goodgames

メニュー


自己まんブログ


特設BF4正式版 推奨環境ベンチマーク









2014 > 01 > 04-01


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

Intel x Intel (1)


(1年ほど前に書いたメモが出てきたので加筆修正致しました)
※ほとんどゲームとは無関係の長文ですので、相当時間の余っている方にしかお勧めいたしません

1年程前にご紹介したAMD x NVIDIAの関連になります。

上記リンク先の話題は、当時世界最速のスーパーコンピュータTitanのお話です。

AMDのサーバ用MPU Opteronと、NVIDIAがその後TITANのネーミングでGPUとして市販することになる、
汎用プロセッサ Tesla K20で構成された18,688ノードのサーバを、
ノードあたり20Gbps超の高速インターコネクト(サーバ間ネットワーク)で接続し、
世界最速の計算性能を達成しました。

インストールすればBattlefield4も動く(はずの)
x86アーキテクチャのマシンが世界最速のコンピュータとなりました。

まずはWindowsをインストールする必要がありますが...

Titanのお話を2013/01/09に持ってきたのは裏事情があります。
この翌日にあたる、2013/01/10にIntelが対抗機を発表するとの情報を得たため。

しかし、その後1年間もこの話題をすっかり忘れてました。(苦笑)

■予定通り世界最速の座を奪取したIntelマシン

発表された期日は失念致しましたが、
実質的に世界最速のスーパコンピュータを認定する公式サイトとなっている
TOP500の2013年6月版にて上記Titanの2倍近い性能をマークし、
世界最速のスーパーコンピュータと認定されました。

(以下、リンクは割愛しますので上記リンク先から該当のマシンを探して下さい)

TOP500に於けるランキングは毎年6月と11月に公表されますが、
2013年11月時点でも世界最速に君臨しています。

■いきなり余談

2013年11月時点で国内稼働しているマシンは...

4位
独立行政法人理化学研究所 計算科学研究機構 (兵庫県神戸市)
京 (富士通)

「2位じゃだめなんですか?」で有名になったあのマシンです。
政治ショーで槍玉に挙げられたものの、
センセーショナルな発言がマスメディアに取り上げられたおかげで
結局は予算削減の対象にはならず、計画通り世界最速のマシンとなった「京」

しかし、短期間で王座は奪われ遂に4位まで転落。

11位
東京工業大学 学術国際情報センター (東京都目黒区)
TSUBAME 2.5 (NEC/Hewlett-Packard)

おしかった。
最近稼働開始した新型機のようですがベスト10入りならず。
この"2.5"なるネーミング。近未来に"3"が開発される事を予感させます。

ちなみにアーキテクチャはXeon + Tesla K20x(実質的にGPUのTitan)となっています。

24位
国際核融合研究センター (青森県六ヶ所村)
Helios (Bull SA)

こちらはXeonのみで構成されています。

ちなみにHeliosとはギリシャ神話に登場する太陽神のことですが、
太陽は連続した核融合により莫大な熱を発生させていることから
このような名前になったものと勝手に想像しています。
(完全な想像ですので大ハズレかもしれませんがきっとアタリでしょう)

30位
東京大学情報基盤センター (東京都文京区)
Oakleaf-FX (富士通)

「京」同様、CPUにSUN(Oracle)のSparcを使用したマシンです。

東京都文京区と記載致しましたが
本郷キャンパス内で稼働しているか否かは未確認です。

(一世代前のマシンはキャンパス内に設置されGbEで直結されていたので、
このマシンも同じ構成だと思いますが...)

36位
九州大学情報技術研究センター(正式名称未確認)
実質的に名無しのマシン (日立/富士通)

これまたXeonとK20/K20xで構成されています。
Titan強し。

上位50位にランクインした国内のマシンは上記5台のみ。
上位100位なら他に5台ランクインして計10台。

スーパコンピュータの利用目的として真っ先に思い出すのは軍事利用ですが、
核兵器を保有していない日本にとって重要度が低いことは言うまでもありません。

しかし、地震予知などの自然科学分野ではいくらでも用途があるはず。
その割に50台中、5台しかランクインしなかったのは寂しいところです。

■でもやっぱり強いのはPowerPC

(またまた脱線)

ここまでXeon搭載機が目立つようにも感じるものの、
シェアを見てみるとIBM製MPU PowerPCを搭載したマシンが他を圧倒しています。

汎用型スーパコンピュータを最初に開発したのがIBM(IBM SP/1なるモデル)であり、
現在ではBlueGene/Qと名付けられた量産型スーパコンピュータを提供していることが
大きな理由のようです。

「京」が良い例ですがスーパコンピュータの導入は、
「開発」などと呼ばれ長い期間を費やし専用の1台を作り上げるのが通例です。

しかし、BlueGene/Qは既に半完成のキットとなっているため、
余計な時間を費やすことなく短時間で導入出来ることがメリットのようです。

PCに於けるBTOの概念に近いものがあります。

そんな出来合いのもので性能が出るのか疑問もありますが、
「京」のすぐ上、3位のSequoiaもBlueGene/Qそのものです。

ちなみにこのSequoiaは米国核兵器開発の聖地
ローレンス・リバモア国立研究所にて稼働中。

長くなってきたのでまずはここまで。

( - )