第7話:ニキニキ! 拳法修行

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#contents ---- *サブタイトル -『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のサブタイトルと同じく、「どこかに『ジャン語(ゲキレッド・漢堂ジャンが使う独特の擬音的言葉)』が含まれる」という形になっている。 --『ゲキレンジャー』修行 その1(第1話)のサブタイトルは「ニキニキ! 激獣拳」。 --「ジャン語」については、後述の漢堂ジャンの項も参照。 ---- *ゴーカイジャーの捜査 -今回ゴーカイジャーが捜査して見つけたものは『ゲキレンジャー』本編に関係あるものだった。 --虎(マーベラス) ---ゲキレッド・漢堂ジャンは幼少時、樹海で野生の虎に育てられた。 --着ぐるみ(ハカセ&アイム) ---『ゲキレンジャー』本編に登場したマスター・シャーフーをはじめとする七拳聖は「獣獣全身変」という禁断の技で自分の獣拳に該当する動物の半擬人化になったという設定になっており、役者は着ぐるみで演じた。 ----ゲキバイオレット・深見ゴウも臨獣拳に走ろうとした理央(後に黒獅子リオ)を止める為に「獣獣全身変」を使用したが、半擬人化にならず、技の代償として歳を取らなくなった。 --少女(ハカセ&アイム) ---『ゲキレンジャー』本編ではゲキレンジャーの司令官・真咲美希の娘である真咲なつめとの交流が描かれている。 ----なつめは『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』でゴーオンジャーに誕生日をお祝いされており、ゴーオンジャーの提案でジャンの誕生日をなつめの誕生日と同じ日にした。 ----なつめが登場したのは『ゲキレンジャー』修行 その7(第7話)だった。 --猫科の柄(ジョー&ルカ) ---ゲキレンジャーをはじめとするシャーフーの弟子の殆どが猫科の獣拳を使用する。 ----ジャンの父親・ダンと美希、理央もシャーフーの弟子であり、猫科の獣拳を使う。 -----ジョーに巻きつけられてた豹(レオパルド)は美希の使用する獣拳である。 ----ゴウもシャーフーの弟子であるのにかかわらず、使用する獣拳は狼(ウルフ)であるが、これは元々ゴウがシャーフーの元を離れ、我流で編み出した拳であるため。その証左として、『ゲキレンジャー』で登場当初は「深見流・ウルフ拳」と称していた。 --猫(ゴーカイジャー全員) ---シャーフーは猫の半擬人化であり、ジャンから「猫」と呼ばれている。 ---- *修行の際にアイムが着ていたジャージ -(以下はDVD&BD2巻収録インタビュー「ゴーカイトーク」より) -アイム「あの服、ファミーユ星のみたいで……」 ハカセ「(左肩を指差しながら)『アイム・ド・ファミーユ』って書いてあんのココに」 --CM明けにアイムが修行しているシーンをよく見てみると、たしかに左肩にファミーユ星の紋章と『Ahim de Famille』と書かれたワッペンが確認できる。 ---- *行動隊長パチャカマック13世 -『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』に登場した宇宙拳法使いの怪人が、「パチャカマック12世」。 --外見が酷似しており、担当声優も同じであることから、血縁関係にあると思われる。 -初代のパチャカマックはかつて地球に道場破りに訪れた際、とある拳法家と200日にも及ぶ激闘を繰り広げた末に僅差で敗北し、その相手に敬意を表して宇宙拳法最強の力を地球に封印した。 --このことから分かる通り、初代はまともな拳法家なのだが、12世はその邪悪さからとある惑星に封印されていたほどであり、今回登場した13世に至っては完全に拳法家の誇りを捨ててしまっている。 ---パチャカマック12世は初代が地球に封印した力を求めて地球に降り立ち、ボウケンジャー・ゲキレンジャーと激闘を繰り広げるが、初代パチャカマックに勝利した拳法家こそ、ゲキレンジャーのメンバーが使用する拳法「獣拳(じゅうけん)」の始祖・ブルーサ・イーであった。 ---- *登場したレジェンド **漢堂 ジャン(かんどう - ) -獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキレッドで、「心・技・体」の「体」に優れ、「身体に漲る無限の力:アンブレイカブル・ボディ」のキャッチフレーズを持つ。 --ある事情から中国の樹海で虎に育てられていた、生身でパンダとじゃれ合うことができるほどの体力を持った野生児。古代中国で生まれた、「激気(げき)」と呼ばれる気を鍛えることで獣の力を手にする拳法・「獣拳」を学び、正義の流派・「激獣拳(げきじゅうけん)ビーストアーツ」の「激獣タイガー拳」を使う。 ---『ゲキレンジャー』修行 その49(最終話)では、獣拳の師範として「マスター・ジャン」と呼ばれる立場になり、獣拳を世界に広める旅に出ていた。 ***外見 -ゲキレンジャーの初期メンバー3人(レッド・ブルー・イエロー)は両手にはめたグローブ型の変身アイテム・ゲキチェンジャーを使って変身するが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、ゲキチェンジャーを着けていない。 -首から提げている金色の玉は「慟哭丸(どうこくがん)」と呼ばれるもので、その中には『ゲキレンジャー』本編における全ての黒幕・[[ロン>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/99.html#id_2d8d3921]]が封じられている。 ***言動 -「俺も、ニキニキの、ワキワキだぁ!」/「俺たちの魂は、ちゃーんと受け継がれてる。ズンズンだ!」 --ジャンは虎に育てられたという出自のために語彙が乏しく、自分の感じたことを擬音のような独特の言葉で表現することが多い。この言葉は『ゲキレンジャー』本編で「ジャン語」と呼ばれている。 ---今回のサブタイトルにも使われている「ニキニキ」は「興味津々」、「ワキワキ」は「ワクワクする」に近い意味を持つ。 ---「ズンズン」は「続いていく」といった意味で、『ゲキレンジャー』最終話のサブタイトルにも使われていた。 -「修行なんて本当はどこでもできるんだ。高みを目指し、学び、変わろうとする気持ち。……それさえあればな」 --『ゲキレンジャー』のキャッチコピーとして、OPのナレーションでも使われた言葉が、「高みを目指して、学び、変わる!」である。 --ゲキレンジャーの師匠であるシャーフーは「暮らしの中に修行あり」をモットーとしており、その精神がジャンにも受け継がれている。 **シャーフー -ゲキレンジャーの師匠であり、「激獣フェリス拳」の使い手。 --獣拳の師範として、主に「マスター・シャーフー」と呼ばれるが、ジャンからは「猫」呼ばわりされている。 ***外見 -猫のような姿をしているが、元々は人間であり、古代中国で獣拳の始祖の弟子として修行を積んでいた獣拳使い。 --獣拳が正義の「激獣拳ビーストアーツ」と邪悪な「臨獣拳(りんじゅうけん)アクガタ」に分かれるきっかけとなった「激臨の大乱」と呼ばれる戦いの際、獣拳の禁断の技である「獣獣全身変(じゅうじゅうぜんしんへん)」を使い、その代償としてほぼ不老となり人の姿を失った。 -腰から提げているトライアングルは、獣拳における「心・技・体」の理想のトライアングルを表すものであり、『ゲキレンジャー』本編では、ゲキレンジャーの修行の成果を認めたシャーフーが物語の締めに鳴らすことが多かった。 -声を演じた永井一郎は2014年1月27日に死去した。 ---- *豪快チェンジ -ゲキレンジャーを含めいずれも動物をモチーフとする戦士からなっている。 --ゲキレンジャー以外はマーベラスとジョー、ルカの3人で変身した。 **百獣戦隊ガオレンジャー -パワーアニマルという動物の精霊の力を受けた『百獣戦隊ガオレンジャー』のメンバー。 --今回は登場しないが、ガオホワイトはゲキレッドと同じく、トラをモチーフとしている。 -今回の豪快チェンジに用いられたメンバーは『ガオレンジャー』の初期のオープニング映像でのキャスト紹介では最初に紹介され、残りのメンバーはキャスト紹介を一旦中断した後にキャスト紹介された。 -ガオレンジャーもゲキレンジャーも最初の追加巨大戦力が象であり、女性戦士が召喚を行う。 **太陽戦隊サンバルカン -イーグル(ワシ)、シャーク(サメ)、パンサー(ヒョウ)の3匹の動物をモチーフとする3人戦隊。