第45話・第46話共通ネタ


第45話と第46話

第45話:慌てん坊忍者第46話:ヒーロー合格は、「カクレンジャーの大いなる力」を主題とした前後編となっている。

サブタイトル

  • 『忍者戦隊カクレンジャー』サブタイトルには全話に共通する法則はないが、忍者という単語がしばしば使われることがあった。
  • 第45話はニンジャマンが初登場する回であるため、『カクレンジャー』で初登場した第36話のサブタイトル『暴れん坊忍者』をもじったものとなっている。
    • また、前回がクリスマスの話だったためか、同じく第45話の『慌てん坊サンタ』にも由来する形となっている。
      • 『カクレンジャー』サブタイトルはテレビや漫画の題名等から採られたものが多く、前者は時代劇『暴れん坊将軍』後者は童謡『あわてんぼうのサンタクロース』が本ネタとなっている。
  • また46話は、『忍者戦隊カクレンジャー』第51話のサブタイトル「英・雄(ヒーロー)・失・格」のタイトルをもじったものとなっている。
    • 「英・雄・合・格」としてしまうと、30分後に放送している『仮面ライダーフォーゼ』のサブタイトルと混同してしまうために、このような形になったと思われる。
      • 『フォーゼ』のサブタイトルは「漢字4文字+漢字と漢字の間に中黒を入れる」という形式になっている。


動物園の猛獣

  • ニンジャマンは10年前、動物園から逃げ出した猛獣と戦ったというネタ。『海賊戦隊ゴーカイジャー』が放送される10年前は動物をテーマにした戦隊・『百獣戦隊ガオレンジャー』が放送されていた。
    • ニンジャマンと戦ったライオンとトラ、ゾウ、ゴリラ、ワニは『ガオレンジャー』に登場するパワーアニマルと共通している。
    • 偶然なのか、この5匹は『ガオレンジャー』と同じく動物をテーマにし、『ゴーカイジャー』が放送された5年後に放送されている戦隊・『動物戦隊ジュウオウジャー』の追加戦士含めたメンバーならびに巨大戦力のジュウオウキューブとも共通している。


登場したレジェンド

ニンジャマン

  • 『忍者戦隊カクレンジャー』に登場した6人目の戦士(兼4号ロボ相当の巨大戦力)。元々は人間であったが、後述の三神将の弟子として長い時間を生きており、現在は人としての姿は失っている。1000年前に妖怪大魔王に騙されて多くの人を傷つけてしまい、三神将によって罰として壷に閉じ込められ、宇宙に追放されていた。何かコンプレックスがあるのか、「青二才」という言葉を聞くと途端に激怒し、手や足が変形して「サムライマン」という真の姿に変化する。単純で騙されやすい性格だが正義感の強い熱血漢で、大の子供好き。
    • 『カクレンジャー』第36話で地球に帰還、ニンジャホワイト・鶴姫の手によって壷から開放され、カクレンジャーと協力して妖怪軍団と戦った。最終回で妖怪軍団が全員封印されカクレンジャーが使命を終えたことを見届け、三神将と共に姿を消した。
    • 本作において妖怪との戦いの後は動物園から脱走した動物たちを止めるために奮闘したが、行き過ぎた行動の結果逆に被害を拡大してしまい、その罰として三神将によって10年間も壺に封印されていたことが明らかになった。そのため、スーパー戦隊の戦士でありながらレジェンド大戦には参加せず、力を失わずに済んだ珍しいケースとなった。
      • 劇場版1のパンフレットでは、「ニンジャマンもレジェンド大戦に参戦していたが、最終決戦前の巨大戦でのダメージが大きく戦線離脱したため力を失わなかった」という設定が語られていたが、これは仮の設定であったらしく「最初からレジェンド大戦に参加していなかった」と変更された。
        • 実際には、予算やスケジュールなどの都合で劇場版1の時点ではニンジャマンのスーツの修復・新造ができず、そのため「力を失わなかった」という設定になったと思われる。
          • パンフレットでは、『超力戦隊オーレンジャー』に登場したガンマジンや『天装戦隊ゴセイジャー』に登場したデータス(データスハイパー)についても、同様に巨大戦で戦線離脱し力を失っていないとされていた(ガンマジンについては「(恐らくはニンジャマンやデータスと同じく、巨大ロボ戦のダメージが理由だと思われるが)ガンマジンは気まぐれなやつなので分かりません(笑)」と含みを持った表現がされている)。
      • 2010年10月2日、マトリンティスのマトロイド・ショットのザンKT0によって寝隠神社もろとも消滅する運命だったが、劇場版0及び第40話でゴーカイジャーの活躍により消滅せずに済んだ。
      • 『ゴーカイジャー』の時代設定が『ゴセイジャー』終了の数年後ということを踏まえると、この事件は2004、5年頃の出来事となり、『カクレンジャー』の約10年後にあたる。

