【２４レスめ】

711. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:02:31.04 ID:mZseZPoi0

まどか「実はね、夜皆でやる花火、持ってきちゃったんだ｣ﾃｨﾋﾋ

QB「…それで何をしようって言うんだい?」

まどか「爆弾はきゅうべぇの中にあるんだよね？｣ﾃｨﾋﾋﾋﾋﾋﾋ

QB「ま、まさか!!!」

まどか「いってらっしゃい!｣ﾆｺｯ

そう言ってまどかはQBのケツに火の付いたロケット花火を突っ込んだ

713. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:06:44.80 ID:CVIneEwr0

ＱＢ「（や、やばい…こんなときどうすればいいのか、母星の営業マニュアルには無かったぞ…）」
まどか「キュウべぇ。」
ＱＢ「は、ハイッ！！」
まどか「私ね、すっごく怒ってるんだ。」
ＱＢ「は、はい…」
まどか「でもね、それ以上にね、悲しいんだ。」
ＱＢ「は、はぁ…」
まどか「私の大切な友達を傷付けて…こんな、何も知らない魔女たちも利用して」
ＱＢ「い、いや、ですからそれはとm」
まどか「キュウべぇ？」
ＱＢ「ハイッ！！！」
まどか「でも、あなたもこんな悲しいことをしてしまう、悲しい存在なんだよね。」
ＱＢ「…」ｱｾﾀﾞﾗﾀﾞﾗ
まどか「だから…私が…みんな助ける！！」

ＱＢ「な、何だ！？このエネルギー反応は！？まどかなのか！？だが、僕は契約なんてしてないぞ！？」

ＱＢ「…って、何だ、このＢＧＭは！？」
♪〜（お好きな戦闘ＢＧＭを脳内でお流し下さい）

まどか「――――――！！！！！」ﾊﾟｱｱｱｱｱｱｱ

ＱＢ「何の光！？」

714. 榊鳥 ◆SSkkOxOZ3M 2011/07/18(月) 22:07:45.86 ID:Zlf8IE+V0

キュゥべえ（まがりなりにもまどかは最強の魔法少女になりえる子だ）

キュゥべえ（ここは、逃げ）

まどか「捕まえて！」

アーリィ「あ、はい」ｶﾞｯｼｨ

キュゥべえ「え、ちょ、ええええ！？」

アーリィ「なんかこの子怖い」

キュゥべえ（そ、そうか…！魔法少女の魂が濁れば魔女になる…！）

キュゥべえ（つまりまどかは最強の魔女の素質をも持ち合わせているんだ！）

キュゥべえ（内よりにじみ出るマジ切れ☆まどたんオーラが魔女たちを従わせている…！）

キュゥべえ（まさにそれは『ワルプルギスの環』…！？）

キュゥべえ（…あんまりうまくないかな）

まどか「えぇーい！！」

キュゥべえ「まどか…！な、なにを…！！」

715. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:09:32.30 ID:Dim3YxR6P

まどか「キュウべえ、そこに座りなさい！」

QB(な、なんだ、逆らえないぞ！)ﾍﾟﾀﾘ

まどか「そこの魔女たちも一緒に！」

エコー「そこの魔女たちも一緒に！｣ﾄﾞﾄﾞｰﾝ

まどか｢｣ｷﾞﾛｯ

エコー｢｣ﾍﾟﾀﾘ

---
ほむら「う､､､」(なにこの光景は、まどかから光が。。。)

さやか「あー、転、、、ほむら目が覚めた。まどかのお説教は長いからまだ寝ててもいいよ。」

ほむら「なんでQBや巴マミまで？それよりも、なんでみんな大人しくまどかの話を聞いてるの？」(って、今名前呼んだ？)

