第23話:人の命は地球の未来

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#contents ---- *サブタイトル -『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のサブタイトルには全話に共通する法則はないが、「人の命は地球の未来」という言葉は『ゴーゴーファイブ』本編において、ゴーゴーファイブの名乗りシーンで使われていたキャッチフレーズ「人の命は地球の未来!燃えるレスキュー魂!」からきている。 --『ゴーゴーファイブ』第1話のサブタイトルは「救急戦士!起つ」であり、最終話のサブタイトルは「燃える救急(レスキュー)魂」。 ---- *鎧の台詞 -「気合だぁぁぁ!」 --『ゴーゴーファイブ』におけるゴーレッド・巽纏の口癖。 -「ルカさんが妹で、アイムさんがお姉さんみたいな」 --終盤でルカとアイムの様子を見た時の台詞。ルカ役の市道真央は1992年2月1日生まれ(当時19歳)であり、アイム役の小池唯は1991年4月4日生まれ(当時20歳)。小池は市道より早く生まれたことから。 ---『地球戦隊ファイブマン』と『魔法戦隊マジレンジャー』ではピンクが姉、イエローが妹及び弟という立場になっている。 ---- *現場に駆け付けた救急隊員 -ゴーピンク・巽祭が所属する救急隊の隊長を演じた人物は『ゴーゴーファイブ』でゴーピンクのスーツアクターを担当した中川素洲である。 ---- *ファイヤーロイド・メラン -ゴーゴーファイブ(巽家)は火消し(消防組織)の家系であり、火事(火)は消防士にとって敵のような存在である。 ---- *登場したレジェンド **巽 祭(たつみ まつり) -救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーピンク。 --巽5兄弟の末っ子(長女)。国立臨海病院に所属する救急救命士であったが、ゴーゴーファイブとしての活動開始の際に父・世界(モンド)が勝手に退職願を出しており、退職扱いになっていた。 ---『ゴーゴーファイブ』最終話で戦いを終えたあとは、元の職場に復帰した。 --名前は本来、上記の通り漢字で書くのだが、巽家の父子の名前は「纏(まとい)」や「流水(ながれ)」など、画数の多い漢字や当て字が多く使われているため、OP映像のクレジットや書籍では基本的に全員カタカナ表記(祭の場合は「巽マツリ」)が使われていた。 ***言動 -「人の命は、地球の未来よ!」 --前述したゴーゴーファイブの名乗りより。 ---- *豪快チェンジ -変身した戦隊は兄妹戦隊であり、「イエローが兄妹で4番目」、「ピンクが長女」、「肉親が行方不明になるが、後に無事であることが判明する」という共通点がある。 --スーパー戦隊シリーズを外国向けにアレンジした特撮シリーズ・パワーレンジャーシリーズの『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』や『パワーレンジャー・ミスティックフォース』では兄妹戦隊という設定になっていないが、『ライトスピード・レスキュー』ではピンクレンジャーのディナ・ミッチェルと6番目の戦士・タイタニアムレンジャーのライアン・ミッチェルが兄妹であり、パワーレンジャーの司令官を務めるウイリアム・ミッチェルがディナとライアンの父親という設定になっている。 -ファイブマンとマジレンジャーはルカとアイムのみ変身した。 **地球戦隊ファイブマン -元の変身者は星川5兄妹であり、長男・学(レッド)→次男・健(ブルー)→''長女・数美(ピンク)''→''次女・レミ(イエロー)''→三男・文矢(ブラック)。 -『ファイブマン』本編ではロボット・アーサーG6がファイブマンの保護者兼司令官(兼必殺武器アースカノン)を務めており、『ゴーゴーファイブ』では巽5兄妹の父・世界(モンド)が司令官、アナライズロボ・ミントがサポートを務めた。 -星川5兄妹は幼い頃、宇宙で両親と離れ離れになるが、『ファイブマン』終盤で両親が別の惑星に避難していた事が判明した。最終決戦後、両親と会うためにスターキャリアに乗って宇宙へと旅立った。 **魔法戦隊マジレンジャー -元の変身者(初期メンバー)は小津5兄妹であり、長男・蒔人(グリーン)→''長女・芳香(ピンク)''→次女・麗(ブルー)→''次男・翼(イエロー)''→三男・魁(レッド)。 -『マジレンジャー』は『ゴーゴーファイブ』と同じく、列車をモチーフにした巨大メカが登場する。 --『炎神戦隊ゴーオンジャー』や『天装戦隊ゴセイジャー』も列車をモチーフにした生命体(古代炎神とゴセイスネーク)が登場しており、戦隊メンバーの中に兄妹がいる(ゴーオンウイングス、ゴセイブラックとゴセイイエロー)。 -小津5兄妹の父・勇は冥獣帝を倒す途中で消息不明になり、母・深雪は魔導騎士ウルザード(洗脳された勇)に倒され行方不明になるが、『マジレンジャー』中盤で両親が無事である事が判明。最終決戦前に洗脳が解けた父や別の世界にいた母と再会し、家族全員で絶対神ン・マを倒した。 **救急戦隊ゴーゴーファイブ -元の変身者は巽5兄妹であり、長男・纏(レッド)→次男・流水(ブルー)→三男・鐘(グリーン)→''四男・大門(イエロー)''→''長女・祭(ピンク)''。 -父・世界はゴーゴーファイブを結成する10年前に(ゴーゴーファイブの装備の開発の為)行方不明になるが、第1話で登場した。母・律子は世界を探す為に8年前に家を出て行方不明になるが、後に生存していたことが判明し、最終決戦後に登場した。 -豪快チェンジ直後、一瞬だけマスクのゴーグル部分からマーベラスたちの顔が透けて見えるが、「マスクのゴーグルが透けて変身者の顔が見える」という演出は、『ゴーゴーファイブ』本編で使用されていたもので、ゴーグルが透明になった専用のマスクが使用されていた。 --『ゴーゴーファイブ』本編では変身前の役者がスーツを着て演技する機会が非常に多かった。 ---他に変身前の役者がスーツを着るシーンが多い作品としては、マスクがヘルメットのように着脱自由という設定だった『炎神戦隊ゴーオンジャー』がある。 -『ゴーゴーファイブ』と違い、『ライトスピード・レスキュー』ではレッドとピンクだけ市民の安全を守る仕事に就いており、レッドレンジャーのカーター・グレイソンはゴーレッド・巽纏と同じく消防士であり、ディナはゴーピンク・巽祭と同じく救命士(後に小児科の医師になった)である。ちなみにブルーは水族館のダイバー、グリーンは航空ショーのパイロット、イエローはアスリート(後にスポーツジムのインストラクター)の仕事に就いている。 ---- *召喚されたレンジャーキーの戦士 -『ゴーゴーファイブ』ではオリジナルビデオ『激突!新たなる超戦士』において、獣魔ハンター・ジーク(装甲ジーク)とレギュラーキャラクター・速瀬京子が彼からアイテムを託されて変身したジークジェンヌという戦士が登場している。 --速瀬京子はゴーグリーン・巽鐘の航空学校時代の先輩である女性宇宙飛行士。ゴーゴーファイブに憧れており、『ゴーゴーファイブ』本編では彼らをサポートした。 ---京子役の宮村優子は『ゴーゴーファイブ』本編やオリジナルビデオで災魔一族の童鬼ドロップの声やジークの仲間・リリアを演じた。さらに宮村はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で惣流・アスカ・ラングレーの声を担当した事があり、『激突!新たなる超戦士』では京子がアスカの台詞「あんたバカァ?」を言うシーンがある。 --ジークは獣魔王ゴルモアに殺された仲間の仇を討つために戦う異星人である。 ---ジーク役の和田圭市は『五星戦隊ダイレンジャー』でリュウレンジャーの天火星・亮を演じており、装甲ジークのスーツアクター・大藤直樹も『ダイレンジャー』でリュウレンジャーのスーツアクターを担当した。 --大剣人ズバーンと臨獣殿は『獣拳戦隊ゲキレンジャーvsボウケンジャー』で共演した他、それぞれ『激突!新たなる超戦士』に登場した人物と共通しており、臨獣殿には「男性と女性」「敵との戦いで死亡した」、大剣人ズバーンには「金色の戦士」「剣」という繋がりがある。 ---黒獅子リオ(理央)とメレが黒幕・ロンとの戦いで死亡したように、ジークとリリアもゴルモアとの戦いで死亡した。 ---ズバーンは聖剣モードで剣に変形できるように、ジークジェンヌ(京子)も『激突!新たなる超戦士』でビクトリーロボのブレイバーソードと一体化した。 **ゴーカイジャー(初期メンバー)VS臨獣殿(黒獅子リオ&獣人メレ) -ゲキレンジャーと臨獣殿が敵対していたように、ジークも当初、ゴーゴーファイブと敵対していた。 **ゴーカイシルバーVS大剣人ズバーン -巽5兄妹の父・世界(モンド)役のマイク眞木は『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.15・16で水の都の長老・マギを演じた。 -ボウケンシルバー・高丘映士はサージェスレスキューの一員であり、緊急車両をモチーフにしたゴーゴービークルを操縦する。 -映士は『ボウケンジャー』Task.25でツクモガミ・アクタガミと関わっており、アクタガミのデザインモチーフは『ゴーゴーファイブ』本編に登場した6番目の戦士的存在の3号ロボ・ライナーボーイである。 --ライナーボーイは『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』でマックスソーラーゾードという名前で登場してる他、6人目の戦士・タイタニアムレンジャー専用の巨大ロボという設定になっている。 ---- *登場した技・用語等 **メロディータクト/キューティーサークル -[[劇場版1>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/29.html#id_064f8cf5]]参照。 **イエローサンダー/ピンクストーム -[[第3話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/16.html#id_472a15ac]]参照。 **国立臨海病院(こくりつりんかいびょういん) -上記でも示した通り、『ゴーゴーファイブ』でゴーピンク・巽祭の職場として登場した病院。 --現在も祭はこの病院で勤務している。 **マージ・マジーロ -『魔法戦隊マジレンジャー』において、マジピンクが使用する魔法の呪文。 --この呪文を唱えることによって、様々なものに姿を変えることができ、「マジーネ」と唱えることで元の姿に戻る。 ---マジピンクに豪快チェンジしたゴーカイピンクがこの呪文を使った際の「変わります」という台詞は、『マジレンジャー』本編でマジピンクがこの呪文を使う際の口癖(「変わりまーす!」)から。 ---『マジレンジャー』におけるこの呪文には、「どんなものに変身しても必ずピンクの部分が残ってしまう(扇風機に変身した際はピンクの扇風機になり、敵に化けようとした際にはピンクのリボン付きの姿になってしまった)」という欠点があったが、今回ゴーカイピンクが使った際にはこの欠点は表れていない。 ----この欠点がマジピンク・小津芳香の内面に起因するものであり、戦う力だけを借りているゴーカイジャーには関係がないからだと思われる。 **ブラザーシップスマッシュ -『ゴーゴーファイブ』に登場した、ゴーゴーファイブの合体技。 --5人の内1人を他の1人が敵に向かって投げつけ、投げられたメンバーが敵に飛びかかりながら攻撃する。 ---今回は男性陣が女性陣2人(ただし、『ゴーゴーファイブ』本編でのゴーイエローは男性である)を投げている。 ---- *大いなる力 -ゴーゴーファイブの大いなる力を引き出した際、ゴーグリーンのレンジャーキーが何故か緑色ではなく紫色に光っている(なお、[[第44話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/80.html#]]ではバトルケニアのキーが緑色に発光していた)。 **ビクトリースプラッシュ -ゴーカイジャーがゴーゴーファイブの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった救急必殺技。 --ゴーカイオーから飛び出した消火ホースから水を噴射し、炎を消し止める。 **ゴーカイプロミネンス -ゴーカイオーがゴーカイケンで炎の円を描き、ゴーゴーファイブの紋章をバックにX字型に敵を斬る救急必殺技。 --技名は、ゴーゴーファイブの1号ロボ・ビクトリーロボの必殺技が「ビクトリープロミネンス」だったことに由来する。 ---『激突!新たなる超戦士』ではジークの力でパワーアップし、ジークジェンヌと一体化したブレイバーソードによる「ビクトリープロミネンス」でゴルモアを倒した。 ---なお、ビクトリーロボの必殺技には「マイナスエネルギーの塊であるサイマ獣を想定した技であるため、実体を持った敵は倒し切ることができない」という性質があり、今回この技でメランが倒されずトドメが豪獣神に任されたのは、その設定を踏まえているからだと思われる。
