---お姉さま---
黒猫「週末に神聖黒猫騎士団の円卓会議があるわ」
日向「はぁ…?」
珠希「お兄ちゃんたちがくるですか?」
黒猫「フフフ… そうよ! 我が精鋭達が、この狂気の街に集うのよ!」←荒ぶる堕天聖のポーズ
日向「はぁ…?」
---週末---
日向「京介くん、桐乃さん、いらっしゃ…… でかっ!」
沙織「こんにちは、日向氏でござるな? そちらが珠希氏でござろう?」
日向「ご、ござる???」
珠希「珠希です。お姉さんはどなたですか?」
沙織「拙者は沙織・バジーナ大尉! 黒猫氏… 瑠璃ちゃんの友達でござる。宜しく」ω
日向「た、大尉ですか… よろしくです」
珠希「よろしくです。沙織おねえさん♪」
………………
………
…
---円卓会議---
桐乃「はぁ!? またコスプレ写真? まとめサイトにうpされてネタにされたの忘れたの?」
京介「受験で暇もないし、コスプレしかないじゃないか? それに今度は上手くやるって」
黒猫「今度は私が編集するわ… その… 京介を格好よく撮るわ…」←顔真っ赤
桐乃「こらエロ猫… 発情してるんじゃないわよ!」
黒猫「は、発情なんてしてないわ!」←顔真っ赤
桐乃「顔を真っ赤にして、説得力ないっつーの!」
隣の部屋で盗み聞きしてる日向&珠希
日向「うわ~! ルリ姉と桐乃さんがケンカに!」
珠希「けんかはよくないです…」
日向「どうしよう!? とめなきゃ…」
パンパン! と手を叩く音がした。
沙織「そこまででござる! せっかくこれから楽しいお祭りの準備をしようとしている時に、喧嘩をしてどうするでござるか!」
桐乃「む……!」
黒猫「む……!」
沙織「京介氏が受験を控え時間も無いことですし」
京介「……さすがにな」
沙織「それに此度の冬コミは、一年前に屈辱に泣いた黒猫氏の弔い合戦でござる」
黒猫「私、死んでないわよ…」
沙織「そして同じように夏コミで盛大に自爆した京介氏、夏の屈辱は冬で晴らせば宜しいかと」
京介「自爆って…」
桐乃「リベンジしようってこと?」
沙織「左様でござる。前回の、夏の経験をいかして良いモノを作るでござる」
黒猫「写真は一日で撮れるし、加工と編集は任せて頂戴。その…… 京介に恥じをかかせないわ」
桐乃「わかった……」
日向(沙織さんがケンカを止めた… 見た目と言動はアレだけど良い人なんだなぁ)
………………
………
…
円卓会議が無事? 終わり。夕食後、玄関にて。
京介「じゃあ帰るわ」
黒猫「泊まっていかないの?」
京介「ん…… 家で勉強するよ」
黒猫「そう……」
京介「その… なんだ…」
黒猫「…?」
京介「来週、写真撮るついでに。遊びにいくか?」
黒猫「…!? いいの? 勉強しないで?」
京介「一日くらいなら… それくらいならお前と二人っきりで、一緒にいても大丈夫だろう。それくらいならあいつも…」
黒猫「……ん。わかった… 楽しみにしてる…」
京介「じゃあな。そろそろいくわ」
………………
………
…
リビングにて。
桐乃「たまちゃん… もう一回おねがい…」
珠希「桐乃お姉ちゃん、大好き」
桐乃「ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
バシッ!
黒猫「貴方はウチの妹になにさせてるの!」
桐乃「いてててて… あれ沙織は?」
黒猫「お風呂入ってるわ。そうだ日向、バスタオル渡してあげて」
日向「は~い」
日向「沙織さん、バスタオルです」
ガラ
沙織「あら? 日向さん、ありがとうございますね」←メガネ無し。
日向「ここに置いとき……って、うわぁぁぁぁぁ!!」
沙織「…?」
日向「ルリ姉! ルリ姉! 知らない人がお風呂にいるー!!!!」
黒猫「知らない人?」
日向「え、えとね、凄い美人で、スタイルよくて…
桐乃「ははーんw」
黒猫「フフフ…… 変身<メタモルフォーゼ>した沙織に出逢ったようね」
日向「おっぱいなんか、ルリ姉とくらべものにならないくらい大きくて…… って、沙織さん?」
黒猫「日向……… あなた今、言ってはならないこと口にしたわね」
沙織「お風呂、ご馳走様でした」
桐乃「あれ? メガネは?」
沙織「うふふ、お風呂上りはメガネはしませんわ。曇っていまいますの」
日向(凄い美人… ていうか超美人… メガネの時と別人すぎるでしょ! なんだろう… この気持ち…)
珠希「沙織姉さま…」
沙織「な~に、珠希ちゃん?」
日向「あの、あたしも、お姉さまとお呼びしても…」
黒猫「!?」
………………
………
…
--数日後---
日向「沙織お姉さま…」←遠い目
珠希「姉さま~ ご本をよんでほしいでござる」
黒猫「ござるはやめなさい……」
---END---
黒猫「週末に神聖黒猫騎士団の円卓会議があるわ」
日向「はぁ…?」
珠希「お兄ちゃんたちがくるですか?」
