スピード・マジック
魔力を使った起動能力。相手ターン中でも、何かの行動に対応して割り込みで能力を使うことができる。
現状、魔法使いに準じたキャラクターしか持ってはいないが、相手のターンに行動のできるカードはまだ少なく今後に期待が持てる。
相手のスピード・マジックに対応してさらにスピード・マジックを割り込ませることもできるが、S・トリガーに対して割り込むことはできない。これはS・トリガーに割り込むことは基本的にできないというルールによる。(例外:リフレクション・マジック)
木符「シルフィホルン」 緑 緑魔力1 (4) |
スペルカード:パチュリー・ノーレッジ 魔法使い 2000 |
■このスペルカードをバトルゾーンに出したとき、自分のデッキの中から魔力を持つカードを1枚選び、霊玉ゾーンに加える。その後、自分のデッキをシャッフルする。 |
◇スピード・マジック (この効果は相手のターン中に行ってもよい。) |
緑魔力を1支払う。自分の場のスペルカードのパワーを+1000する。 |
□自分の場に土符があるとき、このスペルカードはイベントエフェクトの対象にならない。 |
緑のパチュリー・ノーレッジ。スピード・マジックの中でも基礎的な能力であろう。魔力を支払うことで相手のターン中にパンプアップが可能。火力に対する耐性、また殴り返しにも強くなる。
デフォルトパワーを補うことも可能かつ、他のスペルカードのパワーもあげることができるので使い勝手の良い能力である。
デフォルトパワーを補うことも可能かつ、他のスペルカードのパワーもあげることができるので使い勝手の良い能力である。
◇スピード・マジック 解決の手引き―――――――
スピード・マジック処理タイミング例はこちら。
例:アタックフェイズ
A:攻撃宣言、攻撃対象の選択。
↓
B:スピード・マジック発動宣言、対象の選択、効果の解決。
↓
B:ブロックの是非。
↓
解決
↓
B:スピード・マジック発動宣言、対象の選択、効果の解決。
↓
B:ブロックの是非。
↓
解決
となる。基本的には優先権のあるプレイヤーから解決する。
Aのプレイヤーもスピード・マジックを使用した場合はどのタイミングで
発動したかにより若干解決タイミングが異なる。
Aのプレイヤーもスピード・マジックを使用した場合はどのタイミングで
発動したかにより若干解決タイミングが異なる。
例2 プレイヤーAがプレイヤーBの後にスピード・マジックを発動した場合。
A:攻撃宣言、攻撃対象の選択。
↓
B:スピード・マジック発動宣言、対象の選択。
↓
A:スピード・マジック発動宣言、対象の選択。
↓
A:スピード・マジック効果の解決。
↓
B:スピード・マジック効果の解決。
↓
B:ブロックの是非。
↓
解決
↓
B:スピード・マジック発動宣言、対象の選択。
↓
A:スピード・マジック発動宣言、対象の選択。
↓
A:スピード・マジック効果の解決。
↓
B:スピード・マジック効果の解決。
↓
B:ブロックの是非。
↓
解決
◇また、イベントエフェクトにスピード・マジックで割り込む場合は以下
A:イベントエフェクト宣言、対象の選択。
↓
B:スピード・マジック発動宣言、対象の選択、効果の解決。
↓
A:イベントエフェクト効果の解決。
↓
解決
↓
B:スピード・マジック発動宣言、対象の選択、効果の解決。
↓
A:イベントエフェクト効果の解決。
↓
解決
となる。
感覚的には相手の攻撃、もしくは何らかの効果に割り込むことができると考えてよいだろう。しかし、条件はどちらも同じなので、相手がスピード・マジックを使用してくることも含めたプレイングが重要になってくる。
基本的にパワーをあげるスピード・マジックはターン中は継続するので、
こちらのパチュリーは相手に全体火力を使われたタイミングで発動したほうが相手のハンドアドバンテージを削る意味でも良いだろう。
こちらのパチュリーは相手に全体火力を使われたタイミングで発動したほうが相手のハンドアドバンテージを削る意味でも良いだろう。
関連カード
能力「スピード・マジック」を持つスペルカード