第39話:どうして? 俺たち高校生

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#contents ---- *サブタイトル -『電磁戦隊メガレンジャー』と同じく、「○○?(もしくは○○!) ×××」という形式になっている。 --『メガレンジャー』第1話のサブタイトルは「ゆるすな!ねじれた侵略者」。 ---- *2体のロイド -バスコの所有する巨大戦闘擬似生命<script id="gpt-impl-0.7938360436831284" src="https://partner.googleadservices.com/gpt/pubads_impl_100.js"></script>体(バスコは「ロイド」と呼称)はそれぞれ曜日をモチーフとしているとされ、今回は2体を繰り出しているが、『メガレンジャー』は放送途中で金曜日の夕方から日曜日の朝へと放送時間が変更され、2つの曜日に跨って放送された作品である。 --今回繰り出した2体は「ウッドロイド・モリリン」(=木)と「ソイルロイド・ドロリン」(=土)と、『メガレンジャー』の放送曜日とは一致していないが、これらが倒されバスコの手元に残ったのが「ゴールドロイド」(=金)と「サンロイド」(=日)であり、あえて残される方を一致させたと見られる。 ---ちなみに、『五星戦隊ダイレンジャー』でキバレンジャー・吼新星・コウとともに戦う気伝獣・ウォンタイガーの全身に付いている気伝宝珠も曜日に対応した文字が書かれた7つが存在する。 ---- *デジタル研究会の部室に掲示された張り紙 -「焼肉のタレをこぼすんじゃない」「部室での焼き肉禁止!」「ホットプレートを持ちこまない」などの文字があるが、これは後述のようにメガレッド・健太の大好物が焼肉であることから。『メガレンジャー』本編にも同じ内容の張り紙が登場している。 -「学園 青春 デジタル研究会」という張り紙もあるが、これはゴーカイジャーの[[ED>ED:スーパー戦隊 ヒーローゲッター]]におけるメガレンジャーパートの歌詞が「学園 青春 メガレンジャー」であることに由来する。 -「デジ研だけど… 節電」という張り紙は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災の影響で、節電が薦められていることから。 --この張り紙には右下に小さく「インテル」の文字が入っている。 -また机の後ろの壁には映画『グラン・ブルー』のポスターが貼られている(部員が勉強中のシーンで確認しやすい)。 --同映画のポスターは東映の過去作品『超光戦士シャンゼリオン』でも使用されている。 ---- *諸星学園高校の生徒たち -ゴーカイジャーの初期メンバー5人が学園内を探索した際に出会った生徒たちはそれぞれメガレンジャーの初期メンバー5人と対応している。 --伊達 健太(メガレッド) ---マーベラス(と鎧)が体育館で出会った、バスケットボールをしていた生徒たち。『メガレンジャー』30話の前半に健太(と瞬)がバスケットボールをするシーンがあり、後半の戦闘時にその際のコンビプレーを応用した技を使って勝利している。 --遠藤 耕一郎(メガブラック)、城ヶ崎 千里(メガイエロー) ---ハカセとルカがデジ研の部室で遭遇した、受験勉強に励む男女の生徒。メガレンジャー内では耕一郎と千里(と瞬)が成績優秀な優等生ポジションで、チーム内で別行動をとる場合などはこの2人組で行動することが多かった。 ----女子生徒は耕一郎と同じく、弁護士を目指して勉強していた。 --並樹 瞬(メガブルー) ---ジョーとアイムが目撃した、後輩の女子生徒から手作り弁当を貰った先輩。『メガレンジャー』後期OPのラブレターを貰うカットをはじめ、瞬がモテる、という描写が作中にちらほら出てくる。 --今村 みく(メガピンク) ---上述の先輩に弁当を渡した女子生徒。この女子生徒は弁当を地面に落としたが、みくにも『メガレンジャー』前期OPでお菓子を地面にばらまくカットがある。 ----『メガレンジャー』において、みくは瞬に気がある、という設定である。 --戦闘時、ゴーカイジャーメンバーはそれぞれが出会った生徒たちに対応したメガレンジャーメンバーの変身後の姿に豪快チェンジしている。 ---なお、早川 裕作(メガシルバー)のポジションは、高校生でない年上の立場から高校生を支えるという点や、戦闘を鎧と2人で途中までしのぎ、戦闘後に鎧を気に入り焼き肉に誘った(=鎧と関係が深い)点などから、レジェンドとしての伊達健太があてはまりうる。 ---- *巨大戦勝利時のゴーカイシルバーの台詞 -巨大戦勝利時にゴーカイシルバーが「ゴーカイジャー、WIN!」と叫んだが、『メガレンジャー』本編においても、勝利時にメンバーが「メガレンジャー、WIN!」と叫んだことがある。 --これは後述の通り、『メガレンジャー』の作中におけるメガレンジャーが元々はアーケード格闘ゲーム「メガレンジャー」に登場する戦士であるためで、格闘ゲームにおいて勝負が決した際、勝者側のゲーム画面に「WIN」などの文字が表示される演出が元ネタになっている。 ---- *登場したレジェンド **伊達 健太(だて けんた) -電磁戦隊メガレンジャーのメガレッドで、『メガレンジャー』本編の時点では諸星学園高等学校のデジタル研究会(通称デジ研)に所属していた3年生。 --特技はゲームであり、ゲームセンター「[[リリバビタ>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/17.html#id_993fb494]]」でアーケードゲーム「メガレンジャー」をしていたところ、その腕前を世界科学連邦「I.N.E.T.」に見込まれ、メガレンジャーのメガレッドとしてスカウトされた(「メガレンジャー」というゲームが、元々はI.N.E.T.が異次元からの侵略者(敵組織・邪電王国ネジレジア)と戦う戦士を育成するために開発した戦闘シミュレータであったため)。実家は青果店で、焼肉とたこ焼きが好物。 --メガレンジャーとなった他のメンバーがデジ研の部員たちであったため自身もデジ研に入部したが、最初はパソコンを見ただけで蕁麻疹が出てしまったほどの機械音痴だった。 ---『メガレンジャー』最終話にて戦いを終え、無事に高校の卒業式を迎えることができたが、その後日談となる『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』の時点では大学に通う他の初期メンバー4人と違って浪人生活を送っていた。 ----今回、その後教師となって母校に戻り、デジ研の顧問となったことが明らかになった。 ***外見 -メガレンジャーのメンバーは、左手首に着けたブレスレット・デジタイザーを使って変身するが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、デジタイザーを着けていない。 ***言動 -「今日の昼飯は……よっしゃー、焼肉弁当ー!」 -「食べに行くか、焼肉」 --焼肉は健太の大好物の1つ。 ---また、『メガレンジャー』からのネタとして、前述のようにデジタル研究会の部室内には「部室での焼き肉禁止!」の張り紙が貼られている。 -「学園に…猿!?」 --Vシネマ『メガレンジャーVSカーレンジャー』では、諸星学園に「&b(){猿顔の一般市民}」こと[[陣内恭介>第14話:いまも交通安全#id_58ef3958]]含むカーレンジャーの面々が潜り込んだことがあった。 ---- *豪快チェンジ(鎧のみ) -今回鎧がチェンジした2人の追加戦士はどちらも携帯電話型のアイテムを使用するが、メガレンジャーの追加戦士メガシルバーも変身アイテムがケイタイザーという携帯電話であり、かつスーパー戦隊シリーズ初の携帯電話型アイテムを使用する戦士である。 -また、どちらも原典で担当したスーツアクターが「岡元次郎」であり、『メガレンジャー』は彼がスーパー戦隊シリーズで最初にレギュラー出演した作品である(ただし彼が担当したのはメガブラック)。 -さらには、その作品で重要となる「本編以前の戦い」に関わっていたキャラクターでもある。 **魔法戦隊マジレンジャー(マジシャイン) -マジシャインが魔法を使うためのアイテムは、グリップフォンという携帯電話となっている。 --ただし、グリップフォンは改札鋏(かつて鉄道の駅において、切符の端を使用済みの印として切り取るために使われていた道具)がモチーフとして取り入れられており、変身や魔法の発動の際にはキー操作ではなく切符を切る要領でカードに穴を開けるなど、他の携帯電話型変身アイテムのように携帯電話であることを前面に打ち出した使用方法はあまりされなかった。 -諸星学園の生徒だったメガレッド・伊達健太が教師になったようにマジシャイン・ヒカル(天空聖者サンジェル)も昔はウルザードファイヤー・小津勇(天空聖者ブレイジェル)の弟子であり、呪いが解けた後は小津5兄妹の魔法の先生を務めた。 --ヒカルを演じていた市川洋介は高校の教員免許を取得しており、2008年に高校教諭として勤務するようになった後、現在は芸能界を引退し教職に専念している。 **天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイナイト) -ゴセイナイトが天装術を使うためのアイテムは、レオンセルラーという携帯電話となっている。 --また、メガシルバーとは「既存メンバーが携帯電話型アイテムを使わないのに対し自分のみ携帯電話型アイテムを使用する」という点が共通している。 *豪快チェンジ -今回変身した2つのスーパー戦隊には、「科学力を武器とした戦隊」・「ブレスレットによる変身」・「敵の首領を大友龍三郎が演じ、スーパー戦隊には倒されず、味方の裏切りで死亡」という共通項がある。 **未来戦隊タイムレンジャー -爆弾の爆発を阻止するために変身。 --『未来戦隊タイムレンジャー』は、基本的に敵を圧縮冷凍して無力化することにより戦いが終了するため、敵が死ぬということが最も少ない作品だった。 ---本話で登場する敵はザンギャックの行動隊長などではなくバスコであり、本話で倒された敵も(モリリン、ドロリンを除けば)出ていない。 -また、タイムレンジャーで初めて事件を起こし圧縮冷凍された怪人は第2話の「爆弾魔ジェッカー」である。 **電磁戦隊メガレンジャー -変身バンクの背景には、メガレンジャー全員のスーツのスペックや専用装備が表示されており、「MEGARANGER READY」「OK」という表示も含め、『メガレンジャー』本編の演出が再現されている。 --なお『メガレンジャー』本編では専用装備の説明表示が「SP-''WEPON''」という間違った綴りになっていたが、今回は正しい綴り(SP-WEAPON)に修正されている。 -なお、通常のレジェンド回と同じくBGMとして原典のOP曲のインストゥルメンタル版が使用されているが、モバイレーツとゴーカイセルラーの「メ~ガレンジャー!」という音声が流れるタイミングはちょうど曲のイントロが終わる直前であり、『メガレンジャー』のOP映像においてタイトルコールが発せられていたのとほぼ同じタイミングになっている。 -名乗り時の開いた右手を前に突き出すポーズでは、メガブラックにチェンジしたハカセのみ首を左右に振り『オレたちひょうきん族』でビートたけし扮する鬼瓦権造のギャグ「冗~談じゃないよっ」のような動きをしている。 ---- *登場した技・用語等 **諸星学園高等学校(もろぼしがくえんこうとうがっこう) -『メガレンジャー』本編で、メガレンジャーの初期メンバー5人が通っていた高校。 --『メガレンジャー』の他、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場している。 --実際の学校施設である平成国際大学をロケ地として撮影されており、本話でも平成国際大学がロケ地となっている。 ***デジタル研究会( - けんきゅうかい) -『メガレンジャー』本編で、メガレンジャーの初期メンバー5人が所属していたクラブ。通称「デジ研」。 --現在は健太が顧問に就任しており、部員も男女1名ずつが確認されている。 ---なお、彼らが起動した端末に表示された紋章はメガレンジャーの各戦士のマークに対応している。 **I.N.E.T.(アイネット) -世界科学連邦(InternationalNetwork of Excel-science and Tecnology)。メガレンジャ-を指揮・支援し、その武器の開発やメンテナンスを行う組織。 **ディフェンストーム -『天装戦隊ゴセイジャー』に登場したスカイックの属性を持つ[[天装術>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_60c3b636]]の1つで、風の壁を作り敵の攻撃を遮断する。 --ゴセイナイトが使用するカードに記されている認識番号は「707」。 **マジランプバスター -マジシャインの専用武器。スモーキー(マジシャインことヒカルの従者である魔法猫)が封印されており、「ゴー・ルルド」の呪文で召喚する。ダイヤル状の部分を擦ることでその軌道を操れる弾を発射できる。魔法力の足りない者には使いこなすことができない。 **ボルテックバズーカ -『タイムレンジャー』に登場した、タイムレンジャーの初期メンバー5人が使うバズーカ砲。 --タイムレンジャーの初期メンバー5人の専用武器(ボルユニット)を合体させた武器。 ***プレスリフレイザー -ボルテックバズーカから発射される冷凍弾で、これにより敵怪人・ロンダー囚人を圧縮冷凍する。 --なお、『タイムレンジャー』本編では圧縮冷凍が完了するまでに少し時間がかかり、その間に囚人が巨大化抑制シールをはがして巨大化してしまうことが多い。 ***圧縮冷凍(あっしゅくれいとう) -『タイムレンジャー』本編における、囚人を逮捕する方法。 --歴史保護のために活動するタイムレンジャーは囚人の殺害を禁じられているため、圧縮冷凍することで囚人を無力化する。 **サイバースライダー/オートスライダー -メガレンジャーが使用する、専用の移動メカ。 --サイバースライダーは、メガレンジャー初期メンバーが使用するサーフボードのような移動メカ。メンバーそれぞれが、自身と同じ色のカラーの機体を持つ。通常空間の他、異空間でも飛行可能。最高速度550km/h。 --オートスライダーは、サイバースライダーのプロトタイプをもとに設計されたメガシルバー専用メカ。ホバーモードというサイバースライダーのような飛行形態と、バイクモードというバイク形態に変形可能で、機首に「スライダービーム」を搭載している。最高速度はバイクモードが300km/h、ホバーモードが550km/h。 **メガスナイパー/バトルライザー/メガスリング/メガキャプチャー/メガロッド -メガスナイパーについては[[第34話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/59.html#id_15d0ac57]]参照。 -バトルライザーは『メガレンジャー』第19話から登場した、メガレンジャーのパワーアップツール。『メガレンジャー』第20話から登場した2号ロボ・デルタメガの音声認識コントローラーとしても使用される。 --3つのスイッチを使い分けて攻撃モードを選択でき、01(ゼロワン)モード、02(ゼロツー)モード、03(ゼロスリー)モードの3つのモードがある。 ---01モードは打撃攻撃を強化し、「ライザーチョップ」、「ライザーパンチ」が使用可能になる。 ---02モードはバトルライザー本体からレーザーバルカンを放つ。 ---03モードは武器の威力を15倍に強化する。 -メガスリングについては[[第12話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/32.html#id_2d39f9ae]]参照。 -メガキャプチャーはメガピンク専用のパラボラアンテナ型武器。 -メガロッドはメガブラック専用の棒状の武器。2メートルまで伸縮できる。 **ブレイザーインパクト -メガシルバーの必殺技。シルバーブレイザー・ガンモードで敵に走り寄りながらビームを連射した後、瞬時にソードモードに切り替え一閃する。 **ドリルスナイパーカスタム -ドリルスナイパーの先端にダブルトップと呼ばれるユニットを装着したメガレッドの必殺武器。先端部分が秒速3000回転し、竜巻のような強力なビーム「ハイパーメガニックバスター」を撃ち出す。 --技名は呼称されなかったものの、バトルライザー03モードを起動したことから今回使用されたのは「ドリルスナイパーカスタムフルパワー」であると思われる。 **マルチアタックライフル -メガレッド以外の4人の専用武器(メガロッド、メガトマホーク、メガスリング、メガキャプチャー)を合体させた強力なライフル銃。命中した敵を一瞬で消滅させるほどの威力を持つ「マルチアタックビーム」を放つ。『メガレンジャー』本編では、これと先述のドリルスナイパーカスタムの同時発射を主に決め技としていた。 ---- *大いなる力 -健太によって卒業証書代わりに渡された。
