考察: マントルや巨大地震発生域への大深度掘削をするとどうなるのか

地下へ水を注入すると、人工的に地震を発生できることが知られている。例えば、1962年からアメリカ軍がコロラド州デンバー郊外で3600mの深井戸を堀り、放射能を帯びた廃水を注入したことにより引き起された群発地震が知られている。

マントルや巨大地震発生域の海中へ、大深度掘削をするとどうなるか? ボーリング後の穴に向かって、ものすごい勢いで海水が流れこむと予想できる。地下へ水を注入すると、人工的に地震を発生できることが知られている。よって、マントルや巨大地震発生域の海中へ大深度掘削をするとおそらく、人工地震を引き起こすことができるだろう。

参考:
「人工地震」の研究は公に行われており、すでに科学技術の一分野となっている。主に五つの方法で地震を引き起こせるというのが、地質学者や地震学者の共通認識である。
その五つの方法とは、
「地中への液体注入」
「地中からの液体抽出」
「採掘」
「核実験」
「ダムや貯水池の建設」である。
一九六二年から六五年にかけてデンバー一帯で起こった一連の地震の研究を通じて、地質学者たちは廃液を地中深くに注入して処理すると地震が誘発される場合があることを明らかにした。注入された廃液の時期と量が、同地域で起こった地震の頻度や規模と一致していたのである。これらの地震は、超高圧で廃液が注入された結果、岩盤に蓄えられた弾性エネルギーが解放されたことが原因だった。
(ジェリー・E・スミス著「気象兵器・地震兵器・HAARP・ケムトレイル」p.42より引用、元のソースは「ニュー・ドーン・マガジン」誌2004年記事「地震-自然か人工か」)

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最終更新:2011年04月19日 18:21