ダブルシンボル
メリットとしては二色分の霊力を生み出せるため、どちらかを選択してデッキ内の色比率を調整し、状況に応じて臨機応変に対応する事が出来る。
一度に生み出せるのは片方の色だけであり、1ターン中に両方の色の霊力を2つ生み出せる訳ではない。
一度に生み出せるのは片方の色だけであり、1ターン中に両方の色の霊力を2つ生み出せる訳ではない。
逆にデメリットとして、霊玉ゾーンに置かれる際はアンアクティブ状態でなければいけない。そのため、置いたターンは霊玉を生み出す事ができないのでワンテンポ遅れてしまうことに注意。
ルール上の注意点
- ダブルシンボルのカードは、霊玉ゾーンに置く時にアンアクティブされた状態で置かれる。スペルカードやイベントエフェクトの能力で霊玉ゾーンに置く時も同様である。
- ドライブカードの下にダブルシンボルがあるときに「森羅万象の罠」でまとめて霊玉ゾーンに置かれる場合などでも、ダブルシンボルはすべてアンアクティブ状態にして置く。
- 霊玉ゾーンにあるダブルシンボルから霊力を生み出す場合は、どちらか1色の霊力を1つだけ生み出せる。
- 霊玉ゾーンに「死灰復燃」1枚と緑単色カード4枚しかない場合 ⇒ 赤か黒の霊力はどちらか一つしか生み出せないので、手札の「死灰復燃」は召喚できない。
- ダブルシンボルのカードを召喚や使用する場合は、それぞれの色の霊力を最低1つずつ消費する必要がある。
- 青/黄の景勝「山紫水明の剣」を召喚する場合 ⇒ 青霊力1つ+黄霊力1つ+任意の霊力3つが必要。
- 自分の場に鳥符「ミステリアスソング」がいる場合 ⇒ 夏風「疾風扇」を召喚するには赤霊力1つと緑霊力1つが必要だが、ソングによって疾風扇の召喚コストは強制的に1に下がる。1霊力で2色を満たすことはできないので、疾風扇は召喚できない。
- 色を参照する場合、ダブルシンボルのカードは2色両方を持つカードとして扱う。たとえば鬼気「濛々迷夢」は『赤であり、緑である。』
- 鬼気「濛々迷夢」に「百万鬼夜行」をドライブした場合 ⇒ 緑によるパワー+1000と、赤によるパワーアタッカー+2000が発動するので常時パワー7000、攻撃時パワー9000となる。
- 鬼気「濛々迷夢」が墓地にある場合 ⇒ 濛々迷夢は赤を含むので爆符「メガフレア」の効果の対象となりメガフレアのパワーは+1000される
- 宝符「黄金の震眩」が攻撃する場合 ⇒ 黄金の震眩は緑を含むので漂溺「光輝く水底のトラウマ」の水流の対象となり、ブロックされる。
- 霊玉ゾーンのカードが青単色のカードと「狐狗狸さんの契約」だけの場合 ⇒ 狐狗狸さんは青を含むので『霊玉ゾーンにあるカードが全て青のカードである』という条件を満たし、寒符「リンガリングコールド」の効果が発動する。
- 操神「オモイカネディバイス」を出したとき手札が「狐狗狸さんの契約」と鬼気「濛々迷夢」の2枚のみだった場合 ⇒ 見せるのは『黄、黒、赤、または緑のカード』なので、青を含む狐狗狸さんも見せることができる。ただしすべてを同時に見せなければならないので、濛々迷霧1枚を「赤1枚と緑1枚」として二重カウントすることはできない。この場合オモイカネで引ける枚数は最大2枚である。
今後3色以上のカードが登場した場合も、基本的なルールは以上の内容と同じ扱いになる。
関連カード
「ダブルシンボル」を持つカード
- 恋夢「夢色の星屑」(黄/赤)
- 景勝「山紫水明の剣」(黄/青)
- 宝符「黄金の震眩」(緑/黄)
- 「死灰復燃」(黒/赤)
- 「狐狗狸さんの契約」(青/黒)
- 鬼気「濛々迷夢」(赤/緑)
- 夏風「疾風扇」(赤/緑)
- 土着神「手長足長さま」(黒/黄)
- 制御「セルフトカマク」(赤/黄)
- 境符「波と粒の境界」(青/赤)
- 河童「のびーるアーム」(青/緑)
- 毒符「神経の毒」(黒/緑)
- 木火符「フォレストブレイズ」(赤/緑)
- 「純潔と思想の花」(イデア・ローズ)(青/黄)
- 「虚偽と実像の鏡」(ミラージュ・リンクス)(黄/緑)
- 「狂喜と贖罪の剣」(インフェルノ・ブレード)(赤/黒)
- 「憂鬱と策略の雨」(タクティクス・レイン)(黒/青)
- 「恋慕と求愛の唇」(スウィート・キッス)(緑/赤)