新垣は伝説の少女戦隊アサ=ヤンの一員・安倍に憧れていた。
だが安倍は、悪との壮絶な戦いの末、この世を去ってしまった。
安倍の死は計り知れない悲しみとなって新垣に影を落とした。
もう、あの安倍や仲間達の全盛期のような戦いは見られないのか…
悲しみと憧れはねじまがり、新垣を安倍の狂信者のようにしていった。
そんな中、「安倍を生き返す方法がある」、とダークネスから聞いた新垣は、
ダークネスに従う決意をし、スパイとして、
安倍のいた少女戦隊の後継部隊である、リゾナンダーに潜入することになったのだが…
「でも…もう私の大好きな、私の中のアサ=ヤンはいなくなっちゃったの。
…今のリゾナンダーなんて…別物よ。能力だって…比べ物にならない。
もう一度…あの頃の輝きを取り戻せたら……!
そう、ダークネスならばそれが出来るのよ!」
「ガキさん、それは間違ってる!もうアサ=ヤンの時代は終わったんだ!
これからはウチらが新しい戦隊、リゾナンダーを作っていくんだよ!
そして……それには、ウチらリゾナンダーにはガキさんが必要なんだ」
次回、『私を必要としてくれる人』!
ご期待ください!
最終更新:2012年12月17日 11:20