【26レスめ】

778. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:11:33.50 ID:i/ilRIdF0
ほむら「時限爆弾が無くてよかったわね」

さやか「まぁ、マミさん余計怒られてるけどね」

杏子「だいたい23:35くらいまで続きそうだな」
783. 2011/07/18(月) 23:17:23.63 ID:ybgLYEEp0
ほむら「そんなこともあろうかと、ちゃんと仕掛けておいたわ」

まどか「えぇ!?」

さやか「ど、どこにしかけたのよ!」

ほむら「どこって、さっきから皆の指についてるじゃない?」

杏子「指ってまさかおい」

さやか「ソウルジェムの指環につけたって言うの!?」

まどか「ほ、ほむらちゃん!  早く解除してよ!」

ほむら「それは無理よ。  だってもう後、5秒しかないもの。  5、4」

マミ「だ、大天使ガブリエル様助けてー!」

ほむら「2、1」

ドーン

まどか「ひゃっ。  ……あ、あれ?」

ほむら「ほら、皆。  花火が始まったわ。  行きましょう」

さやか「あの、爆弾は?」

ほむら「友達に、そんなもの仕掛けるわけ無いでしょう?」ファサァッ
784. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:18:06.27 ID:noUAEcZ10
マミ「本当は時限爆弾なんて無かったんです・・・嘘だったんですぅ・・・」

まどか「いいえ、爆弾は確かにありました。・・・そして、貴方はそれのスイッチを押してしまった」

マミ「そんな・・・冤罪です!そんな爆弾が、何処にあると!」

まどか「・・・此処です」

マミ「え・・・貴方の、胸・・・?」

まどか「・・・貴方がスイッチを押してしまったこの世で最も甚大な爆弾・・・」

まどか「わたしの心です」

まどか「・・・貴方はわたしの恋心の導火線に、火を点してしまった・・・」

まどか「・・・これは、看過出来ぬ・・・悪行です・・・」

マミ「わたしはなんてことを・・・刑事さん、その罪を償うには・・・一体どうすれば・・・!」

まどか「・・・わたしの唇に、そっと・・・キスをして頂ければ・・・わたしの心は、爆ぜることなく在り続けることでしょう・・・」

マミ「刑事さん・・・いえ、鹿目さん・・・受けます、その罰を・・・ですが!刑事さんも・・・どうか、わたしに贖っては頂けないでしょうかいいえ!・・・贖って、頂きますわ・・・
わたしの恋心を、奮わせた罪を・・・!」
786. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:21:32.98 ID:Dim3YxR6P
さやか「ほい、おつかれさま、んじゃ海に戻ろうかって、もう夕方かー」

マミ「ごめんなさい、ちょっとはしゃぎすぎました。」

QB「きゅっぷい」

杏子「マミとキュウべえは夕食の後にお仕置きだなー、なにしてやろーか?」

さやか「それはもう、みんなでマミパイをですね」

まどか「さやかちゃん、手つきがいやらしいよー」

ほむら「まどかの水着姿を見る時間が減ったのよ、もっとすごいお仕置きでもいいわ。」

マミ「お手柔らかにお願いします。」シュン

さやか「マミさんのお仕置きは楽しみだけどさー、どーするこいつ?」

QB「さやかにこいつ呼ばわりされるなんて心外だね、僕をおいてくから悪いんじゃないか!」

ほむら「だまりなさい」ジロッ

杏子「まーでも、なかなか楽しかったぜ、今日明日と犬みたいにつなぐぐらいで勘弁してやろうぜ」

さやか「あたし散歩につれていくっ!」

ということで、魔女軍団vs魔法少女の戦いは終わりました、楽しい楽しい夜の始まりです。

マミ「まどかさん、時々誰に向かって話してるかわからない時があるわね。まさか、天使と話してるとか!」
787. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:22:51.46 ID:dMKcsUpz0
まどか「まったく!マミさんはまったく!」

マミ「えぐっ…ごめんなさい、ごめんなさい…」

さやか「ま、まあまあ、そろそろ許してあげようよ」

杏子「マミだって反省してるみたいだしさ!」

まどか「それじゃあそろそろ勘弁してあげるけど…もうこんなことしちゃだめですよ!」

マミ「もうじまぜん、ばぶう」

さやか(泣いてる…)

