手順1~14

手順

  1. 設置する場所を決める。


 

〈注意点〉

・南中時に影になりにくい

・観測したいものに近い

・ケーブルを地下に通すときじゃまになるものがない

 

  1. 穴あけを使って、ポールの1/3が埋まる深さの穴を掘る。


 

〈注意点〉

・地面に垂直に立てる

・穴あけの先にたまる土を適宜取り除く
・引き上げるとき腰を痛めやすいので膝を使う
 

  1. ポールを掘った穴に立てる。
  2. ポールのカメラのボックスを取り付ける位置に、短い方の留め金具を上下に2つ取り付ける。


カメラの位置は南中時に逆光にならないように注意する
ラチェットクランク(またはマイナスドライバー)を使ってネジを締める。
ボックスを取り付けるときに調整するため、緩めにしておく。
 

  1. ネジを4本使いカメラのボックスを固定する。留め金具のネジを図に示した部分の隙間がなくなるまで締める。
  2. 太陽光パネルを取り付ける。〈メモなし。詳細不明~〉


・原則として南中高度と垂直な角度にする。
・ただし降雪がある場合などは条件によって傾きを考慮する。

  1. 太陽光パネルのプラグをカメラのボックスの下から差し込む。


ピッというクリック音がして、ボックス内のバッテリーのディスプレイに、図に示したマークが表示されることを確認する。

  1. ポールの気象計ボックスを取り付ける位置に、長い方の留め金具を上下に2つ取り付ける。


ボックスを取り付けるときに調整するため、緩めにしておく。

  1. ネジを4本使い気象計ボックスを固定する。留め金具のネジを図に示した部分の隙間がなくなるまで締める。
  2. 太陽光パネルを取り付ける。
  3. WETHER STATIONを組み立てる。



雨量計のカバーを回して外す。
白いボックスの蓋をスライドさせて開け、右下のスポンジを取る。
ボックスの下から穴をくぐらせて、風速計とコンソールのプラグをそれぞれ差し込む。
スポンジは元の場所に戻しておく。
風速計を組み立てる。奥までしっかり差し込み、なめらかに回ることを確認する。
風速計を本体に取り付ける。
本体をUボルトでポールに取り付ける。
ワッシャー、ネジワッシャー、ナットの順に重ね、両側を交互に締めていく。
本体下になにもないようにする。
コンパスを使い、風速計が北を向くようにする。

設定の仕方
DONEボタンを数回押して、それぞれ設定を決める。
時刻:設定時の時刻
緯度:その地点の緯度
PACIFIC TIME:+9(日本の場合)
ENTER ELEVATION:METERS
標高:その地点の標高
RAIN:INCHS
終わったらDONEボタンを長押しする。
計測した数値が表示されることを確認する。

UNITSボタンを使ってそれぞれ単位を設定する。
動作確認のため雨量計のカバーを開けて上から水を流し、雨量が計測されることを確認する。

  1. Em50をケーブル帯を2本使って取り付ける。


 

  1. 蓋を開けてセンサーのプラグを差し込み、それぞれが何の計測をしているか備え付けの紙に書いておく。コミュニケーションポートにはカメラのボックスから出ているネットワークのケーブルを差し込む。ケーブルを挟まないように蓋を閉める。
  2. 邪魔になるケーブルをまとめる。


直角に曲がる部分は図のように半径3cmの半円を作るように緩ませる。
余った部分は輪にしてまとめ、ケーブル帯でとめておく。
Em50はケーブルが抜けやすいため近くにケーブルをまとめない。

  1. 最終チェック


カメラのボックス
タイマーのスイッチが自動になっている。
太陽光パネルのバッテリーのディスプレイにマークが出ている。
ボックスに南京錠をつける。

気象計ボックス
青と緑のランプが両方点いている。
太陽光パネルのバッテリーのディスプレイにマークが出ている。

Em50
電池とケーブルがしっかり差し込まれている。

 

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最終更新:2011年04月15日 20:55