「2013/09/15-01」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
「2013/09/15-01」(2013/09/16 (月) 00:21:50) の最新版変更点
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**BF4推奨環境の検証2
BF4の最小システム構成と推奨環境システム構成が発表されました。
しかし、
「最小」を満たすと何が出来るのか?
「推奨」を満たすと何が出来るのか?
こんな肝心な事が発表されていません。
もちろん様々な要因により、
「最小」や「推奨」を満たしていても問題が生ずることは十分に予見出来るため、
提供者側としての逃げ道を確保しておく必要から、
意図的に曖昧な表現を使っている大人な発表なわけですが。
&b(){そこで「最小」と「推奨」の程度を大凡推測しようというのが今回の検証作業の目的です。}
EAではBF3でも同様に「最小」と「推奨」の表現を使用して環境定義を行っています。
そのためBF3にて「最小」環境のマシンを用意しどの程度のプレイが可能であるかが把握出来れば、
BF4に於ける「最小」の意味も概ね理解出来ると期待出来ます。
[[前回の記事>>http://www45.atwiki.jp/goodgames/pages/861.html]]では実際に「最小」環境相当のマシンを用意し、
OSやBF3クライアントなどソフトウエアの導入まで完了しましたので、
このページでは実際のプレイ結果を列挙したいと思います。
----
***■「最小」環境への期待値
&b(){(前提)}
・画面解像度 1024 x 768
・画質設定 BF3に於けるプリセットの「低」を選択
&b(){(期待)}
&b(){・全マップのほとんどのシーンにて30FPSを維持可能であること}
最小ですので贅沢は言えませんが
ノートPCを含むほとんどのPCの解像度は1024*768以上になっていると思います。
また、画質設定「低」はBF3に於ける実質的な最低設定であり、
細かくパラメータ調整を行っても「低」より軽くなることはほぼありません。
また30FPSを下限としたことには重要な意味があります。
これはテレビのフレームレートを意識しているのではなく、また家庭用ゲーム機との比較でもありません。
ましてや人間の視覚限界云々などと難しい話をする気もございません。
&b(){&color(red){Frostbite2.0では毎秒30回、プレイヤー情報をサーバに送信しているため。}}(たぶん本邦初公開)
BF4で採用されるFrostbite3.0も恐らく同様だと思いますが、
クライアントPCからゲームサーバへは1秒間に30回の頻度で位置情報や射撃に関する情報が送信されます。
従って、最も単純に考えればプレイヤーごとの反射神経の差などは1/30秒単位で優劣が生ずることになります。
しかし、発生している事象をプレイヤーが目や耳で捉えられなければ行動を起こすことが出来ないため、
ラウンド内で発生している各状況が1/30秒以下の周期でプレイヤーに伝わる必要があります。
また、パケット送信処理は画面更新と同期されるため、
次の画面描画タイミング(フレーム)が到来するまではパケット送信が行われません。
但し、どれだけフレームレートを上げても1/30秒間隔未満にはならないよう設計されているため、
ネットワークアーキテクチャに於いては30FPS以上の環境でプレイしている全てのプレイヤーは平等となりますが、
30FPSを下回るプレイヤーはハンディキャップを負うことになります。
&b(){そのため30FPSを常に維持することは必須要件であると考えられます。}
----
***■テスト機のまとめ
前回の記事にて断片的に記載しておりますが、
BF3の最小環境要件と合わせて改め記載いたします。
&b(){システム構成表}
||&b(){Battlefield 3 最小必要環境}||&b(){今回試験用に用意した環境}|
|OS|Windows Vista (SP2以上)|=|Windows Vista 32bit (SP2)|
|CPU|Intel Core2Duo 2.4GHz&br()AMD Althon X2 2.7 GHz|=|Intel Core2Duo E6600 (2.4GHz)|
|System Memory|2GB|=|2GB|
|Graphics Memory|512MB|=|512MB|
|GPU|ATI Radeon 3870相当以上&br()NVIDIA Geforce 8800相当以上|=|NVIDIA Geforce 8800GT|
|HDD|20GB|<|320GB|
HDD容量以外は最小必要環境に完全一致していると言って良いでしょう。
もちろんHDD容量が性能に影響を及ぼすことは考えられないので問題ありません。
----
***■ビデオ設定
まずはビデオ設定の確認から。
&b(){画面解像度を1024x768に設定し、その他は変更していません。}
&b(){FOVを下げると理論的にはフレームレートが向上しますが、まずはディフォルトで試験を実施します。}
&image(VideoSetting_General_20130915.png)
&b(){画質などはBF3に事前に用意されているプリセットの「低」でまずは試験を実施します}
&b(){尚、「カスタム」を選択すると各パラメータが個別に変更可能ですが、}
&b(){異方性フィルタリング以外は全て「低」が最低の選択肢になります。}
&image(VideoSetting_Low_20130915.png)
----
****■いきなりテスト結果
※ファイルサイズの制限により画像は右上部分のみを抽出しております。
