キーボードの配列は、以下のファイルを編集すれば変更可能です。 /system/usr/keylayout/nvec_keyboard_jp.kl
キー配列定義ファイルの編集
nvec_keyboard_jp.kl は [キーコード] [割り当て機能] [サスペンド解除指定(WAKE_DROPPED)] といった並びになっています。また、行の並びはキーボードの列単位に整理されている ので、キーコードと割り当て機能名の対応を実物のキーボードと見比べていけば、 「DELETE」がシステム設定起動キーとして機能することなども分かるかと思います。 サスペンド解除指定(WAKE_DROPPED)とは、サスペンド中に押された場合に、 サスペンドを解除するかどうかの指定です。この3番目のカラムにWAKE_DROPPED と書いておくと、サスペンド解除キーとして設定されます。 カスタマイズは、[割り当て機能]を入れ替えていくことで実現できます。 例えば、以下のような感じです。 オリジナル: key 58 CAPS key 29 CTRL_LEFT 改変後: key 58 CTRL_LEFT key 29 CAPS これでAの横がCtrlキーになり、CtrlキーはCaps Lockになりました。 注意すべきは、記述を間違えるとキーボードが機能しなくなることです。 できるだけコピー&ペーストで進めていき、スペルミスの無いように注意してください。