(25)363 「くちづけのその後」~ (26)146 「泣いちゃうかも」

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(25)363 「くちづけのその後」 2009/04/01(水) 19:07:39.30 0



次回予告
 -それはまるで悪魔にキスをされた様な 衝撃的な出来事だった-

   繁華街に敵出現の知らせに駆けつけたリゾナンター
    人々の避難に成功 激闘の末 勝利を掴むが

  [ビルの巨大ディスプレイに映し出されたアヤの姿]




    「リゾナンター 娘の話を覚えているか?
      そろそろ教えてやろう その娘とは・・
   組織のスパイだった№2121 お前だよ里沙!
 まだまだお前には働いて貰わなければならないなァー!!」
  ディスプレイは映像にノイズが走ると同時に砕け散る

 -メンバーに走る衝撃!誰も里沙に声を掛ける事すら出来ない-



    「ぅ・・嘘だ・・あの男が私の父・・・そんな・・・」


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「くちづけのその後」

避難を終えてディスプレイを見ていた まわりの人々の眼は
      うつむく里沙の姿を冷たく捉えていた






(25)395 「~おやすみ~」 2009/04/02(木) 20:26:32.83 0



次回予告
        アヤの言葉がメンバーの心を縛り上げる
    その夜 雨の吹き付けるリゾナントに里沙の姿は無かった



            「これで行ける所まで・・・」
       一人タクシーに乗り込む・・何も考えられない・・
          ・・今は一人で・・ただ眠く・・?
 車内に充満する催眠ガス 里沙の力無い指がウインドーをなぞり落ちる




          -それは窓を垂れる雨水の様-
『オヤスミ新垣里沙・・・もっとも目覚める時は里沙なのか・・それとも』

       -------------------

     液体で満たされたカプセルの中で眠り続ける里沙



 「まさかお前が我が主の娘だったとは 私もまったく気づかなかった」
「お前のマインドコントロールのチカラはまだそんな物じゃないのよ・・」



      「必ず〝マリコ〟として覚醒させてあげる」


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「~おやすみ~」

    施設の遥か上の地には灯りを消して眠る東京タワー
    その様は役目の時を待ち 不気味に沈黙するかの如く






(25)442 「さみしい日」 2009/04/03(金) 21:57:22.03 0



次回予告
                 -里沙が拉致された-

  メンバーに更なる衝撃が走り喫茶店業務・仕事にもその影響は見え始めてくる
            そこに敵組織は容赦なく襲撃を掛ける
           サブリーダーを失い思うように動けない上に
さらに敵増援が現れ押されていくリゾナンター これもアヤの復讐の1部だと言うのか



                    「クッ!」

       ---この状況に堪らずリーダーは決断する・・それは---




                「了解ダッ」「こっちネ」
   メンバーをジュンジュンとリンリンが放つ瞬間移動能力の光が包む
     だがそれは同時に 敵からの逃亡・敗北・サブリーダーの欠乏
      と言う絶望感がメンバーを包む事となってしまうのだった
  悔しむ者 涙を流す者 送られた地 喫茶リゾナントでは重い空気が支配する

    そして <ダークネスの娘> という里沙に対する複雑な思いで
     メンバーの心の器は溢れんばかりに充満していたのだ


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「さみしい日」

  【戸棚の9つの特別なコーヒーカップが涙で滲んで幾つか分からない】
    こんな気持ちのメンバー達に明日のコンサートは迫っていた・・・






(25)592 「ウソつきあんた」 2009/04/06(月) 18:17:35.97 0



次回予告
             始まるモーニング娘。コンサート
    だがいつもと何か違う そうメンバーに新垣里沙の姿が無いのだ
  MCの間 客席からは里沙の事と思われるヒソヒソとした噂話が漏れている

    8人で歌い終わったリゾナントブルー そして愛が一歩前へ進み



   「ここで会場に来て下さったファンの皆さんにお知らせがあります」
  「メンバーの新垣里沙が体調不良の為・・・・いえ 本当の事を言います」
               メンバーが愛を見つめる



  「新垣里沙がステージに居ないのは 再び復活した組織ダークネスによって
  誘拐されているからです・・里沙は・・ガキさんは組織と深い関りがありました
 その為に狙われてしまったのです 暫くはこの8人でのツアーになりますが・・・」

        “その時 少女が発した小さな声が 愛の心をなぶる”

 『ウソつき・・前にこのツアーは9人で必ず成功させるって言ったじゃない・・・』


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「ウソつきあんた」

              -静まり返る終演後のステージ-
      少女の席に残されたサイリウム そのライトグリーンの光を
             8人はいつまでも見つめていた・・・






(25)633 「いきまっしょい!」 2009/04/07(火) 18:52:31.21 0



次回予告
        リゾナントに届く何者かからのメッセージ
        里沙の居場所を示す道すじ・罠・希望!
        しかし今 仲間に然るべき行動が取れない
 ・・メンバーの心には会場のあのサイリウムの色がこびり付いていて・・

      -そんな8人に麻琴はコーヒーを差し入れする-
       『この意味 あんた達なら分かるわよねぇ』
      -渡されたコーヒーカップの数は〝9つ〟だった-

         リゾナンター達にもう迷いは無い!