&b(){まずは比較的大型マップのCaspianBorderで試しました。}
&b(){US側基地前で真下を向いています。}
&b(){表示される範囲(視界)が狭いため高レートで画面が更新されています。}
&image(C01.png)
&b(){ほぼ同じ位置で少しだけ上を向いてみました。}
&b(){視界が僅かに広がったため若干フレームレートが低下しています。}
&image(C02.png)
&b(){さらに上を向いています。}
&b(){視界がさらに広がったため若干フレームレートが低下しています。}
&image(C03.png)
&b(){完全に前を向いてみました。}
&b(){視界が一気に広がり、さらには多数のジオメトリ及び車両やプレイヤーが表示されました。}
&b(){&color(red){その結果、目標の30FPSを大きく割り込みました。}}
&image(C04.png)
&b(){前線付近まで移動しました。}
&b(){各種ジオメトリまでの距離が近くなるため描画のレベルが向上しています。
&b(){&color(red){さらにFPSが低下しプレイ困難なレベルとなっています。}}
&image(C05.png)
----
&b(){大変残念な結果になりました。}
原因は何か?
原始的な方法で測定しました。
&b(){CPUは全負荷状態。メモリは若干の余裕が。(スワップが発生していないことは別途確認済み。}
&image(CPU_01_1024x768_Low_20130915.png)
&b(){予想外の低負荷状態。スカスカですね。}
&image(GPU_01_1024x768_Low_20130915.png)
完全なCPUネックですね。お手上げです。
今回の目的はあくまでも最小必要環境での試験結果を得ることであり、
無理矢理なんとか動かすことではないのでクロックを上げるなどの手段は取りません。
----
***念のため他のマップでも見てみました
&b(){一気に画像を貼りますがCaspianBorderと完全に同じ傾向になっています。}
・視界が広いとフレームレートが低下する
・各種ジオメトリ(建物、車両、プレイヤーなど)が近くに居るとフレームレートが低下する
この2点はどのような環境でも発生しうる当然の結果なのですが、
低下の度合いが予想より酷かったのが残念です。
&b(){大型マップの代表格Operation Firestorm。}
&b(){基地内でSpawnしマップの外を向いていると高レートになります。}
&image(F01.png)
&b(){戦車に乗りましたが基地の周辺ではまだまだ高レートを維持しています。}
&image(F02.png)
&b(){しかし、マップ中央部に到達すると20FPS近辺まで低下してしまいました。}
&image(F03.png)
&b(){続けて大型マップのKhargIslandですが...}
&b(){地面の画像がいつもと異なります。恐らくVRAMの不足だと思いますがテクスチャが正しく描画されていないようです。}
&image(K01.png)
&b(){こちらもおかしな画像になってしまいました。}
&image(K02.png)
&b(){建物内でも大きくフレームレートが低下することはありませんが、向上することもありませんでした。}
&image(K03.png)
&b(){中央部へ移動しました。}
&b(){20FPS前後で推移しています。この映像に表示されている23FPSは比較的良いタイミングだったようです。}
&image(K04.png)
&b(){これは視点が変わりますが攻撃ヘリに倒された直後のキルカムからの映像です。}
&b(){広範に渡り地面が正しく描画されていないことがわかります。}
&image(K05.png)
&b(){戦車で登山してみましたがかなり地面の画質に違和感があります。}
&b(){マップ中央部のジオメトリが多数配置されている領域が視界外のため比較的高レートになっています。}
&image(K06.png)
&b(){しかしマップ中央部が表示されると低レートに急落します。}
&image(K07.png)
&b(){比較的狭いマップのGrandBazzarに移ります。}
&b(){最初のSpawnでいきなり30FPS割れになってしまいました。}
&image(G01.png)
&b(){戦闘地域に接近すると徐々にフレームレートが低下します。}
&image(G02.png)
&b(){このシーンだけは30FPSをキープしていますが、}
&b(){恐らく右側が壁になっており描画範囲が狭くなっているためだと思います。}
&image(G03.png)
&b(){狭いマップと言えばOperationMetroです。}
&b(){階段を駆け上がる途中も高フレームを維持していました。}
&image(M01.png)
&b(){階段を上がって地上階に達しましたが30FPS以上を維持。
&image(M02.png)
&b(){至近距離に何名かの味方が居ますが高いフレームレートが記録されています。}
&b(){四方を壁で遮られて視界範囲が狭いことが原因でしょう。}
&b(){&color(red){しかし、この人はジャベリンを何に使うのでしょうか...}}
&image(M03.png)
&b(){ここまでは快調でしたが前線に近づくとフレームレートの低下が始まります。}
&image(M04.png)
&b(){激戦区となっている拠点A付近まで到達。}
&b(){20FPS前後で推移しています。}
&image(M05.png)
&b(){一気に視界が開けました。}
&b(){撮影のタイミングでは20FPSとなりましたが、20FPSを割り込む瞬間が多々ありました。}
&image(M06.png)