黒猫「フフフ… そうよ! 我が精鋭達が、この狂気の街に集うのよ!」←荒ぶる堕天聖のポーズ
日向「はぁ…?」
---週末---
日向「京介くん、桐乃さん、いらっしゃ…… でかっ!」
沙織「こんにちは、日向氏でござるな? そちらが珠希氏でござろう?」
日向「ご、ござる???」
珠希「珠希です。お姉さんはどなたですか?」
沙織「拙者は沙織・バジーナ大尉! 黒猫氏… 瑠璃ちゃんの友達でござる。宜しく」ω
日向「た、大尉ですか… よろしくです」
珠希「よろしくです。沙織おねえさん♪」
………………
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---円卓会議---
桐乃「はぁ!? またコスプレ写真? まとめサイトにうpされてネタにされたの忘れたの?」
京介「受験で暇もないし、コスプレしかないじゃないか? それに今度は上手くやるって」
黒猫「今度は私が編集するわ… その… 京介を格好よく撮るわ…」←顔真っ赤
桐乃「こらエロ猫… 発情してるんじゃないわよ!」
黒猫「は、発情なんてしてないわ!」←顔真っ赤
桐乃「顔を真っ赤にして、説得力ないっつーの!」
隣の部屋で盗み聞きしてる日向&珠希
日向「うわ~! ルリ姉と桐乃さんがケンカに!」
珠希「けんかはよくないです…」
日向「どうしよう!? とめなきゃ…」
パンパン! と手を叩く音がした。
沙織「そこまででござる! せっかくこれから楽しいお祭りの準備をしようとしている時に、喧嘩をしてどうするでござるか!」
桐乃「む……!」
黒猫「む……!」
沙織「京介氏が受験を控え時間も無いことですし」
京介「……さすがにな」
沙織「それに此度の冬コミは、一年前に屈辱に泣いた黒猫氏の弔い合戦でござる」
黒猫「私、死んでないわよ…」
沙織「そして同じように夏コミで盛大に自爆した京介氏、夏の屈辱は冬で晴らせば宜しいかと」
京介「自爆って…」
桐乃「リベンジしようってこと?」
沙織「左様でござる。前回の、夏の経験をいかして良いモノを作るでござる」
黒猫「写真は一日で撮れるし、加工と編集は任せて頂戴。その…… 京介に恥じをかかせないわ」
桐乃「わかった……」
日向(沙織さんがケンカを止めた… 見た目と言動はアレだけど良い人なんだなぁ)
………………
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円卓会議が無事? 終わり。夕食後、玄関にて。
京介「じゃあ帰るわ」
黒猫「泊まっていかないの?」
京介「ん…… 家で勉強するよ」
黒猫「そう……」
京介「その… なんだ…」
黒猫「…?」
京介「来週、写真撮るついでに。遊びにいくか?」
黒猫「…!? いいの? 勉強しないで?」
京介「一日くらいなら… それくらいならお前と二人っきりで、一緒にいても大丈夫だろう。それくらいならあいつも…」
黒猫「……ん。わかった… 楽しみにしてる…」
京介「じゃあな。そろそろいくわ」
………………
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リビングにて。
桐乃「たまちゃん… もう一回おねがい…」
珠希「桐乃お姉ちゃん、大好き」
桐乃「ウヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
バシッ!
黒猫「貴方はウチの妹になにさせてるの!」
桐乃「いてててて… あれ沙織は?」
黒猫「お風呂入ってるわ。そうだ日向、バスタオル渡してあげて」
日向「は~い」
日向「沙織さん、バスタオルです」
ガラ
沙織「あら? 日向さん、ありがとうございますね」←メガネ無し。
日向「ここに置いとき……って、うわぁぁぁぁぁ!!」
沙織「…?」
日向「ルリ姉! ルリ姉! 知らない人がお風呂にいるー!!!!」
黒猫「知らない人?」
日向「え、えとね、凄い美人で、スタイルよくて…
桐乃「ははーんw」
黒猫「フフフ…… 変身<メタモルフォーゼ>した沙織に出逢ったようね」
日向「おっぱいなんか、ルリ姉とくらべものにならないくらい大きくて…… って、沙織さん?」
黒猫「日向……… あなた今、言ってはならないこと口にしたわね」
沙織「お風呂、ご馳走様でした」
桐乃「あれ? メガネは?」
沙織「うふふ、お風呂上りはメガネはしませんわ。曇っていまいますの」
日向(凄い美人… ていうか超美人… メガネの時と別人すぎるでしょ! なんだろう… この気持ち…)
珠希「沙織姉さま…」
沙織「な~に、珠希ちゃん?」
日向「あの、あたしも、お姉さまとお呼びしても…」
黒猫「!?」
………………
………
…
--数日後---
日向「沙織お姉さま…」←遠い目
珠希「姉さま~ ご本をよんでほしいでござる」
黒猫「ござるはやめなさい……」
---END---