     「罠だとしても私達はにーがきさんを連れ戻す」




 「たとえ闇の落とし子だとしても あの笑顔は間違いじゃない!」


         「必ずガキさんを奪還する!!」

      円陣をくむ8人の戦士達 掛け声は決まってる


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「いきまっしょい!」

         メッセージが示す場所 そこは・・・






(25)685 「NIGHT OF TOKYO CITY」 2009/04/08(水) 19:24:17.26 0



次回予告
   深夜2:00 来る筈の無い列車が地下鉄のホームに停車する
大戦での列車の死闘が蘇る愛 そうこの列車こそ以前戦った戦場であった・・
    闇の列車がリゾナンターを乗せ 東京地下を駆け抜ける!

    来る筈の無い乗務員が灯りの消えた暗い列車内を巡回する
   『失礼ですがお客様 この特別列車の終点が“漆黒の闇”だと
    承知なさって御乗車されたのでしょうか!・・・・グゥッ!』
         倒れる乗務員に拳を掃いながら愛が言う



            「その闇を照らしに来たのよ」

                -ガタンッ!!-
          暴走を始める列車!運転手が居ない!
     どうやらこの男の能力で列車の速度を制御していた様だ



 「早クッ!!こっちダヨ!亀井サン風のクッション頼んだダ!・・グルルル」
         ドアをこじ開け暗闇へダイブする8人!
    列車は謎の空間へ吸い込まれると轟音を立てて大破する!

  そこは東京タワーの遥か真下に建造された敵組織の要塞だった・・・


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「NIGHT OF TOKYO CITY」

      途中下車させた男の心からダウンロードした地図
     仲間の無事を信じ リゾナンターはアヤの下へと駆ける






(25)749 「~おはよう~」 2009/04/09(木) 20:32:17.87 0



次回予告




「何だ遅かったなリゾナンター 用意してやった列車には最後まで乗らなかったのか?
     ハハハ・・・まあいい お前達も見てゆくがいいマリコの目覚める時を!」
アヤそしてカプセルの中を漂う里沙を発見するメンバー 指には謎の指輪が嵌められている



「お前はまだ目覚めてはいなかったのだ そしてまだ生まれていさえいなかった」
「生まれ変わったお前には 父であるダークネス様が作られたその指輪が相応しい」

            -アヤから語られる恐るべき計画!!-
    地上の改造された東京タワーを使い 目覚めたマリコのチカラを
     全世界へ発信!人間全ての脳にアクセスしチカラを引き出す
       さらに洗脳によりチカラが支配する新世界の実現!!
  誘き寄せられたリゾナンターはタワーの真下 洗脳を耐えることは不可能!


「もし人間全てがチカラを持ってしまっただけでも・・混乱 そしてより強いチカラ
  を持つ者に弱いチカラの者が服従する世界が・・・それに洗脳まで・・そんな・・」



   「お前が世界を変えるのだ うれしいだろう里沙 ダークネス様でさえ
  実現出来なかった偉業を!娘のお前が!成し遂げるのだからなぁーー!!!」

          ---無数の気泡がカプセルの中で上がる---

 ゆっくりと瞳が開かれた彼女の心を支配するは・・・里沙か?それともマリコか?


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「~おはよう~」




              「おはようマリコ・・・ッ!?」






(25)799 「本気で熱いテーマソング」 2009/04/10(金) 22:11:56.06 0



次回予告
     『これでよかったのだ・・・マリコ』『1人にさせてすまんな・・・マリコ』
   頭の中へまたあの声が響いている まるでこちら側へ引き止める様に



          「お お前は・・・マリコなのか?・・・応えろ!」
          カプセルに浮かぶ里沙の唇が微かに動き出す
   リーダーはその動きに何かを感じたのか彼女と同じ唇の動きを真似る
   やがてメンバーもその行動に続くのだった・・・カプセルに亀裂が走る!



          「ナンダ!何が起きていると言うのだ!!」
      地上では深夜消えている筈の東京タワーに灯りがともる

              ・・・それは青い光だった・・・

    彼女はあの曲を歌っていた  メンバー全員もあの曲を歌っていた
リゾナントブルーに染まり 光り輝く東京タワーが共鳴し鳴り響く やがて指輪の色も・・
タワーが発する光に込められた思い 今 全ての人々に降り注いだ・・その【思い】とは?