特にバルパンサーはゲキイエローと同じく、ヒョウの仲間をモチーフとしている。 -初代3人戦隊であり、初期3人の戦隊であるゲキレンジャーとは関係が深い。 --バルシャーク・鮫島欣也とガオブルー・鮫津海は「色はブルー」「モチーフは鮫」「苗字にも鮫が入っている」と共通項が多い。 -『太陽戦隊サンバルカン』第29話で、バルイーグル・飛羽高之は敵の赤バラ仮面(バラモンガー)に個人の必殺技「飛羽返し」を破られるが、その後''修行''を重ねた末に「新・飛羽返し」を編み出す。 **獣拳戦隊ゲキレンジャー -今回のメインとなる戦隊であるが、変身シーンの再現やOP曲の使用などは行われなかった。 ---- *登場した技・用語等 **激気注入(げきちゅうにゅう)/魂魂掌(こんこんしょう) -技名は出ていないが、ゲキレンジャーに豪快チェンジしたゴーカイジャーが、パチャカマック13世の肩の腕を破壊する直前に繰り出した技は、この技と思われる。 --『ゲキレンジャー』本編でゲキレンジャーが使用した必殺技(ゲキワザ)であり、ゲキイエロー・ゲキブルーが「激気注入」でゲキレッドに自分の激気を注入し、ゲキレッドの掌より激気の塊を打ち出す技が「魂魂掌」である。 ---ただし今回の場合、『ゲキレンジャー』本編とは異なり、ゲキレッドからゲキブルー・ゲキイエローへ、ゲキブルーからゲキバイオレットへ、ゲキイエローからゲキチョッパーへという流れで激気を注入し魂魂掌を発動させている。 ---- *大いなる力 **ゴーカイ大激激獣( - だいげきげきじゅう) -ゴーカイジャーがゲキレンジャーの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった獣拳必殺技。 --ゴーカイオーの全身のハッチから『ゲキレンジャー』に登場した5体のマシンの幻影が飛び出し、相手に突撃する。 ---胸部:ゲキレッド専用マシン(ゲキビースト)・ゲキタイガー。 ---右腕:ゲキブルー専用ゲキビースト・ゲキジャガー。 ---左足:ゲキイエロー専用ゲキビースト・ゲキチーター。 ---左腕:ゲキバイオレット専用ゲキビースト・ゲキウルフ。 ----ゲキタイガー・ゲキジャガー・ゲキチーターの合体によるゲキレンジャーの1号ロボ・ゲキトージャの換装パーツでもある。 ---右足:ゲキチョッパー専用マシン・獣拳神サイダイン。 ----単独で3号ロボ・獣拳巨神サイダイオーへ変形することができるため、ゲキビーストとは違うものとして扱われている。
#contents ---- *サブタイトル -『獣拳戦隊ゲキレンジャー』のサブタイトルと同じく、「どこかに『ジャン語(ゲキレッド・漢堂ジャンが使う独特の擬音的言葉)』が含まれる」という形になっている。 --『ゲキレンジャー』修行 その1(第1話)のサブタイトルは「ニキニキ! 激獣拳」。 --「ジャン語」については、後述の漢堂ジャンの項も参照。 ---- *ゴーカイジャーの捜査 -今回ゴーカイジャーが捜査して見つけたものは『ゲキレンジャー』本編に関係あるものだった。 --虎(マーベラス) ---ゲキレッド・漢堂ジャンは幼少時、樹海で野生の虎に育てられた。 --着ぐるみ(ハカセ&アイム) ---『ゲキレンジャー』本編に登場したマスター・シャーフーをはじめとする七拳聖は「獣獣全身変」という禁断の技で自分の獣拳に該当する動物の半擬人化になったという設定になっており、役者は着ぐるみで演じた。 ----ゲキバイオレット・深見ゴウも臨獣拳に走ろうとした理央(後に黒獅子リオ)を止める為に「獣獣全身変」を使用したが、半擬人化にならず、技の代償として歳を取らなくなった。 --少女(ハカセ&アイム) ---『ゲキレンジャー』本編ではゲキレンジャーの司令官・真咲美希の娘である真咲なつめとの交流が描かれている。 ----なつめは『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』でゴーオンジャーに誕生日をお祝いされており、ゴーオンジャーの提案でジャンの誕生日をなつめの誕生日と同じ日にした。 ----なつめが登場したのは『ゲキレンジャー』修行 その7(第7話)だった。 --猫科の柄(ジョー&ルカ) ---ゲキレンジャーをはじめとするシャーフーの弟子の殆どが猫科の獣拳を使用する。 ----ジャンの父親・ダンと美希、理央もシャーフーの弟子であり、猫科の獣拳を使う。 -----ジョーに巻きつけられてた豹(レオパルド)は美希の使用する獣拳である。 ----ゴウもシャーフーの弟子であるのにかかわらず、使用する獣拳は狼(ウルフ)であるが、これは元々ゴウがシャーフーの元を離れ、我流で編み出した拳であるため。その証左として、『ゲキレンジャー』で登場当初は「深見流・ウルフ拳」と称していた。 --猫(ゴーカイジャー全員) ---シャーフーは猫の半擬人化であり、ジャンから「猫」と呼ばれている。 ---- *修行の際にアイムが着ていたジャージ -(以下はDVD&BD2巻収録インタビュー「ゴーカイトーク」より) -アイム「あの服、ファミーユ星のみたいで……」 ハカセ「(左肩を指差しながら)『アイム・ド・ファミーユ』って書いてあんのココに」 --CM明けにアイムが修行しているシーンをよく見てみると、たしかに左肩にファミーユ星の紋章と『Ahim de Famille』と書かれたワッペンが確認できる。 ---- *行動隊長パチャカマック13世 -『獣拳戦隊ゲキレンジャーVSボウケンジャー』に登場した宇宙拳法使いの怪人が、「パチャカマック12世」。 --外見が酷似しており、担当声優も同じであることから、血縁関係にあると思われる。 -初代のパチャカマックはかつて地球に道場破りに訪れた際、とある拳法家と200日にも及ぶ激闘を繰り広げた末に僅差で敗北し、その相手に敬意を表して宇宙拳法最強の力を地球に封印した。 --このことから分かる通り、初代はまともな拳法家なのだが、12世はその邪悪さからとある惑星に封印されていたほどであり、今回登場した13世に至っては完全に拳法家の誇りを捨ててしまっている。 ---パチャカマック12世は初代が地球に封印した力を求めて地球に降り立ち、ボウケンジャー・ゲキレンジャーと激闘を繰り広げるが、初代パチャカマックに勝利した拳法家こそ、ゲキレンジャーのメンバーが使用する拳法「獣拳(じゅうけん)」の始祖・ブルーサ・イーであった。 ---- *登場したレジェンド **漢堂 ジャン(かんどう - ) -獣拳戦隊ゲキレンジャーのゲキレッドで、「心・技・体」の「体」に優れ、「身体に漲る無限の力:アンブレイカブル・ボディ」のキャッチフレーズを持つ。 --ある事情から中国の樹海で虎に育てられていた、生身でパンダとじゃれ合うことができるほどの体力を持った野生児。古代中国で生まれた、「激気(げき)」と呼ばれる気を鍛えることで獣の力を手にする拳法・「獣拳」を学び、正義の流派・「激獣拳(げきじゅうけん)ビーストアーツ」の「激獣タイガー拳」を使う。 ---『ゲキレンジャー』修行 その49(最終話)では、獣拳の師範として「マスター・ジャン」と呼ばれる立場になり、獣拳を世界に広める旅に出ていた。 ***外見 -ゲキレンジャーの初期メンバー3人(レッド・ブルー・イエロー)は両手にはめたグローブ型の変身アイテム・ゲキチェンジャーを使って変身するが、レジェンド大戦により変身能力を失っているため、ゲキチェンジャーを着けていない。 -首から提げている金色の玉は「慟哭丸(どうこくがん)」と呼ばれるもので、その中には『ゲキレンジャー』本編における全ての黒幕・[[ロン>http://www45.atwiki.jp/gokaiger/pages/99.html#id_2d8d3921]]が封じられている。 ***言動 -「俺も、ニキニキの、ワキワキだぁ!」/「俺たちの魂は、ちゃーんと受け継がれてる。ズンズンだ!」 --ジャンは虎に育てられたという出自のために語彙が乏しく、自分の感じたことを擬音のような独特の言葉で表現することが多い。この言葉は『ゲキレンジャー』本編で「ジャン語」と呼ばれている。 ---今回のサブタイトルにも使われている「ニキニキ」は「興味津々」、「ワキワキ」は「ワクワクする」に近い意味を持つ。 ---「ズンズン」は「続いていく」といった意味で、『ゲキレンジャー』最終話のサブタイトルにも使われていた。 -「修行なんて本当はどこでもできるんだ。高みを目指し、学び、変わろうとする気持ち。……それさえあればな」 --『ゲキレンジャー』のキャッチコピーとして、OPのナレーションでも使われた言葉が、「高みを目指して、学び、変わる!」