----
***結論と言うか何と言うか...
映像ではわからない重要なポイントがあります。
&b(){約90分ほどテストしましたが異常終了やフリーズなどのトラブルは1度も発生しませんでした。}
18FPSだろうが1FPSだろうが「動く」のは事実です。「最小必要環境」とは「最小限動く」の意味ですかね...
次回は推奨環境について検証したいと思いますが少々心配になってきました。
----
推奨環境についてはまだ比較表を掲示しておりませんが、
BF3とBF4で一番異なる点はVRAMの容量になります。
BF3では1GBだったのに対し、BF4では一気に3GBとされています。
つまり、VRAM1GBの環境でBF3をプレイするのと同程度の快適さをBF4で得るためには、
VRAMが3GB必要と考えられます。
もちろんEAに於ける「推奨」の定義がBF3とBF4で同じだった場合の話になりますが。
----
続きは次の週末になる見込みです。
(&Counter())
**BF4推奨環境の検証2
BF4の最小システム構成と推奨環境システム構成が発表されました。
しかし、
「最小」を満たすと何が出来るのか?
「推奨」を満たすと何が出来るのか?
こんな肝心な事が発表されていません。
もちろん様々な要因により、
「最小」や「推奨」を満たしていても問題が生ずることは十分に予見出来るため、
提供者側としての逃げ道を確保しておく必要から、
意図的に曖昧な表現を使っている大人な発表なわけですが。
&b(){そこで「最小」と「推奨」の程度を大凡推測しようというのが今回の検証作業の目的です。}
EAではBF3でも同様に「最小」と「推奨」の表現を使用して環境定義を行っています。
そのためBF3にて「最小」環境のマシンを用意しどの程度のプレイが可能であるかが把握出来れば、
BF4に於ける「最小」の意味も概ね理解出来ると期待出来ます。
[[前回の記事>>http://www45.atwiki.jp/goodgames/pages/861.html]]では実際に「最小」環境相当のマシンを用意し、
OSやBF3クライアントなどソフトウエアの導入まで完了しましたので、
このページでは実際のプレイ結果を列挙したいと思います。
----
***■「最小」環境への期待値
&b(){(前提)}
・画面解像度 1024 x 768
・画質設定 BF3に於けるプリセットの「低」を選択
&b(){(期待)}
&b(){・全マップのほとんどのシーンにて30FPSを維持可能であること}
最小ですので贅沢は言えませんが
ノートPCを含むほとんどのPCの解像度は1024*768以上になっていると思います。
また、画質設定「低」はBF3に於ける実質的な最低設定であり、
細かくパラメータ調整を行っても「低」より軽くなることはほぼありません。
また30FPSを下限としたことには重要な意味があります。
これはテレビのフレームレートを意識しているのではなく、また家庭用ゲーム機との比較でもありません。
ましてや人間の視覚限界云々などと難しい話をする気もございません。
&b(){&color(red){Frostbite2.0では毎秒30回、プレイヤー情報をサーバに送信しているため。}}(たぶん本邦初公開)
BF4で採用されるFrostbite3.0も恐らく同様だと思いますが、
クライアントPCからゲームサーバへは1秒間に30回の頻度で位置情報や射撃に関する情報が送信されます。
従って、最も単純に考えればプレイヤーごとの反射神経の差などは1/30秒単位で優劣が生ずることになります。
しかし、発生している事象をプレイヤーが目や耳で捉えられなければ行動を起こすことが出来ないため、
ラウンド内で発生している各状況が1/30秒以下の周期でプレイヤーに伝わる必要があります。
また、パケット送信処理は画面更新と同期されるため、
