『清楚な服を求めて』
日向「ルリ姉のお出かけ用の服ってエロくない?」
黒猫「そ、そんなことないと思うのだけど…」
日向「えー、だってスカート短すぎるじゃん」
黒猫「そ、そうかしら?」
日向「そうだよー、あれじゃちょっと屈んだだけでスカートの中見えちゃうじゃん」
黒猫「///」
◆
日向「ルリ姉に新しい服をプレゼントしたいけど どんなのがいいかな?」
日向「そうだ、ルリ姉の友達に聞けばいいじゃん」
黒猫が居ない隙に部屋に忍び込む日向
日向「ルリ姉の携帯をこっそり借りてきた」
携帯をピコピコ
「高坂京介…じゃあ手始めに京介くんに相談してみよう」
◆
日向「高坂くん」
京介「よう日向ちゃん」
喫茶店に行き京介にデラックスパフェを奢らせながら
日向「ねぇ高坂くん、ルリ姉に新しい服とかプレゼントとかする予定ない?」
京介「え? 特にないけど」
日向「くっ、なんて使えない」
京介「何か言ったか?」
日向「そんな甲斐性なしだとルリ姉に捨てられちゃうよ?」
京介「!?」ガクガクブルブル
◆
日向「軍資金3万円ゲット~♪」
日向「ルリ姉の服を買った余りでお肉を買うよ~♪」
日向「今夜はごちそうだ~♪」
日向「でもその前にルリ姉の服買わなきゃ、えーと、高坂くんは役に立たなかったから…」
携帯をピコピコ
日向「高坂桐乃…あ、ビッチさんね」
日向「この人は…ルリ姉が変態だから絶対近寄っちゃいけないっていってたっけ」
日向「それにあのエロイ服選んだのこの人みたいだし今回は除外ね」
携帯をピコピコ
日向「沙織バジーナ…えっと確かアトなんとかって巨大な人だっけ?」
日向「じゃあこの人に相談してみよ」
◆
トゥレルレルレ ドゥーンドゥーン
沙織「お待たせしたでござる黒猫氏の妹さん」
日向「はやっ! 全然待ってないよ」
沙織「それは何より、急いで来たかいがあったでござる」
日向「えーと、巨人さん?」
沙織「沙織と呼んでくれればいいでござる」
日向「じゃあ沙織さん」
沙織「うむ、それで黒猫氏に関しての相談とは?」
日向「えーと、ルリ姉に新しい服をプレゼントしたいんだけど
どんな服が喜ぶのかなーと思って」
沙織「ふーむ、では実際に店にいって見てみましょうぞ」
トタケケ
◆
沙織「これなんていかがでしょうか?」
禍々しい装飾が施された服を差し出す沙織
日向「………」
沙織「どうでござる?」
日向「も、もうちょっと普通のが…」
沙織「ふーむ、ではこれはどうでしょう?」
何だか呪われそうな様相の服を差し出す沙織
日向「………も、もっと地味な方がいいんじゃない?」
沙織「うーむ、お、ではこれならばどうでしょう? 少しシンプル過ぎる気もしますが…」
ロングスカートの白ワンピースを差し出す沙織
日向「あ、これルリ姉に似合いそう、腰の大きなリボンも可愛いし」
沙織「ではこれに決まりでござるな」
◆
日向「ただいまー」
珠希「おかえりなさーい」
黒猫「おかえり、日向どこに行ってたの?」
日向「ちょっとねー、はい ルリ姉」
黒猫「これは?」
日向「ルリ姉にプレゼントだよ、今度からあのエロイ服の代わりに着てね」
黒猫「/// あ、ありがとう」
日向「~♪」
黒猫「でも本当に貰っていいの?高かったんじゃないの?」
日向「実は高坂くんに頼んでお金を貰ったんだ~」
黒猫「京介もとんだ災難ね」
日向「あとこれも~、今日はごちそうね♪」
ドサドサ 余ったお金で買ったお肉を黒猫に渡す日向
黒猫「こ…こんなに? どれだけ京介にたかったのよ?」
日向「あと借りてたルリ姉の携帯返すね~♪」
黒猫「あなた…勝手に私の携帯を…?」ワナワナ
日向「あれあれ~? 見られると困るものであるのかな~?」
黒猫「(#゚Д゚) 」フルフル…
日向「あれ? ルリ姉? じょ、冗談だよ?」
黒猫「ふっふふふ…今日の晩御飯は日向だけ魔王の呪いでお肉なしね」
日向「にゃああああああああああああああああああああああああああああ」