#contents ---- *サブタイトル -『電磁戦隊メガレンジャー』と同じく、「○○?(もしくは○○!) ×××」という形式になっている。 --『メガレンジャー』第1話のサブタイトルは「ゆるすな!ねじれた侵略者」。 ---- *2体のロイド -バスコの所有する巨大戦闘擬似生命体(バスコは「ロイド」と呼称)はそれぞれ曜日をモチーフとしているとされ、今回は2体を繰り出しているが、『メガレンジャー』は放送途中で金曜日の夕方から日曜日の朝へと放送時間が変更され、2つの曜日に跨って放送された作品である。 --今回繰り出した2体は「ウッドロイド・モリリン」(=木)と「ソイルロイド・ドロリン」(=土)と、『メガレンジャー』の放送曜日とは一致していないが、これらが倒されバスコの手元に残ったのが「ゴールドロイド」(=金)と「サンロイド」(=日)であり、あえて残される方を一致させたと見られる。 ---- *デジタル研究会の部室に掲示された張り紙 -「焼肉のタレをこぼすんじゃない」「部室での焼き肉禁止!」「ホットプレートを持ちこまない」などの文字があるが、これは後述のようにメガレッド・健太の大好物が焼肉であることから。『メガレンジャー』本編にも同じ内容の張り紙が登場している。 -「学園 青春 デジタル研究会」という張り紙もあるが、これはゴーカイジャーの[[ED>ED:スーパー戦隊 ヒーローゲッター]]におけるメガレンジャーパートの歌詞が「学園 青春 メガレンジャー」であることに由来する。 -「デジ研だけど… 節電」という張り紙は、2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う東日本大震災の影響で、節電が薦められていることから。 --この張り紙には右下に小さく「インテル」の文字が入っている。 -また机の後ろの壁には映画『グラン・ブルー』のポスターが貼られている(部員が勉強中のシーンで確認しやすい)。 --同映画のポスターは東映の過去作品『超光戦士シャンゼリオン』でも使用されている。 ---- *諸星学園高校の生徒たち -ゴーカイジャーの初期メンバー5人が学園内を探索した際に出会った生徒たちはそれぞれメガレンジャーの初期メンバー5人と対応している。 --伊達 健太(メガレッド) ---マーベラス(と鎧)が体育館で出会った、バスケットボールをしていた生徒たち。『メガレンジャー』30話の前半に健太(と瞬)がバスケットボールをするシーンがあり、後半の戦闘時にその際のコンビプレーを応用した技を使って勝利している。 --遠藤 耕一郎(メガブラック)、城ヶ崎 千里(メガイエロー) ---ハカセとルカがデジ研の部室で遭遇した、受験勉強に励む男女の生徒。メガレンジャー内では耕一郎と千里(と瞬)が成績優秀な優等生ポジションで、チーム内で別行動をとる場合などはこの2人組で行動することが多かった。 ----女子生徒は耕一郎と同じく、弁護士を目指して勉強していた。 --並樹 瞬(メガブルー) ---ジョーとアイムが目撃した、後輩の女子生徒から手作り弁当を貰った先輩。『メガレンジャー』後期OPのラブレターを貰うカットをはじめ、瞬がモテる、という描写が作中にちらほら出てくる。 --今村 みく(メガピンク) ---上述の先輩に弁当を渡した女子生徒。この女子生徒は弁当を地面に落としたが、みくにも『メガレンジャー』前期OPでお菓子を地面にばらまくカットがある。 ----『メガレンジャー』において、みくは瞬に気がある、という設定である。 --戦闘時、ゴーカイジャーメンバーはそれぞれが出会った生徒たちに対応したメガレンジャーメンバーの変身後の姿に豪快チェンジしている。 ---なお、早川 裕作(メガシルバー)のポジションは、高校生でない年上の立場から高校生を支えるという点や、戦闘を鎧と2人で途中までしのぎ、戦闘後に鎧を気に入り焼き肉に誘った(=鎧と関係が深い)点などから、レジェンドとしての伊達健太があてはまりうる。 ---- *巨大戦勝利時のゴーカイシルバーの台詞 -巨大戦勝利時にゴーカイシルバーが「ゴーカイジャー、WIN!」と叫んだが、『メガレンジャー』本編においても、勝利時にメンバーが「メガレンジャー、WIN!」と叫んだことがある。 --これは後述の通り、『メガレンジャー』の作中におけるメガレンジャーが元々はアーケード格闘ゲーム「メガレンジャー」に登場する戦士であるためで、格闘ゲームにおいて勝負が決した際、勝者側のゲーム画面に「WIN」などの文字が表示される演出が元ネタになっている。 ---- *登場したレジェンド **伊達 健太(だて けんた) -電磁戦隊メガレンジャーのメガレッドで、『メガレンジャー』本編の時点では諸星学園高等学校のデジタル研究会(通称デジ研)に所属していた3年生。 --特技はゲームであり、ゲームセンター「[[リリバビタ>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/17.html#id_993fb494]]」でアーケードゲーム「メガレンジャー」をしていたところ、その腕前を世界科学連邦「I.N.E.T.」に見込まれ、メガレンジャーのメガレッドとしてスカウトされた(「メガレンジャー」というゲームが、元々はI.N.E.T.が異次元からの侵略者(敵組織・邪電王国ネジレジア)と戦う戦士を育成するために開発した戦闘シミュレータであったため)。実家は青果店で、焼肉とたこ焼きが好物。 --メガレンジャーとなった他のメンバーがデジ研の部員たちであったため自身もデジ研に入部したが、最初はパソコンを見ただけで蕁麻疹が出てしまったほどの機械音痴だった。 ---『メガレンジャー』最終話にて戦いを終え、無事に高校の卒業式を迎えることができたが、その後日談となる『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』の時点では大学に通う他の初期メンバー4人と違って浪人生活を送っていた。 ----今回、その後教師となって母校に戻り、デジ研の顧問となったことが明らかになった。 ***外見 -メガレンジャーのメンバーは、左手首に着けたブレスレット・デジタイザーを使って変身するが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、デジタイザーを着けていない。 ***言動 -「今日の昼飯は……よっしゃー、焼肉弁当ー!」 -「食べに行くか、焼肉」 --焼肉は健太の大好物の1つ。 -「学園に…猿!?」 --Vシネマ『メガレンジャーVSカーレンジャー』では、諸星学園に「&b(){猿顔の一般市民}」こと[[陣内恭介>第14話:いまも交通安全#id_58ef3958]]含むカーレンジャーの面々が潜り込んだことがあった。 ---- *豪快チェンジ(鎧のみ) -今回鎧がチェンジした2人の追加戦士はどちらも携帯電話型のアイテムを使用するが、メガレンジャーの追加戦士メガシルバーも変身アイテムがケイタイザーという携帯電話であり、かつスーパー戦隊シリーズ初の携帯電話型アイテムを使用する戦士である。 -また、どちらも原典で担当したスーツアクターが「岡元次郎」であり、『メガレンジャー』は彼がスーパー戦隊シリーズで最初にレギュラー出演した作品である(ただし彼が担当したのはメガブラック)。 -さらには、その作品で重要となる「本編以前の戦い」に関わっていたキャラクターでもある。 **魔法戦隊マジレンジャー(マジシャイン) -マジシャインが魔法を使うためのアイテムは、グリップフォンという携帯電話となっている。 --ただし、グリップフォンは改札鋏(かつて鉄道の駅において、切符の端を使用済みの印として切り取るために使われていた道具)がモチーフとして取り入れられており、変身や魔法の発動の際にはキー操作ではなく切符を切る要領でカードに穴を開けるなど、他の携帯電話型変身アイテムのように携帯電話であることを前面に打ち出した使用方法はあまりされなかった。 -諸星学園の生徒だったメガレッド・伊達健太が教師になったようにマジシャイン・ヒカル(天空聖者サンジェル)も昔はウルザードファイヤー・小津勇(天空聖者ブレイジェル)の弟子であり、呪いが解けた後は小津5兄妹の魔法の先生を務めた。 --ヒカルを演じていた市川洋介は高校の教員免許を取得しており、2008年に高校教諭として勤務するようになった後、現在は芸能界を引退し教職に専念している。 **天装戦隊ゴセイジャー(ゴセイナイト) -ゴセイナイトが天装術を使うためのアイテムは、レオンセルラーという携帯電話となっている。 --また、メガシルバーとは「既存メンバーが携帯電話型アイテムを使わないのに対し自分のみ携帯電話型アイテムを使用する」という点が共通している。 *豪快チェンジ -今回変身した2つのスーパー戦隊には、「科学力を武器とした戦隊」・「ブレスレットによる変身」・「敵の首領を大友龍三郎が演じ、スーパー戦隊には倒されず、味方の裏切りで死亡」という共通項がある。 **未来戦隊タイムレンジャー -爆弾の爆発を阻止するために変身。 --『未来戦隊タイムレンジャー』は、基本的に敵を圧縮冷凍して無力化することにより戦いが終了するため、敵が死ぬということが最も少ない作品だった。 ---本話で登場する敵はザンギャックの行動隊長などではなくバスコであり、本話で倒された敵も(モリリン、ドロリンを除けば)出ていない。 **電磁戦隊メガレンジャー -変身バンクの背景には、メガレンジャー全員のスーツのスペックや専用装備が表示されており、「MEGARANGER READY」「OK」という表示も含め、『メガレンジャー』本編の演出が再現されている。 --なお『メガレンジャー』本編では専用装備の説明表示が「SP-''WEPON''」という間違った綴りになっていたが、今回は正しい綴り(SP-WEAPON)に修正されている。 -なお、通常のレジェンド回と同じくBGMとして原典のOP曲のインストゥルメンタル版が使用されているが、モバイレーツとゴーカイセルラーの「メ~ガレンジャー!」という音声が流れるタイミングはちょうど曲のイントロが終わる直前であり、『メガレンジャー』のOP映像においてタイトルコールが発せられていたのとほぼ同じタイミングになっている。 -名乗り時の開いた右手を前に突き出すポーズでは、メガブラックにチェンジしたハカセのみ首を左右に振り『オレたちひょうきん族』でビートたけし扮する鬼瓦権造のギャグ「冗~談じゃないよっ」のような動きをしている。 ---- *登場した技・用語等 **諸星学園高等学校(もろぼしがくえんこうとうがっこう) -『メガレンジャー』本編で、メガレンジャーの初期メンバー5人が通っていた高校。 --『メガレンジャー』の他、『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場している。 --実際の学校施設である平成国際大学をロケ地として撮影されており、本話でも平成国際大学がロケ地となっている。 ***デジタル研究会( - けんきゅうかい) -『メガレンジャー』本編で、メガレンジャーの初期メンバー5人が所属していたクラブ。通称「デジ研」。 --現在は健太が顧問に就任しており、部員も男女1名ずつが確認されている。 ---なお、彼らが起動した端末に表示された紋章はメガレンジャーの各戦士のマークに対応している。 **I.N.E.T.(アイネット) -世界科学連邦(InternationalNetwork of Excel-science and Tecnology)。メガレンジャ-を指揮・支援し、その武器の開発やメンテナンスを行う組織。 **ディフェンストーム -『天装戦隊ゴセイジャー』に登場したスカイックの属性を持つ[[天装術>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_60c3b636]]の1つで、風の壁を作り敵の攻撃を遮断する。 --ゴセイナイトが使用するカードに記されている認識番号は「707」。 **マジランプバスター -マジシャインの専用武器。スモーキー(マジシャインことヒカルの従者である魔法猫)が封印されており、「ゴー・ルルド」の呪文で召喚する。