日本語環境 - PandoraWiKi.jp

スクリプトを使用して日本語化

簡単に日本語環境が構築できるスクリプトMJEが公開されていますので、こちらを利用してください。
Pandora Handheld PC / MJE

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MJEを使用せずに手動で日本語化する方法

日本語フォントの導入

/usr/share/fonts/truetype以下にttfフォントを入れる。
管理者権限がないとアクセスできないので、付属のファイルマネージャ「thunar」を利用するならコンソールから

sudo thunar

と入力してthunarを起動する。
メニューからSettings -> Appearanceを選択。[Fonts]タブに導入したフォントが表示されているので選択する。

日本語化する

xfceの日本語表示

注：Pandoraを無線LANなどでインターネットに接続しておくこと。

• コンソールを起動し、以下の様に入力する。

sudo bash
opkg install angstrom-locale-ja-feed-config
opkg update
opkg install locale-base-ja-jp(SuperZaxxon152まで)
opkg install virtual-locale-ja(SuperZaxxon153以降)
exit

• ホームフォルダの.profileをmousepadなどで編集する。

素のthunarでは表示されないので、隠しファイルを表示するように設定を変えること。
追加位置は一番下で良い。

.profile

export LANG=ja_JP.UTF-8
export LC_ALL=ja_JP.UTF-8

完了したら一度ログアウトして、再度ログインするとxfceが日本語で表示される。

SDカードマウント時の日本語表示

• /etc/udev/scripts/mount.shをmousepadなどで編集する。

mount.sh
38行目
変更前

if ! $MOUNT -t auto -o dirsync,noatime,umask=0 $DEVNAME "/media/$name" && ! $MOUNT -t auto -o dirsync,noatime $DEVNAME "/media/$name"

変更後

if ! $MOUNT -t auto -o dirsync,noatime,umask=0,utf8 $DEVNAME "/media/$name" && ! $MOUNT -t auto -o dirsync,noatime,utf8 $DEVNAME "/media/$name"

• /etc/xdg/xfce4/mount.rcをmousepadなどで編集する。

変更前

[vfat]
uid=<auto>
shotname=winnt
#FreeBSD secific option

変更後

[vfat]
uid=<auto>
utf8=true
shotname=winnt
#FreeBSD secific option

日本語入力をする

• ファイルを入手する。

http://www1.axfc.net/uploader/N/so/128700.gz

• gtkの入力モジュールをインストールする。

コンソールを起動して

sudo opkg install gtk-immodule-xim

と入力する。

• ルートに解凍

cd /
sudo tar -xvf /ファイルおいた場所/uim+anthy.tar.gz

• .profileに記述を追加する

export XMODIFIERS=@im=uim
export GTK_IM_MODULE=uim
uim-xim &
uim-toolbar-gtk &
# 下のトレイに入れたければ
# uim-toolbar-gtk-systray &
# に変更する。

完了したらログオフ、ログイン。するとuimが起動し、ツールバーが表示される。