基礎栄養学


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基礎栄養学

栄養学
出題数:14問



教育目標

栄養とは何か、その意義について理解する。
健康の保持・増進、疾病の予防・治療における栄養の役割を理解し、エネルギー、栄養素の代謝とその生理的意義を理解する。

出題の狙い

「基礎栄養学」では、栄養の基本的概念およびその意義を理解するとともに、健康の保持・増進、疾病の予防・治療における栄養の役割を理解し、エネルギーおよび栄養素の代謝とその生理的意義を理解しておくことが求められる。
そのためには、人間の個体レベルでの栄養現象を、摂取した食品の栄養成分が生体の構成成分としての栄養素へ代謝変換され、さらに臓器間の連携によって体内で栄養素相互の変換が行われるという一連の栄養代謝の全体像として捉えることが重要である。
この視点に立って、まず、栄養と健康および疾患とのかかわり、栄養と食生活の関係、および栄養学の歴史的背景から栄養の意義を問う。次に、栄養素の機能について理解を深めるために、栄養素の生理的作用、体構成成分としてのエネルギー源などの役割、栄養素の体内相互変換およびその機能性について理解しているかを問うこととする。
さらに、個体の栄養状態に適合した栄養マネジメントを行うためには、生活活動や生活のリズムにより食欲が大きく変化することを考慮することが重要であり、食物の摂取をタイミングよく行うことにより、 栄養成分の消化・吸収ならびに生物学的利用度(生物学的有効性、bioavailability)が変化するという考え方も重要である。そこで、摂食行動から消化・吸収および栄養素の体内運搬までを体系づけ、これらの基本的な概念の理解を問うこととする。
個体におけるエネルギー代謝および栄養素の代謝とその生理的意義を理解するために、代謝における各臓器の特徴や臓器間の連係に焦点をあてながら、細胞から器官のレベルでの代謝の全体像を把握できるように体系づけて出題することとする。特に、糖質、脂質、蛋白質の代謝については、食事との関わりの中で具体的な状況を想定して理解することがきわめて重要になるので、食後と食間期の代謝の違いとそれに伴って起こる代謝調節の全体像が十分に把握できているかを問うことにする。ビタミン、無機質(ミネラル)および水分・電解質については、栄養学的な機能および作用機構の面から体系的に理解できているかを問う。
サプリメントとしてビタミンおよび無機質を摂取する場合に特に問題となる過剰摂取の危険性についても出題することとする。
また、生体反応の個人差を理解するために、個人の遺伝素因を理解しておく必要がある。特に、生活習慣病の発症には多くの遺伝素因が関わり合っているので、個別の栄養教育・指導を行う際にも遺伝素因の理解は不可欠である。そこで、栄養現象と遺伝素因との相互作用を問うこととする。
なお、生化学(大項目2及び3)は、管理栄養士養成課程における教育にあっては、栄養学の理解の観点から「基礎栄養学」に組み込まれていると考えられるが、出題範囲としては「人体の構造と機能及び疾病の成り立ち」を主な出題領域としている。
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