言動

  • ニンジャマンが閉じ込められていた壷
    • 『カクレンジャー』第36話でニンジャマンが閉じ込められていた壷と同じデザイン。顔のような意匠があり、口部分に壷を割って封印を解くための金槌が付いている。
      • 『カクレンジャー』本編では鶴姫家の家系の者でなければニンジャマンの封印を解くことができない(金槌を外せない)という設定であり、実際に鶴姫本人に助け出されていた。
        • この設定を意識したのか、今作では鶴姫と同じく姫であるアイムが封印を解いた。
  • 紙芝居で封印された経緯を説明する
    • 『カクレンジャー』の前半では、ナレーションの代わりに落語家・三遊亭圓丈が扮する講釈師が登場し、紙芝居などを用いて解説を行うという演出がされていた。
      • 『カクレンジャー』は第24話までが第一部、それ以降が第二部・青春激闘編という二部構成になっているのだが、第二部では講釈師役の圓丈がレギュラー出演者から外れ、登場機会はほとんどなかった。
    • 使われている擬音が、『カクレンジャー』本編同様にアメコミ風のアルファベットになっている。
    • イラストに登場しニンジャマンを壷に閉じ込めたのはカクレンジャーの巨大戦力である無敵将軍・ツバサマル・隠大将軍の3体。彼らは2000年前に妖怪と戦った賢人たちの魂が昇華した「三神将」と呼ばれる巨大神であり、それぞれが独立した意思を持つ。隠流忍術の極意を司る存在であり、ニンジャマンの師匠でもある。
      • 三神将の弟子であるニンジャマンも巨大化して戦う能力を持っており、追加戦士であると同時に巨大戦力のポジションにも該当する稀な例である。
  • 「バカバカバカバカ、オレのバカ~!」
    • スーパー戦隊とは関係なく、アニメ『燃える! お兄さん』に登場するキャラクター・国宝憲吉の「バカバカバカバカ、ワシのバカ~!」という台詞が元と思われる。
      • これは、憲吉の息子で同作品の主人公である国宝憲一役を務めたのがニンジャマン役の矢尾一樹であったことから。
  • 雲を呼び出しそれに乗って帰っていく
    • 『カクレンジャー』本編でしばしば使用している、ニンジャマンの移動手段。後述する『西遊記』をモチーフにしていると思われる。

鶴姫

  • 忍者戦隊カクレンジャーのニンジャホワイト。退魔を得意とする忍者流派・隠流の使い手である隠流鶴姫家の24代目総領であり、カクレンジャーのリーダーを務める。
    • スーパー戦隊シリーズにおいて、レッド以外のメンバーがリーダーを務めたのは彼女が初である。
    • 男勝りで勝気な性格の紅一点であり、個性の強い仲間たちをしっかり纏め上げつつ、時には仲間を気にかける優しさも見せるが、物語後半では死んだとされていた父・義輝を巡る問題によって心を揺れ動かされる。
  • 演じる広瀬仁美は既に現役引退した身であるが、前作『ゴセイジャー』にもニンジャレッド・サスケ役の小川輝晃と共に出演しており、本作でも特別に出演となる。

服装

  • 白の忍装束を着ているが、『カクレンジャー』本編でも生身での戦闘シーンや隠密行動の際などにカクレンジャーのメンバーが忍装束を着用することが多かった。
    • 『カクレンジャー』のOP映像や変身バンクでも忍装束を着用している。また、カクレンジャーのメンバーは印籠・ドロンチェンジャーを使って変身するが、レジェンド大戦で変身能力を失っているのだがドロンチェンジャーは普段装束のどこに収納しているのかは不明のため外見では判別できない。ドロンチェンジャーは封印の扉の鍵も兼ねている。
      • 鶴姫以外のメンバーは全員黒の忍装束にパーソナルカラーの襟巻・鉢金という姿なのだが、鶴姫のみ装束も白となっている。
        • カクレンジャーの5人のキャラクターには、中国の有名小説『西遊記』の三蔵法師一行(三蔵法師とその弟子である孫悟空・沙悟浄・猪八戒の3人、及び白馬に化身して三蔵法師を乗せている西海竜王の子・玉龍) の要素が取り入れられており、鶴姫は三蔵法師のポジションに当たるため、三蔵法師の白い法衣をイメージしていると思われる。
          • 『カクレンジャー』では、忍装束姿で行動する際には三蔵法師を思わせるデザインの白い頭巾を着用していることが多かったのだが、今回は鉢金と頭巾は着けていない。
  • カクレンジャーはベルトのバックル部分がメンバーそれぞれのエンブレムになっているが、本話の鶴姫にニンジャホワイトのイメージが重なるシーンではバックルが「忍」の文字になっている。第44話でゴーカイジャーがカクレンジャーに変身して戦った際には原典と同じエンブレムになっているのが確認できるので、単なるミスだと思われる。

言動

  • 「ゴーカイジャーに地球を守らせようと思っていたけど」
    • この台詞から、ザンギャックと戦っていたゴーカイジャーが大いなる力を揃えた途端に地球を離れてしまうことを危惧し、あえて会わないように姿を隠していたことが伺える。
  • 第45話のラストで、満月を背にした鶴姫が白い軌跡を残しながら飛び去っていくシーンがあるが、『カクレンジャー』のOP映像には、画面上を5色の軌跡が跳ね回ったあと、忍装束姿の5人が宙からロープを伝って地面に降り立ち、満月を背に装束を脱ぎ捨てカクレンジャーの姿となって画面手前に走ってくるというシーンが使われている。


大いなる力

ニンジャマン

  • ニンジャマンそのものが大いなる力であり、カクレンジャーのレンジャーキーを使うことでニンジャマンが巨大化する。
    • なおレジェンド回があり、力が使われたにも関わらず、必殺技は使用されていない。
  • OPにおけるキャスト表示は第45話では他のレジェンド同様ゴーカイジャーの6人の直後になっているが、大いなる力であることが判明する第46話ではマッハルコンらと同様のカットで表示されている。