第11話:真剣大騒動

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(しんけん おおそうどう) #contents ---- *サブタイトル -『侍戦隊シンケンジャー』のサブタイトルの法則については、[[第11話・第12話共通ネタ]]を参照。 --『シンケンジャー』第十一幕(第11話)のサブタイトルは「三巴大騒動(みつどもえ おおそうどう)」であり、今回の話が『ゴーカイジャー』の第11話であるため、それも意識していると思われる。 更に、『シンケンジャー』第十一幕は今回の話と同じく、『シンケンジャー』初の2話連続ストーリーの前編であった。 ---- *高校の剣道部 -シンケンジャーのメンバーは稽古と外道衆との戦いでは、道着を着用する。 -シンケングリーン・谷千明はシンケンジャー加入前は高校生であり、姫シンケンレッド・志葉薫も『シンケンジャー』本編での年齢は16歳(高校生)くらいだった。 --ゴーカイジャーと関わった女子は剣道部の主将であり、薫もシンケンジャーのリーダーを務めた。 ---- *冒頭のハカセとジョーのやり取り -「凄いファインプレー!」「……普通だ」 --脚本家である荒川が[[ジョーの人物像の参考にした>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/24.html#id_da0e3979]]という、元中日ドラゴンズのプロ野球選手で野球解説者の高木守道が、自分自身がかつて守備の名手であったために、一般的にファインプレーと思われるような守備でも「普通」と評価することが多いことから。 ---高木の「普通」発言は、CBCテレビ(中部日本放送)の「サンデードラゴンズ」という中日ドラゴンズ応援番組で、「高木がドラゴンズ選手の守備映像を見て『ファインプレー』か『普通のプレー』かジャッジする」というコーナーが設けられるほど(主にドラゴンズファンの間で)有名なものである。 ----デラツエイガーのネーミングと同じく、荒川の愛知(特に名古屋)に対する思い入れが垣間見える小ネタである。 ---- *ワルズ・ギルの台詞 -「今まで父上に叩かれたことさえなかったのに!」 --『機動戦士ガンダム』の主人公であるアムロ・レイの「親父にもぶたれたことないのに!」という台詞に代表される、金持ちのボンボンや甘やかされて育った秀才キャラによくありがちな台詞の1つ。 ---尚、アムロ役の声優である古谷徹は、『ゴーカイジャー』にてマーベラスの恩人である「赤い戦士(アカレッド)」の声を務めている。 ---また、ワルズ・ギル役の声優・野島裕史は『ガンダム』と同じく富野由悠季監督のアニメ『オーバーマン キングゲイナー』において主演声優を務めている。 ---- *登場したレジェンド **志葉 薫(しば かおる)・丹波 歳三(たんば としぞう) -[[第11話・第12話共通ネタ]]を参照。 ---- *豪快チェンジ -「戦隊メンバーを演じたキャストが他のスーパー戦隊で別の戦士を演じた」という共通点があるスーパー戦隊に変身。 --今回の『侍戦隊シンケンジャー』も歴代志葉家当主(歴代シンケンレッド)などが歴代戦隊OBから選ばれている。 **恐竜戦隊ジュウレンジャー -ドラゴンレンジャー・ブライ役の和泉史郎は『ジュウレンジャー』以前の作品である『電撃戦隊チェンジマン』でチェンジペガサス・大空勇馬を演じ、彼の少年時代を演じた酒井寿も次の作品である『五星戦隊ダイレンジャー』でキバレンジャー・吼新星・コウも演じた。 -シンケンジャーのメンバーが殿と家臣で構成されているように、ジュウレンジャーのメンバーも王族と騎士で構成されている。 --ただし、ジュウレンジャーはシンケンジャーのように上下関係は存在しない。 -ゴーカイジャーからジュウレンジャーへの豪快チェンジの際、ジュウレンジャーの変身ポーズ(ベルトのバックル兼ナックルガードである変身アイテム・ダイノバックラーを胸の前に掲げ、上下反転させるポーズ)を取っている。 --モバイレーツをレジェンド戦隊の変身アイテムに見立てたポーズは、[[第3話のマジレンジャーへの豪快チェンジ>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/16.html#id_21c7b030]]でも見ることができる。 -豪快チェンジ直後にマスクのゴーグル部分がプリズムのように光っているが、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』本編でも第1話の変身シーンなどで同じようにゴーグル部分が光っている。 --『科学戦隊ダイナマン』の第10話から『電磁戦隊メガレンジャー』の第7話までの期間は、スーパー戦隊シリーズの放送時間が5分短縮されており、提供・CM・エンドカードを除くと実質20分になっていた。その影響もあり、『ジュウレンジャー』では『ゴーカイジャー』の変身バンクのように変身の様子を細かに描写していく形の変身バンクは使用されなかったのだが、ワイヤーフレームで作られたマスクが光りながら本物のマスクに変わるという簡易的なバンク映像が何度か使われており、その際にゴーグル部分がプリズム状に光る演出があった。 **科学戦隊ダイナマン -ダイナブラック・星川竜役の春日純一は『大戦隊ゴーグルファイブ』でゴーグルブラック・黒田官平を演じた。 -『ダイナマン』の敵組織・ジャシンカ帝国のメギド王子は黒いスーツを纏ったダークナイトになった際は第三勢力として活動するようになるが、『シンケンジャー』にも外道衆のはぐれ者にして人間態と変身後の形態を併せ持つ第三勢力的存在の腑破十臓が登場した。 **星獣戦隊ギンガマン -黒騎士ヒュウガ役の小川輝晃は『忍者戦隊カクレンジャー』でニンジャレッド・サスケを演じた。 -『ギンガマン』は『シンケンジャー』同様に小林靖子がメインライターを務めた作品であり、代々受け継がれてきたチームであることや、剣を主要武器としていること、レッドが代理であったこと等、共通要素が多い。 ---- *登場した技・用語等 **龍撃剣(りゅうげきけん)/トリケランス/サーベルダガー/モスブレイカー/プテラアロー -『ジュウレンジャー』に登場した、ジュウレンジャーのメンバーそれぞれが使う専用武器。合体させることで大型銃『ハウリングキャノン』になる。 --「絶望の大陸」と呼ばれる、足を踏み入れてから1日以上経過した者や希望を失ってしまった者を石像に変えてしまうという異世界に、数億年もの間眠っていた「伝説の武器」。「ガイアトロン」と呼ばれる地球のエネルギーを吸収する、特殊な素材が埋め込まれており、理論上は地球が存在する限り切れ味が鈍ったり壊れるようなことはない。 ---なお、「伝説の武器」はジュウレンジャーの変身と同時に強化され、デザインも変化しているという設定であり、本来の姿は白や銀を基調とした古めかしいデザインである。 ----『ジュウレンジャー』本編では、強化される前の本来の「伝説の武器」を変身前のメンバーが使用しているが、個別の名称が設定されているのは強化後の形態のみ。 --龍撃剣は、ジュウレンジャーのレッド・ティラノレンジャーの専用武器である両刃剣。 --トリケランスは、ジュウレンジャーのブルー・トリケラレンジャーの専用武器である2本の槍。強化されたことで柄の部分が伸縮自在な三叉槍になっており、2本を接続して双槍にしたり、回転させて突風を起こすこともできる。 --サーベルダガーは、ジュウレンジャーのイエロー・タイガーレンジャーの専用武器である2本の短剣。強化されたことで刀身の両脇に可動式の爪が追加されており、その爪で敵の武器を受け止めることもできる。『ジュウレンジャー』本編では投げナイフとして使用することも多かった。 --モスブレイカーは、ジュウレンジャーのブラック・マンモスレンジャーの専用武器である巨大な斧。強化されたことでビームバズーカ砲としての機能が追加されており、柄の部分が砲身になっている。 --プテラアローは、ジュウレンジャーのピンク・プテラレンジャーの専用武器である弓矢。 **スーパーダイナマイト -『ダイナマン』に登場した、中盤までのダイナマンの必殺技。 --宙を舞ったダイナマンの5人がレッドを中心に1つの巨大な火の玉となり、敵に突撃する技。 ---『ダイナマン』本編では映像上「火の玉」というよりは「光の玉」に近い表現であったが、今回はより火の玉に近い表現がされている。 **キバショット -『星獣戦隊ギンガマン』に登場した、主にギンガグリーンが使用する銃。 --ギンガマンの5人が共通して使用する「自在剣・機刃(じざいけん・きば)」という牙型の武器の、5つある形態のうちの1つ。 **炎のたてがみ(ほのお - ) -『ギンガマン』に登場した、ギンガレッド(と黒騎士ヒュウガ)の必殺技。 --[[アース>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_5ce95104]]を使った技で、掌から凄まじい炎を放つ。ギンガレッド・リョウマとヒュウガは変身前でもこの技を使うことができた。 --[[ED>ED:スーパー戦隊 ヒーローゲッター]]の映像でもギンガレッドがこの技を披露し、ハカセを燃やしている。
