goodgames
10-01
最終更新:
goodgames
-
view
PS4の話 NoNoNo!
ここのメニューでは史上初の赤字かつ太字でございます。
BF4プレイのための要求仕様が発表されましたが、
ツッコミどころ満載どころか溢れ出している感じなので
今日はBF3との比較表でも作ろうかと思いましたが...
ツッコミどころ満載どころか溢れ出している感じなので
今日はBF3との比較表でも作ろうかと思いましたが...
ランチタイムが自由な職場に勤務しているにも関わらず、
珍しくお昼時の真っ只中に某喫茶店におります。
珍しくお昼時の真っ只中に某喫茶店におります。
理由はPREPARE4BATTLEに関するお問い合わせが続々と届いているため。
恐らく一件の記事についてお問い合わせを頂いた件数では一番でしょう。
また、これほど時間が経ってからお問い合わせが続出するのも異例中の異例。
また、これほど時間が経ってからお問い合わせが続出するのも異例中の異例。
さて本題。
いや、本題の前に忘れてはならない重要な御連絡。
上記リンク先に関するお問い合わせにつきましては、
お返事を書く時間を確保出来そうに無いので恐縮ながら
この記事を持ってお返事とさせて頂きます。
お返事を書く時間を確保出来そうに無いので恐縮ながら
この記事を持ってお返事とさせて頂きます。
■経緯
■発表
日本時間の2013/09/09(月)15:00にソニーより「大々的」に発表されました。
この15時丁度なところが大人な感じです。
東京証券取引所にて当日の取引が終わる時間に一致します。
つまり株価への影響を懸念している証拠です。
この15時丁度なところが大人な感じです。
東京証券取引所にて当日の取引が終わる時間に一致します。
つまり株価への影響を懸念している証拠です。
■情報が錯綜しているようですが(1)
御連絡頂きました内容を無作為かつナナメに読みましたところ、
多数の方が2つの点を御存知無かったようです。
多数の方が2つの点を御存知無かったようです。
・PS4の発売が遅れるのは日本市場のみである
(発売予定日)
北米2013年11月15日
欧州2013年11月29日
日本2014年02月22日
北米2013年11月15日
欧州2013年11月29日
日本2014年02月22日
いくらでもヒットすると思うのでgoogleあたりで調べてください。
■「大々的」ではないものの一ヶ月以上前に発表されていました
昨日は派手な発表したようですので話題になるのも理解できますが、
実際には8月1日には「大人」な発表がなされています。
実際には8月1日には「大人」な発表がなされています。
・日本市場への投入遅延は8月初旬には正式に公表されていた
2013年度第1四半期の決算速報にて年内売上予想からPS4の日本国内販売が除外されている
(17.Management Topics (2) の中程に該当の記述があります)
(17.Management Topics (2) の中程に該当の記述があります)
■大人な延期の理由
「大人」な理由は「重要コンテンツの開発遅延」だそうです。
言うまでもなく重要ゲームタイトルを指します。
誰が聞いても納得しませんね。(笑)
言うまでもなく重要ゲームタイトルを指します。
誰が聞いても納得しませんね。(笑)
重要タイトルが完成していないのに北米や欧州では販売開始するって変ですよね?
