、バリバリ活躍してくれるor高値で売れることでしょう。
ただし、2年経ったらすぐというわけではなく、手続きの問題で決まったタイミングではないようです。
また、当然ですが、スペイン国内を離れている状況で認可が降りることはありません。
スペインの下位リーグではEU圏外選手の獲得及び登録が出来ません。つまり、レンタル移籍で修行&国籍
獲得を狙うことが出来ません。獲得する選手は即戦力か有望な選手にしましょう。
最終更新:2011年12月16日 02:22