(しんけん おおそうどう) #contents ---- *サブタイトル -『侍戦隊シンケンジャー』のサブタイトルの法則については、[[第11話・第12話共通ネタ]]を参照。 --『シンケンジャー』第十一幕(第11話)のサブタイトルは「三巴大騒動(みつどもえ おおそうどう)」であり、今回の話が『ゴーカイジャー』の第11話であるため、それも意識していると思われる。 更に、『シンケンジャー』第十一幕は今回の話と同じく、『シンケンジャー』初の2話連続ストーリーの前編であった。 ---- *冒頭のハカセとジョーのやり取り -「凄いファインプレー!」「……普通だ」 --脚本家である荒川が[[ジョーの人物像の参考にした>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/24.html#id_da0e3979]]という、元中日ドラゴンズのプロ野球選手で野球解説者の高木守道が、自分自身がかつて守備の名手であったために、一般的にファインプレーと思われるような守備でも「普通」と評価することが多いことから。 ---高木の「普通」発言は、CBCテレビ(中部日本放送)の「サンデードラゴンズ」という中日ドラゴンズ応援番組で、「高木がドラゴンズ選手の守備映像を見て『ファインプレー』か『普通のプレー』かジャッジする」というコーナーが設けられるほど(主にドラゴンズファンの間で)有名なものである。 ----デラツエイガーのネーミングと同じく、荒川の愛知(特に名古屋)に対する思い入れが垣間見える小ネタである。 ---- *ワルズ・ギルの台詞 -「今まで父上に叩かれたことさえなかったのに!」 --『機動戦士ガンダム』の主人公であるアムロ・レイの「親父にもぶたれたことないのに!」という台詞に代表される、金持ちのボンボンや甘やかされて育った秀才キャラによくありがちな台詞の1つ。 ---尚、アムロ役の声優である古谷徹は、『ゴーカイジャー』にてマーベラスの恩人である「赤い戦士(アカレッド)」の声を務めている。 ---- *登場したレジェンド **志葉 薫(しば かおる)・丹波 歳三(たんば としぞう) -[[第11話・第12話共通ネタ]]を参照。 ---- *豪快チェンジ -「戦隊メンバーを演じたキャストが他のスーパー戦隊で別の戦士を演じた」という共通点があるスーパー戦隊に変身。 --今回の『侍戦隊シンケンジャー』も歴代志葉家当主(歴代シンケンレッド)などが歴代戦隊OBから選ばれている。 **恐竜戦隊ジュウレンジャー -ドラゴンレンジャー・ブライ役の和泉史郎は『ジュウレンジャー』以前の作品である『電撃戦隊チェンジマン』でチェンジペガサス・大空勇馬を演じ、彼の少年時代を演じた酒井寿も次の作品である『五星戦隊ダイレンジャー』でキバレンジャー・吼新星・コウも演じた。 -シンケンジャーのメンバーが殿と家臣で構成されているように、ジュウレンジャーのメンバーも王族と騎士で構成されている。 --ただし、ジュウレンジャーはシンケンジャーのように上下関係は存在しない。 -ゴーカイジャーからジュウレンジャーへの豪快チェンジの際、ジュウレンジャーの変身ポーズ(ベルトのバックル兼ナックルガードである変身アイテム・ダイノバックラーを胸の前に掲げ、上下反転させるポーズ)を取っている。 --モバイレーツをレジェンド戦隊の変身アイテムに見立てたポーズは、[[第3話のマジレンジャーへの豪快チェンジ>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/16.html#id_21c7b030]]でも見ることができる。 -豪快チェンジ直後にマスクのゴーグル部分がプリズムのように光っているが、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』本編でも第1話の変身シーンなどで同じようにゴーグル部分が光っている。 --『科学戦隊ダイナマン』の第10話から『電磁戦隊メガレンジャー』の第7話までの期間は、スーパー戦隊シリーズの放送時間が5分短縮されており、提供・CM・エンドカードを除くと実質20分になっていた。