杏子(叱られなれてなさそうだしな…)

ほむら「…あら、そう言えばQBは?」



QB「…ふう、マミの爆弾発言で注意がそれたおかげで、なんとか逃げおおせたよ」
788. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/18(月) 23:22:57.94 ID:Zlf8IE+V0
マミ「ご、ごめんなさーい!!」

ワイワイ  キャイキャイ

魔女s「……」

魔女s「ふざけるなよ」

ほむら「…え?」

魔女s「ここで爆弾が爆発すれば、楽して魔法少女を食べられると思ったのに」ズズズズズ

さやか「な、なに…?この空気…!」オォォォォォ

杏子「これは…巨大な結界か…!」ゴゴゴゴゴ

キュゥべえ「…舞台装置の魔女を覚えているかい」

ほむら「まさか…!!」ハッ

キュゥべえ「『アレ』は多数の魔女が合わさって形を成した魔女だった」

キュゥべえ「規模は小さいが、それと同じものが今、生まれようとしている」

キュゥべえ「もともとここにはたくさんの魔女が住み着いていた、おかしい話じゃない」

キュゥべえ「…さぁ舞台の幕はあがったよ、魔法少女たち」


…緞帳芝居の魔女ミクスティル、その性質は惨劇
789. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:25:02.57 ID:i/ilRIdF0
まどか「よし、それじゃ皆帰ろっか、きっとママたち心配してる」

マミ「ひっく……、ごめ、なさ……、ぐす……、うぅ……」

さやか「あぁ、そういえばママさんとパパさんとたっくんと一緒に来てたね……」

杏子「そんなに時間は経ってないと思うけど、何か妙に長い事ここにいたような気がするな」

ほむら「ようやく
>>43
の『あんな事件』のフラグ回収が終わったわね」

さやか「ほむら、何言ってるの?」

QB「やれやれ、ひどい目にあったよ、これでようやく開放されるんだね」

まどか「キュゥべえはここに居残りだよ」

QB「そんな、何故だい!?」

まどか「今回の事件、明確に悪意を持っていたのはキュゥべえ、あなただけだよ」

QB「悪意だなんてそんな、僕には感情が無―――」

まどか「お決まりのその言い訳も聞きあきたよ、魔女さんたちー!」

魔女達「サー!!」

QB「なっ!離せぇ!待ってまどか!みんな!くそっ!どこを触ってるんだ!やめろ!そこは敏感なんだ!」

QB「うおおおぉぉぉ!!!わけがわからないよおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ……ぉ…………」
790. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:26:03.47 ID:TKqtnyC10
まどか「ガミガミ ドカバキ ガミガミ」
さやか「確実に物理音が入っていたけど気にしたらダメだと思うぞ。」

まどか「まあ、爆弾がダミーだったから、今日は飯抜きで許してあげよう♪」
マミ「海まで来てそんな〜」
まどか「あら、マミさん、な に か い っ た ?(笑)」
マミ「いえ別に」ガクブル

まどか「さて、ここで長居するわけにいかないし、そろそろ戻ろっか。お父さんたちも心配してるかもしれないし。」
ほむら「入ってみるときは不気味だったけど、帰りは名残惜しいわね。」
杏子「またここに来たら、もう一度訪ねて来るからな〜。」
さやか「それまで、魔女のみんなは元気にしてるんだぞ〜。」
魔女たち「マタキテネー」

−洋館編 完
791. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:27:15.57 ID:6awXg9DJO
杏子「まったく、酷い目にあったよ!」

マミ「ごめんなさい、ついエキサイトしちやって…」

さやか「まったく、マミさんじゃなかったらしばき倒してる所ですよ!」

マミ「あうぅぅ…」

まどか「皆、とりあえず今日はもう帰ろうよ!ママ達に心配かけちゃう」

ほむら「そうね…凄く疲れたわ、誰かさんのせいで」

マミ「はうぅぅ…」グスン


『こうして一日目の夜はふけて行きました』

793. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:28:33.57 ID:AWbZW0d+0
まどか「ひどいよマミさん!だましてたなんて!」

