こどもの日特別企画?
黒猫 「日向、珠希。こどもの日のお祝いというわけでもないけれど、面白い文献を見つけたの。
ttp://pha22.net/name2/
これであなたたちに相応しい二つ名を付けてあげるわ」
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これであなたたちに相応しい二つ名を付けてあげるわ」
日向 「え……、いや、別にいらな……」
珠希 「ふたつな、ってなんですか? ねぇさま」
黒猫 「あなたたちが何れ目覚める“能力”を現した異名のことよ」
京介 「また妙なもん見つけたな……。要するに“千葉の堕天聖”みたいなもんか?」
黒猫 「それに近いけれど、これはより能力を体現した名前になるようね。まずは珠希から――」
ポータブルバインド
五更珠希 “禁縛領域”
五更珠希 “禁縛領域”
黒猫 「これは……かなり強力な能力ね。
あなたが構築した領域は、何者にも縛られない、完全に自由な世界となるわ」
あなたが構築した領域は、何者にも縛られない、完全に自由な世界となるわ」
珠希 「すごいんですか? えへへっ」
日向 「構築した領域って、要するにルリ姉のいつもの妄想世界と同じでしょ?
珠ちゃんも将来こうなっちゃうのか……」
珠ちゃんも将来こうなっちゃうのか……」
黒猫 「こう、とはどういう意味かしら。――次は日向、あなたの番よ」
マイノリティタンバリン
五更日向 “撃墜狂喜”
五更日向 “撃墜狂喜”
黒猫 「何やら物騒な能力ね。一体何を撃墜するのかしら」
日向 「う~ん……、あ、もしかして、高坂くんをあたしの魅力で墜としちゃうとか!?」
京介 「なっ、何言って……十年早いっての!」
日向 「え~、十年と言わず五年も経てば、結構イイ線いくと思うんだけどなぁ~?」
黒猫 「……ふ、ふふ……、今晩の夕食に魔王の闇が降り注ぐ予感がするわ……」
日向 「も、もちろん冗談だよ? る、ルリ姉、目が怖いってば……」
桐乃 「ヒドイお姉ちゃんだよね~。ひなちゃん、おかず無くなったらアタシの分けてあげるからっ」
黒猫 「……というか、何故あなたが居るのよ。そして何故あなたの分のおかずが用意される前提なのよ」
桐乃 「そこはそれ、こどもの日はやっぱ子供と遊ばないとね!」
黒猫 「はぁ……。まあいいわ、ついでだからあなたにも二つ名を付けてあげましょう」
コンバットパンドラ
高坂桐乃 “桃色戦線”
高坂桐乃 “桃色戦線”
桐乃 「も、桃色!?」
黒猫 「ク、ククク……、これはこれは、スイーツ(笑)にはお似合いの能力ね。あなたのエロゲ脳を象徴しているのではないかしら」
京介 「これは確かに……ぷ、くくく」
桐乃 「わ、笑うなっ!」
京介 「ぐぇっ!? く、首を絞めるな……っ!」
日向 「――そういえば、高坂くんのは?」
黒猫 「先輩には既に“漆黒の貴公子”という呪われた真名があるのだけれど……まあやってみましょう」
ラジカルデザイア
高坂京介 “絞殺摂理”
高坂京介 “絞殺摂理”
日向 「こ、絞殺って……」
黒猫 「……ええ。今まさにその光景を目の当たりにしているわね」
京介 「か、感心してないで……っ、たっ、助けてくれ……っ」
黒猫 「全く、仕方ないわね。……そのくらいにしておきなさい。夕飯食べていくのでしょう、あなたも手伝いなさい」
桐乃 「え、ホントにいいの?」
黒猫 「いつもは日向と珠希の役割だけれど、今日はあの子たちが主役なのだし。来たからにはそのくらい役に立って貰うわよ」
桐乃 「オーケーオーケー! 任せといてっ」
京介 「んじゃ俺も手伝うかな」
黒猫 「下準備は終わっているから、すぐに出来るわ。二人とも、居間で座って待っていなさい」
日向&珠希 「「は~い!」」