(02)415 名無し募集中。。。 (嵐のち快晴)



私は新垣・・・。リゾナンダーのチャーミー様の部下でスパイなんだ。
今はこのリゾナント達にまじってどんな行動をしてるかとか見てるんだけどね。
私のしたことが・・・寝坊しちゃって・・・。早く皆が待ってる喫茶店へ行かないと・・・。

新「おはよー・・・って・・・ええぇぇええ!?」
びっくりした。8人がボロボロでお互いそっぽ向いてる。
「喧嘩かぁ・・・」と私は心でつぶやいた。
すると愛ちゃんが睨むようにこっちを向いてコクッ。と頷いた。
そうか・・・愛ちゃんはそういえばそういう力があるんだった。
さゆも皆に治癒をする気がないみたいだし、よっぽど怒っているようだ・・・。

「ちょっと絵里でかける。着いてこないでよ!!」
「さゆも何か食べてくるの」
「小春はきら★んレボリューションでも外で見てこよー」
「愛佳も出かけてきますねー。新垣さーん」
「ジュンジュンもバナナかてくる!!」
「リンリンはマーボドフー食べてくる」
「ごめん!ガキさん私も出かけるから留守番宜しくー;;」
「れいなは何か買い物するっちゃ」
 ・・・はぁ・・・本当に何なわけ・・・。
でも、これでバラバラになってくれたらスパイのこっちの身としても報告できるんだけどね。


~・・・その頃・・・~
「あー・・・どうしよう。リーダーとしてやっぱいけなかったかなぁ」
私(愛)は喧嘩したことをやっぱり悩んでた。
みんなの心も「嫌い」で染まってる感じではなかったし・・・。
ふとガラスを見てみると・・。
「あっ!!」綺麗な9色のコーヒーカップがあった。
(まるで私達みたいだなぁ・・・)そう思った。
「そうだ!これで仲直りしよう」そう思いコーヒーカップを買った。
 ・・・まぁ。ガキさんとは喧嘩してないんだけどね。

「ただい・・・」と手をやろうとすると皆が偶然一緒に居た
愛「あれ・・・?皆?」
亀「同時に帰ってくるなんて面白いねー!どこ行ってたの?」
さ「私は美味しいパン食べようと思って皆のを買ってきたの」
亀「私はこのお皿だよー。いいお皿だから受け皿にいいかな?って」
れ「れいなはジャムっちゃさゆがパン買ってるの偶然発見して、合いそうだなーってね!」
小「小春は梅干ー!!う・め・ぼっし!!」
光「もー久住さんはぁ・・・愛佳はミルクですー。コーヒーにいいでしょ?」
ジュ「ジュンジュンはバナナケキ!!すごいオイシソダタ!!」
リン「ワタシが監視してたから食べてないアルよー^v^」
「「「ガキ(新垣)さんただいまー!」」」
皆が声を合わせて帰ってきた。
「あ、おかえり・・・」
すっかり仲良くなってるよこの人たち・・・。そう思った。
「ジャーン!みてみてー!!」
愛ちゃんがウキウキしながら大きな箱を開けた。
「わぁ!!」「綺麗~v」「なんか私達みたいですやん~」「ホントだー!ミラクル!!」
「偶然いい色だったから買っちゃったんよー」

 ・・・のん気だなぁ。と、遠目で見てた。
「ほら、ガキさんもコーヒーブレイクしよ!本ばっかり読んでても毒やよー」
「はいはい・・・ちょっとまっててね・・・」

 ・・・何なんだろう・・・。なんか気持ちがモヤモヤする・・・。
敵なのに・・・私たちは敵なのに・・・なんでこんなに触れ合うのが嬉しいんだろう。
気づかれないように私は心の中でつぶやいた。




















最終更新:2012年12月17日 11:41