マミ「…あっ、でもどうだったかしら?本当にないとは限らないわよ?」

さやか「ちょっ…どっちなんですかマミさん!」

マミ「ふふ、さぁてどっちでしょうか?」

ほむら「絶対楽しんでる…すごいムカつくわ」

マミ「…ただ、時限爆弾の代わりに…もっといいものを隠したのは事実ね」

杏子「なんだよそれ?食い物なら探してやってもいいけど?」

マミ「それは探してみてからのお楽しみ、悪いものでも物騒なものでもないわ、それは保証するから」

マミ「言ってみれば宝探しというか…ちょっとした冒険ってやつよ」
794. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:30:38.06 ID:ozLXsPgJ0
ガミ……ガミ………

ほむら「長いわね、、そろそろまどかあさんにも飽きて来たわ・・」

マミ&QB「正座のし過ぎで足が…」ガクガク
まどか「お待たせー!ごめんねまったー?」
ほむら「いえ、たった今来たところよ」
さやか「・・・」

〜外〜

杏子「いやー久々の外だな!」
さやか「海に来てたって事忘れてたわ…」
ほむら「早く行きましょう(まどかの水着…)
まどか「じゃあ、海で遊ぼう!!」
一同「わーい」

まどか「ただし・・・
もちろんマミさんとQBは罰ゲームしてもらうよ!」

マミq「え・・・」

まどか「そうだねーじゃあ罰ゲームの内容は……

796. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:33:05.59 ID:LHl5bBqzO
まどか「マミさぁぁぁあああん!!!」

マミ「ごめんなさぁあい!!!」



魔女A「人間って怖いんだね………」

魔女B「うん。私、もう人間と関わりたくないな……」

魔女C「でも、ここだと………」

魔女D「うん。毎年『肝試し』って言って、人間がくるもんね……」

魔女E「引っ越ししようよ!」

魔女F「どこに?」

魔女E「解らないけど、人間の居ないどこかに。きっと、どこかにあるよ!僕たちが、ただ楽しく過ごせる場所が!!」

こうして、魔女達は旅立つ。
自分達の理想の世界を目指して……

洋館に幽霊が出ると言う噂が無くなって、その場所に旅行者むけのホテルが出来るのは、もう少し未来の話。
797. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:35:46.22 ID:i/ilRIdF0
ほむら「そこまで」

さやか「あたしたち、これでようやく帰れるのかな?」

杏子「それは23:45までの投票で決まることだ」
801. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:38:46.60 ID:mZseZPoi0
まどか「マミさん!!!そんなスリルいりません!!!」
マミ「はぅぅ」シュン
まどか「嘘つきには罰を…シャルちゃんやって」タテロールニチーズヌリヌリ
シャル(中)「アーン」モグモグ
マミ「ヒャッホーーーイ」ショワワーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほむら「漏らしたわ」
さやか「マミさんが漏らした!!写メっちゃえ!!んで2chに上げちゃえ!!!」パシャパシャ
杏子「辞めとけって、さやか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まどか「ティヒヒヒヒマミさん漏らした!!!」パシャパシャ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
杏子「って、同じことやってるし…」
ほむら「まどかぁぁぁぁ!!!いいわその顔!!!イイイィィィィ!!!」プシャーーーービクンビクン
さやか「鼻血と潮同時に噴いてる転校生も頂き〜♪ちゃんと後でまどかに送ってあげるね」ムービートリトリ
杏子「」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
まどか「っとっと、きゅうべぇ忘れてたね」
QB「ヒィィ」ガクガクブルブル
まどか「大丈夫だよきゅうべぇ。今の話を聞くときゅうべぇはむしろ被害者だもんね」ティヒヒ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ほむら「その笑顔も素敵よ〜」プシャーーーー
さやか「また潮噴いてるよ」
杏子「もうどうでもいい」ポリポリ
ほむら「あ」
さや杏「ん?」
ほむら「今ので誤って爆弾のスイッチを押してしまったわ」
810. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 23:46:57.58 ID:i/ilRIdF0
杏子「そこまでだ」


>>786
4票


>>783
3票


>>793
1票


>>789
1票

ほむら「次は
>>786
からね」

さやか「ってことは、帰れるー!」

杏子「じゃあ
>>786
進行頼んだ」

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最終更新:2011年08月01日 01:52
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