#contents ---- *サブタイトル -『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のサブタイトルには全話に共通する法則はないが、「人の命は地球の未来」という言葉は『ゴーゴーファイブ』本編において、ゴーゴーファイブの名乗りシーンで使われていたキャッチフレーズ「人の命は地球の未来!燃えるレスキュー魂!」からきている。 --『ゴーゴーファイブ』第1話のサブタイトルは「救急戦士!起つ」であり、最終話のサブタイトルは「燃える救急(レスキュー)魂」。 ---- *鎧の台詞 -「気合だぁぁぁ!」 --『ゴーゴーファイブ』におけるゴーレッド・巽纏の口癖。 -「ルカさんが妹で、アイムさんがお姉さんみたいな」 --終盤でルカとアイムの様子を見た時の台詞。ルカ役の市道真央は1992年2月1日生まれ(当時19歳)であり、アイム役の小池唯は1991年4月4日生まれ(当時20歳)。小池は市道より早く生まれたことから。 ---『地球戦隊ファイブマン』と『魔法戦隊マジレンジャー』ではピンクが姉、イエローが妹及び弟という立場になっている。 ---- *現場に駆け付けた救急隊員 -ゴーピンク・巽祭が所属する救急隊の隊長を演じた人物は『ゴーゴーファイブ』でゴーピンクのスーツアクターを担当した中川素洲である。 ---- *ファイヤーロイド・メラン -ゴーゴーファイブ(巽家)は火消し(消防組織)の家系であり、火事(火)は消防士にとって敵のような存在である。 ---- *登場したレジェンド **巽 祭(たつみ まつり) -救急戦隊ゴーゴーファイブのゴーピンク。 --巽5兄弟の末っ子(長女)。国立臨海病院に所属する救急救命士であったが、ゴーゴーファイブとしての活動開始の際に父・世界(モンド)が勝手に退職願を出しており、退職扱いになっていた。 ---『ゴーゴーファイブ』最終話で戦いを終えたあとは、元の職場に復帰した。 --名前は本来、上記の通り漢字で書くのだが、巽家の父子の名前は「纏(まとい)」や「流水(ながれ)」など、画数の多い漢字や当て字が多く使われているため、OP映像のクレジットや書籍では基本的に全員カタカナ表記(祭の場合は「巽マツリ」)が使われていた。 ***言動 -「人の命は、地球の未来よ!」 --前述したゴーゴーファイブの名乗りより。 ---- *豪快チェンジ -変身した戦隊は兄妹戦隊であり、「イエローが兄妹で4番目」「ピンクが長女」「肉親が行方不明になるが、後に無事であることが判明する」という共通点がある。 --スーパー戦隊シリーズを外国向けにアレンジした特撮シリーズ・パワーレンジャーシリーズの『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』や『パワーレンジャー・ミスティックフォース』では兄妹戦隊という設定になっていないが、『ライトスピード・レスキュー』ではピンクレンジャーのデイナ・ミッチェルと6番目の戦士・タイタニアムレンジャーのライアン・ミッチェルが兄妹であり、パワーレンジャーの司令官を務めるウイリアム・ミッチェルがデイナとライアンの父親という設定になっている。 -ファイブマンとマジレンジャーはルカとアイムのみ変身した。 **地球戦隊ファイブマン -元の変身者は星川5兄妹であり、長男・学(レッド)→次男・健(ブルー)→''長女・数美(ピンク)''→''次女・レミ(イエロー)''→三男・文矢(ブラック)。 -『ファイブマン』本編ではロボット・アーサーG6がファイブマンの保護者兼司令官(兼必殺武器アースカノン)を務めており、『ゴーゴーファイブ』では巽5兄妹の父・世界(モンド)が司令官、アナライズロボ・ミントがサポートを務めた。 -星川5兄妹は幼い頃、宇宙で両親と離れ離れになるが、『ファイブマン』終盤で両親が別の惑星に避難していた事が判明した。最終決戦後、両親と会うためにスターキャリアに乗って宇宙へと旅立った。 **魔法戦隊マジレンジャー -元の変身者(初期メンバー)は小津5兄妹であり、長男・蒔人(グリーン)→''長女・芳香(ピンク)''→次女・麗(ブルー)→''次男・翼(イエロー)''→三男・魁(レッド)。 -『マジレンジャー』は『ゴーゴーファイブ』と同じく、列車をモチーフにした巨大メカが登場する。 --『炎神戦隊ゴーオンジャー』や『天装戦隊ゴセイジャー』も列車をモチーフにした生命体(古代炎神とゴセイスネーク)が登場しており、戦隊メンバーの中に兄妹がいる(ゴーオンウイングス、ゴセイブラックとゴセイイエロー)。 -小津5兄妹の父・勇は冥獣帝を倒す途中で消息不明になり、母・深雪は魔導騎士ウルザード(洗脳された勇)に倒され行方不明になるが、『マジレンジャー』中盤で両親が無事である事が判明。最終決戦前に洗脳が解けた父や別の世界にいた母と再会し、家族全員で絶対神ン・マを倒した。 **救急戦隊ゴーゴーファイブ -元の変身者は巽5兄妹であり、長男・纏(レッド)→次男・流水(ブルー)→三男・鐘(グリーン)→''四男・大門(イエロー)''→''長女・祭(ピンク)''。 -父・世界はゴーゴーファイブを結成する10年前に(ゴーゴーファイブの装備の開発の為)行方不明になるが、第1話で登場した。母・律子は世界を探す為に8年前に家を出て行方不明になるが、後に生存していたことが判明し、最終決戦後に登場した。 -豪快チェンジ直後、一瞬だけマスクのゴーグル部分からマーベラスたちの顔が透けて見えるが、「マスクのゴーグルが透けて変身者の顔が見える」という演出は、『ゴーゴーファイブ』本編で使用されていたもので、ゴーグルが透明になった専用のマスクが使用されていた。 --『ゴーゴーファイブ』本編では変身前の役者がスーツを着て演技する機会が非常に多かった。 ---他に変身前の役者がスーツを着るシーンが多い作品としては、マスクがヘルメットのように着脱自由という設定だった『炎神戦隊ゴーオンジャー』がある。 -『ゴーゴーファイブ』と違い、『ライトスピード・レスキュー』ではレッドとピンクだけ市民の安全を守る仕事に就いており、レッドレンジャーのカーター・グレイソンはゴーレッド・巽纏と同じく消防士であり、デイナはゴーピンク・巽祭と同じく救命士(後に小児科の医師になった)である。ちなみにブルーは水族館のダイバー、グリーンは航空ショーのパイロット、イエローはアスリート(後にスポーツジムのインストラクター)の仕事に就いている。 ---- *召喚されたレンジャーキーの戦士 -『ゴーゴーファイブ』ではオリジナルビデオ『激突!新たなる超戦士』において、獣魔ハンター・ジーク(装甲ジーク)とレギュラーキャラクター・速瀬京子が彼からアイテムを託されて変身したジークジェンヌという戦士が登場している。 --速瀬京子はゴーグリーン・巽鐘の航空学校時代の先輩である女性宇宙飛行士。ゴーゴーファイブに憧れており、『ゴーゴーファイブ』本編では彼らをサポートした。 ---京子役の宮村優子は『ゴーゴーファイブ』本編やオリジナルビデオで災魔一族の童鬼ドロップの声やジークの仲間・リリアを演じた。さらに宮村はアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で惣流・アスカ・ラングレーの声を担当した事があり、『激突!新たなる超戦士』では京子がアスカの台詞「あんたバカァ?」を言うシーンがある。 --ジークは獣魔王ゴルモアに殺された仲間の仇を討つために戦う異星人である。 ---ジーク役の和田圭市は『五星戦隊ダイレンジャー』でリュウレンジャーの天火星・亮を演じており、装甲ジークのスーツアクター・大藤直樹も『ダイレンジャー』でリュウレンジャーのスーツアクターを担当した。 --大剣人ズバーンと臨獣殿は『獣拳戦隊ゲキレンジャーvsボウケンジャー』で共演した他、それぞれ『激突!新たなる超戦士』に登場した人物と共通しており、臨獣殿には「男性と女性」「敵との戦いで死亡した」、大剣人ズバーンには「金色の戦士」「剣」という繋がりがある。 ---黒獅子リオ(理央)とメレが黒幕・ロンとの戦いで死亡したように、ジークとリリアもゴルモアとの戦いで死亡した。 ---ズバーンは聖剣モードで剣に変形できるように、ジークジェンヌ(京子)も『激突!新たなる超戦士』でビクトリーロボのブレイバーソードと一体化した。 **ゴーカイジャー(初期メンバー)VS臨獣殿(黒獅子リオ&獣人メレ) -ゲキレンジャーと臨獣殿が敵対していたように、ジークも当初、ゴーゴーファイブと敵対していた。 **ゴーカイシルバーVS大剣人ズバーン -巽5兄妹の父・世界(モンド)役のマイク眞木は『轟轟戦隊ボウケンジャー』Task.15・16で水の都の長老・マギを演じた。 -ボウケンシルバー・高丘映士はサージェスレスキューの一員であり、緊急車両をモチーフにしたゴーゴービークルを操縦する。 -映士は『ボウケンジャー』Task.25でツクモガミ・アクタガミと関わっており、アクタガミのデザインモチーフは『ゴーゴーファイブ』本編に登場した6番目の戦士的存在の3号ロボ・ライナーボーイである。 --ライナーボーイは『パワーレンジャー・ライトスピード・レスキュー』でマックスソーラーゾードという名前で登場してる他、6人目の戦士・タイタニアムレンジャー専用の巨大ロボという設定になっている。 ---- *登場した技・用語等 **メロディータクト/キューティーサークル -[[劇場版1>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/29.html#id_064f8cf5]]参照。 **イエローサンダー/ピンクストーム -[[第3話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/16.html#id_472a15ac]]参照。 **国立臨海病院(こくりつりんかいびょういん) -上記でも示した通り、『ゴーゴーファイブ』でゴーピンク・巽祭の職場として登場した病院。 --現在も祭はこの病院で勤務している。 **マージ・マジーロ -『魔法戦隊マジレンジャー』において、マジピンクが使用する魔法の呪文。 --この呪文を唱えることによって、様々なものに姿を変えることができ、「マジーネ」と唱えることで元の姿に戻る。 ---マジピンクに豪快チェンジしたゴーカイピンクがこの呪文を使った際の「変わります」という台詞は、『マジレンジャー』本編でマジピンクがこの呪文を使う際の口癖(「変わりまーす!」)から。 ---『マジレンジャー』におけるこの呪文には、「どんなものに変身しても必ずピンクの部分が残ってしまう(扇風機に変身した際はピンクの扇風機になり、敵に化けようとした際にはピンクのリボン付きの姿になってしまった)」という欠点があったが、今回ゴーカイピンクが使った際にはこの欠点は表れていない。 ----この欠点がマジピンク・小津芳香の内面に起因するものであり、戦う力だけを借りているゴーカイジャーには関係がないからだと思われる。 **ブラザーシップスマッシュ -『ゴーゴーファイブ』に登場した、ゴーゴーファイブの合体技。 --5人の内1人を他の1人が敵に向かって投げつけ、投げられたメンバーが敵に飛びかかりながら攻撃する。 ---今回は男性陣が女性陣2人(ただし、『ゴーゴーファイブ』本編でのゴーイエローは男性である)を投げている。 ---- *大いなる力 -ゴーゴーファイブの大いなる力を引き出した際、ゴーグリーンのレンジャーキーが何故か緑色ではなく紫色に光っている(なお、[[第44話>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/80.html#]]ではバトルケニアのキーが緑色に発光していた)。 **ビクトリースプラッシュ -ゴーカイジャーがゴーゴーファイブの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった救急必殺技。 --ゴーカイオーから飛び出した消火ホースから水を噴射し、炎を消し止める。 **ゴーカイプロミネンス -ゴーカイオーがゴーカイケンで炎の円を描き、ゴーゴーファイブの紋章をバックにX字型に敵を斬る救急必殺技。 --技名は、ゴーゴーファイブの1号ロボ・ビクトリーロボの必殺技が「ビクトリープロミネンス」だったことに由来する。 ---『激突!新たなる超戦士』ではジークの力でパワーアップし、ジークジェンヌと一体化したブレイバーソードによる「ビクトリープロミネンス」でゴルモアを倒した。 ---なお、ビクトリーロボの必殺技には「マイナスエネルギーの塊であるサイマ獣を想定した技であるため、実体を持った敵は倒し切ることができない」という性質があり、今回この技でメランが倒されずトドメが豪獣神に任されたのは、その設定を踏まえているからだと思われる。

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