劇場版5:特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー

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#contents ---- *TV本編との関係 -『海賊戦隊ゴーカイジャー』はテレビシリーズ最終回以降の話で、『特命戦隊ゴーバスターズ』はメガゾードζ(ゼータ)以降のメガゾードω(オメガ)が登場したことから第44話以降の話と思われる。 ---- *初期案 -下山氏のインタビューによると、初期案で時間移動するはずだった予定の時代は、3000年前・江戸時代・近未来の3つでゴーカイジャーとゴーバスターズの全員がとばされる予定だったとされている。 --バディロイドが現代に残るはずだったとされ、ゴーカイジャーとゴーバスターズは3000年前・江戸時代・近未来で、3000年前のギンガマン・江戸時代のシンケンジャー・キョウリュウジャーと共演するつもりだったとされている(後述)。 -また、現代への戻り方も初期案では、時間保護局が各時代のゴーカイジャーとゴーバスターズを回収。その後エンターの妨害により燃料のラムダ2000を奪われたため、バディロイドのエネトロンで代用するという展開だったとされている。 --ただしラムダ2000は現代の2000年で開発されているエネルギーであり、時空の歪みを発生させる問題があったため30世紀ではブイレックスなど一部例外を除いて高熱処理により完全無害化したゼータ3にするという形でしか用いられていないのが本来の設定である。 --時間保護局は『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』に登場する用語。『ゴーバスターズ』Mission1(第1話)ではヒロムの読んでいた新聞に「浅見グループ」の名が登場するなど、『タイムレンジャー』との関連が示唆されている(ただしこれは脚本家繋がりのお遊びに過ぎない可能性はある)。 -『ギンガマン』『タイムレンジャー』『シンケンジャー』『ゴーバスターズ』は、メイン脚本家が同じ小林靖子という共通点を持つ。また、先代の戦隊や時間保護局の同僚であれば、オリジナルキャストを出さなくてもいいためとも考えられる。 **初登場戦隊 -初期案では、今まで他の戦隊と共演したことのない3000年前のギンガマン・江戸時代のシンケンジャー・キョウリュウジャーと共演するつもりだったとされている。 --ギンガマン・シンケンジャー・キョウリュウジャーとゴーカイジャーは、各時代に力を継承した先人(先達者)がいるという共通点が存在する。 -3000年前のギンガマン --『[[星獣戦隊ギンガマン]]』では、現代の星獣戦隊ギンガマン以前に、バルバン封印のため戦ったギンガの森の戦士達・初代ギンガマンが存在するとされているが、劇中では登場していない。 ---『星獣戦隊ギンガマン』で登場する現代の星獣戦隊ギンガマンは、第133代目の継承者となる。 --初期案では、3000年前に飛ばされたバッカス・ギルと結託した剣将ブドーが、レッドバスター・ゴーカイレッド・ゴーカイシルバーに襲いかかろうとしたところを阻止するために登場する予定だったとされている。 ---剣将ブドーを演じた林一夫は、[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]で[[シルバ>超電子バイオマン]]役として登場している。 ---バッカス・ギルと剣将ブドーは、海賊を思わせる風貌やイカをモチーフとしたデザインをもち、飲み物を服用して巨大化するという共通点を持つ。 -江戸時代のシンケンジャー --『[[侍戦隊シンケンジャー]]』では、現代の侍戦隊シンケンジャー以前に、外道衆と戦った歴代侍戦隊シンケンジャーが存在するとされている。 ---現代の侍戦隊シンケンジャー以前のシンケンジャーとしては、テレビ本編で親世代の先代シンケンジャーが登場し、劇場版で初代シンケンジャーが登場している。 --初期案では、江戸時代に飛ばされたワレドナイヤーと結託した骨のシタリが、イエローバスター・ゴーカイイエロー・ゴーカイピンクに襲いかかろうとしたところを阻止するために登場する予定だったとされている。 ---骨のシタリは、[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]](および[[第40話>第40話:未来は過去に]])で、ゴーカイジャーに倒されているため、自身の仇討ちともとれる。 -近未来のキョウリュウジャー --『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、先代戦隊こそ登場しないものの、スピリットレンジャーとしてそれぞれの時代で戦った先人たちが登場している。 ---また、『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー』では、100年後の後任のメンバーが登場し、キョウリュウジャーのメンバーが先代戦隊という扱いとなっている。 --初期案では、近未来に飛ばされたエンターと結託した哀しみの戦騎アイガロンが、ブルーバスター・ゴーカイブルー・ゴーカイグリーンに襲いかかろうとしたところを阻止するために登場する予定だったとされている。 ---なお、もし、このときブルーバスターを倒していたら、『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』でのエンターとアイガロンが関わった作戦も成功した可能性がある。 -剣将ブドーと骨のシタリと哀しみの戦騎アイガロン --各時代で結託するはずだった3名には、幹部という以外に、「初登場時は、組織のトップに忠誠を誓う存在でありながら、(それぞれ別の理由で)組織を離れた」という共通点を持つ。 ---剣将ブドーは、妖帝イリエスの罠により牢屋に幽閉され、それを実行したメドウメドウ(イエリスの部下)により真相を教えられ、それによりメドウメドウを斬殺したため組織に戻れなくなる。 ---骨のシタリは、生きながらえる事を第一の目標にしていた節があるため、血祭ドウコクに対して完全な忠誠こそ誓ってなかったが、不穏な動きや失礼な振る舞いを見せるアクマロなどに目を光らせたり、オボロジメに三の目の力を与えたりと、組織のために動いていた。ドウコクの死後、[[劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]で血祭のブレドランと結託するが、ブレドランの目的を知った為に、別働隊を動かす。 ---哀しみの戦騎アイガロンは、百面神官カオスに人間の悲しみの感情を集めるために作られた存在のため、当初は組織に忠誠を誓っていたが、次第にキャンデリラに好意を寄せていく。終盤、「キャンデリラ暗殺指令」と「アイスガロンという後釜の存在」を知る事になり、組織を抜ける。 ---なお、タイムトラベルで行った当時は、彼ら3人とも、組織のために動いていた時期である。 ---- *タイムスリップ -今回、鎧達が村人に変装したり、手紙を現代へ送る等の行動はタイムスリップもの(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等)でよくある行動である。 --その中でも「昔の日本にタイムスリップする」、「巨大ロボで戦う」等、今回の話は『クレヨンしんちゃん』の劇場版と共通する部分がある。 ---チダ・ニックとゴリサキ・バナナの声を演じる藤原啓治と玄田哲章は『クレヨンしんちゃん』本編や劇場版でも共演しており、藤原が野原ひろし、玄田がアクション仮面及び映画のゲストキャラクターの声を演じた。 -ゴーカイジャーとゴーバスターズがとばされたのは、白亜紀・大航海時代地中海・中世ヨーロッパ・江戸時代・2005年の5つ。 **白亜紀 -『爆竜戦隊アバレンジャー』では、白亜紀末期に巨大隕石が落ちたことで2つの世界が誕生している。 --『ゴーバスターズ』でも劇中の13年前のヴァグラス暴走事件により、亜空間という別世界が発生している。 ***ゴリサキを追いかけるティラノサウルス -ここでのティラノサウルスの動きは『爆竜戦隊アバレンジャー』OPにおける爆竜ティラノサウルスのものが再現されている。 --この次のカットでは2005年でのヤツデンワニが働く恐竜やが登場する。 **江戸時代 -初期案候補から残った唯一の時代。ただし、初期案であった江戸時代のシンケンジャーとの共演はなく、鎧が手紙を預けることで江戸時代の志葉家の存在を示唆するのみにとどまっている。 -なお、[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]ではルカとジョーが、[[総裏大臣ヨゴシマクリタイン>炎神戦隊ゴーオンジャー]]の支配する江戸時代のような空間(ヨゴ映映画村)にとらわれている。 ***火消しの「め組」 -江戸時代でのバッカスらの襲撃時に「め組」という火消しが登場しているが、「め組」は東映が製作した時代劇テレビドラマ作品『暴れん坊将軍』に登場する火消し一家の名前である。 --『暴れん坊将軍』の主人公・徳川吉宗は、『ゴーバスターズ』と同じく小林靖子がメイン脚本を担当した『仮面ライダーオーズ/OOO』の夏の劇場版『将軍と21のコアメダル』に客演を果たしている。 --「め組」は『将軍と21のコアメダル』には登場していないが、吉宗が市井を回る際の仮の姿である「徳田新之助」の居候先であり、『暴れん坊将軍』という作品において重要な存在となっている。 ---- *バッカス・ギル -名前の由来は酒の神・バッカスと「馬鹿過ぎる」からきている。 --本作で、ゴーカイジャーを敗北させたとされているが、後に『動物戦隊ジュウオウジャー』でゴーカイジャーが登場した28-29話でザンギャック歴代皇帝の邪悪な意思の集合体であるゴクドス・ギルに敗れた模様。 **言動 -酒を飲み干し巨大化する --このシーンは『星獣戦隊ギンガマン』の敵組織・宇宙海賊バルバンの構成員が「バルバエキス」を飲んで巨大化する場面と酷似している。 ---ゴーカイジャーとの宇宙海賊繋がりに加えて、ゴーバスターズともメイン脚本家が同じ小林靖子という繋がりから。 --初期設定では、剣将ブドーと同盟を組み、レッドバスター・ゴーカイレッド・ゴーカイシルバーと戦うが、3000年前のギンガマンに阻止され、現代で再びゴーカイジャー・ゴーバスターズと戦うとされている事から、その設定の名残とも考えられる。 ---- *ゴーバスターズ&登場レジェンド -ゴーバスターズのキャラクターについては、[[特命戦隊ゴーバスターズ]]を参照。 **志葉薫 -[[侍戦隊シンケンジャー]]を参照。 **ヤツデンワニ -[[爆竜戦隊アバレンジャー]]を参照 ---- *獣電戦隊キョウリュウジャー(じゅうでんせんたい-) -[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]でのゴーカイジャーや[[劇場版3>劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]]でのゴーバスターズ同様本放送開始前でのゲスト出演となる、2013年に登場する37番目の戦隊。 --これまでの正月映画での先行登場と違い、キョウリュウレッドのみであるがメインの2戦隊のメンバーと対面を果たしている。 --なお正月映画としての次作になる『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!』ではヒロムが「(キョウリュウジャーの手助けをするのは)ゴーカイジャーと一緒に戦った時に手助けをしてもらった借りを返すため」と今回の件に言及している。 --『電撃戦隊チェンジマン』以来から約28年ぶりにイエローがいない戦隊である。 ---- *再生怪人 -今回、以下のメンバーがアバターとして再生。いずれも終盤に退場した幹部であり、他の幹部に見限られている。 --ダマラス ---ダマラスは、ワルズ・ギルを戦死させたことで立場を失い、皇帝アクドス・ギルによって投獄されてしまっている。 --バスコ・タ・ジョロキア ---バスコは、ダマラスと密かに手を組んでいたが、レンジャーキーを目的とするバスコはダマラスの命令を無視し、ダマラス自らが出撃した際にも協力するふりをして裏切り、ザンギャックによって賞金首にされてしまっている。 --エスケイプ ---エスケイプは、メサイアが完全復活する直前にメサイアに取り込まれ消滅し、その後も本編でアバターとして復活するも復活する度に劣化症状が発生しエンターからも見限られてしまう。 ---- *レンジャーキー回収 -いち早く地球に戻った鎧は各戦隊のところに回ってレンジャーキーを借りていた。 --今回使用したレンジャーキーはゴーグルファイブ5本、タイムレンジャー5本、サンバルカン3本、ゴウライジャー2本、各戦隊のレッド戦士7本、追加戦士15本の計37本 ---その中には既に死亡している戦士(ドラゴンレンジャー、タイムファイヤー、アバレキラー)、別の時代にいる戦士(タイムレンジャーのピンク、ブルー、イエロー、グリーン)、正体不明の戦士(天空忍者シュリケンジャー)がおり、鎧が何処でどうやって手に入れたかは不明。ただし、タイムレンジャーの場合は『ゴーカイジャー』第40話でタイムレンジャーのメンバーが豪獣ドリルを31世紀から21世紀に送ったように、自分達のレンジャーキーを豪獣ドリルと共に送ったという可能性がある。 ---- *エンターの台詞 -「幻のレンジャーキー、頂きに上がりました」 --ゴーカイジャー本編において、ゴーカイジャーの宿敵でもあったバスコ・タ・ジョロキアの「大いなる力、頂に上がりました~!」という台詞のオマージュとなっている。 ---- *豪快チェンジ -今回は「三人制」「動物をモチーフにしている」「科学」といった、ゴーバスターズと関係ある戦隊に変身。 **ゴーグルファイブとタイムレンジャー -ゴーバスターズ戦での変身。 --両作とも「初期メンバーが男性4人と女性1人」「未来」『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に関連している。 ---『ゴーゴーファイブ』以外の3作は「結成時、レッドが他のメンバーと合流するタイミングが異なっている」という共通点もある。 --『ゴーゴーファイブ』の放送開始及び劇中年である1999年は『ゴーバスターズ』本編においてヴァグラス暴走事件が起きた年とされている。 --ファイナルライブショーによるとゴーバスターズはメタトロンというクリーンエネルギーを守るために結成された戦隊であり、そのメタトロンはハイトロンとラムダ2000を研究し作り上げたとされている。ハイトロンは『大戦隊ゴーグルファイブ』に、ラムダ2000は『未来戦隊タイムレンジャー』に、それぞれ登場するエネルギー物質。 --両戦隊とも豪快チェンジ時は原典での変身バンクが再現された。ただし、ゴーカイジャーがタイムレンジャーに変身する際、元の変身者とは若干ポーズが違っている。 ***大戦隊ゴーグルファイブ -ゴーグルファイブは「未来科学」と呼ばれる科学を駆使する。 -『ゴーグルファイブ』は企画の最初期には「未来戦隊ミライマン」という名称案があったが、これは名前がないと困るので用意した間に合わせの名称である。その後「ゴーゴーファイブ」に決まりかけたものの「ゴーゴー」の部分がホンダの商品とかち合ったため、語感の似ている「ゴーグルファイブ」に決定した。 -『ゴーグルファイブ』が放送された1982年はメタルヒーローシリーズ『宇宙刑事ギャバン』も放送された。 --ゴーカイジャーは劇場版3、ゴーバスターズはMission31・32でギャバンと共演した。さらに[[劇場版6>劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]]でも共演する。 -ゴーグルレッド・赤間健一はゴーグルファイブ結成時、他の4人よりも逸早くチームに加わっていた。 ***未来戦隊タイムレンジャー -タイムレンジャーは30世紀の未来の科学力を持つ。 --第51話(テレビシリーズ特別編)で前述の『ゴーグルファイブ』の未来科学を知った際にタイムブルー・アヤセは「30世紀という本当の未来から、俺たちが来るとは夢にも思っていなかっただろうな」とコメントした。 -タイムレンジャーは『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』でゴーゴーファイブと共闘した。 --戦隊メンバーが過去の世界に飛ばされるところも今回の話と共通している。 -タイムレッド・浅見竜也はクロノチェンジャーの変身システム初起動のためにタイムレンジャーに変身させられた後、解放されたが、自分の意思で戻ってきてチームに加わった。 --レッドバスター・桜田ヒロムもチーム結成時に最後に加わった。 **侍戦隊シンケンジャー(シンケンレッド) -変身者はマーベラス -江戸時代に赴いた際に変身。シンケンレッドが所属する侍戦隊シンケンジャーは1709年の江戸時代の頃から活動していた侍集団。 --今回の劇場版ではもう1人のシンケンレッド(姫シンケンレッド)・志葉薫も登場している。 **サンバルカンとゴウライジャー(&シュリケンジャー) -バスコ&ダマラス戦での変身。 -どちらも男性のみで構成された戦隊。 ***太陽戦隊サンバルカン -変身者はマーベラスとジョー、ルカ -サンバルカンの大いなる力は『ゴーカイジャー』本編でバスコが奪った大いなる力の中では最古参にあたる。 --今回、バスコがアバターとして登場したように、『電子戦隊デンジマン』でデンジマンと戦ったへドリアン女王も『サンバルカン』で登場しており、機械帝国ブラックマグマによって機械人間として蘇った。 -『サンバルカン』はシリーズ初の3人制の戦隊。 -『サンバルカン』本編ではイナズマギンガーなどの宇宙海賊が登場。バスコ怪人態のモチーフの1つにもなっている。 -二代目バルイーグル・飛羽高之を演じた五代高之は上述の「め組」が登場する『暴れん坊将軍』の第3~5シリーズで吉宗を補佐する御庭番の一人・才三を演じている。 --『暴れん坊将軍』の御庭番役には他にも第1シリーズで宮内洋(『ゴレンジャー』のアオレンジャー・新命明及び『ジャッカー』のビッグワン・番場壮吉役)、第6シリーズで若松俊秀(『ジェットマン』のブラックコンドル・結城凱役)が出演しているが、戦隊メンバー経験者では五代が最も長期の出演である。 ***電光石火ゴウライジャー&天空忍者シュリケンジャー -変身者はハカセとアイム、鎧 --3人は『ゴーカイジャー』本編での強敵との戦いでゴウライジャーやシュリケンジャーに変身した。 ---変身したのは第41話のザツリグ戦、第43話のダマラス&ドゴーミン戦、第47話のバスコ戦、最終話のアクドス・ギル戦。 -ゴウライジャーとシュリケンジャーが登場した『忍風戦隊ハリケンジャー』は21世紀初の3人制である。 --なお、『ゴーバスターズ』が製作された2012年は『ハリケンジャー』が製作されてから10年目にあたる。 -カブトライジャーとビートバスターはカブト虫、クワガライジャーとスタッグバスターはクワガタ虫をモチーフにした戦士である。 *オールレッド(デンジレッド/ダイナレッド/ゲキレッド/ファイブレッド/マジレッド/ゴーオンレッド) -バッカス・ギル戦での変身。 --バッカス・ギルに立ち向かった時のペアは『ゴーカイジャー』テレビ本編に登場した強敵との戦いでの組み合わせである。 ---さらに変身した戦隊には、ある共通点が存在する。 **ダイナレッド(ジョー)とファイブレッド(ハカセ) -強化プロテクター繋がり。 --『ダイナマン』は個人(ダイナブラック)だが、スーパー戦隊で初めて強化プロテクター(バトルテクター)が登場した作品であり、『ファイブマン』は初めて全員に強化プロテクター(ファイブテクター)が配備された作品。 -ダイナブラック・星川竜とファイブマンの星川兄弟は共に「星川」を姓としている。 --『ファイブマン』と同年に放送された『勇者エクスカイザー』の主人公・星川コウタも「星川」姓である。 -ジョーとハカセは『ゴーカイジャー』最終話のダイランドー戦でデカマスター(ジョー)と大剣人ズバーン(ハカセ)に変身し、ジョーがディーソード・ベガと聖剣モードになったハカセの二刀流を披露した。 ***科学戦隊ダイナマン(ダイナレッド) -変身者はジョー --ダイナレッド・弾北斗はジョーと同じく、二刀流を得意としている。 --『ダイナマン』は初期案が野球をモチーフとした『野球戦隊Vリーガー』となっており、実在の野球選手をモデルにしているジョーとは共通する点がある。 ***地球戦隊ファイブマン(ファイブレッド) -変身者はハカセ --ファイブレッド・星川学はハカセと同じく、第3クールで武器(学はファイブテクター、ハカセはゴーカイガレオンバスター)を開発したことがある。 --ファイブマンとゴーバスターズには「レッド戦士が7歳の時、肉親と離ればなれになった」という共通点がある。 **ゲキレッド(ルカ)とゴーオンレッド(鎧) -ゲキレッドとゴーオンレッドが共演する『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』は、本作が第5弾となるスーパー戦隊祭の第1弾である。 -『ゴーカイジャー』第44話でのダイランドー&ビバブー戦ではオールイエローに変身したり、鎧が作り出したゴーカイクリスマスが登場した。 ***獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキレッド) -変身者はルカ --[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]以来の変身。 --チダ・ニックはチーターをモチーフにしたバディロイドであり、ルカが担当しているゲキイエローの本来の変身者である宇崎ランは激獣チーター拳の使い手。 -ゲキレッド・漢堂ジャンは幼い頃に無間龍ロンの襲撃を受けて家族を失っており、ゴーバスターズとは「幼い頃から敵との因縁が存在する」という共通点がある。 ***炎神戦隊ゴーオンジャー(ゴーオンレッド) -変身者は鎧 --鎧が変身するゴーオンゴールドとゴーオンシルバーの融合態ゴーオンウイングスはロケットダガー二刀流を用いるが、『ゴーオンジャー』本編においても、ゴーオンウイングスがヨゴシマクリタインによって一時的に消滅させられた際、GP-49でゴーオンレッド・江角走輔がゴーオンウイングスの武器であるロケットダガーを二刀流で使用している。 --『ゴーオンジャー』は『ゴーバスターズ』と同じく、2人の追加戦士(ゴールド戦士とシルバー戦士)が登場する作品。 ---鎧が第48話で変身したデカレンジャー(デカレッド)もゴールド戦士とシルバー戦士が登場した作品である。 **デンジレッド(マーベラス)とマジレッド(アイム) -ボクサー繋がり。 --デンジレッド・赤城一平は、空手とボクシングを得意とする武闘家。マジレッド・小津魁はマジイエロー・小津翼からボクシングの指導を受けたことでマジパンチを使いこなせるようになった。また、翼は『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』ではプロボクサーとなっている。 ---マジイエロー・小津翼を演じる松本寛也は、『ゴーバスターズ』でビートバスター・陣マサトを演じていることから、その為の繋がりともいえる。 -『仮面ライダー フォーゼ』繋がり。 --[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]のフォーゼ戦でマーベラスはデンジレッド(VSエレキステイツ)とマジレッド(VSファイヤーステイツ)に変身した。 --本作の時点での現行の作品である『仮面ライダーウィザード』繋がりとも言える(劇場版4も参照)。 -『ゴーカイジャー』第41話のザツリグ戦ではマーベラスとアイムはシンケンジャー(シンケンレッド&姫シンケンレッド)に変身し、ザツリグに立ち向かった。 ***電子戦隊デンジマン(デンジレッド) -変身者はマーベラス -『デンジマン』はシリーズで初めて異星のテクノロジーが使用された作品であり、『ゴーカイジャー』は初期メンバーは異星人で構成されている。 -『デンジマン』は『ゴーバスターズ』と同じく、動物のロボットが登場する(『デンジマン』は犬型ロボットのアイシー、『ゴーバスターズ』はバディロイド)。 ***魔法戦隊マジレンジャー(マジレッド) -変身者はアイム --詳細は[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]を参照。 --『ゴーバスターズ』との関係は[[劇場版3>劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]]を参照。 *豪快チェンジ(巨大ロボ) -先行登場したキョウリュウレッド・桐生ダイゴが「キング」と呼ばれているためか、キングの名を持つ1号ロボが全て出ている。 **大獣神(恐竜戦隊ジュウレンジャー) -変身ロボは豪獣神 --豪獣神にはジュウレンジャーの大いなる力を持った豪獣レックスという形態が存在する。 --ジュウレンジャーのカラーリングは赤・黒・青・黄・桃・緑であり、黄以外はキョウリュウジャーの初期メンバーのカラーリングである。 ---『キョウリュウジャー』では黄色の戦士がいない代わりに、メンバーの行きつけのレストランが「TIGER BOY」という、ジュウレンジャーのタイガーレンジャー・ボーイを連想させる店名になっている。 --本作に先行登場したキョウリュウジャーもジュウレンジャーと同じく、恐竜をメインモチーフとした戦隊である。 **ダイボウケン(轟轟戦隊ボウケンジャー) -変身ロボはゴーカイオー --『ゴーカイジャー』と『ボウケンジャー』には「記念作品」、「宝を求める」、「アカレッドが登場する」という共通点がある。 --ダイボウケンはゴーカイオーと同じく、ジェット機(飛行艇)やレーシングカー、潜水艦などのマシンで合体した巨大ロボであり、それぞれのマシンのボウケンジャーでの所持者とゴーカイジャーの変身担当もブルー、ブラック(グリーン)、ピンクで一致している。 ---変身後、マーベラスが「アタック!」と言いながらフィンガースナップをしている。[[第21話>第21話:冒険者の心 ]]を参照。 **マジキング(魔法戦隊マジレンジャー) -変身ロボはバスターヘラクレス --キングの付く1号ロボの中では、3番目の機体だが、21世紀戦隊からのキングロボでは、バスターヘラクレス同様に、2番目の機体に位置する。 --ビートバスター・陣マサト役の松本寛也は『マジレンジャー』でマジイエロー・小津翼を演じていた。 ---このためか変身後、陣が「なんか…落ち着くな…」と呟きながら親指・人差し指・小指を立てている。 ---なお後の『超スーパーヒーロー大戦』においては、アオニンジャー・加藤クラウド八雲が自身の魔法の師匠である翼(マジイエロー)をチームに選ぼうとしたところ、&b(){間違えて陣を選んでしまう}という中の人ネタが行われた。 **ガオキング(百獣戦隊ガオレンジャー) -変身ロボはゴーバスターライオー --ゴーバスターライオーとガオキングには「ライオン型メカが合体の中心になっている」という共通点がある。 --『ガオレンジャー』にはガオゴリラというパワーアニマルが登場する。 --『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では『星獣戦隊ギンガマン』に登場した星獣ギンガリラをパートナーに持つギンガブルー・ゴウキが登場した。 ---今回のゴーバスターライオーのメイン操縦を行っているのはゴリサキ・バナナをパートナーに持つブルーバスター・岩崎リュウジである。 **ガオケンタウロス(百獣戦隊ガオレンジャー) -変身ロボはゴーバスターライオー --ガオキングのコアのガオライオンが巨大化した状態でのガオの巨人。 **ゲキトージャ(獣拳戦隊ゲキレンジャー) -変身ロボはゴーバスターエース --ゲキトージャの右足に位置するゲキチーターは歴代で唯一、ゴーバスターエースと同じくチーターをモチーフにした巨大戦力である。 --また、ゴーバスターエースと同じようにロボを構成する全ての巨大戦力がネコ科モチーフである、唯一の主役ロボである。(主役以外であれば、気伝武人ウォンタイガーとゴセイグランドがいる) **気伝武人龍星王(五星戦隊ダイレンジャー) -変身ロボはゴーバスターエース --龍星王はゴーバスターエースと同じく、レッドが単独で操縦するロボであり、1号ロボの中核となる。 **フラッシュキング(超新星フラッシュマン) -変身ロボはゴーバスターエース --ゴーバスターエースが1号ロボにも位置するように、フラッシュキングはキングロボの第1号でもある。 --フラッシュマンは改造実験帝国メスによってさらわれた地球人であり、ゴーバスターズとは「敵によって親と引き離され、再会を目指している」という共通点がある。 --「敵組織の幹部が首領を裏切って新たな支配者となる」という展開も描かれ、改造実験帝国メスでは大博士リー・ケフレンが大帝ラー・デウスを裏切って新たな支配者となり、ヴァグラスではメサイアを見限ったエンターが自身を新たなメサイアとしている。 --レッドフラッシュ・ジンがバイク型マシンのフラッシュホークレッドをフラッシュ星時代から愛用していることから相棒と見なしているように、レッドバスター・桜田ヒロムにもバイクに変形するチダ・ニックという相棒がいる。 -『フラッシュマン』と『ゴーカイジャー』は初回に異星から地球に現れ、最終回では地球を去っていったという共通点がある。一方で、以下の相違点もある。 --フラッシュマンは地球人、ゴーカイジャー(初期メンバー)は異星人で構成されている。 --フラッシュマンは反フラッシュ現象による絶命を回避するために不本意ながらも地球を去らなければならなかった。ゴーカイジャーは新たな宝を求めて自分達の意思で旅立っている。 ---- *登場した技・用語等 **ベクターエンド -第40話を参照。 **ボルランチャー/ボルバルカン -第40話を参照。 -ジョーが「ボルテックバズーカ」と言っていたが、ボルテックバズーカはタイムレンジャーのメンバーがそれぞれ使用するボルユニット(重火器)を合体させた武器であるため、間違っている。 **恐竜や **飛羽返し **ファイブラスター/ダイナロッド **幻のレンジャーキー **ゴーバスターズの大いなる力
