栄養教育方法の選択
栄養教育を効果的に進めるには、適切な学習形態、食教材・媒体、場所を選択する。
学習形態の選択
- 一斉学習
- 複数~多数(特定・不特定)集団に対して一斉に教育
- グループ学習
- 少数の集団で学習
- 個別学習
- 個々人が学習を進めていく
カウンセリング
問題となっている個人の情緒、態度、行動などに対し、心理学的な技法によって援助していこうとする方法。
専門的な立場から指導・助言を行う人:カウンセラー
相談者(患者):クライアント
- クライアントとカウンセラーの関係
- カウンセリングを進めていく時は、クライアントとカウンセラーの間にラポール(信頼関係)が形成されていることが必要。
- 栄養カウンセリングの基本的考え方
- クライアントの自律性を尊重し、信頼関係を確立する。又、カウンセリングの目的を明確にする事が大切である。
- カウンセラーの基本的態度
- カウンセリングの技法。かかわりと傾聴、受容、共感的理解、非言語的態度の理解、沈黙の尊重、明確化、適切な質問など
- カウンセラーの倫理
- クライアントとカウンセラーの信頼関係を築く為に、カウンセラーに求められるものがいくつかある
最終更新:2011年03月11日 03:12