ソフトの無いハードなんか誰も買いません。
ソフトの無いハードなんか誰も買いません。
「日本向けとして」重要なタイトルなのかもしれませんが、
そのくらいのビッグタイトルは英語化されて世界中で販売されています。
そのくらいのビッグタイトルは英語化されて世界中で販売されています。
■先日の記事は半分以上ハズしています(半分弱ぐらい当たっているかも知れませんが)
あれほど先進的なアーキテクチャのマシンを
これだけの期間に仕上げるのは相当な困難が伴ったはずです。
もちろん仕様発表の数年前から設計は始まっていた可能性もありますが。
これだけの期間に仕上げるのは相当な困難が伴ったはずです。
もちろん仕様発表の数年前から設計は始まっていた可能性もありますが。
前回記載した内容は年内の販売開始は難しいとの予想を含んでいます。
年内の国内販売は無くなりましたが、北米と欧州では年内に販売可能ですのでこの予想はハズレています。
年内の国内販売は無くなりましたが、北米と欧州では年内に販売可能ですのでこの予想はハズレています。
■遅延した本当の理由
ここからは99%正しいと思いますが、
年内に世界中の需要を満たすだけの台数を生産できないことが原因だと考えてよいでしょう。
年内に世界中の需要を満たすだけの台数を生産できないことが原因だと考えてよいでしょう。
いくつかのサイトを見ればいくらでも目に入りますが、
北米と欧州ではとにかくクリスマスシーズンを外したらゲームオーバーになります。
北米と欧州ではとにかくクリスマスシーズンを外したらゲームオーバーになります。
そのためSonyの本国である日本で販売する予定分を全て海外へ回してでも、
クリスマスシーズンに間に合わせたかった。
クリスマスシーズンに間に合わせたかった。
まず間違いありません。
■台数が確保出来ない理由
ここだけは前回記載内容が当たっていると言ってよいでしょう。
量産可能な工場(fab)が世界に1箇所しか無く、PS4より優先度の高いものが生産されているため
はい。お待たせいたしました。ようやく皆さんお詳しいお話です。
PS4のAPUはどこで作られるか御存知でしょうか?
正式な発表は無いし永久に公表されないでしょうが、
100%間違いなくここです。
100%間違いなくここです。
高性能システムLSI世界シェア90%超と言われるTSMC。
皆さんのお手元に置かれているスマートフォンのCPUに当たるSOC(System On the Chip)は
ほぼ100%TSMCで製造されています。還元するとTSMCでしか作れません。
皆さんのお手元に置かれているスマートフォンのCPUに当たるSOC(System On the Chip)は
ほぼ100%TSMCで製造されています。還元するとTSMCでしか作れません。
AMDのCPU/GPUの大部分及びnVIDIAのGPUのほぼ100%がこのTSMCで製造されています。
つまりIntel製ではない高性能プロセッサはほぼ100%TSMCの工場で生産されています。
例外的に元AMDの製造部門だったGLOBAL FOUNDRIESも似たようなビジネスを行っていますが、省電力マイクロプロセッサの主力となっている28nmプロセスの量産技術が不足しているようです。
AMDのCPUをAMDの工場で作れない。なんだか悲しい話ですが...
■続々出てくるSOC
PS4がどれだけ売れようとスマートフォンの売上には到底太刀打ち出来ません。
間違いなく桁違いの売上です。
生産ラインを他製品用に組み替えるのは莫大なコストがかかるため、
TSMCとしては出来る限り大量に受注できる製品を優先的に生産したいと考えるはず。
PS4がどれだけ売れようとスマートフォンの売上には到底太刀打ち出来ません。
間違いなく桁違いの売上です。
生産ラインを他製品用に組み替えるのは莫大なコストがかかるため、
TSMCとしては出来る限り大量に受注できる製品を優先的に生産したいと考えるはず。
当然PS4用APCが使える生産ラインは限定されてしまいます。
その結果、年内に確保できる台数では世界需要の全数を満たせない。
まずこれが原因と考えて間違いないでしょう。
私、なんでゲーム機の話してるんでしょうか。(苦笑)
ようやく結論に達しましたが、
PlayStation4は日本市場以外では予定通り年内に発売開始されます。
また先行する北米市場では2013/11/15が発売予定日となっており、
BF4PC版のリリースから約2週間しかタイムラグが無いため、
PC版とPS4版は同一仕様と考えてまず間違いないでしょう。
もちろんデバイス周りなどは別物でしょうが。
PlayStation4は日本市場以外では予定通り年内に発売開始されます。
また先行する北米市場では2013/11/15が発売予定日となっており、
BF4PC版のリリースから約2週間しかタイムラグが無いため、
PC版とPS4版は同一仕様と考えてまず間違いないでしょう。
もちろんデバイス周りなどは別物でしょうが。
PC版プレイヤーとしては寧ろ安心できる話題でした。
EA JAPANがSonyに気を遣って、
日本国内ではPC版やXBOX版まで来年発売開始しないとは断言できませんが...
日本国内ではPC版やXBOX版まで来年発売開始しないとは断言できませんが...
( - )