#contents ---- *TV本編との関係 -『海賊戦隊ゴーカイジャー』はテレビシリーズ最終回以降の話で、『特命戦隊ゴーバスターズ』はメガゾードζ(ゼータ)以降のメガゾードω(オメガ)が登場したことから第44話以降の話と思われる。 ---- *初期案 -下山氏のインタビューによると、初期案で時間移動するはずだった予定の時代は、3000年前・江戸時代・近未来の3つでゴーカイジャーとゴーバスターズの全員がとばされる予定だったとされている。 --バディロイドが現代に残るはずだったとされ、ゴーカイジャーとゴーバスターズは3000年前・江戸時代・近未来で、3000年前のギンガマン・江戸時代のシンケンジャー・キョウリュウジャーと共演するつもりだったとされている(後述)。 -また、現代への戻り方も初期案では、時間保護局が各時代のゴーカイジャーとゴーバスターズを回収。その後エンターの妨害により燃料のラムダ2000を奪われたため、バディロイドのエネトロンで代用するという展開だったとされている。 --ただしラムダ2000は現代の2000年で開発されているエネルギーであり、時空の歪みを発生させる問題があったため30世紀ではブイレックスなど一部例外を除いて高熱処理により完全無害化したゼータ3にするという形でしか用いられていないのが本来の設定である。 --時間保護局は『[[未来戦隊タイムレンジャー]]』に登場する用語。『ゴーバスターズ』Mission1(第1話)ではヒロムの読んでいた新聞に「浅見グループ」の名が登場するなど、『タイムレンジャー』との関連が示唆されている(ただしこれは脚本家繋がりのお遊びに過ぎない可能性はある)。 -『ギンガマン』『タイムレンジャー』『シンケンジャー』『ゴーバスターズ』は、メイン脚本家が同じ小林靖子という共通点を持つ。また、先代の戦隊や時間保護局の同僚であれば、オリジナルキャストを出さなくてもいいためとも考えられる。 **初登場戦隊 -初期案では、今まで他の戦隊と共演したことのない3000年前のギンガマン・江戸時代のシンケンジャー・キョウリュウジャーと共演するつもりだったとされている。 --ギンガマン・シンケンジャー・キョウリュウジャーとゴーカイジャーは、各時代に力を継承した先人(先達者)がいるという共通点が存在する。 -3000年前のギンガマン --『[[星獣戦隊ギンガマン]]』では、現代の星獣戦隊ギンガマン以前に、バルバン封印のため戦ったギンガの森の戦士達・初代ギンガマンが存在するとされているが、劇中では登場していない。 ---『星獣戦隊ギンガマン』で登場する現代の星獣戦隊ギンガマンは、第133代目の継承者となる。 --初期案では、3000年前に飛ばされたバッカス・ギルと結託した剣将ブドーが、レッドバスター・ゴーカイレッド・ゴーカイシルバーに襲いかかろうとしたところを阻止するために登場する予定だったとされている。 ---剣将ブドーを演じた林一夫は、[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]で[[シルバ>超電子バイオマン]]役として登場している。 ---バッカス・ギルと剣将ブドーは、海賊を思わせる風貌やイカをモチーフとしたデザインをもち、飲み物を服用して巨大化するという共通点を持つ。 -江戸時代のシンケンジャー --『[[侍戦隊シンケンジャー]]』では、現代の侍戦隊シンケンジャー以前に、外道衆と戦った歴代侍戦隊シンケンジャーが存在するとされている。 ---現代の侍戦隊シンケンジャー以前のシンケンジャーとしては、テレビ本編で親世代の先代シンケンジャーが登場し、劇場版で初代シンケンジャーが登場している。 --初期案では、江戸時代に飛ばされたワレドナイヤーと結託した骨のシタリが、イエローバスター・ゴーカイイエロー・ゴーカイピンクに襲いかかろうとしたところを阻止するために登場する予定だったとされている。 ---骨のシタリは、[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]](および[[第40話>第40話:未来は過去に]])で、ゴーカイジャーに倒されているため、自身の仇討ちともとれる。 -近未来のキョウリュウジャー --『獣電戦隊キョウリュウジャー』では、先代戦隊こそ登場しないものの、スピリットレンジャーとしてそれぞれの時代で戦った先人たちが登場している。 ---また、『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー』では、100年後の後任のメンバーが登場し、キョウリュウジャーのメンバーが先代戦隊という扱いとなっている。 --初期案では、近未来に飛ばされたエンターと結託した哀しみの戦騎アイガロンが、ブルーバスター・ゴーカイブルー・ゴーカイグリーンに襲いかかろうとしたところを阻止するために登場する予定だったとされている。 ---なお、もし、このときブルーバスターを倒していたら、『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ』でのエンターとアイガロンが関わった作戦も成功した可能性がある。 -剣将ブドーと骨のシタリと哀しみの戦騎アイガロン --各時代で結託するはずだった3名には、幹部という以外に、「初登場時は、組織のトップに忠誠を誓う存在でありながら、(それぞれ別の理由で)組織を離れた」という共通点を持つ。 ---剣将ブドーは、妖帝イリエスの罠により牢屋に幽閉され、それを実行したメドウメドウ(イエリスの部下)により真相を教えられ、それによりメドウメドウを斬殺したため組織に戻れなくなる。 ---骨のシタリは、生きながらえる事を第一の目標にしていた節があるため、血祭ドウコクに対して完全な忠誠こそ誓ってなかったが、不穏な動きや失礼な振る舞いを見せるアクマロなどに目を光らせたり、オボロジメに三の目の力を与えたりと、組織のために動いていた。ドウコクの死後、[[劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]で血祭のブレドランと結託するが、ブレドランの目的を知った為に、別働隊を動かす。 ---哀しみの戦騎アイガロンは、百面神官カオスに人間の悲しみの感情を集めるために作られた存在のため、当初は組織に忠誠を誓っていたが、次第にキャンデリラに好意を寄せていく。終盤、「キャンデリラ暗殺指令」と「アイスガロンという後釜の存在」を知る事になり、組織を抜ける。 ---なお、タイムトラベルで行った当時は、彼ら3人とも、組織のために動いていた時期である。 ---- *タイムスリップ -今回、鎧達が村人に変装したり、手紙を現代へ送る等の行動はタイムスリップもの(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』等)でよくある行動である。 --その中でも「昔の日本にタイムスリップする」、「巨大ロボで戦う」等、今回の話は『クレヨンしんちゃん』の劇場版と共通する部分がある。 ---チダ・ニックとゴリサキ・バナナの声を演じる藤原啓治と玄田哲章は『クレヨンしんちゃん』本編や劇場版でも共演しており、藤原が野原ひろし、玄田がアクション仮面及び映画のゲストキャラクターの声を演じた。 -ゴーカイジャーとゴーバスターズがとばされたのは、白亜紀・大航海時代地中海・中世ヨーロッパ・江戸時代・2005年の5つ。 **白亜紀 -『爆竜戦隊アバレンジャー』では、白亜紀末期に巨大隕石が落ちたことで2つの世界が誕生している。 --『ゴーバスターズ』でも劇中の13年前のヴァグラス暴走事件により、亜空間という別世界が発生している。 ***ゴリサキを追いかけるティラノサウルス -ここでのティラノサウルスの動きは『爆竜戦隊アバレンジャー』OPにおける爆竜ティラノサウルスのものが再現されている。 --この次のカットでは2005年でのヤツデンワニが働く恐竜やが登場する。 **江戸時代 -初期案候補から残った唯一の時代。ただし、初期案であった江戸時代のシンケンジャーとの共演はなく、鎧が手紙を預けることで江戸時代の志葉家の存在を示唆するのみにとどまっている。 -なお、[[劇場版1:ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦]]ではルカとジョーが、[[総裏大臣ヨゴシマクリタイン>炎神戦隊ゴーオンジャー]]の支配する江戸時代のような空間(ヨゴ映映画村)にとらわれている。 ***火消しの「め組」 -江戸時代でのバッカスらの襲撃時に「め組」という火消しが登場しているが、「め組」は東映が製作した時代劇テレビドラマ作品『暴れん坊将軍』に登場する火消し一家の名前である。 --『暴れん坊将軍』の主人公・徳川吉宗は、『ゴーバスターズ』と同じく小林靖子がメイン脚本を担当した『仮面ライダーオーズ/OOO』の夏の劇場版『将軍と21のコアメダル』に客演を果たしている。 --「め組」は『将軍と21のコアメダル』には登場していないが、吉宗が市井を回る際の仮の姿である「徳田新之助」の居候先であり、『暴れん坊将軍』という作品において重要な存在となっている。 ---- *バッカス・ギル -名前の由来は酒の神・バッカスと「馬鹿過ぎる」からきている。 --本作で、ゴーカイジャーを敗北させたとされているが、後に『動物戦隊ジュウオウジャー』でゴーカイジャーが登場した28-29話でザンギャック歴代皇帝の邪悪な意思の集合体であるゴクドス・ギルに敗れた模様。 **言動 -酒を飲み干し巨大化する --このシーンは『星獣戦隊ギンガマン』の敵組織・宇宙海賊バルバンの構成員が「バルバエキス」を飲んで巨大化する場面と酷似している。 ---ゴーカイジャーとの宇宙海賊繋がりに加えて、ゴーバスターズともメイン脚本家が同じ小林靖子という繋がりから。 --初期設定では、剣将ブドーと同盟を組み、レッドバスター・ゴーカイレッド・ゴーカイシルバーと戦うが、3000年前のギンガマンに阻止され、現代で再びゴーカイジャー・ゴーバスターズと戦うとされている事から、その設定の名残とも考えられる。 ---- *ゴーバスターズ&登場レジェンド -ゴーバスターズのキャラクターについては、[[特命戦隊ゴーバスターズ]]を参照。 **志葉薫 -[[侍戦隊シンケンジャー]]を参照。 **ヤツデンワニ -[[爆竜戦隊アバレンジャー]]を参照 ---- *獣電戦隊キョウリュウジャー(じゅうでんせんたい-) -[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]でのゴーカイジャーや[[劇場版3>劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]]でのゴーバスターズ同様本放送開始前でのゲスト出演となる、2013年に登場する37番目の戦隊。 --これまでの正月映画での先行登場と違い、キョウリュウレッドのみであるがメインの2戦隊のメンバーと対面を果たしている。 --なお正月映画としての次作になる『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!』ではヒロムが「(キョウリュウジャーの手助けをするのは)ゴーカイジャーと一緒に戦った時に手助けをしてもらった借りを返すため」と今回の件に言及している。 --『電撃戦隊チェンジマン』以来から約28年ぶりにイエローがいない戦隊である。 ---- *再生怪人 -今回、以下のメンバーがアバターとして再生。いずれも終盤に退場した幹部であり、他の幹部に見限られている。 --ダマラス ---ダマラスは、ワルズ・ギルを戦死させたことで立場を失い、皇帝アクドス・ギルによって投獄されてしまっている。 --バスコ・タ・ジョロキア ---バスコは、ダマラスと密かに手を組んでいたが、レンジャーキーを目的とするバスコはダマラスの命令を無視し、ダマラス自らが出撃した際にも協力するふりをして裏切り、ザンギャックによって賞金首にされてしまっている。 --エスケイプ ---エスケイプは、メサイアが完全復活する直前にメサイアに取り込まれ消滅し、その後も本編でアバターとして復活するも復活する度に劣化症状が発生しエンターからも見限られてしまう。 ---- *レンジャーキー回収 -いち早く地球に戻った鎧は各戦隊のところに回ってレンジャーキーを借りていた。 --今回使用したレンジャーキーはゴーグルファイブ5本、タイムレンジャー5本、サンバルカン3本、ゴウライジャー2本、各戦隊のレッド戦士7本、追加戦士15本の計37本 ---その中には既に死亡している戦士(ドラゴンレンジャー、タイムファイヤー、アバレキラー)、別の時代にいる戦士(タイムレンジャーのピンク、ブルー、イエロー、グリーン)、正体不明の戦士(天空忍者シュリケンジャー)がおり、鎧が何処でどうやって手に入れたかは不明。ただし、タイムレンジャーの場合は『ゴーカイジャー』第40話でタイムレンジャーのメンバーが豪獣ドリルを31世紀から21世紀に送ったように、自分達のレンジャーキーを豪獣ドリルと共に送ったという可能性がある。 ---- *エンターの台詞 -「幻のレンジャーキー、頂きに上がりました」 --ゴーカイジャー本編において、ゴーカイジャーの宿敵でもあったバスコ・タ・ジョロキアの「大いなる力、頂きに上がりました~!」という台詞のオマージュとなっている。 ---- *豪快チェンジ -今回は「三人制」「動物をモチーフにしている」「科学」といった、ゴーバスターズと関係ある戦隊に変身した。 **ゴーグルファイブとタイムレンジャー -ゴーバスターズ戦での変身。 --両作とも「初期メンバーが男性4人と女性1人」、「未来」、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に関連している。 ---『ゴーゴーファイブ』以外の3作は「結成時、レッドが他のメンバーと合流するタイミングが異なっている」という共通点もある。 --『ゴーゴーファイブ』の放送開始及び劇中年である1999年は『ゴーバスターズ』本編においてヴァグラス暴走事件が起きた年とされている。 --ファイナルライブショーによるとゴーバスターズはメタトロンというクリーンエネルギーを守るために結成された戦隊であり、そのメタトロンはハイトロンとラムダ2000を研究し作り上げたとされている。ハイトロンは『大戦隊ゴーグルファイブ』に、ラムダ2000は『未来戦隊タイムレンジャー』に、それぞれ登場するエネルギー物質。 --両戦隊とも豪快チェンジ時は原典での変身バンクが再現された。ただし、ゴーカイジャーがタイムレンジャーに変身する際、元の変身者とは若干ポーズが違っている。 ***大戦隊ゴーグルファイブ -ゴーグルファイブは「未来科学」と呼ばれる科学を駆使する。 -『ゴーグルファイブ』は企画の最初期には「未来戦隊ミライマン」という名称案があったが、これは名前がないと困るので用意した間に合わせの名称である。その後「ゴーゴーファイブ」に決まりかけたものの「ゴーゴー」の部分がホンダの商品とかち合ったため、語感の似ている「ゴーグルファイブ」に決定した。 -『ゴーグルファイブ』が放送された1982年はメタルヒーローシリーズ『宇宙刑事ギャバン』も放送された。 --ゴーカイジャーは劇場版3、ゴーバスターズはMission31・32でギャバンと共演した。さらに[[劇場版6>劇場版6:仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z]]でも共演する。 -ゴーグルレッド・赤間健一はゴーグルファイブ結成時、他の4人よりも逸早くチームに加わっていた。 ***未来戦隊タイムレンジャー -タイムレンジャーは30世紀の未来の科学力を持つ。 --第51話(テレビシリーズ特別編)で前述の『ゴーグルファイブ』の未来科学を知った際にタイムブルー・アヤセは「30世紀という本当の未来から、俺たちが来るとは夢にも思っていなかっただろうな」とコメントした。 -タイムレンジャーは『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』でゴーゴーファイブと共闘した。 --戦隊メンバーが過去の世界に飛ばされるところも今回の話と共通している。 -タイムレッド・浅見竜也はクロノチェンジャーの変身システム初起動のためにタイムレンジャーに変身させられた後、解放されたが、自分の意思で戻ってきてチームに加わった。 --レッドバスター・桜田ヒロムもチーム結成時に最後に加わった。 **侍戦隊シンケンジャー(シンケンレッド) -変身者はマーベラス -江戸時代に赴いた際に変身。シンケンレッドが所属する侍戦隊シンケンジャーは1709年の江戸時代の頃から活動していた侍集団。 --今回の劇場版ではもう1人のシンケンレッド(姫シンケンレッド)・志葉薫も登場している。 **サンバルカンとゴウライジャー(&シュリケンジャー) -バスコ&ダマラス戦での変身。 -どちらも男性のみで構成された戦隊。 ***太陽戦隊サンバルカン -変身者はマーベラスとジョー、ルカ -サンバルカンの大いなる力は『ゴーカイジャー』本編でバスコが奪った大いなる力の中では最古参にあたる。 --今回、バスコがアバターとして登場したように、『電子戦隊デンジマン』でデンジマンと戦ったへドリアン女王も『サンバルカン』で登場しており、機械帝国ブラックマグマによって機械人間として蘇った。 -『サンバルカン』はシリーズ初の3人制の戦隊。 -『サンバルカン』本編ではイナズマギンガーなどの宇宙海賊が登場。バスコ怪人態のモチーフの1つにもなっている。 -二代目バルイーグル・飛羽高之を演じた五代高之は上述の「め組」が登場する『暴れん坊将軍』の第3~5シリーズで吉宗を補佐する御庭番の一人・才三を演じている。 --『暴れん坊将軍』の御庭番役には他にも第1シリーズで宮内洋(『ゴレンジャー』のアオレンジャー・新命明及び『ジャッカー』のビッグワン・番場壮吉役)、第6シリーズで若松俊秀(『ジェットマン』のブラックコンドル・結城凱役)が出演しているが、戦隊メンバー経験者では五代が最も長期の出演である。 ***電光石火ゴウライジャー&天空忍者シュリケンジャー -変身者はハカセとアイム、鎧 --3人は『ゴーカイジャー』本編での強敵との戦いでゴウライジャーやシュリケンジャーに変身した。 ---変身したのは第41話のザツリグ戦、第43話のダマラス&ドゴーミン戦、第47話のバスコ戦、最終話のアクドス・ギル戦。 -ゴウライジャーとシュリケンジャーが登場した『忍風戦隊ハリケンジャー』は21世紀初の3人制である。 --なお、『ゴーバスターズ』が製作された2012年は『ハリケンジャー』が製作されてから10年目にあたる。 -カブトライジャーとビートバスターはカブト虫、クワガライジャーとスタッグバスターはクワガタ虫をモチーフにした戦士である。 *オールレッド(デンジレッド/ダイナレッド/ゲキレッド/ファイブレッド/マジレッド/ゴーオンレッド) -バッカス・ギル戦での変身。 --バッカス・ギルに立ち向かった時のペアは『ゴーカイジャー』テレビ本編に登場した強敵との戦いでの組み合わせである。 ---さらに変身した戦隊には、ある共通点が存在する。 **ダイナレッド(ジョー)とファイブレッド(ハカセ) -強化プロテクター繋がり。 --『ダイナマン』は個人(ダイナブラック)だが、スーパー戦隊で初めて強化プロテクター(バトルテクター)が登場した作品であり、『ファイブマン』は初めて全員に強化プロテクター(ファイブテクター)が配備された作品。 -ダイナブラック・星川竜とファイブマンの星川兄弟は共に「星川」を姓としている。 --『ファイブマン』と同年に放送された『勇者エクスカイザー』の主人公・星川コウタも「星川」姓である。 -ジョーとハカセは『ゴーカイジャー』最終話のダイランドー戦でデカマスター(ジョー)と大剣人ズバーン(ハカセ)に変身し、ジョーがディーソード・ベガと聖剣モードになったハカセの二刀流を披露した。 ***科学戦隊ダイナマン(ダイナレッド) -変身者はジョー --ダイナレッド・弾北斗はジョーと同じく、二刀流を得意としている。 --『ダイナマン』は初期案が野球をモチーフとした『野球戦隊Vリーガー』となっており、実在の野球選手をモデルにしているジョーとは共通する点がある。 ***地球戦隊ファイブマン(ファイブレッド) -変身者はハカセ --ファイブレッド・星川学はハカセと同じく、第3クールで武器(学はファイブテクター、ハカセはゴーカイガレオンバスター)を開発したことがある。 --ファイブマンとゴーバスターズには「レッド戦士が7歳の時、肉親と離ればなれになった」という共通点がある。 **ゲキレッド(ルカ)とゴーオンレッド(鎧) -ゲキレッドとゴーオンレッドが共演する『炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』は、本作が第5弾となるスーパー戦隊祭の第1弾である。 -『ゴーカイジャー』第44話でのダイランドー&ビバブー戦ではオールイエローに変身したり、鎧が作り出したゴーカイクリスマスが登場した。 ***獣拳戦隊ゲキレンジャー(ゲキレッド) -変身者はルカ --[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]以来の変身。 --チダ・ニックはチーターをモチーフにしたバディロイドであり、ルカが担当しているゲキイエローの本来の変身者である宇崎ランは激獣チーター拳の使い手。 -ゲキレッド・漢堂ジャンは幼い頃に無間龍ロンの襲撃を受けて家族を失っており、ゴーバスターズとは「幼い頃から敵との因縁が存在する」という共通点がある。 ***炎神戦隊ゴーオンジャー(ゴーオンレッド) -変身者は鎧 --鎧が変身するゴーオンゴールドとゴーオンシルバーの融合態ゴーオンウイングスはロケットダガー二刀流を用いるが、『ゴーオンジャー』本編においても、ゴーオンウイングスがヨゴシマクリタインによって一時的に消滅させられた際、GP-49でゴーオンレッド・江角走輔がゴーオンウイングスの武器であるロケットダガーを二刀流で使用している。 --『ゴーオンジャー』は『ゴーバスターズ』と同じく、2人の追加戦士(ゴールド戦士とシルバー戦士)が登場する作品。 ---鎧が第48話で変身したデカレンジャー(デカレッド)もゴールド戦士とシルバー戦士が登場した作品である。 **デンジレッド(マーベラス)とマジレッド(アイム) -ボクサー繋がり。 --デンジレッド・赤城一平は、空手とボクシングを得意とする武闘家。マジレッド・小津魁はマジイエロー・小津翼からボクシングの指導を受けたことでマジパンチを使いこなせるようになった。