一斉学習
複数~多数(特定・不特定)集団に対して一斉に教育する。
※特定集団とは同一の栄養・生活問題を持つ人々。
※不特定集団とは一般の人々。
- 講義(レクチャー)
- 講師:1人
- 対象:小~大集団
- 1人の行使があるテーマについて学習者に向けて一方的に講義を行う。
- 多数の学習者に対する一方的でかつ効率的な教育方法。
- シンポジウム
- 司会者(座長)
- 講師:3~5人
- 対象:大集団
- あるテーマについて、領域の異なる3~5人の専門家が講師(シンポジスト)となり、各々専門的な意見を発表。
- ある程度の問題点がまとまった後、司会者(座長)が講師の意見を総括し、司会者を通じて講師と学習者の間で質疑応答が行われる。
- あるいは各々の講師から意見発表後、学習者からの質問を交えて討議を進める。
- パネルディスカッション
- 司会者(座長)
- パネリスト:5~8人
- 対象:中集団
- あるテーマについて、司会者(座長)が学習者の中から立場、知識、経験、意見などの異なる人をパネリストとして選出。
- 最初に司会者がテーマを説明し、パネリスト同士で討議後、学習者との質疑応答が行われる。
- 最後に司会者がまとめる。
- フォーラム(ディベートフォーラム)
- 司会者(座長)
- 講師:2~4人
- 対象:中集団
- 司会者が説明したあるテーマについて、意見の相反する講師2~4人が講演を行う。
- その後、学習者と質疑応答を行い、司会者が総括する。
- ※必ずしも結論を出す必要はなく、結論が出ない場合もある。
- レクチャーフォーラム
- 講師:1人
- 対象:中~大集団
- あるテーマについて1人の講師が講義を行った後、学習者との質疑応答が行われる。
- 主題に対する理解を深めやすく、集団を対象とした教育の初期段階においては容易な方法。
- フィルム(媒体)フォーラム
- 対象:小~大集団
- あるテーマについて、講演の代わりにフィルムなどの媒体を使用する。
- フィルムなどの媒体の活用によって、より高い教育効果が期待できる。
- 上映後は、その内容を元に討議を行う。
- ※映画・スライド・ビデオなど使用する媒体により、名前は変わる。
最終更新:2011年03月09日 02:10