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*サブタイトル
-『科学戦隊ダイナマン』のED曲のタイトルは「夢をかなえてダイナマン」である。
--今回の行動隊長ヴァンナインは、敵になりすますことができるが、『ダイナマン』は悪の組織が戦隊になりすました初の作品である。
---偽の戦隊自体は、『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する替え玉ゴレンジャー(味方が用意した替え玉)が初出。
---悪の戦隊は、漫画『ゴレンジャー』に登場する殺人仮面が初出。
---敵対組織が用意した偽の戦隊の初出は、『ジャッカー電撃隊』の偽ジャッカーだが、怪人ではなくロボットである。
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*行動隊長ヴァンナイン
-戦隊と同人数の敵が戦隊になりすますという演出は多いが、今回はたった1人でなりすましを行っている。
-下の台詞のように『仮面ライダーディケイド』を意識している部分が多く、『ディケイド』も主人公である仮面ライダーディケイド(門矢士)が1人で全ての平成ライダーに変身できる能力を持っていた。
**台詞
-「通りすがりの…宇宙実業家さ」
--宇宙実業家カインに化けたヴァンナインの台詞。
---『ディケイド』では、「(別世界の人間であるため)その世界とは無関係な人間」であることを示す言葉として、仮面ライダーディケイドや仮面ライダーディエンドが「通りすがりの仮面ライダーだ」という決め台詞を使用していた。今回の台詞は、その台詞と類似している。
----『ディケイド』とは「そのシリーズの記念作品」「過去のシリーズのヒーローに変身できる」「そのヒーローとの交流によって新たな力(「ファイナルフォームライド」と「大いなる力」)を得る」など、『ゴーカイジャー』と共通したコンセプトがある。
----ただし、『ディケイド』は「リ・イマジネーション(再構築)をコンセプトに、『過去の作品と重要な要素のみが共通した全く違う世界たち』を舞台とし、基本的に過去の作品のオリジナルキャストが登場しない(過去作品のライダーに、原典の主人公と同じ名前を持つ全くの別人が変身する)」「物語がテレビ本編のみで完結しない(完結編と銘打たれた映画でも全ての謎が明かされたわけではない)」「主人公・ディケイドが『世界の破壊者』と忌み嫌われ、過去の戦士を倒す描写がある」など、実験的な試みやそこから生じた問題点が数多く存在する作品であり、『ゴーカイジャー』はその反省を踏まえた作品となっている。
----[[次話(第35話)>第35話:次元ノムコウ]]は、『ディケイド』と同様「(別世界の人間であるため)その世界とは無関係な人間」であるゴーカイジャーがガイアークからガンマンワールドを救うというコンセプトとなっている。
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*宇宙実業家カイン
-演じるは『仮面ライダーW』でナスカ・ドーパント/園咲(須藤)霧彦を演じた君沢ユウキである。
--君沢ユウキは『W』以前の『仮面ライダー電王』でも、マコトというキャラクターを演じている。
--霧彦の職業がガイアメモリ(人を怪人・ドーパントに変化させるUSBメモリのようなアイテム)を売るセールスマンであったため、東映公式サイトでは懐から札束を取り出すカットやアタッシェケースを開けるカットを抜き出し「ガイアメモ…」などとネタにしている。
---またこのネタにアイムの画像が使われているが、アイム役の小池唯は『W』の最終話に出演している。
--ちなみにこの話の直後に放送された『仮面ライダーフォーゼ』第7話には、『W』のメイン脚本家であった三条陸が初登板している。
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*ザギンの日本円換算
-ハカセ「360円くらいかな?」
--この「360円」というのは、かつてアメリカドルが固定相場制であった時代での日本円為替レートと同じものである。
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*鎧の台詞
-「300兆円!?」
--カインの資産8000億ザギンを日本円に換金した時の台詞。実際に計算すると288兆円であり、鎧の言う通り約300兆円になる。
-「説明せねばなるまい」
