温度センサDS18B20の接続
MARY以外のマイコン基盤の記事なんかを眺めていますと、温度センサが搭載されているものをよく見かけます。それが結構面白そうなので、MARY基盤でも何とかできないかな、とぼんやり考えていたときにふと見つけたのが、MAXIMという会社の1-WIRE LANと言う規格を使ったセンサ群でした。
このセンサは、
- マイコンとセンサの間はデジタル接続であり、コンバータなどを必要としない
- 電源、GNDを除くと信号線は1本ですむ
- ひとつの信号線にはいくつもセンサをぶら下げられ、それぞれを個別に制御できる
といった特徴があるようです。
今回は温度センサDS18B20を用いて、複数箇所の温度測定をMARY基盤で行いました。
ちなみに、購入はストロベリー・リナックスから通販で購入しています。
MARY基盤との接続
MARYとの接続は次のようになります。
文献をあさると、信号線の電圧を利用することでセンサをドライブし、5V接続を不要としたパラサイト接続という方法があるようですが、制御が少々面倒になるので素直に5VをMARYからいただきました。
最終更新:2011年08月02日 00:10