その影響もあり、『ジュウレンジャー』では『ゴーカイジャー』の変身バンクのように変身の様子を細かに描写していく形の変身バンクは使用されなかったのだが、ワイヤーフレームで作られたマスクが光りながら本物のマスクに変わるという簡易的なバンク映像が何度か使われており、その際にゴーグル部分がプリズム状に光る演出があった。 **科学戦隊ダイナマン -ダイナブラック・星川竜役の春日純一は『大戦隊ゴーグルファイブ』でゴーグルブラック・黒田官平を演じた。 -『ダイナマン』の敵組織・ジャシンカ帝国のメギド王子は黒いスーツを纏ったダークナイトになった際は第三勢力として活動するようになるが、『シンケンジャー』にも外道衆のはぐれ者にして人間態と変身後の形態を併せ持つ第三勢力的存在の腑破十臓が登場した。 **星獣戦隊ギンガマン -黒騎士ヒュウガ役の小川輝晃は『忍者戦隊カクレンジャー』でニンジャレッド・サスケを演じた。 -『ギンガマン』は『シンケンジャー』同様に小林靖子がメインライターを務めた作品であり、代々受け継がれてきたチームであることや、剣を主要武器としていること、レッドが代理であったこと等、共通要素が多い。 ---- *登場した技・用語等 **龍撃剣(りゅうげきけん)/トリケランス/サーベルダガー/モスブレイカー/プテラアロー -『ジュウレンジャー』に登場した、ジュウレンジャーのメンバーそれぞれが使う専用武器。合体させることで大型銃『ハウリングキャノン』になる。 --「絶望の大陸」と呼ばれる、足を踏み入れてから1日以上経過した者や希望を失ってしまった者を石像に変えてしまうという異世界に、数億年もの間眠っていた「伝説の武器」。「ガイアトロン」と呼ばれる地球のエネルギーを吸収する、特殊な素材が埋め込まれており、理論上は地球が存在する限り切れ味が鈍ったり壊れるようなことはない。 ---なお、「伝説の武器」はジュウレンジャーの変身と同時に強化され、デザインも変化しているという設定であり、本来の姿は白や銀を基調とした古めかしいデザインである。 ----『ジュウレンジャー』本編では、強化される前の本来の「伝説の武器」を変身前のメンバーが使用しているが、個別の名称が設定されているのは強化後の形態のみ。 --龍撃剣は、ジュウレンジャーのレッド・ティラノレンジャーの専用武器である両刃剣。 --トリケランスは、ジュウレンジャーのブルー・トリケラレンジャーの専用武器である2本の槍。強化されたことで柄の部分が伸縮自在な三叉槍になっており、2本を接続して双槍にしたり、回転させて突風を起こすこともできる。 --サーベルダガーは、ジュウレンジャーのイエロー・タイガーレンジャーの専用武器である2本の短剣。強化されたことで刀身の両脇に可動式の爪が追加されており、その爪で敵の武器を受け止めることもできる。『ジュウレンジャー』本編では投げナイフとして使用することも多かった。 --モスブレイカーは、ジュウレンジャーのブラック・マンモスレンジャーの専用武器である巨大な斧。強化されたことでビームバズーカ砲としての機能が追加されており、柄の部分が砲身になっている。 --プテラアローは、ジュウレンジャーのピンク・プテラレンジャーの専用武器である弓矢。 **スーパーダイナマイト -『ダイナマン』に登場した、中盤までのダイナマンの必殺技。 --宙を舞ったダイナマンの5人がレッドを中心に1つの巨大な火の玉となり、敵に突撃する技。 ---『ダイナマン』本編では映像上「火の玉」というよりは「光の玉」に近い表現であったが、今回はより火の玉に近い表現がされている。 **キバショット -『星獣戦隊ギンガマン』に登場した、主にギンガグリーンが使用する銃。 --ギンガマンの5人が共通して使用する「自在剣・機刃(じざいけん・きば)」という牙型の武器の、5つある形態のうちの1つ。 **炎のたてがみ(ほのお - ) -『ギンガマン』に登場した、ギンガレッド(と黒騎士ヒュウガ)の必殺技。 --[[アース>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/39.html#id_5ce95104]]を使った技で、掌から凄まじい炎を放つ。ギンガレッド・リョウマとヒュウガは変身前でもこの技を使うことができた。 --[[ED>ED:スーパー戦隊 ヒーローゲッター]]の映像でもギンガレッドがこの技を披露し、ハカセを燃やしている。

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