魔法戦隊マジレンジャー

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#contents() * 放映期間 -2005年2月13日から2006年2月12日。 -前作:[[特捜戦隊デカレンジャー]] -次作:[[轟轟戦隊ボウケンジャー]] ---- * リンク ** 大いなる力 -初登場となる[[第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜]]を参照。 ** 豪快チェンジ -[[豪快チェンジ一覧]]を参照。 ---- *登場したレジェンド **小津 魁(おづ かい) -魔法戦隊マジレンジャーのマジレッドで、「燃える炎のエレメント」を持つ「赤の魔法使い」。 --天空聖者の父と人間の母の間に生まれた小津5兄弟の末っ子(三男)。マジレンジャーとして戦っていた当時は桐東高校の2年生だった。物質を変換する、錬成術の魔法を得意とする。 ---敵である「地底冥府インフェルシア」の一部が改心したことを受け、『マジレンジャー』Final Stage(最終話)でマジレンジャーは改心したインフェルシアの生き残りと和平を結び、魁は人間界とインフェルシアを結ぶ「インフェルシア親善大使」となった。 ***外見 -濃紫の装束の上に黒いローブを着た姿と、赤いメッシュの入った髪形は、『マジレンジャー』最終話における最終決戦から1年後の後日談と同じで、「インフェルシア親善大使」としての姿。 -右手中指の指輪と、マーベラスたちの前に姿を現したシーンで確認できる赤い石のペンダントは、どちらも『マジレンジャー』当時と同じもので、魁たち5兄弟がお揃いで身に着けていたもの。 --ペンダントはクリスタル製品で有名なスワロフスキー社製のビーズ(シャンデリアの飾りにも使われるもの)を使用したもの。 ---チェーンとトップ部分を繋ぐ金具にマジレンジャーのエンブレム(第2話ラストでアップになった魁のローブにも刺繍されている丸っこい「M」)が入っていて、ビーズがそれぞれの属性(エレメント)に合わせた色・形になっている。 --指輪は『マジレンジャー』の第24話でマジシャイン・ヒカル(天空聖者サンジェル)からお守りとして贈られたもの。 ---こちらも飾りの石がそれぞれの属性に合わせた色になっている。 ---同じデザインで、リング部分が色違い(銀一色ではなく一部が青)になったものをヒカルも身に着けている。 ***言動 -「(マーベラスの「マジかよ?」という問いに対する)マジだよ」 --マジレンジャーの「マジ」はマジレンジャーが魔法を使う戦隊であることを示した「マジック」の略だが、『マジレンジャー』本編で何度か「マジに(で)○○」という言い回しが登場するなど、本気を意味する「マジ」とのダブルミーニングでもあった。 -マーベラスとハカセが炎で取り囲まれる直前の、魁がクロスさせた両手を大きく広げると同時にフレイジェルが背後に現れる、という流れは『マジレンジャー』で魁がマジレッドに変身する際に使われていたバンクシーン(ゴーカイジャーでいうところの「XXXV」のオーラを纏う流れ)と同じ。 --『マジレンジャー』本編の変身バンクは、5人がそれぞれマスクのモチーフとなった架空生物に応じたポーズを取り(魁の両手を広げるポーズはフェニックスが翼を広げるイメージ)、その背後にそれぞれに力を貸す天空聖者(魁の場合はフレイジェル)の幻影が現れ変身するという流れになっている。 ***登場作品 -[[第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜]] **フレイジェル -魁に力を貸し与えマジレッドへと変身させる、炎を司る天空聖者。 --魁たちの父(「小津勇」ことブレイジェル)の後輩でもある。 ---天空聖者は魔法を貸し与えること以外の人間界に対しての干渉はせず、例え人間界に危機が迫ったとしても基本的には静観の姿勢を取るが、今回のフレイジェルはその繋がりから特別に人間界に下りてきたものと思われる。 ***登場作品 -[[第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜]](声) **小津 芳香(おづ ほうか) -魔法戦隊マジレンジャーのマジピンクで、「吹きゆく風のエレメント」を持つ「桃色の魔法使い」。 --小津5兄弟の長女(第二子)で、変身系の魔法を得意とする。普段はモデルとして活動している。 ***外見 -弟・魁(マジレッド)と同じく、当時と同じペンダントと指輪を身に着けている。 ***登場作品 -[[最終話:さよなら宇宙海賊]] ---- *地底冥府インフェルシア -『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した地底深くの闇の世界。 **妖幻密使バンキュリア(ようげんみっし - ) -地底冥府インフェルシアの幹部。 --不死の力を持つ吸血鬼(真祖・クイーンヴァンパイア)であり、不死ゆえの退屈や孤独を紛らわすために「ナイ」と「メア」という2人の少女に分身して活動することもある。『魔法戦隊マジレンジャー』最終話で改心しマジレンジャーの面々と和解してからは、インフェルシアの再建・改革に尽力していた。 ***言動 -ジョーに迫る。 --『マジレンジャー』本編にてン・マ戦で戦死したマジブルー・小津麗の夫であるマジシャイン・ヒカルと小津5兄妹の父であるウルザードファイヤー・小津勇を不死身の力で蘇らせた。 ---ジョーは第17話にてマジシャインに変身した。 --なお、ジョーは元ザンギャックの特殊部隊(悪の組織)の一員だった。 ***登場作品 -[[劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]](声) **冥府神ダゴン(めいふしん - ) -地底冥府インフェルシアに住まう邪悪な神々・冥府神の1人。ブラジラ、ヨゴシマクリタインと違い、ラスボスではない。 --災厄をもたらすとされる冥府神たちの実質的なリーダーであり、優れた策士でもある。武器は「粛清の矛」。OPでの立ち位置は三賢神の中央であり、上位の二極神に挟まれる形になるため、実質センターになる。 ---インフェルシアの帝王ン・マを絶対的な存在として崇めるが、「戦いの際は自らが守るべきルールを定め、それを守れなかった場合は死を選ぶ」というほど戒律を重んじる冥府神の1人でありながら、かつての戦いで封印されたン・マを完全復活させるための邪魔になると判断した場合は平然と戒律を捻じ曲げるなど、他の冥府神に比べて浅ましい一面も持つ。絶対神ン・マの復活に成功したものの、戒律を曲げた代償は重く、自身とン・マの破滅を招き、同じ三賢神のスフィンクスによって倒されている。 ***登場作品 -[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]](声) -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]](声) **冥府神イフリート -地底冥府インフェルシアに住まう邪悪な神々・冥府神の1人。炎とマグマを操ることができる冥府神。体内には常に2000℃以上の灼熱のマグマが煮えたぎっている。 --『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では、デカマスターの声を稲田徹が担当していることもあり、『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』でも稲田徹が声をあてている。 ***登場作品 -[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]](声) **冥府神サイクロプス -地底冥府インフェルシアに住まう邪悪な神々・冥府神の1人。射撃の名手で、鏡などの光を反射する物体の中に潜む能力を持つ。 ***登場作品 -[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]](声) ---- *登場した用語 **&aname(tenkuuseija,option=nolink){天空聖者(てんくうせいじゃ)} -『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した、人間に魔法の力を貸し与える精霊のような存在。 --遥か天空にある「天空聖界マジトピア(てんくうせいかい - )」という魔法の国に住み、地上の人間に魔法の力を貸し与える。 ---なお、マジトピアの創成期に誕生した「原始の天空聖者たち」を除く天空聖者は、天空聖者に魔法を借り受けていた人間(魔法使い)が魔法力を高めることで天空聖者に転生した存在である。ただし、転生した際に人間として生きていた頃の記憶は失われている。 ---本来の姿はそれぞれの司るエレメントをモチーフにした異形の姿だが、人間と同じ姿を取ることもできる。ただし天空聖者の寿命は人間より非常に長いようで、20代半ばの青年の姿で暮らしているマジシャイン・ヒカル(サンジェル)は自分の実年齢について「500歳」と語っている。 --基本的には地上への干渉はしない主義だが、何らかの事情に応じて地上の人間に協力をすることがある。また、マジレンジャーの5人の父であるウルザードファイヤー・小津勇(ブレイジェル)や、マジブルー・小津麗と結婚したサンジェルのように、地上人と恋愛関係となるケースもあり、地上人と結婚し子を儲けることが禁じられているわけではない。
