カリキュラムの立案
教育目標に沿って具体的な教育計画を立案し、学習を進めることが非常に重要である。
- カリキュラム
- 栄養教育を行う為学習者を選定し、教育目標を設定。
- カリキュラム編成する上で留意する点がいくつかある。
- 栄養教育計画
- 栄養教育計画を立てる際は、6W2Hを用いることで具体的な計画を立てることができる。
- 又、課題解決の必要性や実施可能性を考慮し、優先順位を付ける。
栄養教育の目標設定
- 目標設定の方法
- おおむね短期、中期、長期の3期間に分けて、それぞれに目標を設定する。
学習時間の配分
- 1回の学習(教育)時間
- 個人教育:15~30分程度
- 集団教育:60~90分程度
栄養教育実施者、栄養教育チーム
栄養教育の実施は対象者や教育方法、その内容によって栄養士・管理栄養士が1人で行う場合と、他の関連職種と複数で対応する場合がある。
病院 |
栄養サポートチーム(NST)や栄養チームを組み、患者の栄養教育に携わる |
保健所 |
石、保健師、介護福祉士など複数の職種がチームを組み、指導体制をとる |
学校 |
食に関する指導(学校食育)では、栄養教諭・学校栄養職員と担任や養護教諭、保険や家庭科などの教諭が連携し、TT(チームティーチング)方式による実施 |
学習者の決定
健康増進、生活習慣予防の観点から、集団検診などで栄養スクリーニングによって健康リスクのある者を選定する。
改善目標に沿った学習内容で教育を行う。
医療、地域保健、学校教育などで、健康状態、生活習慣などに問題がある個人や集団に対して栄養教育を行う。
又、当事者のみならず、乳幼児や学童生徒の養育者、高齢者・障碍者などの介護者、家庭における調理担当者も教育の対象(学習者)となる。
最終更新:2011年03月09日 19:48