さやか「マミさんはQBと一緒に悪ノリしたからまどかのお説教対象になったみたいねー。」

さやか「昔からさーまどかが本気で怒ると、不思議なことにみんな言うこと聞いちゃうんだよね。。。」

717. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:09:46.47 ID:6awXg9DJO

まどか「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」

QB「な、何だこのプレッシャーは！？」

まどか「変身ｯ！」

まど神「さあQB、お仕置きの時間だよ」

QB「な、何が起こっているというんだ…」

QB「そうだ、魔女！お前達なら……」

ﾎﾟﾂｰﾝ

QB「」

まど神「魔女達なら皆もう逃げ出したよ、さあ残るはQB１人、もう諦めようよ？」ﾆｺｯ

QB（終わった…）

718. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:10:40.80 ID:AWbZW0d+0

まどか「…私の代わりに倒れた皆の分の力…そして想いを…」

まどか「私が受け継いで…そして私が…」

まどか「貴女を…！」

QB「…何、何この展開！？」

まどか「ほむらちゃん」

まどか「さやかちゃん」

まどか「杏子ちゃん」

まどか「そして…マミさん」

まどか「私に力を――！」

719. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:15:07.41 ID:mZseZPoi0

QB「えぇい、まどかがキレる前にやっちゃえ!!いでよワルプルさん!!!」

ワルプルギスの昼「ブルブルブルブルアイアイwwwwwwwブルベリアイwwwww」

QB「えっ…ちょ何で妹さん!?お姉さんは!?」

ワルプル(妹)「え?着替中…せーの!!ブルブルアイアイブルベリアイwwww」

QB「ちょ、早くして下さいよワルプル(姉)さん！！｣ｶﾞﾁｬ

ワルプル(姉)「どっちにしようかな?服」

QB「僕的には黒い方で…って早くきて下さい!!」

ワルプル(姉)「待って！お化粧がまだ…」

QB「」

まどか「あーーー煩いなぁもう!!!」

ワルプル妹「わかさ生活wwwwww」

まどか「とりゃ!!」回し蹴り!!

ワルプル妹｢ｷﾞｬｰｰｰｰｰ｣ﾁｰﾝ

まどか「さあ、あとはきゅうべぇだけだね…｣ﾊﾞｷﾊﾞｷ

720. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:18:28.60 ID:dMKcsUpz0

QB（お、おちけつ…契約もしてないただの中学生に過ぎないまどかを恐れる必要は…）

ﾊﾟｱｱｧ…

QB「っ！？なんだいこの光は…？」

まどか「暖かい…なんだか、チカラが沸いてくる…」

まど神（私はあなた、あなたは私。私の力はあなたのものでもあるから…）

まどか「もう何も怖くない！」ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ

QB「ちょ、弓矢をこっちに向けるのはやめてよまどか！」

QB（理由は分からないけどこの力はヤバい！何とかしないと…）

QB「そ、そうだ！魔女軍団に…」

「ﾌﾞｯﾁｬｹｰ、ﾔｯﾃﾗﾚﾅｲｯﾃｲｳｶｰ」
「ｿﾝﾅｷﾞﾘﾅｲｼｰ」
「ｲｴﾃﾙｰwww」
「ﾀｵﾚﾃﾙｺﾀﾁﾄﾞｳｽﾙｰ?」
「ｴﾛｲﾕﾒﾐｾﾁｬｴｰwwwww」

QB「ダメだ！もともとそこに居た魔女たちをそのまま利用してただけだから協力してくれない！」

まどか「少し…頭冷やそうか…」

721. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:19:27.62 ID:i/ilRIdF0

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
QB「館全体が鳴動している……っ！？」

まどか「キュゥべえ、みんな、覚悟はできてる？」

魔女達「ヒィイイイイッ……」

QB「いかん、いかんよこれは、普段ぽやっとしてるけどまどかは間違いなく過去最強の魔法少女」

QB「本気を出した彼女に勝てない存在なんて無い……」

ほむら「主に私のせいでね……」

QB「ほむら、気がついてたのか、何で起きないんだい」

ほむら「凛々しいまどかを見ていたいからです……」ｳｯﾄﾘ

QB「どうして口調が違うんだい」

まどか「えいっ！！」ﾄﾞｶｰﾝ

QB「とかツッコんでいる間に魔女が全員やられちゃった」

マミ「あとはあなただけね、キュゥべえ」

さやか「おとなしく観念しろー」

杏子「年貢の納め時ってやつだな」

QB「みんな、とりあえず気絶したふりをやめてよ」

722. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:19:30.75 ID:w+ufhImJ0

まどか「これはほむらちゃんの分！」ﾊﾞｷｬ

QB「ﾍﾌﾞｯ」

まどか「杏子ちゃんの分！」ﾌﾞｫﾝ

QB「ｸﾞﾊｯ」

まどか「さやかちゃんの分！」ｼｭﾊﾞｯ

QB「ﾎﾞﾝﾊﾞﾍｯ」ﾌﾞｯｼｬｱｧ

まどか「マミさんの分！」ﾋﾟｼｭ

QB「ﾌｪ〜」ｸﾞｻｯ

まどか「そしてこれは・・・私の怒り！」ﾄﾞｰﾝ

QB「ｷｭ〜」ﾊﾞﾀｯ

723. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:19:57.33 ID:ybgLYEEp0

まどか「皆がのびてくれてるから、本当の私が出せるよ」

QB「羽が、生えた！？」

まどか「鹿目まどかは世を忍ぶ仮の姿。  これが本当の私」

QB「き、君は……！」

まどか「そう、私こそが本当の大天使ガブリエル」

QB「納得がいったよ。  君の魔力が大きかった理由はこれか！」

まどか「ううん。  これだけじゃないよ。  だって私、堕天の側面も持ってるんだもん」

QB「く、二律背反か……！  これじゃ、僕も本気を出さざるをえないじゃないか」

まどか「やっぱり、だね」

QB「そう、僕の本来の姿はこれだ。  サタン。  ソロモン72柱の頂点にして魔界の王」

まどか「こんなトコロでサタンと会うなんてねｳｪﾋﾋ。  その生命このガブリエルが貰い受ける」

QB「そう簡単に行くと思うなよ天使！」

――

マミ「……うぇへへへへへ」

まどQB「気絶したマミが気持ち悪くて喧嘩どころじゃない」

724. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:20:23.80 ID:i/ilRIdF0

QB「そこまで」

QB「22:30まで投票だよ」

QB「それにしても、どうしてこうなった」

725. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:20:34.21 ID:TbsxwTpr0

ｼｭﾝｯ

QB「なっ！？ まどかが消え――」

QB「！！」

まどか「これは落ち込んでたときに励ましてくれた杏子ちゃんの分ッ！」  ﾊﾞｷｯ

QB「へぶっ！」

まどか「いつも楽しませてくれたさやかちゃんの分ッ！  とても優しかったマミさんの分ッ」  ﾊﾞｷｯ  ﾊﾞｷｯ

QB「がはっ！  げほっ！」

まどか「これは……大好きなほむらちゃんの分ッ」  ﾊﾟｼｯ

QB「イッ！」

まどか「そして、これがッ――」

QB「ひっ」

まどか「わたしの怒りだよッ！！」  ﾎﾞｸｼｬｰ  

QB「あーれーーー」

ｷｭﾋﾟｰﾝ

まどか「魔法少女をなめたらいけないんだから！」

726. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:20:37.37 ID:LHl5bBqzO

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁ……
絶大過ぎる魔力が大気で弾ける……

ＱＢ「あ……あ………」

その凄まじさは、感情の無いものにさえ恐怖を感じさせ………

魔女達「………………」

敵対したもの達は、即座に理解する。
自分達は『狩られる者』なのだと。

まどか「ＱＢ？多少の悪戯なら笑って許してあげるんだけど………少し度が過ぎたみたいだね……」

力が奔流し、まどかの手の中に集う。
その場にいた、魔女達は消滅を覚悟したとき……声が響いた。

？？？「そこまでに、して頂けませんか？」

見れば、そこには幼い少女の姿。

まどか「貴女は？」

少女は、その容姿に似合わぬ大人びた笑みを浮かべて

？？？「私の名前はアリス。その魔女（こ）達の、保護者的な魔女です」

そう言い放った。

727. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:21:18.46 ID:8CjYkG920

ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ…

QB「だ、大地が…うなりを！？」

ゴゴゴゴゴゴ！
ズドーーーーン！

まどか「キュゥゥゥゥべえぇぇぇ！！！！！」

QB「は！はいいいいいいいい！」

まどか「正座！！」

QB「こ、骨格的にむｒ」

まどか「せ・い・ざ！ ﾆｯｺﾘ」

QB「ひゃ！ひゃいいいい！」ｸﾞｷｯﾎﾞｷｯ！

ＱＢ「（いだい！いだいよおおお！）」

まどか「ものすごいお仕置きが必要だよね！」

ＱＢ「（もう十分お仕置きだよ！）」

まどか「お仕置きは…」

741. 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/18(月) 22:32:25.82 ID:i/ilRIdF0

QB「そこまで」

QB「結果は以下のとおり」


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QB「というわけで、
>>715
を基準に次の展開だ」

QB「まどかの説教が早く終わることを祈りつつ
>>715
にバトンを渡すよ」