#contents() * 放映期間 -2005年2月13日から2006年2月12日。 -前作:[[特捜戦隊デカレンジャー]] -次作:[[轟轟戦隊ボウケンジャー]] ---- * リンク ** 大いなる力 -初登場となる[[第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜]]を参照。 ** 豪快チェンジ -[[豪快チェンジ一覧]]を参照。 ---- *登場したレジェンド **小津 魁(おづ かい) -魔法戦隊マジレンジャーのマジレッドで、「燃える炎のエレメント」を持つ「赤の魔法使い」。 --演じる橋本淳は当時の最年少レッドであり、後に小宮璃央演じる熱田充瑠/キラメイレッドが最年少レッドとなっている。 ---また、 橋本淳は海外リメイク版パワーレンジャーミスティックフォースにてナレーションの吹き替えを担当している。 --天空聖者の父と人間の母の間に生まれた小津5兄弟の末っ子(三男)。マジレンジャーとして戦っていた当時は桐東高校の2年生だった。物質を変換する、錬成術の魔法を得意とする。 ---敵である「地底冥府インフェルシア」の一部が改心したことを受け、『マジレンジャー』Final Stage(最終話)でマジレンジャーは改心したインフェルシアの生き残りと和平を結び、魁は人間界とインフェルシアを結ぶ「インフェルシア親善大使」となった。 ***外見 -濃紫の装束の上に黒いローブを着た姿と、赤いメッシュの入った髪形は、『マジレンジャー』最終話における最終決戦から1年後の後日談と同じで、「インフェルシア親善大使」としての姿。 -右手中指の指輪と、マーベラスたちの前に姿を現したシーンで確認できる赤い石のペンダントは、どちらも『マジレンジャー』当時と同じもので、魁たち5兄弟がお揃いで身に着けていたもの。 --ペンダントはクリスタル製品で有名なスワロフスキー社製のビーズ(シャンデリアの飾りにも使われるもの)を使用したもの。 ---チェーンとトップ部分を繋ぐ金具にマジレンジャーのエンブレム(第2話ラストでアップになった魁のローブにも刺繍されている丸っこい「M」)が入っていて、ビーズがそれぞれの属性(エレメント)に合わせた色・形になっている。 --指輪は『マジレンジャー』の第24話でマジシャイン・ヒカル(天空聖者サンジェル)からお守りとして贈られたもの。 ---こちらも飾りの石がそれぞれの属性に合わせた色になっている。 ---同じデザインで、リング部分が色違い(銀一色ではなく一部が青)になったものをヒカルも身に着けている。 ***言動 -「(マーベラスの「マジかよ?」という問いに対する)マジだよ」 --マジレンジャーの「マジ」はマジレンジャーが魔法を使う戦隊であることを示した「マジック」の略だが、『マジレンジャー』本編で何度か「マジに(で)○○」という言い回しが登場するなど、本気を意味する「マジ」とのダブルミーニングでもあった。 -マーベラスとハカセが炎で取り囲まれる直前の、魁がクロスさせた両手を大きく広げると同時にフレイジェルが背後に現れる、という流れは『マジレンジャー』で魁がマジレッドに変身する際に使われていたバンクシーン(ゴーカイジャーでいうところの「XXXV」のオーラを纏う流れ)と同じ。 --『マジレンジャー』本編の変身バンクは、5人がそれぞれマスクのモチーフとなった架空生物に応じたポーズを取り(魁の両手を広げるポーズはフェニックスが翼を広げるイメージ)、その背後にそれぞれに力を貸す天空聖者(魁の場合はフレイジェル)の幻影が現れ変身するという流れになっている。 ***登場作品 -[[第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜]] **フレイジェル -魁に力を貸し与えマジレッドへと変身させる、炎を司る天空聖者。 --魁たちの父(「小津勇」ことブレイジェル)の後輩でもある。 ---天空聖者は魔法を貸し与えること以外の人間界に対しての干渉はせず、例え人間界に危機が迫ったとしても基本的には静観の姿勢を取るが、今回のフレイジェルはその繋がりから特別に人間界に下りてきたものと思われる。 ***登場作品 -[[第3話:勇気を魔法に変えて〜マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ〜]](声) **小津 芳香(おづ ほうか) -魔法戦隊マジレンジャーのマジピンクで、「吹きゆく風のエレメント」を持つ「桃色の魔法使い」。 --小津5兄弟の長女(第二子)で、変身系の魔法を得意とする。普段はモデルとして活動している。 ***外見 -弟・魁(マジレッド)と同じく、当時と同じペンダントと指輪を身に着けている。 ***登場作品 -[[最終話:さよなら宇宙海賊]] ---- *地底冥府インフェルシア -『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した地底深くの闇の世界。 **妖幻密使バンキュリア(ようげんみっし - ) -地底冥府インフェルシアの幹部。 --不死の力を持つ吸血鬼(真祖・クイーンヴァンパイア)であり、不死ゆえの退屈や孤独を紛らわすために「ナイ」と「メア」という2人の少女に分身して活動することもある。『魔法戦隊マジレンジャー』最終話で改心しマジレンジャーの面々と和解してからは、インフェルシアの再建・改革に尽力していた。 ***言動 -ジョーに迫る。 --『マジレンジャー』本編にてン・マ戦で戦死したマジブルー・小津麗の夫であるマジシャイン・ヒカルと小津5兄妹の父であるウルザードファイヤー・小津勇を不死身の力で蘇らせた。 ---ジョーは第17話にてマジシャインに変身した。 --なお、ジョーは元ザンギャックの特殊部隊(悪の組織)の一員だった。 ***登場作品 -[[劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]](声) **冥府神ダゴン(めいふしん - ) -地底冥府インフェルシアに住まう邪悪な神々・冥府神の1人。ブラジラ、ヨゴシマクリタインと違い、ラスボスではない。 --災厄をもたらすとされる冥府神たちの実質的なリーダーであり、優れた策士でもある。武器は「粛清の矛」。OPでの立ち位置は三賢神の中央であり、上位の二極神に挟まれる形になるため、実質センターになる。 ---インフェルシアの帝王ン・マを絶対的な存在として崇めるが、「戦いの際は自らが守るべきルールを定め、それを守れなかった場合は死を選ぶ」というほど戒律を重んじる冥府神の1人でありながら、かつての戦いで封印されたン・マを完全復活させるための邪魔になると判断した場合は平然と戒律を捻じ曲げるなど、他の冥府神に比べて浅ましい一面も持つ。絶対神ン・マの復活に成功したものの、戒律を曲げた代償は重く、自身とン・マの破滅を招き、同じ三賢神のスフィンクスによって倒されている。 ***登場作品 -[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]](声) -[[劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]](声) **冥府神イフリート -地底冥府インフェルシアに住まう邪悪な神々・冥府神の1人。炎とマグマを操ることができる冥府神。体内には常に2000℃以上の灼熱のマグマが煮えたぎっている。 --『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』では、デカマスターの声を稲田徹が担当していることもあり、『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』でも稲田徹が声をあてている。 ***登場作品 -[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]](声) **冥府神サイクロプス -地底冥府インフェルシアに住まう邪悪な神々・冥府神の1人。射撃の名手で、鏡などの光を反射する物体の中に潜む能力を持つ。 ***登場作品 -[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]](声) ---- *登場した用語 **&aname(tenkuuseija,option=nolink){天空聖者(てんくうせいじゃ)} -『魔法戦隊マジレンジャー』に登場した、人間に魔法の力を貸し与える精霊のような存在。 --遥か天空にある「天空聖界マジトピア(てんくうせいかい - )」という魔法の国に住み、地上の人間に魔法の力を貸し与える。 ---なお、マジトピアの創成期に誕生した「原始の天空聖者たち」を除く天空聖者は、天空聖者に魔法を借り受けていた人間(魔法使い)が魔法力を高めることで天空聖者に転生した存在である。ただし、転生した際に人間として生きていた頃の記憶は失われている。 ---本来の姿はそれぞれの司るエレメントをモチーフにした異形の姿だが、人間と同じ姿を取ることもできる。ただし天空聖者の寿命は人間より非常に長いようで、20代半ばの青年の姿で暮らしているマジシャイン・ヒカル(サンジェル)は自分の実年齢について「500歳」と語っている。 --基本的には地上への干渉はしない主義だが、何らかの事情に応じて地上の人間に協力をすることがある。また、マジレンジャーの5人の父であるウルザードファイヤー・小津勇(ブレイジェル)や、マジブルー・小津麗と結婚したサンジェルのように、地上人と恋愛関係となるケースもあり、地上人と結婚し子を儲けることが禁じられているわけではない。

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