-完-
日向「ルリ姉のお出かけ用の服ってエロくない?」
黒猫「そ、そんなことないと思うのだけど…」
日向「えー、だってスカート短すぎるじゃん」
黒猫「そ、そうかしら?」
日向「そうだよー、あれじゃちょっと屈んだだけでスカートの中見えちゃうじゃん」
黒猫「///」
◆
日向「ルリ姉に新しい服をプレゼントしたいけど どんなのがいいかな?」
日向「そうだ、ルリ姉の友達に聞けばいいじゃん」
黒猫が居ない隙に部屋に忍び込む日向
日向「ルリ姉の携帯をこっそり借りてきた」
携帯をピコピコ
「高坂京介…じゃあ手始めに京介くんに相談してみよう」
◆
日向「高坂くん」
京介「よう日向ちゃん」
喫茶店に行き京介にデラックスパフェを奢らせながら
日向「ねぇ高坂くん、ルリ姉に新しい服とかプレゼントとかする予定ない?」
京介「え? 特にないけど」
日向「くっ、なんて使えない」
京介「何か言ったか?」
日向「そんな甲斐性なしだとルリ姉に捨てられちゃうよ?」
京介「!?」ガクガクブルブル
◆
日向「軍資金3万円ゲット~♪」
日向「ルリ姉の服を買った余りでお肉を買うよ~♪」
日向「今夜はごちそうだ~♪」
日向「でもその前にルリ姉の服買わなきゃ、えーと、高坂くんは役に立たなかったから…」
携帯をピコピコ
日向「高坂桐乃…あ、ビッチさんね」
日向「この人は…ルリ姉が変態だから絶対近寄っちゃいけないっていってたっけ」
日向「それにあのエロイ服選んだのこの人みたいだし今回は除外ね」
携帯をピコピコ
日向「沙織バジーナ…えっと確かアトなんとかって巨大な人だっけ?」
日向「じゃあこの人に相談してみよ」
◆
トゥレルレルレ ドゥーンドゥーン
沙織「お待たせしたでござる黒猫氏の妹さん」
日向「はやっ! 全然待ってないよ」
沙織「それは何より、急いで来たかいがあったでござる」
日向「えーと、巨人さん?」
沙織「沙織と呼んでくれればいいでござる」
日向「じゃあ沙織さん」
沙織「うむ、それで黒猫氏に関しての相談とは?」
日向「えーと、ルリ姉に新しい服をプレゼントしたいんだけど
どんな服が喜ぶのかなーと思って」
沙織「ふーむ、では実際に店にいって見てみましょうぞ」
トタケケ
◆
沙織「これなんていかがでしょうか?」
禍々しい装飾が施された服を差し出す沙織
日向「………」
沙織「どうでござる?」
日向「も、もうちょっと普通のが…」
沙織「ふーむ、ではこれはどうでしょう?」
何だか呪われそうな様相の服を差し出す沙織
日向「………も、もっと地味な方がいいんじゃない?」
沙織「うーむ、お、ではこれならばどうでしょう? 少しシンプル過ぎる気もしますが…」
ロングスカートの白ワンピースを差し出す沙織
日向「あ、これルリ姉に似合いそう、腰の大きなリボンも可愛いし」
沙織「ではこれに決まりでござるな」
◆
日向「ただいまー」
珠希「おかえりなさーい」
黒猫「おかえり、日向どこに行ってたの?」
日向「ちょっとねー、はい ルリ姉」
黒猫「これは?」
日向「ルリ姉にプレゼントだよ、今度からあのエロイ服の代わりに着てね」
黒猫「/// あ、ありがとう」
日向「~♪」
黒猫「でも本当に貰っていいの?高かったんじゃないの?」
日向「実は高坂くんに頼んでお金を貰ったんだ~」
黒猫「京介もとんだ災難ね」
日向「あとこれも~、今日はごちそうね♪」
ドサドサ 余ったお金で買ったお肉を黒猫に渡す日向
黒猫「こ…こんなに? どれだけ京介にたかったのよ?」
日向「あと借りてたルリ姉の携帯返すね~♪」
黒猫「あなた…勝手に私の携帯を…?」ワナワナ
日向「あれあれ~? 見られると困るものであるのかな~?」
黒猫「(#゚Д゚) 」フルフル…
日向「あれ? ルリ姉? じょ、冗談だよ?」
黒猫「ふっふふふ…今日の晩御飯は日向だけ魔王の呪いでお肉なしね」
日向「にゃああああああああああああああああああああああああああああ」
-完-