また、翼は『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』ではプロボクサーとなっている。 ---マジイエロー・小津翼を演じる松本寛也は、『ゴーバスターズ』でビートバスター・陣マサトを演じていることから、その為の繋がりともいえる。 -『仮面ライダーフォーゼ』繋がり。 --[[劇場版4>劇場版4:仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦]]のフォーゼ戦でマーベラスはデンジレッド(VSエレキステイツ)とマジレッド(VSファイヤーステイツ)に変身した。 --本作の時点での現行の作品である『仮面ライダーウィザード』繋がりとも言える(劇場版4も参照)。 -『ゴーカイジャー』第41話のザツリグ戦ではマーベラスとアイムはシンケンジャー(シンケンレッド&姫シンケンレッド)に変身し、ザツリグに立ち向かった。 ***電子戦隊デンジマン(デンジレッド) -変身者はマーベラス -『デンジマン』はシリーズで初めて異星のテクノロジーが使用された作品であり、『ゴーカイジャー』は初期メンバーは異星人で構成されている。 -『デンジマン』は『ゴーバスターズ』と同じく、動物のロボットが登場する(『デンジマン』は犬型ロボットのアイシー、『ゴーバスターズ』はバディロイド)。 ***魔法戦隊マジレンジャー(マジレッド) -変身者はアイム --詳細は[[劇場版0>劇場版0:天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピックon銀幕]]を参照。 --『ゴーバスターズ』との関係は[[劇場版3>劇場版3:海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン]]を参照。 *豪快チェンジ(巨大ロボ) -先行登場したキョウリュウレッド・桐生ダイゴが「キング」と呼ばれているためか、キングの名を持つ1号ロボが全て出ている。 **大獣神(恐竜戦隊ジュウレンジャー) -変身ロボは豪獣神 --豪獣神にはジュウレンジャーの大いなる力を持った豪獣レックスという形態が存在する。 --ジュウレンジャーのカラーリングは赤・黒・青・黄・桃・緑であり、黄以外はキョウリュウジャーの初期メンバーのカラーリングである。 ---『キョウリュウジャー』では黄色の戦士がいない代わりに、メンバーの行きつけのレストランが「TIGER BOY」という、ジュウレンジャーのタイガーレンジャー・ボーイを連想させる店名になっている。 --本作に先行登場したキョウリュウジャーもジュウレンジャーと同じく、恐竜をメインモチーフとした戦隊である。 **ダイボウケン(轟轟戦隊ボウケンジャー) -変身ロボはゴーカイオー --『ゴーカイジャー』と『ボウケンジャー』には「記念作品」、「宝を求める」、「アカレッドが登場する」という共通点がある。 --ダイボウケンはゴーカイオーと同じく、ジェット機(飛行艇)やレーシングカー、潜水艦などのマシンで合体した巨大ロボであり、それぞれのマシンのボウケンジャーでの所持者とゴーカイジャーの変身担当もブルー、ブラック(グリーン)、ピンクで一致している。 ---変身後、マーベラスが「アタック!」と言いながらフィンガースナップをしている。[[第21話>第21話:冒険者の心]]を参照。 **マジキング(魔法戦隊マジレンジャー) -変身ロボはバスターヘラクレス --キングの付く1号ロボの中では、3番目の機体だが、21世紀戦隊からのキングロボでは、バスターヘラクレス同様に、2番目の機体に位置する。 --ビートバスター・陣マサト役の松本寛也は『マジレンジャー』でマジイエロー・小津翼を演じていた。 ---このためか変身後、陣が「なんか…落ち着くな…」と呟きながら親指・人差し指・小指を立てている。 ---なお後の『超スーパーヒーロー大戦』においては、アオニンジャー・加藤クラウド八雲が自身の魔法の師匠である翼(マジイエロー)をチームに選ぼうとしたところ、&b(){間違えて陣を選んでしまう}という中の人ネタが行われた。 **ガオキング(百獣戦隊ガオレンジャー) -変身ロボはゴーバスターライオー --ゴーバスターライオーとガオキングには「ライオン型メカが合体の中心になっている」という共通点がある。 --『ガオレンジャー』にはガオゴリラというパワーアニマルが登場する。 --『ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では『星獣戦隊ギンガマン』に登場した星獣ギンガリラをパートナーに持つギンガブルー・ゴウキが登場した。 ---今回のゴーバスターライオーのメイン操縦を行っているのはゴリサキ・バナナをパートナーに持つブルーバスター・岩崎リュウジである。 **ガオケンタウロス(百獣戦隊ガオレンジャー) -変身ロボはゴーバスターライオー --ガオキングのコアのガオライオンが巨大化した状態でのガオの巨人。 **ゲキトージャ(獣拳戦隊ゲキレンジャー) -変身ロボはゴーバスターエース --ゲキトージャの右足に位置するゲキチーターは歴代で唯一、ゴーバスターエースと同じくチーターをモチーフにした巨大戦力である。 --また、ゴーバスターエースと同じようにロボを構成する全ての巨大戦力がネコ科モチーフである、唯一の主役ロボである。(主役以外であれば、気伝武人ウォンタイガーとゴセイグランドがいる) **気伝武人龍星王(五星戦隊ダイレンジャー) -変身ロボはゴーバスターエース --龍星王はゴーバスターエースと同じく、レッドが単独で操縦するロボであり、1号ロボの中核となる。 **フラッシュキング(超新星フラッシュマン) -変身ロボはゴーバスターエース --ゴーバスターエースが1号ロボにも位置するように、フラッシュキングはキングロボの第1号でもある。 --フラッシュマンは改造実験帝国メスによってさらわれた地球人であり、ゴーバスターズとは「敵によって親と引き離され、再会を目指している」という共通点がある。 --「敵組織の幹部が首領を裏切って新たな支配者となる」という展開も描かれ、改造実験帝国メスでは大博士リー・ケフレンが大帝ラー・デウスを裏切って新たな支配者となり、ヴァグラスではメサイアを見限ったエンターが自身を新たなメサイアとしている。 --レッドフラッシュ・ジンがバイク型マシンのフラッシュホークレッドをフラッシュ星時代から愛用していることから相棒と見なしているように、レッドバスター・桜田ヒロムにもバイクに変形するチダ・ニックという相棒がいる。 -『フラッシュマン』と『ゴーカイジャー』は初回に異星から地球に現れ、最終回では地球を去っていったという共通点がある。一方で、以下の相違点もある。 --フラッシュマンは地球人、ゴーカイジャー(初期メンバー)は異星人で構成されている。 --フラッシュマンは反フラッシュ現象による絶命を回避するために不本意ながらも地球を去らなければならなかった。ゴーカイジャーは新たな宝を求めて自分達の意思で旅立っている。 ---- *登場した技・用語等 **ベクターエンド -第40話を参照。 **ボルランチャー/ボルバルカン -第40話を参照。 -ジョーが「ボルテックバズーカ」と言っていたが、ボルテックバズーカはタイムレンジャーのメンバーがそれぞれ使用するボルユニット(重火器)を合体させた武器であるため、間違っている。 **恐竜や **飛羽返し **ファイブラスター/ダイナロッド **幻のレンジャーキー **ゴーバスターズの大いなる力

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