  「何故だ 何故堕ちない闇へ!!ぐうう!私のチカラが消滅していくだと!?
    (それにもう1つ分からぬ事がある・・・過去 私が不在のゼティマに
    お前達がしたようにリゾナンター不在の本拠地を狙い強襲させたが
    その部隊からの連絡が途絶えたままだ 一体どうなっている!?)」

 《そのころリゾナントでは群がる闇の兵と激闘する 謎の3人の姿があった》


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「本気で熱いテーマソング」

    カプセルは砕け散りワタシは歌声を身体で聴きながら落下する
    声が近くなる 無数の手がわたしを包み込む そして私は思った
            (あぁこれは知っている手だよぅ)






(26)041 「未来の扉」 2009/04/14(火) 19:10:30.03 0



次回予告


         「みんな・・私・・私の本当の父親は・・なのにみんな・・・」
          あの囁く声は今やメンバー達にも流れ込んできていた
     そしてその声の主・声が伝えたかった事は皆受け取っていたのだった




  「ガキさんが誰の娘でも関係ないじゃないの それにダークネスはあなたを護る為に」
 里沙は“うん”と頷き大きく深呼吸 みんなからコーヒーの香りがする リゾナントの香りがした


マリコのチカラとはアヤの思っていた世界を支配するチカラではなく 世界を浄化するチカラだった
    アヤは心と怨みの能力を抑えられ苦しむが それでも怨みを増強させ襲い掛かる!
 我を忘れて真っ直ぐ突っ込んで来るアヤ!狙いを定め打ち込むなら今だ!リゾナンター!!



       「喰らってくたばれ! ウルトラ リゾナントォ バスタァッーー!!!」
  吹き飛ばされるアヤ!しかしすぐに立ち上がろうと・・恐るべき怨みのパワー! だが



 「今!・・何故 お前達のチカラに主のチカラを感じるのだ・・里沙は闇に落ちていないのに
   ・・主がチカラをお前達に貸している言うのか!?バカな!・・分からない・・何故・・・」
      アヤはそう呟き自分のチカラで上がった憎悪の炎の中へ歩き去った・・・・
              やがて激しい火災が施設を取り囲んでいく
   ジュンジュンとリンリンが空間を歪め光の扉を開ける 9人は未来への光に包まれ・・・
      -その後 敵施設捜索が行われたがアヤの姿を見つける事は出来なかった-

   転送先のリゾナントで9人は 留守を狙ったと思われる敵戦闘員の積まれた山を見た
            そこに挟まれていたメモにはこう書かれていた・・・


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「未来の扉」

          〝これで借りは返したわよ 今度会う時はまた敵同士
      あの山みたいにならない様にせいぜい用心する事だわ それじゃあね
           ―――あのときのレバニラ炒めの味は忘れないわ〟






(26)077 「なんにも言わずに I LOVE YOU」 2009/04/15(水) 19:26:55.76 0



次回予告


  戦いが終わり 父の愛を知った者達 リゾナンターは今
以前 空中要塞ゼティマが浮かんでいた空の真下に立っている



 里沙の手にしっかりと握られていた指輪をケースにしまうと
輪となったメンバーが絵里の風の能力へ増幅させたチカラを注ぐ


 ケースは指輪と9人の思いを乗せてゆっくりと上がっていく
 それはもう二度と落ちて来る事は無く 浮かび続けるだろう
    里沙は黙ってケースを見送った・・・何も言わずとも
  彼女の心はメンバーには伝わっていた・・・そして父にも

  * * * * * * * * * * * * *



 〔・・・もし あなたが気まぐれで空を眺めようと上を向いた時
 夕焼けが眩しくて真っ直ぐ見られなくても 少しだけ我慢して
眺めていて欲しい・・・きっと何か見つける事が出来る筈だから〕

以前 空中要塞ゼティマが浮かんでいた空に今もそれはある
 指輪の納められた透き通ったケースにはこう記されている


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS「なんにも言わずにI LOVE YOU」

 『【マリコの父ダークネス ここに里沙の輝きと共に眠る】と』






(26)146 「泣いちゃうかも」 2009/04/16(木) 20:00:04.93 0



次回最終話予告


          -頭の中で またあの声が聞こえる-
 『これでよかったのだ・・・マリコ』『1人にさせてすまんな・・・マリコ』
 私とダークネスとの関係をファンのみんなはもう知っているだろう・・・
       でも・・今の私ならきっと! 自分に言い聞かす私



幕を開けるコンサート会場(約束の9人でのコンサート 誰も欠けない)

     -そこはライトグリーンの海の中にいるようだった-
波の様に声が押し寄せる『ガキさんの【思い】は皆に伝わってるよ!』
『何があろうとガキさんはガキさんだろ!何も変わらないよ!俺達も!』
        そしてあの少女が手にサイリウムを持ち
  『信じてた!!9人でのコンサート!あの笑顔を見せて!!』



          「愛ちゃん 私・・泣いちゃうかも・・・」
 涙を流しながらそう言う里沙に 愛は彼女の背中に手を当てて言った
      「かも?かもって ふふっ・・・もう泣いてるじゃん」

 【ずっと声援はメンバーを温かく包み込んでいる あの声がそれに
   重なって共鳴している 里沙は上を見上げると 声に答えた】


次回かなしみ戦隊リゾナンターSS最終話「泣いちゃうかも」



         「ずっと護ってくれたんだね・・・私を」

    「今は1人ぼっちじゃないよ ありがとう・・・お父さん」