かなしみ戦隊リゾナンターR(04)619 「恋の始発列車」 ~(05)546 「Hand made CITY」






(04)619 「恋の始発列車」 2008/05/10(土) 12:35:31.88 0



新シリーズ予告





大きな声援!モーニング娘。が会場を盛り上げている・・そしてアンコール
    が突然 謎の集団が現れメンバーに襲い掛かる
   逃げ惑う観客! どうする事も出来ないスタッフ!!




 「額にDのマーク!ダークネスは滅びたはず・・なぜ!!」

 倒したダークネスはクローンであり 再び活動を開始していたのだ
みんなの為 世界の為立ち上がるメンバー達 先ほどアイドルをしていた
  とは思えないほどの動きで 敵を次々と倒していくのだった!

    -いつの間にか沸き起こる リゾナンターコール-

        リーダーの愛がマイクを取る




  「今日は みなさんに大事な発表があります・・・・」
           静まり返る会場
  再び彼女達の 運命の車輪は回り始め 列車は走り出した


新シリーズかなしみ戦隊リゾナンターR「恋の始発列車」


「かなしみを突き破らんが為 今夜 かなしみ戦隊リゾナンターを再結成します!」
     今までにない大きな歓声が沸きあがり会場を包んだ






(04)620 「出来る女」 2008/05/10(土) 12:36:25.78 0



次回予告
『私は出来る女 自分の力だけで幹部まで上り詰め 今ではダークネス様に
  頂いた素晴らしいチカラもある 私の名はヤグチ 出来る女よ!』

ダークネスの幹部であるヤグチは密かにリゾナンターの本拠地である
 喫茶リゾナントに潜入していたのだ 前方にメンバー達が・・・
『フフフ いきなり敵の幹部クラスが攻めて来るとは思うまい・・
私の虫人化能力で近づき毒針で1人ずつ始末してくれる 完璧 キャハハ!』
今でも十分ちっこい体がさらに小さくなっていく
  ・・そして飛び立ち襲い掛かる・・が




通りかかった視力2.5以上?の新垣に見つかり
いとも簡単に虫かごに入れられてしまうのだった

『こ こんな虫かごどうって事ないわ! 私は出来る女よ
  ・・しまった!1度小さくなると元に戻るには
ダークネス様のチカラが必要だった!ヘルプミ~!!』



図鑑にも載っていない珍しい虫を見つけた里沙は さすが私出来る~と
  大喜び 終いにはピンチャポーと言う名前を付けてしまう・・


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「出来る女」

        -ヤグチは-
   2度と基地へは戻れなかった・・・
  虫と人間の中間のピンチャポーとなり
    永遠に虫かごをさまようのだ
  そして 出たいと思っても出れないので
  -そのうちヤグチは 考えるのをやめた




(04)684 「あこがれMy Boy」 2008/05/11(日) 07:00:11.49 0



次回予告
        ・・その日 里沙は興奮していた・・
  なんと以前からあこがれていた女優 なつみの握手会に当選したのだ

 ・・現場に着くと里沙は早速グッズを買いあさる・・と 隣のファンが驚く!
『あれ モーニング娘。のガキさんじゃね? しかもあのカードは!!』



 フフフ そうよ私の持っているカードは選ばれし なちオタのみが持つ事を許される
“エグゼパス!”握手会の後さらにバックで握手が出来るのだ!お話もしちゃうもんね~

   いざ握手会へ挑む里沙!何と言う高速握手!スタッフ許すまじ!
    すでに自分がモー娘。だと言う事を完全に忘れている里沙

そして等々あこがれのなつみとの握手が回ってくる しかし手を握った瞬間
   体の感覚が無くなる!・・・決して骨抜きにされたのではない
 『まんまと引っかかったわねリゾナントライトグリーン! 
        ・・いや 新垣里沙 裏切り者を我々が許すと思ったの?』




 「お お前はイナーバ! クッ金縛りか! よくも私の嫁を利用したな!!」
 里沙はなっちに夢中で敵の刺客にまったく気付いていなかったのだ・・ww

  最大のピンチ!! 握手会は・・いや 里沙はどうなってしまうのか!?


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「あこがれ My Boy」



 -里沙はシマッタ!と思いつつも なっちと長時間握手できてオイシイと思っていた-







(04)685 「チャンス チャンス ブギ」 2008/05/11(日) 07:01:27.16 0




次回予告
敵の刺客 イナーバの術によって体の自由を奪われてしまった里沙!!
そこへ天の助けか 帰りが遅い事を心配したメンバー達が駆けつける!

        なんとか助け出される里沙
なっちを利用されて 怒り狂う里沙にあっけなく倒されるイナーバ・・

里沙は考えていた・・もしかしたら助けた見返りに 握手以外に何か
してもらえるのではないかと これは親密になれるチャンスでは!?




