手順
〈注意点〉
・南中時に影になりにくい
・観測したいものに近い
・ケーブルを地下に通すときじゃまになるものがない
〈注意点〉
・地面に垂直に立てる
・穴あけの先にたまる土を適宜取り除く
・引き上げるとき腰を痛めやすいので膝を使う
カメラの位置は南中時に逆光にならないように注意する
ラチェットクランク(またはマイナスドライバー)を使ってネジを締める。
ボックスを取り付けるときに調整するため、緩めにしておく。
・原則として南中高度と垂直な角度にする。
・ただし降雪がある場合などは条件によって傾きを考慮する。
ピッというクリック音がして、ボックス内のバッテリーのディスプレイに、図に示したマークが表示されることを確認する。
ボックスを取り付けるときに調整するため、緩めにしておく。
雨量計のカバーを回して外す。
白いボックスの蓋をスライドさせて開け、右下のスポンジを取る。
ボックスの下から穴をくぐらせて、風速計とコンソールのプラグをそれぞれ差し込む。
スポンジは元の場所に戻しておく。
風速計を組み立てる。奥までしっかり差し込み、なめらかに回ることを確認する。
風速計を本体に取り付ける。
本体をUボルトでポールに取り付ける。
ワッシャー、ネジワッシャー、ナットの順に重ね、両側を交互に締めていく。
本体下になにもないようにする。
コンパスを使い、風速計が北を向くようにする。
設定の仕方
DONEボタンを数回押して、それぞれ設定を決める。
時刻:設定時の時刻
緯度:その地点の緯度
PACIFIC TIME:+9(日本の場合)
ENTER ELEVATION:METERS
標高:その地点の標高
RAIN:INCHS
終わったらDONEボタンを長押しする。
計測した数値が表示されることを確認する。
UNITSボタンを使ってそれぞれ単位を設定する。
動作確認のため雨量計のカバーを開けて上から水を流し、雨量が計測されることを確認する。
直角に曲がる部分は図のように半径3cmの半円を作るように緩ませる。
余った部分は輪にしてまとめ、ケーブル帯でとめておく。
Em50はケーブルが抜けやすいため近くにケーブルをまとめない。
カメラのボックス
タイマーのスイッチが自動になっている。
太陽光パネルのバッテリーのディスプレイにマークが出ている。
ボックスに南京錠をつける。
気象計ボックス
青と緑のランプが両方点いている。
太陽光パネルのバッテリーのディスプレイにマークが出ている。
Em50
電池とケーブルがしっかり差し込まれている。