次の画面描画タイミング(フレーム)が到来するまではパケット送信が行われません。
但し、どれだけフレームレートを上げても1/30秒間隔未満にはならないよう設計されているため、
ネットワークアーキテクチャに於いては30FPS以上の環境でプレイしている全てのプレイヤーは平等となりますが、
30FPSを下回るプレイヤーはハンディキャップを負うことになります。
&b(){そのため30FPSを常に維持することは必須要件であると考えられます。}
----
***■テスト機のまとめ
前回の記事にて断片的に記載しておりますが、
BF3の最小環境要件と合わせて改め記載いたします。
&b(){システム構成表}
||&b(){Battlefield 3 最小必要環境}||&b(){今回試験用に用意した環境}|
|OS|Windows Vista (SP2以上)|=|Windows Vista 32bit (SP2)|
|CPU|Intel Core2Duo 2.4GHz&br()AMD Althon X2 2.7 GHz|=|Intel Core2Duo E6600 (2.4GHz)|
|System Memory|2GB|=|2GB|
|Graphics Memory|512MB|=|512MB|
|GPU|ATI Radeon 3870相当以上&br()NVIDIA Geforce 8800相当以上|=|NVIDIA Geforce 8800GT|
|HDD|20GB|<|320GB|
HDD容量以外は最小必要環境に完全一致していると言って良いでしょう。
もちろんHDD容量が性能に影響を及ぼすことは考えられないので問題ありません。
----
***■ビデオ設定
まずはビデオ設定の確認から。
&b(){画面解像度を1024x768に設定し、その他は変更していません。}
&b(){FOVを下げると理論的にはフレームレートが向上しますが、まずはディフォルトで試験を実施します。}
&image(VideoSetting_General_20130915.png)
&b(){画質などはBF3に事前に用意されているプリセットの「低」でまずは試験を実施します}
&b(){尚、「カスタム」を選択すると各パラメータが個別に変更可能ですが、}
&b(){異方性フィルタリング以外は全て「低」が最低の選択肢になります。}
&image(VideoSetting_Low_20130915.png)
----
****■いきなりテスト結果
※ファイルサイズの制限により画像は右上部分のみを抽出しております。
&b(){まずは比較的大型マップのCaspianBorderで試しました。}
&b(){US側基地前で真下を向いています。}
&b(){表示される範囲(視界)が狭いため高レートで画面が更新されています。}
&image(C01.png)
&b(){ほぼ同じ位置で少しだけ上を向いてみました。}
&b(){視界が僅かに広がったため若干フレームレートが低下しています。}
&image(C02.png)
&b(){さらに上を向いています。}
&b(){視界がさらに広がったため若干フレームレートが低下しています。}
&image(C03.png)
&b(){完全に前を向いてみました。}
&b(){視界が一気に広がり、さらには多数のジオメトリ及び車両やプレイヤーが表示されました。}
&b(){&color(red){その結果、目標の30FPSを大きく割り込みました。}}
&image(C04.png)
&b(){前線付近まで移動しました。}
&b(){各種ジオメトリまでの距離が近くなるため描画のレベルが向上しています。
&b(){&color(red){さらにFPSが低下しプレイ困難なレベルとなっています。}}
&image(C05.png)
----
&b(){大変残念な結果になりました。}
原因は何か?