       「ムフフフフフ!」ニヤける里沙

     -するとアナウンスでスタッフから連絡が-
          期待は最大値に!!

  『大変申し訳御座いませんが 今回の握手会はタレントの
  安全を考慮いたしまして 中止とさせていただきます・・』




           「ちょっ・・」
       金縛りが再び里沙を襲うのだった


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「チャンス チャンス ブギ」

    ・・その夜 里沙は枕を濡らし泣いた・・






(04)924 「ちょっとイカした PURE BOY」 2008/05/12(月) 18:03:17.21 0



次回予告
ここは喫茶リゾナント れいなが住み込みで働いているお店 すでにれいなは
ほとんどの仕事を1人でこなせる様になり 自分の企画した新メニュー
『キラキラ冬のシャイニーグラタン』も完璧にマスターしてお客さんにも大評判だ!

そこで愛は自分は用事の振りをして マスターを他のメンバーに任せると自分は
 男装し客として コッソリれいなの接客ぶりをまじかで確かめる事に・・・




          「いらっしゃいませ!」
      ・・どうやら ばれてはいないようだ・・
 「ご注文はなんにしよーと? あ!いや・・何にいたしましょう」
 -なんだか緊張している様子・・実はれいなは一目惚れしていた しかも初恋である-
  『なんてかっこよか人なんちゃろうか えらい緊張しよー』

  コーヒーを愛にこぼしてしまうれいな すぐに拭こうとするが




「大丈夫だよ これくらい自分で何とかなるから 君は大丈夫かい?」
        ・・ぼー とするれいな
     『な なんて紳士なんちゃろう ヤバイやん!』

 ・・・れいなは愛に昼間 ステキな男性が来て恋をしてしまった
   またいつの日か会えるかなぁ と話すのだった・・・




       「きっと また来てくれるよ」


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「ちょっとイカした PURE BOY」




        「まいったなぁ・・・」
      困った様な 嬉しい様な愛だった






(04)925 「宝石箱」 2008/05/12(月) 18:04:02.04 0



次回予告
    リゾナンカーの燃料はガソリンである・・・
リゾナンカーはとても早く 移動にメンバーのチカラを節約できる
しかし 燃費が悪く最近の原油高騰のあおりを直に受けていたのだ
  近頃は買い物にたまに使われるぐらいで 喫茶リゾナントの
        車庫でホコリをかぶっていた・・

  そんな中 車マニアのお客から買い取りたいと言う話が持ち上がる
悩む愛だったが 近所のスタンドが160円台に突入! 決心を固めるのだった

受け渡しの前日 最後の掃除をしていると愛はトランクの中に
    いくつか古いラクガキを見つけるのだった
 -愛にとってこのトランクは思い出の詰まった宝の箱なのだ-

惜しみつつラクガキを1つ1つ消してゆく・・すると手が止まる!




          「・・・・・」
   愛は自分の書いたラクガキを見つけるのだった

『このリゾナンカーの様に私達は いつまでも走り続ける』
        そう書かれていた・・・


次回かなしみ戦隊リゾナンター「宝石箱」




    次の日 いつもと変わらずメンバーを乗せて走る
       リゾナンカーがあった・・・・






(05)189 「寝坊です。デートなのに…」 2008/05/14(水) 08:35:46.17 0



次回予告
愛はれいなの為 暇をみつけると男装して喫茶リゾナントへ通っていた
     そんなある日 れいなからデートの誘いが!




とまどう愛だったが不安そうに返事を待つれいなを見てOKすることに

      デートの約束の日 愛は待ち合わせの
    場所へ向かうのだが れいなは一向に現れない

れいなは前日 緊張してなかなか眠れず寝坊してしまっていたのだ



       「だ 大事なデートなのに!」
    急いで待ち合わせ場所へ向かうのだが・・・


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「寝坊です。デートなのに・・・」




        お願い 踏み切り 開いてて
         今日はタイミング良く






(05)190 「恋ING」 2008/05/14(水) 08:36:51.02 0



次回予告
       約束のデートに遅れてしまうれいな
待ち合わせの場所にはすでに相手の姿は無く・・・途方に暮れるれいな

  帰ろうとすると 呼び止める声が! 振り返ると愛しいあの人




     ・・・手には2つのアイスクリーム!