ダイヤル状の部分を擦ることでその軌道を操れる弾を発射できる。魔法力の足りない者には使いこなすことができない。 **ボルテックバズーカ -『タイムレンジャー』に登場した、タイムレンジャーの初期メンバー5人が使うバズーカ砲。 --タイムレンジャーの初期メンバー5人の専用武器(ボルユニット)を合体させた武器。 ***プレスリフレイザー -ボルテックバズーカから発射される冷凍弾で、これにより敵怪人・ロンダー囚人を圧縮冷凍する。 --なお、『タイムレンジャー』本編では圧縮冷凍が完了するまでに少し時間がかかり、その間に囚人が巨大化抑制シールをはがして巨大化してしまうことが多い。 ***圧縮冷凍(あっしゅくれいとう) -『タイムレンジャー』本編における、囚人を逮捕する方法。 --歴史保護のために活動するタイムレンジャーは囚人の殺害を禁じられているため、圧縮冷凍することで囚人を無力化する。 **サイバースライダー/オートスライダー -メガレンジャーが使用する、専用の移動メカ。 --サイバースライダーは、メガレンジャー初期メンバーが使用するサーフボードのような移動メカ。メンバーそれぞれが、自身と同じ色のカラーの機体を持つ。通常空間の他、異空間でも飛行可能。最高速度550km/h。 --オートスライダーは、サイバースライダーのプロトタイプをもとに設計されたメガシルバー専用メカ。ホバーモードというサイバースライダーのような飛行形態と、バイクモードというバイク形態に変形可能で、機首に「スライダービーム」を搭載している。最高速度はバイクモードが300km/h、ホバーモードが550km/h。 **メガスナイパー/バトルライザー/メガスリング/メガキャプチャー/メガロッド -メガスナイパーについては[[第34話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/59.html#id_15d0ac57]]参照。 -バトルライザーは『メガレンジャー』第19話から登場した、メガレンジャーのパワーアップツール。『メガレンジャー』第20話から登場した2号ロボ・デルタメガの音声認識コントローラーとしても使用される。 --3つのスイッチを使い分けて攻撃モードを選択でき、01(ゼロワン)モード、02(ゼロツー)モード、03(ゼロスリー)モードの3つのモードがある。 ---01モードは打撃攻撃を強化し、「ライザーチョップ」、「ライザーパンチ」が使用可能になる。 ---02モードはバトルライザー本体からレーザーバルカンを放つ。 ---03モードは武器の威力を15倍に強化する。 -メガスリングについては[[第12話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/32.html#id_2d39f9ae]]参照。 -メガキャプチャーはメガピンク専用のパラボラアンテナ型武器。 -メガロッドはメガブラック専用の棒状の武器。2メートルまで伸縮できる。 **ブレイザーインパクト -メガシルバーの必殺技。シルバーブレイザー・ガンモードで敵に走り寄りながらビームを連射した後、瞬時にソードモードに切り替え一閃する。 **ドリルスナイパーカスタム -ドリルスナイパーの先端にダブルトップと呼ばれるユニットを装着したメガレッドの必殺武器。先端部分が秒速3000回転し、竜巻のような強力なビーム「ハイパーメガニックバスター」を撃ち出す。 --技名は呼称されなかったものの、バトルライザー03モードを起動したことから今回使用されたのは「ドリルスナイパーカスタムフルパワー」であると思われる。 **マルチアタックライフル -メガレッド以外の4人の専用武器(メガロッド、メガトマホーク、メガスリング、メガキャプチャー)を合体させた強力なライフル銃。命中した敵を一瞬で消滅させるほどの威力を持つ「マルチアタックビーム」を放つ。『メガレンジャー』本編では、これと先述のドリルスナイパーカスタムの同時発射を主に決め技としていた。 ---- *大いなる力 -健太によって卒業証書代わりに渡された。

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