である。 --ゲキレンジャーの師匠であるシャーフーは「暮らしの中に修行あり」をモットーとしており、その精神がジャンにも受け継がれている。 **シャーフー -ゲキレンジャーの師匠であり、「激獣フェリス拳」の使い手。 --獣拳の師範として、主に「マスター・シャーフー」と呼ばれるが、ジャンからは「猫」呼ばわりされている。 ***外見 -猫のような姿をしているが、元々は人間であり、古代中国で獣拳の始祖の弟子として修行を積んでいた獣拳使い。 --獣拳が正義の「激獣拳ビーストアーツ」と邪悪な「臨獣拳(りんじゅうけん)アクガタ」に分かれるきっかけとなった「激臨の大乱」と呼ばれる戦いの際、獣拳の禁断の技である「獣獣全身変(じゅうじゅうぜんしんへん)」を使い、その代償としてほぼ不老となり人の姿を失った。 -腰から提げているトライアングルは、獣拳における「心・技・体」の理想のトライアングルを表すものであり、『ゲキレンジャー』本編では、ゲキレンジャーの修行の成果を認めたシャーフーが物語の締めに鳴らすことが多かった。 ---- *豪快チェンジ -ゲキレンジャーを含めいずれも動物をモチーフとする戦士からなっている。 --ゲキレンジャー以外はマーベラスとジョー、ルカの3人で変身した。 **百獣戦隊ガオレンジャー -パワーアニマルという動物の精霊の力を受けた『百獣戦隊ガオレンジャー』のメンバー。 --今回は登場しないが、ガオホワイトはゲキレッドと同じく、トラをモチーフとしている。 -今回の豪快チェンジに用いられたメンバーは『ガオレンジャー』の初期のオープニング映像でのキャスト紹介では最初に紹介され、残りのメンバーはキャスト紹介を一旦中断した後にキャスト紹介された。 -ガオレンジャーもゲキレンジャーも最初の追加巨大戦力が象であり、女性戦士が召喚を行う。 **太陽戦隊サンバルカン -イーグル(ワシ)、シャーク(サメ)、パンサー(ヒョウ)の3匹の動物をモチーフとする3人戦隊。特にバルパンサーはゲキイエローと同じく、ヒョウの仲間をモチーフとしている。 -初代3人戦隊であり、初期3人の戦隊であるゲキレンジャーとは関係が深い。 --バルシャーク・鮫島欣也とガオブルー・鮫津海は「色はブルー」「モチーフは鮫」「苗字にも鮫が入っている」と共通項が多い。 **獣拳戦隊ゲキレンジャー -今回のメインとなる戦隊であるが、変身シーンの再現やOP曲の使用などは行われなかった。 ---- *登場した技・用語等 **激気注入(げきちゅうにゅう)/魂魂掌(こんこんしょう) -技名は出ていないが、ゲキレンジャーに豪快チェンジしたゴーカイジャーが、パチャカマック13世の肩の腕を破壊する直前に繰り出した技は、この技と思われる。 --『ゲキレンジャー』本編でゲキレンジャーが使用した必殺技(ゲキワザ)であり、ゲキイエロー・ゲキブルーが「激気注入」でゲキレッドに自分の激気を注入し、ゲキレッドの掌より激気の塊を打ち出す技が「魂魂掌」である。 ---ただし今回の場合、『ゲキレンジャー』本編とは異なり、ゲキレッドからゲキブルー・ゲキイエローへ、ゲキブルーからゲキバイオレットへ、ゲキイエローからゲキチョッパーへという流れで激気を注入し魂魂掌を発動させている。 ---- *大いなる力 **ゴーカイ大激激獣( - だいげきげきじゅう) -ゴーカイジャーがゲキレンジャーの大いなる力を引き出したことにより、使用可能になった獣拳必殺技。 --ゴーカイオーの全身のハッチから『ゲキレンジャー』に登場した5体のマシンの幻影が飛び出し、相手に突撃する。 ---胸部:ゲキレッド専用マシン(ゲキビースト)・ゲキタイガー。 ---右腕:ゲキブルー専用ゲキビースト・ゲキジャガー。 ---左足:ゲキイエロー専用ゲキビースト・ゲキチーター。 ---左腕:ゲキバイオレット専用ゲキビースト・ゲキウルフ。 ----ゲキタイガー・ゲキジャガー・ゲキチーターの合体によるゲキレンジャーの1号ロボ・ゲキトージャの換装パーツでもある。 ---右足:ゲキチョッパー専用マシン・獣拳神サイダイン。 ----単独で3号ロボ・獣拳巨神サイダイオーへ変形することができるため、ゲキビーストとは違うものとして扱われている。

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