--『ヤッターマン』を始めとするタイムボカンシリーズではナレーターの富山敬が解説を行う際に「説明しよう」「説明せねばなるまい」という台詞を連発しており、そのパロディと見られる。
---なお、このタイムボカンシリーズの定番(「説明しよう」「説明せねばなるまい」)自体が、現象や技をナレーションで事細かに説明するスーパー戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズに対するパロディである。
---本作のメインライターである荒川稔久はタイムボカンシリーズの脚本を数多く手掛けた小山高生の弟子の一人。
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*豪快チェンジ
**電磁戦隊メガレンジャー
-追加メンバーのいる作品において、スペースシャトルや宇宙船といった宇宙要素を初めて用いた作品。
-宇宙関係の力を持つ高校生戦士という要素は、本作の放送中に制作された『仮面ライダーフォーゼ』でも描かれた。
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*登場した技・用語等
**超忍法・大風呂敷(ちょうにんぽう・おおぶろしき)
-『忍風戦隊ハリケンジャー』には登場しない、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。
--巨大な風呂敷で対象の物体を隠し、別の映像を見せて相手の目を欺く。
---今回はゴーカイガレオンに設置された爆弾を回収した後、ヴァンナインの目を欺くためにゴーカイガレオンが爆破された映像を見せた。
**メガスナイパー
-加速イオン粒子ビームを放つ、シルバーを除くメガレンジャー5人の共通の光線銃。
--上下に分割することにより、メガショットとメガマグナムという小型の銃としても使用が可能。また、それぞれの個人武器を合体させ、威力を強化することもできる。
**シルバーブレイザー
-メガシルバー専用の武器。ガンモードとソードモードの切り替えにより、銃と剣に変形する。
--ガンモードは連射可能。100m先にある鉄球を蒸発させるほどの強力なビームを発する。ソードモードは刃の部分が特殊合金でできており、太いワイヤーを一刀で切ることができる。
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*サブタイトル
-『科学戦隊ダイナマン』のED曲のタイトルは「夢をかなえてダイナマン」である。
--今回の行動隊長ヴァンナインは、敵になりすますことができるが、『ダイナマン』は悪の組織が戦隊になりすました初の作品である。
---偽の戦隊自体は、『秘密戦隊ゴレンジャー』に登場する替え玉ゴレンジャー(味方が用意した替え玉)が初出。
---悪の戦隊は、漫画『ゴレンジャー』に登場する殺人仮面が初出。
---敵対組織が用意した偽の戦隊の初出は、『ジャッカー電撃隊』の偽ジャッカーだが、怪人ではなくロボットである。
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*行動隊長ヴァンナイン
-戦隊と同人数の敵が戦隊になりすますという演出は多いが、今回はたった1人でなりすましを行っている。
-下の台詞のように『仮面ライダーディケイド』を意識している部分が多く、『ディケイド』も主人公である仮面ライダーディケイド(門矢士)が1人で全ての平成ライダーに変身できる能力を持っていた。
**台詞
-「通りすがりの…宇宙実業家さ」
--宇宙実業家カインに化けたヴァンナインの台詞。
---『ディケイド』では、「(別世界の人間であるため)その世界とは無関係な人間」であることを示す言葉として、仮面ライダーディケイドや仮面ライダーディエンドが「通りすがりの仮面ライダーだ」という決め台詞を使用していた。今回の台詞は、その台詞と類似している。
----『ディケイド』とは「そのシリーズの記念作品」「過去のシリーズのヒーローに変身できる」「そのヒーローとの交流によって新たな力(「ファイナルフォームライド」と「大いなる力」)を得る」など、『ゴーカイジャー』と共通したコンセプトがある。