原始的な方法で測定しました。
&b(){CPUは全負荷状態。メモリは若干の余裕が。(スワップが発生していないことは別途確認済み。}
&image(CPU_01_1024x768_Low_20130915.png)
&b(){予想外の低負荷状態。スカスカですね。}
&image(GPU_01_1024x768_Low_20130915.png)
完全なCPUネックですね。お手上げです。
今回の目的はあくまでも最小必要環境での試験結果を得ることであり、
無理矢理なんとか動かすことではないのでクロックを上げるなどの手段は取りません。
----
***念のため他のマップでも見てみました
&b(){一気に画像を貼りますがCaspianBorderと完全に同じ傾向になっています。}
・視界が広いとフレームレートが低下する
・各種ジオメトリ(建物、車両、プレイヤーなど)が近くに居るとフレームレートが低下する
この2点はどのような環境でも発生しうる当然の結果なのですが、
低下の度合いが予想より酷かったのが残念です。
&b(){大型マップの代表格Operation Firestorm。}
&b(){基地内でSpawnしマップの外を向いていると高レートになります。}
&image(F01.png)
&b(){戦車に乗りましたが基地の周辺ではまだまだ高レートを維持しています。}
&image(F02.png)
&b(){しかし、マップ中央部に到達すると20FPS近辺まで低下してしまいました。}
&image(F03.png)
&b(){続けて大型マップのKhargIslandですが...}
&b(){地面の画像がいつもと異なります。恐らくVRAMの不足だと思いますがテクスチャが正しく描画されていないようです。}
&image(K01.png)
&b(){こちらもおかしな画像になってしまいました。}
&image(K02.png)
&b(){建物内でも大きくフレームレートが低下することはありませんが、向上することもありませんでした。}
&image(K03.png)
&b(){中央部へ移動しました。}
&b(){20FPS前後で推移しています。この映像に表示されている23FPSは比較的良いタイミングだったようです。}
&image(K04.png)
&b(){これは視点が変わりますが攻撃ヘリに倒された直後のキルカムからの映像です。}
&b(){広範に渡り地面が正しく描画されていないことがわかります。}
&image(K05.png)
&b(){戦車で登山してみましたがかなり地面の画質に違和感があります。}
&b(){マップ中央部のジオメトリが多数配置されている領域が視界外のため比較的高レートになっています。}
&image(K06.png)
&b(){しかしマップ中央部が表示されると低レートに急落します。}
&image(K07.png)
&b(){比較的狭いマップのGrandBazzarに移ります。}
&b(){最初のSpawnでいきなり30FPS割れになってしまいました。}
&image(G01.png)
&b(){戦闘地域に接近すると徐々にフレームレートが低下します。}
&image(G02.png)
&b(){このシーンだけは30FPSをキープしていますが、}
&b(){恐らく右側が壁になっており描画範囲が狭くなっているためだと思います。}
&image(G03.png)
&b(){狭いマップと言えばOperationMetroです。}
&b(){階段を駆け上がる途中も高フレームを維持していました。}
&image(M01.png)
&b(){階段を上がって地上階に達しましたが30FPS以上を維持。
&image(M02.png)
&b(){至近距離に何名かの味方が居ますが高いフレームレートが記録されています。}
&b(){四方を壁で遮られて視界範囲が狭いことが原因でしょう。}
&b(){&color(red){しかし、この人はジャベリンを何に使うのでしょうか...}}
&image(M03.png)
&b(){ここまでは快調でしたが前線に近づくとフレームレートの低下が始まります。}
&image(M04.png)
&b(){激戦区となっている拠点A付近まで到達。}
&b(){20FPS前後で推移しています。}
&image(M05.png)
&b(){一気に視界が開けました。}
&b(){撮影のタイミングでは20FPSとなりましたが、20FPSを割り込む瞬間が多々ありました。}
&image(M06.png)
----
***結論と言うか何と言うか...
映像ではわからない重要なポイントがあります。
&b(){約90分ほどテストしましたが異常終了やフリーズなどのトラブルは1度も発生しませんでした。}
18FPSだろうが1FPSだろうが「動く」のは事実です。「最小必要環境」とは「最小限動く」の意味ですかね...
次回は推奨環境について検証したいと思いますが少々心配になってきました。
----
推奨環境についてはまだ比較表を掲示しておりませんが、
BF3とBF4で一番異なる点はVRAMの容量になります。
BF3では1GBだったのに対し、BF4では一気に3GBとされています。
つまり、VRAM1GBの環境でBF3をプレイするのと同程度の快適さをBF4で得るためには、
VRAMが3GB必要と考えられます。
もちろんEAに於ける「推奨」の定義がBF3とBF4で同じだった場合の話になりますが。
----
続きは次の週末になる見込みです。
----
(2013/09/16 00:20 記述直後に追記)
何点か性能調整を試みましたが結果の記述を忘れましたのでこちらに記載致します。
・FOV変更(70->60)
→有意な差はありませんでした。
・異方性フィルタリング(x2->x1)
→これはZ軸(奥行き)方向に展開されたテクスチャをマッピングする際の座標変換方式に関わるものであり、
GPU内部の処理負荷に影響します。今回の試験結果ではCPUがボトルネックになっており、GPUは比較的余裕がある状態でした。
このような状況ですので当パラメータを変更しても性能向上は見込めないのですが、
念のため変更して試験を実施したところ、予想通り有意な差は得られませんでした。
----
(&Counter())
表示オプション
横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: