幻想鏡現詩@ ウィキ

デッキの枚数と色比率を考えよう!

最終更新:

moni

- view
だれでも歓迎! 編集

デッキの枚数と色比率を考えよう!



デッキの種類とタイプ、それぞれの特徴やコストカーブについて理解したら、次は40枚ぴったりでなくてはいけないデッキをどんなを使って構築するのかを選んだり考えてみましょう。

スペルカードイベントエフェクトなどを召喚発動するためには少なくともひとつ以上そのカードの色と同じ霊力などのコストを支払わなくてはなりません。自ずとデッキに含まれる色が増えると、狙った色のカードを霊玉に変換することが難しくなり、必要な色の霊力を発生させることが出来ない、ということが起こりやすくなってしまいます。単色と呼ばれる一色のみを使ったデッキならば「色事故」と呼ばれるこの現象を回避出来ますが、二色以上のデッキはそれぞれ色の良い部分を複合して構築できるためデッキの幅が広がるというメリットがあります。

こういった現象を出来るだけ回避し、狙った色のカードが使いやすいデッキを構築するために「色比率」というものをここでは考えていきます。

色比率とは40枚のデッキの中でどの色のカードが何枚入っているのか?というものを比率で表したものです。一色の場合はいいとして、二色の場合は1:1、三色の場合は2:1:1などと色の比率で理想的な比率があります。

確率論などもかかわってくるので少し難しいですが、例として40枚のデッキ内に赤と緑の二色を組み合わせる場合は赤20枚、緑20枚、とすると初期の手札、次にドローするカードの色の確立は赤と緑で50%ずつになりますね。ただし、この色比率はあくまで基本でメインで使いたい色のカード枚数を増やして、サポートの色のカード枚数を減らしたり、と細かくチューニングすることも大切です。自分の使いたいカードやデッキの戦法、先ほどのコストカーブなどと合わせて考えてみましょう。

タッチと呼ばれるデッキ構築技法も色比率にかかわってくる部分です。タッチとは1:1の混色デッキの構築方法ではなく、メイン色の弱点をカバーするサポート色をしっかりと役割を分け、メイン色の枚数を少し削ってあいたスペースにサポート色のカードを入れる構築法です。デッキの枚数は40枚が上限なので、二色の場合は8枚ほどがタッチの目安です。6枚以下になってしまうと手札に加えて霊玉へ変換するチャンスが減ってしまうので、タッチする色のカードをすべてS・トリガー能力を持ったカードにするなど、より難しいタッチになります。


例として三色のデッキでの色比率を見てみましょう。
――――――――――――――――――――――――――――
赤(メイン)  :16 枚
青(メイン)  :16 枚
黄(タッチ)  :8  枚
――――――――――――――――――――――――――――

こうしてみると色比率は2:2:1となり、初期手札5枚の色が赤2枚、青2枚、黄1枚の期待値があることがわかると思います。こうして色の比率をしっかり考えることで動きやすいデッキが出来るわけですね。


例のデッキに赤・黄、または青・黄などのダブルシンボルのカードをこの中に加えることで、タッチで入れた黄のカードがより使いやすくなります。ダブルシンボルは霊玉に変換した際に二色以上の霊力を発生させることが出来るので色比率の割合をそれぞれカバーしたりとデッキの色事故を防ぐ働きもしてくれたりもします。


色の役割や得意・不得意分野を理解して手札に加える確立をコントロールする、というのが色比率の考え方です。自分の得意とする色の弱点や長所、キャラクターごとのメリット、デメリットをしっかりと理解することで、自然と二色以上のデッキを作る際に必要な色や相性の良い色が見えてくると思います。

色比率考えずに使いたいカードや好きなカードを入れてしまうと使いたいタイミングで色霊力が足りない!という状況に陥ってしまうのでこの色比率もコストカーブと同じく、必要な色を持った手札を得るためや、霊玉をコントロールするために必要な考え方というわけですね。


あくまで理想的な色比率はデッキ、キャラクター毎にそれぞれ存在するので、二色以上のデッキややりたい戦法を照らし合わせて最適な色比率を考えてみましょう。












  • 8.[[]]






参考






タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

目安箱バナー