  遊園地でデートを楽しむ二人 愛は少し複雑な思いだったが
  れいなの笑顔を見ているとそんな感情は薄れていくのだった

    そんな二人の世界を切り裂く様に突如敵は現れる!
         -仕方なく男装を解く愛-
   驚くれいなだったが2人は協力し 敵を退けるのだった




    「ごめんね 騙すつもりじゃなかったんだ・・・
    しかもれいなは初恋だったのに 本当にごめん!」




「ううん いいの れいな良かったとよ 初恋の人が愛ちゃんで!」


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「恋 ING」

     -二人の恋は 今だ現在進行形(?)である-






(05)268 「ファインエモーション!」 2008/05/15(木) 07:51:31.36 0



次回予告
今日は喫茶リゾナントの常連客を集めて パーティーを開くことに!

     メンバーや顔馴染みの客が次々と来店していく
      ゲームや話が弾み盛り上がっていく店内!

このまま楽しい時間が過ぎていくかに思われたのだが 出動命令が下る
    残念だが仕方なくここは解散と言うことに・・・

  戦闘を終え静まり返ったリゾナントへ帰ってくるメンバー
           ・・店内へ・・
  すると突然 真っ暗な店内の照明が点き クラッカーが鳴る

 そこにはみんなの帰りをずっと待ってくれていた常連客達がいた
     いつの間にか見事な飾り付けまで施されている




         「みんな・・嬉しい!」
 ステキなサプライズに 愛達の戦闘の疲れは吹き飛ぶのだった


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「ファインエモーション!」

             店の外
 暗闇の中で 店内の様子を報告する なつみの姿があった・・・






(05)341 「NATURE IS GOOD!」 2008/05/16(金) 09:08:03.70 0



次回予告
  上流のダムが攻撃を受けている
このままでは下流の都市が被害を受けてしまう
   敵と対峙するリゾナンター

 -そこへ鳥の大群が押し寄せ敵を襲う-
鳥の群れを操り味方を支援するリンリン・・
   どうやらそうではないらしい

   動物達に取ってもこのダムは
 すでに自然の一部 大切な場所なのだ
思いがけない支援を受け 戦闘を有利に進める




   「大自然ノお仕置きデスヨ!」

 ・・・その後 喫茶リゾナントにはほぼ毎日のように
 木の実などが玄関にそっと届けられるようになる
それは常連客メニュー『本気かどうかわからないピラフ』
  の横に今でも添えられているそうだ・・・・


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「NATURE IS GOOD!」

  ほら 今日もそろそろ届けられる頃・・・






(05)342 「でっかい宇宙に愛がある」 2008/05/16(金) 09:09:11.18 0



次回予告
今日は久しぶりのミーティング 会議室にメンバーが集った



途中 愛佳が呟く 「私達のしている活動や想いが
電波みたいに宇宙の遠くまで届いてたらステキですよね・・
私は高橋さんと初めて出会った時 愛が電波みたいに伝わりましたよ」

         ならやって見ようと
   -皆がそれぞれの想いを宇宙へ向かって放つ-

するとミラクルが! なんと突然 小春の携帯に着信が!




          「うそっ!!」
   驚くメンバー達 まさか宇宙から返信が・・?

  残念ながら相手はマネージャーの飯田からだったが
 ある意味宇宙と交信していると全員思っていた・・・


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「でっかい宇宙に愛がある」



    「あっ!いっけなーい もう1つ送信するの
   忘れてた さゆみが宇宙で一番かわいいって事!!」






(05)546 「Hand made CITY」 2008/05/18(日) 23:15:22.64 0



次回予告
   ダークネスの攻撃で被災した街の復旧を手伝うメンバー達
  しかし少女が現れ石を投げつける 『お父さんの体を直してよ!』
少女の父親は足を失う大怪我を負っていたのだ 次第に作業の嫌がらせが
大きくなっていく少女 だがメンバーはどうする事も出来ないでいた・・

 突然不発弾が爆発 愛は少女をかばい倒壊した建物の瓦礫の下へ!

助け出そうとするが時間だけが過ぎていく やがて夜が訪れるが・




       「暗くて作業が進まない・・・」
メンバーには夜の時間がいつもより長く感じられた そして今頃になって
1日の半分が夜だと言う事がよく分かってくる・・・・

    -救助は難航し2人は瓦礫の下で1夜を共にする-

 ・・瓦礫の下で少女は愛に問いかける
  『どうして・・どうしてお姉ちゃんは私をかばったのよ?』



   「私はあ・・のお・・ん・・・事を・・のよ」
うまく聞き取れない少女 上に被さった愛の額から少女の頬に
血がポタポタと落ちる『・・そんな怪我までしてなんで!』



   「私はあなたのお父さんと同じ事をしたのよ」


次回かなしみ戦隊リゾナンターR「Hand made CITY」

  -瓦礫から救助された二人は 強く手を握っていた
   愛と少女の厚い厚いきずなは 崩れる事はない-























最終更新:2012年12月02日 19:01