----ただし、『ディケイド』は「リ・イマジネーション(再構築)をコンセプトに、『過去の作品と重要な要素のみが共通した全く違う世界たち』を舞台とし、基本的に過去の作品のオリジナルキャストが登場しない(過去作品のライダーに、原典の主人公と同じ名前を持つ全くの別人が変身する)」「物語がテレビ本編のみで完結しない(完結編と銘打たれた映画でも全ての謎が明かされたわけではない)」「主人公・ディケイドが『世界の破壊者』と忌み嫌われ、過去の戦士を倒す描写がある」など、実験的な試みやそこから生じた問題点が数多く存在する作品であり、『ゴーカイジャー』はその反省を踏まえた作品となっている。
----[[次話(第35話)>第35話:次元ノムコウ]]は、『ディケイド』と同様「(別世界の人間であるため)その世界とは無関係な人間」であるゴーカイジャーがガイアークからガンマンワールドを救うというコンセプトとなっている。
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*宇宙実業家カイン
-演じるは『仮面ライダーW』でナスカ・ドーパント/園咲(須藤)霧彦を演じた君沢ユウキである。
--君沢ユウキは『W』以前の『仮面ライダー電王』でも、マコトというキャラクターを演じている。
--霧彦の職業がガイアメモリ(人を怪人・ドーパントに変化させるUSBメモリのようなアイテム)を売るセールスマンであったため、東映公式サイトでは懐から札束を取り出すカットやアタッシェケースを開けるカットを抜き出し「ガイアメモ…」などとネタにしている。
---またこのネタにアイムの画像が使われているが、アイム役の小池唯は『W』の最終話に出演している。
--ちなみにこの話の直後に放送された『仮面ライダーフォーゼ』第7話には、『W』のメイン脚本家であった三条陸が初登板している。
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*ザギンの日本円換算
-ハカセ「360円くらいかな?」
--この「360円」というのは、かつてアメリカドルが固定相場制であった時代での日本円為替レートと同じものである。
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*鎧の台詞
-「300兆円!?」
--カインの資産8000億ザギンを日本円に換金した時の台詞。実際に計算すると288兆円であり、鎧の言う通り約300兆円になる。
-「説明せねばなるまい」
--『ヤッターマン』を始めとするタイムボカンシリーズではナレーターの富山敬が解説を行う際に「説明しよう」「説明せねばなるまい」という台詞を連発しており、そのパロディと見られる。
---なお、このタイムボカンシリーズの定番(「説明しよう」「説明せねばなるまい」)自体が、現象や技をナレーションで事細かに説明するスーパー戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズに対するパロディである。
---本作のメインライターである荒川稔久はタイムボカンシリーズの脚本を数多く手掛けた小山高生の弟子の一人。
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*豪快チェンジ
**電磁戦隊メガレンジャー
-本話でゲストキャラの異星人との交流が描かれたように、『メガレンジャー』もVシネマ作品『電磁戦隊メガレンジャーVSカーレンジャー』でゲスト異星人の宇宙妖精ピコットとの交流が描かれた。
-宇宙関係の力を持つ高校生戦士という要素は、本作の放送中に制作された『仮面ライダーフォーゼ』でも描かれている。
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*登場した技・用語等
**超忍法・大風呂敷(ちょうにんぽう・おおぶろしき)
-『忍風戦隊ハリケンジャー』には登場しない、『ゴーカイジャー』オリジナルの技。
--巨大な風呂敷で対象の物体を隠し、別の映像を見せて相手の目を欺く。
---今回はゴーカイガレオンに設置された爆弾を回収した後、ヴァンナインの目を欺くためにゴーカイガレオンが爆破された映像を見せた。
**メガスナイパー
-加速イオン粒子ビームを放つ、シルバーを除くメガレンジャー5人の共通の光線銃。
--上下に分割することにより、メガショットとメガマグナムという小型の銃としても使用が可能。また、それぞれの個人武器を合体させ、威力を強化することもできる。
**シルバーブレイザー
-メガシルバー専用の武器。ガンモードとソードモードの切り替えにより、銃と剣に変形する。
--ガンモードは連射可能。100m先にある鉄球を蒸発させるほどの強力なビームを発する。ソードモードは刃の部分が特殊合金でできており、太いワイヤーを一刀で切ることができる。